GLADIATOR 6.8 大阪 176BOX:久保健太×今井健斗、フライ級王座挑戦者決定戦は岐阜の練習仲間対決。16歳のルキヤ、初黒星から再起戦
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GLADIATOR 031(6月8日(日)大阪・176BOX)の対戦カードとして、GLADIATORフライ級挑戦者決定戦 久保健太×今井健斗、バンタム級・宮川日向×ルキヤのMMAマッチ、PROGRESSグラップリングマッチとして田中有×徳野”一心”和馬、石田拓穂×岸田海輝が行われる。その他のカードも一挙に発表されている。主催者から上記4試合の見どころと選手のコメントが届いている。
フライ級挑戦者決定戦で久保健太×今井健斗!
今井選手は1月大会でオトゴンバートル・ホルドバートル選手とフライ級王座決定戦を戦いKO負けを喫しましたが、4月大会に和田教良選手との3Rに渡るタフなスクランブルバトルを制し、再起を果たしました。
一方、久保健太選手はチェ・ドンフン選手、オトコンバートル選手という強豪アジア勢に敗れならも1月大会で井口翔太選手との打撃戦に競り勝ち、
4月大会ではパク・チャンビン選手から流血の激闘の末スプリット判定で勝利し、待望の国際戦初勝利を挙げることとなりました。
結果、地元・岐阜で週に一度は肌を合わせ、切磋琢磨する世代を超えた同志が次期挑戦権を賭けて戦うことに合意しました。
ただの練習仲間でなく、所属ジム全体の交流がある間柄での対戦承諾は、両選手のベルトに掛ける想いの強さの表れです。
長所も短所の知り抜いた者同士の対戦は、打撃とテイクダウン、そしてスクランブルと手に汗握る15分間のノンストップバトルになること間違いありません。
◆今井健斗
「4大会連続のオファーありがとうございます。対戦相手の久保健太選手は毎週のように一緒に練習をする仲間です。タイトルマッチ以外では戦いたくない相手でしたが、次期挑戦者決定戦ということでオファーを受けました。お互いに評価の上がる試合をした上で、僕が最高の結果を出してタイトルマッチに進みます。タイトルまであと2つ、より一層気を引き締めて練習に励みますので、応援よろしくお願いします」
◆久保健太
「前大会に続き、オファーを頂き有り難うございます。この歳にしてはなかなかのペースで試合に出場させて頂いてますが、今ではGLADIATORを盛り上げて支える一人の選手としても糧になれているのかなと光栄に思います。前に自身でGLADIATORの顔の一人と言っていたのですがそこから糧に変わりレベルアップしたのかなと。ここまできたら、自分の実力を最大限に試合で発揮し今のこの年齢だからこそ最後までやり切りたい気持ちでいます。
ついにこんな日が本当に来てしまったのかと。次戦の対戦相手は今井健斗選手。知って分かっている人もいると思いますが、僕からしたら今井選手と呼ぶよりも、格闘技における関係ではもう、今井君なんですよね。それくらい格闘技の日々の練習で毎週当たり前のようにお互い切磋琢磨し練習している仲間なんです。それ以上に、今井君は僕が所属するGSB多治見ジムの代表である梶田先生にパーソナルを受けていたり、時にはAsura gymで一緒に練習したり、Asura gymの弟子達は今井君が所属するマーシャルアーツクラブ中津川ジムに出稽古で毎週のようにお世話になっていたり、僕も大変お世話になっいます。今はそれらの関係性、環境がストップしている程に今回のこの試合の影響はとても大きいです。お互い知り尽くしている実力はもちろんのこと、深いこんな関係性であっても試合することに注目して頂けたらなと思います。
今井君とはこれまでに何度もGLADIATOR大会の前日計量時には一緒に合流し、一緒に食事リカバリーをしては試合当日も一緒に会場に向かいお互い励まし合ってきた仲間です。そんな内情と言うか事情と引き換えにまた、今回の王座挑戦者決定戦も相応なるチャンスであると思っています。
それくらいに僕も今井君も、このGLADIATORに懸けて来た思いや実績からのこのチャンスはお互いに譲れないものです。僕の中ではもう一つ勝利を挙げればもしかしたら今井君と闘う時が来るのではという気持ちはどこかにはありましたので、もしかしたらフライ級のトップ選手の怪我や選手の組み合わせ等で流れが変わってきたのかも知れません。又、僕と今井君のここ直近の戦績や実力から早くもこの王者挑戦者決定戦が決まったのだと思っています。
今回のオファーを頂きこのカードが決定したからには、これらの事情においてでも試合を受けて戦うことがGLADIATORに対しても自分自身に対しても思いと覚悟あるトップ前戦での定めだとそう受け止めています。勝利を掴み取るのはもちろんのこと、今大会この試合で格闘技において自身が関わる全てを良くしてみせます」
前回メインでプロ初黒星を喫した16歳の超新星ルキヤが宮川日向と再起戦!
そして前回大会で16歳ながらメインイベンターと大役を果たしながらも、34歳の元チャンピオン神田周一選手にプロ初黒星を喫したルキヤ選手が、早くも復帰戦に臨みます。
対戦相手の宮川日向選手も前回大会で判定負けしており、仕切り直しの一戦となります。
敗れてなお、打撃の強さを見せてきた宮川選手に対し、ルキヤ選手は打撃でも勝てると豪語しています。
その一方で、本格的にグラップリングの強化に取り組みだしたルキヤ選手だけに、宮川選手目線になると如何に打撃と組みの連携を遮断するのか。
その辺りが勝負の鍵を握ってくると思われます。
◆ルキヤ
「前回大会メインで負けてしまいましたが、再度チャンスをいただきありがとうございます。相手選手はストライカーですが、打撃で上回りたいです。今大会は、前回の反省も踏まえて赤尾セイジ先生にお願いして組技も強化しております。全局面、俺に期待してください!」
◆宮川日向
「今回久しぶりにストライカーと戦える事になって、やっと思う存分打撃ができると思うので、殴り合いできるのを楽しみにしておきます。試合会場を最高に盛り上げることを約束します」
PROGRESSグラップリングマッチ 田中有×徳野”一心”和馬 石田拓穂×岸田海輝 2試合が決定!
PROGRESSルールはポイント有り、テイクダウン、リバーサル、相手の引き込みと全ての状況でトップを奪取した場合に2Pが与えられ、下になった選手がスタンドに戻って正対すると1Pを挽回できるとアメリカのカレッジ・レスリングのポイント制を採り入れたサブミッション・グラップリングです。
結果、打撃のないMMAと呼ばれMMAファイターとグラップラーの接点となることで両競技のレベルアップを図ることができることで、注目度が上がっています。
今回このPROGRESSルールでMMAキャリアの再構築の一歩をReliableの2選手が踏み出します。
田中有選手は1月の「GLADIATOR 029」でライト級王座決定戦を戦いましたが、小森真誉選手にTKO負けを喫し、ベルトを逃しました。田中選手は小森選手のリベンジとベルト奪取を誓い、今回はPROGRESSルールに挑みます。
対する徳野”一心”和馬選手はGLADIATOR、WARDOG やZSTでMMAのキャリアを積み、WARDOGではフェザー級王座を獲得しています。その一方で、格闘技のおもちゃ箱ACFではグラップリング・ウェルター級チャンピオンにもなっているファイターです。
田中選手の同門、石田拓穂選手も昨年7月にGLADIATORフェザー級王座決定トーナメントの1回戦でパン・ジェヒョク選手に敗れて以来のケージインで、PROGRESSルールを戦うこととなりました。
対する岸田海輝はアマチュアMMAで幅広い活動を行い、柔術の試合にも出てきた選手です。
プロ興行でグラップリング戦の経験もある岸田選手にとって、この一戦で勝てばキャリアアップの恰好の機会となります。
PROGRESSはMMAファイターと柔術家およびグラップラーの対決で、上vs下という攻防が繰り広げられてきましたが、今回はトップの取り合いが軸となる同ルールのもう一つの醍醐味が見られる可能性大です。
ここに打撃があればどうなるのか。ダメージを受けることになる状態になると、ポイントを献上する。
そんなサブミッションによるフィニッシュで帰結するのではなく、削ることが重視される。そんなグラップリングが堪能できるPROGRESSマッチ2試合にご期待ください。
◆徳野”一心”和馬
「田中有選手のことはもちろん存じていまして、関西代表する選手なのでそんな選手とプログレスルールで戦えるのは大変光栄です。MMAグラップリングは自信がありますので試合まで怪我ないようにしっかり仕上げて挑みます! よろしくって話!」
◆岸田海輝
「僕は何かこれといった成績等はありませんが、実力を出せればプロ相手でも勝つ力は持っています。相手選手は強豪で、階級も違いますが、それを跳ね退けるモノを当日見せることができればと思っています!」
対戦カード
GLADIATORフライ級挑戦者決定戦5分3R
久保健太(Asura)
今井健斗(マーシャルアーツクラブ中津川)
バンタム級 5分3R
宮川日向(SMOKERGYM)
ルキヤ(正道会館 大河道場)
PROGRESSフォークスタイルグラップリング ウェルター級 5分2R
田中有(総合格闘技道場Reliable)
徳野”一心”和馬(U.B.F)
PROGRESSフォークスタイルグラップリング ライト級 5分2R
石田拓穂(総合格闘技道場Reliable)
岸田海輝(reversal gym osaka anne)
フェザー級 5分2R
國頭 武(BURST)
Ji Hwan Yang(TEAM HON)
バンタム級 5分2R
野口蒼太(SMOKERGYM)
小林佳純(OLBET)
ウェルター級 5分2R
後藤丈季(kyotoSEIKENKAI)
大道翔貴(TEAMTED)
ストロー級 5分2R
塩川玲斗(修武館)
諸井裕祐(パラエストラ和泉)
ライト級 5分2R
拳椰(BRAVEGYM)
フラビオ・ディオゴ(TreeBJJ)
ライト級 5分2R
LUCKYBOY慶輔(U.B.F)
友實達也(ゼロ戦クラブ)
フェザー級 5分2R
コウ(all my homies)
山下魁(We are the one)
フライ級 5分2R
岩崎圭吾(SMOKERGYM)
千葉琉偉(We are the one)
フライ級 5分2R
澤田政輝(矢田道場)
福島祐貴(BURST)
概要
開催名:BODYMAKERpresents
「GLADIATOR 031」
日時:2025年6月8日(日)
開場/12:00 開始/13:00予定
※オープニングファイト12:30開始予定
会場:176box
〒561-0831 豊中市庄内東町5丁目7−25
チケット料金【発売中】
VIP席 25,000円
自由席 9,000円
※1歳よりチケットが必要
主催・問い合わせ・チケット販売
GFスポーツインターナショナル
(073-499-7787)
9時~17時 日、祝休日
公式HP https://gladiator-fc.com/