RISE伊藤隆代表、志郎が再戦要求する元K-1玖村将史について「非常に興味がある。動きたい」
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RISE FireBall NAGOYA 5月11日 ポートメッセなごや大会では、RISEバンタム級(55kg)王者の大﨑孔稀が、元フェザー級(57.5kg)王者・門口佳佑を2RでKOすると、「倒されない門口選手を倒したんで やりたい人、あと一人しかいないです。志郎選手とリベンジマッチと55kgのタイトルマッチお願いします」と話し、22年10月に敗れている志郎の保持するRISE世界バンタム級王座への挑戦を希望した。
だが志郎は、4月いっぱいでK-1との契約が終了しフリーとなった玖村将史(元Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)に対し、「負けたままでは終われないので3年振りに、RISEで待ってます」とXを通じて呼びかけていた。玖村は22年6月のTHE MATCH 2022 東京ドーム大会で志郎から右フックでダウンを奪い判定勝ちしている。今回の志郎の呼びかけに、玖村は「志朗選手、対戦表明ありがとう。でも俺が勝負がついた相手とやる意味はあるのか?」と難色を示したが、志朗は「玖村選手、それならRISEの許可も何も取っていませんが、僕が持っているRISEの世界タイトルをかけてやりましょう」と提案していた。
孔稀が志郎に対戦を呼びかけ、その志郎が玖村に対戦を呼びかける状況について、RISEの伊藤隆代表は名古屋大会終了後の総括で「大﨑孔稀は非常に強いですよね。(志郎の王座挑戦の)候補の一人だと思います。もう一方、玖村選手ですが非常に興味があります。こちら動きたいと思っています。RISEの世界タイトルは今日の(大﨑一貴と世界スーパーフライ級(53kg)王座を争った)コーリー(・ニコルソン)にしてもそうですし、過去だったらペッチ(=ペットパノムルン)とか、RISEでの実績もありますけど、その他の実績も評価されて世界タイトルマッチになる形が多いので。玖村選手はTHE MATCHで(志郎に)1回勝ってる部分もあるので、そこも含めてちょっといろいろと検討したいと思います」とコメント。玖村との交渉に動きたい考えと、玖村の実績も考慮し、志郎の提案するRISEの世界王座戦も検討する方針を示している。