RISE 2.4 後楽園:“ブラックパンサー”ベイノア×中島将志 直前談話
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RISE122(2月4日(日) 後楽園ホール)で-68kg契約で対戦する“ブラックパンサー”ベイノア(米国/極真会館/J-NETWORKウェルター級王者)と中島将志(新潟誠道館/RISEミドル級6位、2017年RISING ROOKIES CUP同級優勝)のインタビューがRISEクリエーションから届いた。
“ブラックパンサー”ベイノア インタビュー
『インパクトのあるKO勝ちしてRISEのタイトル戦につながる試合にしたい』
–RISE初参戦ですね。まずはご出身から教えていただけますか?
「出身はアメリカのカリフォルニア州オークランドという町ですね。
生まれたのはそこなんですけど、すぐに日本に来たので記憶には無いんですけど、1歳の誕生日は板橋区で迎えてたって記録が残ってるので、その前には来てましたね」
–日本で暮らすことになった理由は?
「母親が日本人で父親がアメリカ人で、自分を産んだ時は向こうに居たんですけど普通に帰ってきて」
–産まれた時から日本で暮らしているから違和感は無い?
「全く僕としては無いですね。見た目の事忘れる事の方が多いですね。
全然普通に生活を何気なくしてるんですけど、保育園とか幼稚園の散歩してる集団に良く見られるなって思ったら『あ、こういう見た目だったな』ていう事は多々ありますね。
あと、外国人の人に道を聞かれる事が多かったりして」
–英語は喋れないんですか?
「少し喋れます。少し。公立中学赤塚二中で培った英語力はあるかなと」
–ちなみに英検を受けた事はありますか?
「英検3級を持ってます」
–ずっと日本で暮らしている中で空手を始めたきっかけはなんですか?
「小学4年生の時に父親は仕事の関係で基本はアメリカに居るんですけど、久々に日本に帰って来たんですよ。
そしたら僕が女々しい感じになっていたので、身長が190cmある父親としては男らしい息子に育ってるはずだったのに…
10年ぶりぐらいに会った息子が女の子っぽい感じになってて仕上がってたのを見て無理矢理近くの道場に連れて行かれた感じですね」
–これまで極真の大会で成績は最高でどの位ですか?
「去年のウェイト制の軽量級で準優勝したのが最高ですね。キックボクシング始める前は空手でも全然勝ってなかったので始めてからの方が成績残してますね」
–では、キックボクシングを始めたきっかけは?
「それももう自分の意思じゃなくて成り行きというか・・・
極真所属のプロ選手が何人か居るんですけど、それが僕の練習してる成増道場に来てスパーリング相手が試合前で居ない時とかあって、そういう時にやっぱボビー・オロゴン選手とか…、選手って言うのも失礼ですけど(笑)
ボビー・オロゴンさんもポテンシャルだけで試合出来てたんで、ポテンシャルでいけんだろって練習相手になり始めたのがきっかけです」
–やはりそこも見た目で始まるんですね。
「見た目で始まっちゃいましたね。なんとなくいけんだろみたいな」
–その辺はどう思いましたか?
「流れに身を任せて生きて来たから何にも思いませんけど、その辺の流れでアマチュアにも出てプロデビューも出来たので結果的には悪くなかったかなと」
–プロでタイトルを1つ獲りましたが、ご自身の評価は?
「それなりにイケてる感じではあります」
–試合はかなり盛り上がりますが、意識して盛り上げてるんですか?
「盛り上がる方がって自分でも勿論思うんですけど、勝つ事に必死でやって結果的に盛り上がってる感じですね」
–今回、いつもと違うRISEルールですが戸惑いはありますか?
「戸惑いは別に無いですね。元々、肘有りするつもりも無かったんで。絶対、肘やだなって思ってたんですけど肘有りに出る事になり、たまたま肘で勝つ事になりっていう感じで来たので。最初は肘無し組み無しで行くはずだったのに最初の予定が狂ってますね(笑)」
–RISEではベストの階級は?
「67.5kgですかね」
–タイトル狙いたい?
「勿論獲りたいですね。今年の目標はそこですね」
–今回の相手である中島選手の印象は?
「何でも出来てリーチがある印象ですね。あんまりプロのキャリア無いみたいなんですけど、その上で映像見たらパンチも蹴りも何でも出来て攻撃力もありそうなんで全く油断できないというか警戒してますね。強い選手です」
–理想の勝ち方は?
「やっぱ圧倒的に大会の中で1番インパクトのあるKOをしたいですね。そしたらタイトル挑戦にアピールできるので」
–そういえば芸人として活動もされてますよね?
「一応やってますね。コンビでやってます。『けとるべる』っていうコンビです。」
–そのコンビ名はどうやって付けたんですか?
「僕の師匠である相見先生が(笑)ケトルベルってトレーニング器具があるんですけど、それがあったから(笑)」
–相方さんは何をされてる方ですか?
「相方も一応、空手をやってます。同じ極真で」
–何故、芸人を志そうと思ったんですか?
「元々、そういうふざけたキャラではあったんですけど、相方の明石君っていうんですけど同い年で、なんか支部内のイベント盛り上げてよみたいな感じで最初始まって。
それが5分間で漫才やってとか、1日通して司会やってとか、今度知り合いが近所の祭りやるんだけどそこでやってよとか少しずつ拡がって、M-1グランプリに出場しました。
まぁ一回戦で負けてるんですけど、惜しくも(笑)」
–きっかけは道場から始まってるんですね。
「練習盛り上げる所からドンドン大きくなって。」
–芸人としての目標は?
「やっぱりM-1グランプリ優勝、一千万円獲得ですよね」
–コンビを組んだのは?
「ちゃんとしたのは、3年前の合宿でネタやったのが始まりでしたね。」
–空手家、キックボクサー、芸人の肩書があるんですね。全てでチャンピオンになりたい?
「そうですね。どれが秀でるかという感じではありますけど、今の所どれも中途半端なので」
–今の所はキックボクサーが順調?
「そうですね、今の所は順調ではあるかなと。負け無しで来てるので」
–改めて今回の試合の意気込みをお願いしても良いですか?
「今回、RISEに初参戦させていただくという事でJ-NETWORKで8月にチャンピオンになったんですけど、チャンピオンになってからも第1戦で、2018年1発目という事で凄く大事な1戦になると思うので絶対にインパクトのあるKO勝ちして皆さんに名前を覚えてもらってRISEのタイトル戦につながる試合にしたいと思うので応援よろしくお願いします」
中島将志『試合の後のマイクパフォーマンスは俺がお前の分も笑い取ってやるよ!』
–インタビューするのは初めてですね。まずは自己紹介からお願いしても良いですか?
「新潟誠道館の中島将志です。よろしくお願いします」
–中島選手は今おいくつですか?また、格闘技のキャリアは?
「25歳です。一番最初は小学校の3年生に誠道館で空手を始めました」
–そこからずっと新空手などで戦績を積んでプロになったんですか?
「そうですね。でも1回中学校の時に辞めて、18歳ぐらいの時にまた再開しました」
–そうなんですね。なぜ中学生の時に1回辞めてしまったんですか?
「中学生の時に部活やってて両立できなくて」
–部活は何をやってたんですか?
「ずっとバスケやってました。中学の時は新潟市の選抜とかになりました」
–凄いですね!好成績を収めていたバスケから誠道館に戻ったのは何故ですか?
「空手を辞める前に一緒に空手やってた子が居たんですけど、18歳の時にその子と誠道館に練習しに行ったんです。
やるとかやらないとか考えてなかったんですけど、練習の後に会長と話してたらもう1回やってみる?って事になって、それがきっかけですね」
–誠道館に復帰してからアマチュアで戦績を重ねて新空手でもタイトルを獲り、プロデビューしてからは昨年ミドル級の新人王になりましたね。新人王になった時の気持ちはいかがでしたか?
「最初、新人王トーナメント出た時は優勝できると思ってなかったんですけど、優勝した時は凄い嬉しかったし、これから強い選手と出来るんだなと思いましたね」
–その時は同門の瑠夏選手とダブル優勝しましたね。
「そうですね!でもアマチュアの時は瑠夏と同時優勝する事無かったんですよ。
どっちか優勝してどっちか負けるみたいな。でもプロになってから2人で揃って勝つみたいな。」
–新人王トーナメントで優勝した勢いのまま今回試合するわけですが、相手はJ-NETWORKウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア選手です。まずは相手の印象から教えて下さい。
「映像とかまだ見てないんですけど、ハーフ?外国人?ですよね。初めてそういう選手とやるし、J-NETのチャンピオンで格上ですね。
今までは自分と同じレベルの人と組んでもらってたんですけど、新人王になってチャンスをもらえたなって思うんで、美味しい相手って印象が大きいですね!」
–その美味しい相手に勝てば先につながると思いますが、この先の目標は?
「今回勝ったら周りの方の評価が上がって期待もされると思うんですけど、期待に応えられるように強くなっていきたいです」
–具体的にこの選手と試合がしたいとかはありますか?
「ウェルター級の長島☆自演乙☆雄一郎やってみたいですね!結構有名じゃないですか!」
–長島選手ですか!?もし試合したら勝つ自信は?
「絶対は無いんでチャンスはあるかなと思います!」
–頼もしいですね。ではまた相手の話に戻りますが今回対戦するベイノア選手とはどんな試合がしたいですか?
「相手の選手はKOいっぱいしてる選手で、勝っても負けてもKO決着で」
–勝つ時はどんな技でKOしたいですか?
「右のハイキック!」
–予告ですか!?
「右のハイキック狙うから気を付けろよ!って伝えといて下さい(笑)」
–わかりました(笑)。では、今回の試合に対する意気込みは?
「格上の選手と今回やる事になって自分的には凄い気合い入ってるんで面白い試合するので楽しみにしてて下さい!」
–最後に何かベイノア選手へメッセージはありますか?
「試合も勝って、試合後のマイクパフォーマンスは俺がお前の分も笑い取ってやるよ!」
対戦カード
第10試合 メインイベント -63.5kg契約 3分3R(延長1R)
イ・チャンヒョン [チャンヒョン・リー](韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級(-60kg)王者)
秀樹(新宿レフティージム/RISEライト級(-63kg)2位、K-1 ULTIMATE VICTOR -65kgトーナメント’17優勝)
第9試合 セミファイナル ライト級(-63kg) 3分3R(延長1R)
北井智大(チームドラゴン/RISE 3位)
直樹(BRING IT ONパラエストラAKK/RISE 5位)
第8試合 ミドル級(-70kg) 3分3R(延長1R)
森田崇文(フリー/元RISE王者)
詠 隆章 [ながみ たかあき](LA GYM JAPAN/RISE 5位)
第7試合 -68kg契約 3分3R(延長1R)
“ブラックパンサー”ベイノア(米国/極真会館/J-NETWORKウェルター級王者)
中島将志(新潟誠道館/RISEミドル級6位、2017年RISING ROOKIES CUP同級優勝)
~休憩~
第6試合 バンタム級(-55kg) 3分3R(延長1R)
優吾・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/RISE 3位)
村山智耶(HAYATO GYM/RISE 8位)
第5試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R(延長1R)
山川賢誠(札幌道場/RISEバンタム級(-55kg)5位)
篠塚辰樹(TEAM TEPPEN)
第4試合 -53kg契約 3分3R
奥脇一哉(はまっこムエタイジム/元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
政所 仁(魁塾/DEEP☆KICK -53kg級2位)
第3試合 -53kg契約 3分3R
栄井大進(TARGET)
金子 梓(新宿レフティージム)
第2試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
一馬(MONSTAR GYM/RISE 5位)
SEIDO(Team ORCA/RISE 10位)
第1試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
TASUKU(リアルディール/RISEライト級7位)
瑠夏(新潟誠道館/RISEスーパーフェザー級12位、2017年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝)
オープニングファイト.4 スーパーライト級(-65kg) 3分3R
緒方 惇(チーム緒方)
山田洸誓(正道会館 高知)
オープニングファイト.3 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
澤谷大樹(HAWK GYM)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA)
オープニングファイト.2 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
福島草太(MASTER JAPAN)
知良(RBアカデミー)
オープニングファイト.1 女子-47kg契約 3分3R
松井理江(和術慧舟會駿河道場)
狂猫yokko [クレイジーキャット・ヨッコ](BRING IT ONパラエストラAKK)
概要
スケジュール 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:10 本戦開始・18:00
中継 スカイA 放送日未定
チケット料金 SRS席 12,000円(完売) RS席 8,000円(完売) S席 6,000円(完売) A席 4,500円(残り僅か) ※当日座席券は各500円アップ。 ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス 後楽園ホール RISEクリエーション
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860 http://www.rise-rc.com/