SPACE ONE×BOM 5.11 アリーナ立川立飛:品川朝陽「またRWSに殴り込んでいけるように弾みをつけたい」
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SPACE ONE×BOM(5月11日(日)東京・アリーナ立川立飛)に出場する品川朝陽のインタビューがBOMプロモーションから届いた。
ムエタイ フェザー級 3分3R
朝陽・エイワスポーツジム[品川朝陽](エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定フェザー級13位、元WBCムエタイ世界&ルンピニー日本スーパーバンタム級王者、元ムエサイアム・バンタム級王者)
パランペット・チョーチャンピオン(タイ)
――2021年12月のジョセフ・ラシリ戦以降、1つの引き分けを挟んで11連勝中でしたが、前回2月のRWSではウズベキスタンのサマンダル・カサノフに接戦の末に判定負けでした。約4年ぶりの敗戦となり、今はどういった気持ちですか。
朝陽 ここまでいい戦績で来られていて、今年もいい感じでスタートを切られるかなと思っていたところに久々の負けとなり、ショックでしたね。
――ご自身的に敗因は何でしょう。
朝陽 まあ勝てるだろうといういつも通りの感じで準備してきたんですけど、試合では思ったよりも相手の前蹴りがすごく厄介で、そこから自分のペースがすごく狂ってしまい、やりたい距離感で最後までやらせてもらえなく終わってしまったところだと思います。
――昨年6月のRWS以来、2度目のウズベキスタン人選手との対戦でしたが、フィジカルの強さはどう感じましたか。
朝陽 フィジカルの強さは感じなかったですね。でも、自分は普段タイ人との戦いのリズムを重視していて、キックボクシングスタイルにヒジを足したようなスタイルの選手が増えてきている中、前回の選手もそういうスタイルの選手で、自分はまだ適応できていないんだなと痛感させられた試合になりました。すごく勉強になったので、今後はいろんなリズムの選手とやっていきたいと思いました。
――対戦相手は規定時間内に契約体重をクリアすることが出来ず、最終300グラムオーバーでしたが、朝陽が了承したためにグローブハンデもなく行われました。リング中央でお二人が並んだ時に相手は大きく感じたのですが、リカバリー幅の規定はあったのでしょうか。
朝陽 特に自分も会長も、それについて要望したことはなく、試合をやらせてもらいました。試合当日、相手は200グラムオーバーだったので、そこまで大きく感じなかったですけど、向かい合った時は多少、相手の体は分厚いなとは思いましたが、試合中にフィジカル負けしているとは自分ではあんまり思わなかったので、その点に関しては、負けた理由にならないのかなと思っています。
――敗戦を経て、ご自身にプラスになったことはありますか?
朝陽 ONEのラシリ戦でKO負けした後、自分の実力が伸びたと感じるものがありました。勝ってから学ぶ試合もすごくあるんですけど、久々に負けたことでもっとハングリーにならないといけないなと気付かされた部分があったり、自分の今の戦い方では通用しないというのを痛感したり、自分に甘えがあったのかなとか、そういう意識の見直しにはすごくなりました。負けたことですごくショックでネガティブな気持ちにはなりますけど、僕は格闘家なので次の戦いに備えていかないといけないし、気持ちを切り替えるいいタイミングだったと自分に言い聞かせています。あと、相手のウズベキスタンの選手はすごく若かったので、海外には若くてもどういう選手がいるか分からないなというのはすごく勉強になりましたね。
――今回の試合に関しては何かテーマはありますか。
朝陽 今回は完全復活です。でも、今までと同じくKOを狙いにいくのではなく、いつものファイトスタイルに課題が見つかり、新たな自分を見せていかないとお客様にも楽しんでもらえないので、新しい技だったり、多少でも成長した姿を見せられるような試合をイメージして練習に取り組んでいます。
――相手のパランペット・チョー.チャンピオンに関してはどういった情報がありますか。
朝陽 バンコクよりも田舎で試合をやっている選手のようです。4月のRoad to Rajadamnernに出たタイ人選手も田舎で活躍している選手が多く、日本のムエタイトップクラスの佐藤九里虎選手は凄くやりづらそうだったので今回も油断はできないなと。今回の相手に関しての試合映像はあまりなかったんですけど、2試合ぐらい見たところ、フィームータイプでヒジを使ってくるような選手かなと思ったので、ヒジを警戒しています。でも、タイでは自分の方が評価は上ですし、こんなところでは負けていられないので、また調子を戻せるように次の試合は絶対に勝ちます。
――ここで勝って次はどういったことをアピールしたいですか。
朝陽 今、すごくエイワスポーツジムの選手はONEに行ったり、RWSに残留したりと分岐点にいます。今回はオープンフィンガーグローブでやりたい気持ちもあったんですけど、そんなにこだわりはありませんでした。名高、士門、竜哉はムエタイの権威の高いベルトを巻いていて、自分はまだラジャダムナン、ルンピニー、プロムエタイ協会といったベルトは巻けていないので、そういうベルトを獲ってからONEに再挑戦してもいいのかなと思っています。最終的なことを決めるのは中川会長ですけど、自分はジュニア時代からムエタイをやっている以上は、そういうベルトを絶対に獲ることは子供の頃からの夢だったので、またRWSに殴り込んでいけるように今回の試合で弾みをつけたいと思います。
対戦カード
【SPACE ONE】
SPACE ONEキックボクシング・ライト級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
城戸康裕(TEAM ONE/王者、元Krush・WBKF世界スーパーウェルター級王者、元MA日本ミドル級王者)
ワン・カイフォン(中国/1位)
キックボクシング 54.5kg契約 3分3R
松田龍聖(大原道場/元ラジャダムナン認定バンタム級王者、元ホーストカップ日本フライ級(53kg)王者)
シェン・イージュオ(中国)
キックボクシング 52.5kg契約 3分3R
シワラット・ウォーリンティダ[Siwarat Wor.Rintida](タイ)
黒田斗真(フリー/元K-1バンタム級王者)※K-1ジム心斎橋チームレパード所属から所属変更
キックボクシング 61kg契約 3分3R
ジャン・ロンロン(中国)
羅向[らむ](ZERO/元NJKF&WMC日本ライト級王者)
キックボクシング 67kg契約 3分3R
イー・ユーシュエン(中国)
上西勇弥(TEAM Hi-UP)
【BOM】
OFGムエタイ スーパーフライ級 3分3R
名高・エイワスポーツジム[吉成名高](エイワスポーツジム/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級・フライ級&ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ダイヤモンド・スーパーフライ級王者、同ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・LPNJ・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者)
チョークディー・ペッセーントーン(タイ)
OFGムエタイ フライ級 3分3R
竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/WBCムエタイ世界&プロムエタイ協会フライ級王者、元ラジャダムナン・WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元WMC世界ピン級王者)
ゲンウボン・ポーラックブン(タイ/元ラジャダムナン認定フライ級王者)
ムエタイ フェザー級 3分3R
朝陽・エイワスポーツジム[品川朝陽](エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定フェザー級13位、元WBCムエタイ世界&ルンピニー日本スーパーバンタム級王者、元ムエサイアム・バンタム級王者)
パランペット・チョーチャンピオン(タイ)
OFGムエタイ 72.5kg契約 3分3R
MIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A)
髙木 亮(Team Preceding)
58kg契約 3分3R
ラット・モリモトジム(タイ/MORIMOTO GYM/元ルンピニー認定バンタム級3位)
吏亜夢[りあむ](ZERO/WMC日本スーパーフェザー級王者)
ムエタイ 58kg契約 3分3R
ダウサゴン・バンバンジム(タイ/BANG BANG GYM)
しょーい(湘南格闘クラブ)
ムエタイ 64kg契約 3分3R
吉瀧 光(KING LEO)
宇宙・フライスカイジム(FLY SKY GYM)
ムエタイ 70kg契約 3分3R
財津大樹(TEAM BEYOND)
佐藤大稀(湘南格闘クラブ)
概要
大会名 SPACE ONE×BOM
日時 2025年5月11日(日)開場・15;00 開始・15:30
会場 アリーナ立川立飛 [HP]
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VVIP席50,000円 VIP席30,000円 SRS席15,000円 S席12,000円 A席8,000円 B席7,000円 2F-SS席10,000円 2F-S席8,000円 2F-A席6,000円 2F-B席5,000円
チケット販売 イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ BOMプロモーション(エイワスポーツジム) 045-324-3855 http://bom.tokyo/