K-1離れた与座優貴のRISE＆GLORY 65kgトーナメント参戦についてRISE伊藤隆代表「もし話ができるのであれば興味があります」

　RISE 4月19日 後楽園ホール大会の終了後の記者会見で、RISEの伊藤隆代表は、前々日の17日をもってK-1との契約が満了した元K-1ライト級王者・与座優貴について「もし話ができるのであれば、全然俺らは興味があります」とコメントした。

24年3月、K-1の一員としてRISEに上がり、中村寛と対戦した際の与座優貴

　K-1を離れた与座への今後のオファーや話しをする考えを聞かれた、RISEの伊藤代表は「そこに関しては僕らは全くつながっていないんですよ。ただうちも65kgトーナメントがあるので。ジムが全体的にONE志向な部分もあるじゃないですか。今後もし話ができるのであれば、全然興味があります。ただ現状は全く話をしていない状況です」と答えた。

　「もし彼が興味があるとしたら、65kgトーナメントにオファー？」と続けて聞かれた伊藤氏は「それしかないんじゃないですか」と即答。続けて伊藤氏は「彼は多分そういう選手ですよね。強さを徹底的に求めてる子なんで、狙うんであればそこだと思います。ミゲール（・トリンダーデ）やペッチ（＝ペットパノムルン）や原口（健飛）や白鳥（大珠）、チャド（・コリンズ）もですね。そこら辺ともやりたいと、興味を持っているのであれば、トーナメントになりますよね」と述べた。

　RISEはGLORYが共同で24選手参加の65kg契約トーナメント「GLORY RISE Last Featherweight Standing（ラスト・フェザーウェイト・スタンディング）」を、今年6月から来年2026年6月の1年間、5大会に渡って開催することを2月に発表していた。