RISE 6.21 横浜BUNTAI:「GLORY RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING」GLORY選抜のヨーロッパ勢の開幕戦2カード発表
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RISEとGLORYが共同で開催する24選手参加の65kg契約トーナメント「GLORY RISE Last Featherweight Standing(ラスト・フェザーウェイト・スタンディング)」の第1弾決定カード2試合が、3月12日の東京でのRISEの記者会見で発表された。このトーナメントは2月22日の記者会見で開催概要が発表済だった。
昨年12月のRISE幕張メッセ大会では65kg契約1DAYトーナメント「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRANDPRIX」が開催され、GLORY・RISEがそれぞれ推薦する4選手ずつ、計8選手が参加し、ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/GLORYフェザー級(65kg)王者、元RISE世界スーパーライト級(65kg)王者)が優勝し、賞金10万ドル(約1,500万円)を獲得した。
「GLORY RISE Last Featherweight Standing」は、幕張の1DAYトーナメントの拡大版だ。RISE・GLORYが推薦した12選手ずつ、計24選手がエントリーし、今年6月から来年2026年6月の1年間、5大会に渡って優勝を争う。
6月21日のRISE横浜BUNTAI大会、8月2日のRISE東京都大田区総合体育館大会で一回戦4試合ずつを実施し、16選手が8選手に絞り込まれる。一方で8選手が一回戦を免除され、昨年トーナメント優勝のペットパノムルン、準優勝のミゲール・トリンダーデ、3位のイ・ソンヒョンとチャド・コリンズの4選手がシードで確定し、残り4選手は後日発表される。11月のRISEのビッグイベントで、一回戦で勝利した8選手とシード8選手の計16選手による2回戦8試合を実施する。来年2~3月のヨーロッパでのGLORYの大会で8選手による準々決勝4試合を行い、来年6月のRISEのビッグイベントで、4選手によるワンデートーナメントを行い、優勝者が決まる。準決勝まではRISE勢同士、GLORY勢同士の対戦構図となり、決勝ではRISE代表とGLORY代表が戦う。優勝賞金についてRISEの伊藤隆代表は「調整中ですけど、ほぼ去年と同じで行きたいです」とコメントしている。
3月29日のRISE両国国技館大会では、12月のトーナメント初戦でトリンダーデに1R KO負けした原口健飛がシード枠確定のイ・ソンヒョンと対戦し、同じく初戦敗退となった白鳥大珠と麻火佑太郎が第5代RISEスーパーライト級王座を争う。また、オープンフィンガーグローブマッチではシード枠確定のトリンダーデがYA-MANと対戦する。伊藤代表は「両国大会で原口がソンヒョンに勝てばシードになります。麻火と白鳥の勝者もシードになります。負けた場合は開幕戦からやっていただきます」と説明した。
6月21日のRISE横浜BUNTAI大会で行われる一回戦4試合のうち、GLORY提供の2試合として、アユーブ・ブーラス(モロッコ)vs. アイトール・クリート(スペイン)、ボボ・サッコ(フランス)vs. アンドレ・サントス(ポルトガル)が発表された。4人とも初来日となる。
会見にリモート参加したGLORYのマッチメイカーのロビー・ティマーズ氏は「昨年12月のトーナメントは多くの高評価をいただきうれしく思います。RISEとの交流をただ続けるではなく、より大きなイベントを行いたいと思い、このトーナメントを企画しました」「今回日本で戦う4人はいずれもGLORYで大きなインパクトを残してきた選手たちです。スキルだけでなくアグレッシブなファイトができる選手たちです」とコメント。
RISEの伊藤代表は4人の中でおすすめの選手を聞かれ「ボボ・サッコですね。ダビド・メヒアを蹴りのカウンター一発で倒しました。年齢は35歳と上ですけど、バネがあって、たぶん上がってくると思います」と答えた。
※6月21日のRISE横浜BUNTAI大会のチケット概要は調整中