パンクラス 4.27 立川ステージガーデン:ライト級王座戦はストライカー対決、王者・雑賀“ヤン坊”達也「僕は独学。見辛かったりタイミングがちょっと違う」×挑戦者・天弥「伸びしろがあるのはこっち。行き詰まって僕に追われる身になる」
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PANCRASE 353(4月27日(日)東京・立川ステージガーデン)の出場選手の記者会見が4月11日、東京都内で行われた。この記事ではライト級王座戦で対戦する雑賀“ヤン坊”達也(王者)と天弥(1位)の談話をお届けする。
キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ ライト級 5分5R
雑賀“ヤン坊”達也(DOBUITA/王者)※2度目の防衛戦
天弥(和術慧舟會HEARTS/1位、ネオブラッドトーナメント2023同級優勝)
雑賀は34歳。ライト級暫定王者だった21年12月、正規王者の久米鷹介との王座統一戦で2Rに腕十字を極められ一本負け。パンクラスで松岡嵩志とシュウジ・ヤマウチに1R TKO勝ちした後、23年4月のRIZINではアリ・アブドゥルカリコフに1R KO負け。12月のパンクラスでのライト級王者挑戦者決定戦で粕谷優介に判定勝ちすると、昨年3月にアキラを1R右ハイでKOし王座を獲得した。5月のRoad To UFC上海大会での非トーナメント戦ではキ・ウォンビンに2R TKO負け。9月のパンクラスでは久米に2R TKO勝ちし3年越しのリベンジを果たし、王座初防衛を果たした。
天弥は20歳。極真空手をベースとし、23年3月にプロMMAデビューし5戦4勝(3KO)1敗。1敗はグラウンド状態の相手の頭部への膝蹴りによる反則負けで、フィニッシュ勝利目前だった。昨年は3月に元修斗世界同級王者の松本光史を圧倒し判定勝ち。9月のライト級王座挑戦者決定戦では葛西和希に左ミドルを効かせつつ、右ストレートでダウンを奪い、1Rでパウンドアウトしており、雑賀との打撃戦が見ものだ。天弥の兄はDEEPフェザー級で活躍する海飛で、兄弟そろって1月には約2週間、アゼルバイジャンでヴガール・ケラモフらと練習した。
◆天弥
今回すごい注目されてると思うんですけど、業界で。まあ、それは全部ヤン坊選手のおかげだと思ってるんで、僕はしっかり敬意を持ってぶっ飛ばします。押忍。
(ヤン坊の印象)超KO型のストライカーという印象ですね。そこは僕と一緒なんであまり気にはならないですけど、どっちが切れ味がいいか勝負したいです
(自分と相手の打撃の違い)喋りたくないですけど、一つ言うなら、伸びしろがあるのはこっちなんで。行き詰まって僕に追われる身になると思うんで。ここはしっかり越えなきゃいけない壁だと思ってるんで、越えてみせます。
(アゼルバイジャンでの練習の効果)レスリングやってるのに打撃やってるのかってくらい乱暴で、凄いしこたまやられてきたんで、試合に向けて活かせるとこはあんまりない気がするんですけど、精神力は上がってMMAをよりできるようにはなったと思います。
(何Rで決着がつきそう?)1Rです。
◆雑賀“ヤン坊”達也
日本ライト級ストライカーといえばといったら名前が出る2人の試合が、このパンクラスで見せられるということで、非常にワクワクしています。全力で天弥君、新世代に挑戦したいと思っています。
(天弥の印象)若さと勢いのある超KO型ストライカーかなっていう感じですかね。どっちの切れ味が切れるか楽しみです。(※天弥の発言を聞いた後、同じような内容を返す形に)
(自分と相手の打撃の違い)天弥選手の打撃は空手時代からしっかり培ってきたものという感じがしますね。僕も空手やってたんですけど、小学校時代の時で、バックボーンと言えるものでもないです。結構僕は独学なんで、見辛かったりとか、タイミングがちょっと違ったりとか、そういうのがあるんじゃないのかなって自分で思っています。
(何Rで決着がつきそう?)2Rでお願いします。
対戦カード
キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ ライト級 5分5R
雑賀“ヤン坊”達也(DOBUITA/王者)※2度目の防衛戦
天弥(和術慧舟會HEARTS/1位、ネオブラッドトーナメント2023同級優勝)
キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ バンタム級 5分5R
透暉鷹[ときたか](ISHITSUNA MMA/王者、元同フェザー級王者)※初防衛戦
カリベク・アルジクル・ウルル[Kalybek Arzykul Uulu](キルギス/オリンプジム・ビシュケク/1位)
キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ(王者決定戦) ウェルター級 5分5R
押忍マン(DESTINY JIU-JITSU/1位)※押忍マン洸太 改め
佐藤生虎[しょうご](UNITED GYM TOKYO/3位)
ウェルター級 5分3R
内藤由良[ゆら](リバーサルジム横浜グランドスラム/ミドル級王者)
ゴイチ・ヤマウチ[Goiti Yamauchi](ブラジル/ヤマウチチーム)
ストロー級 5分3R
リトル(HIDE’S KICK!/1位)
船田電池(和術慧舟會HEARTS/3位、ネオブラッドトーナメント2024同級優勝)
フライ級 5分3R
大塚智貴(CAVE/4位、ネオブラッドトーナメント2021ストロー級優勝)
浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉/8位、元Fighting NEXUS同級王者、元WPMF日本スーパーバンタム級)
フライ級 5分3R
眞藤源太(KINGCRAFT/8位)
ハファエル・ヒベイロ[ラファエル・リベイロ/Rafael Montouro Ribeiro](ブラジル/ボンサイ柔術)
ライト級 5分3R
松岡嵩志[たかし](パンクラスイズム横浜/8位)
オタベク・トキロフ[Otabek Tokhirov](ウズベキスタン/シャフリハンジム)
バンタム級 5分3R
山口怜臣[れお](タイガームエタイ/10位、ネオブラッドトーナメント2024同級優勝)
平岡将英(KRAZY BEE/ネオブラッドトーナメント20119同級優勝)
バンタム級 5分3R
荒田大輝(パラエストラ八王子)
ギレルメ・ナカガワ[Guilherme Nakagawa](ブラジル/ボンサイ柔術)
ウェルター級 5分3R
ガブリエル・レーベン[Gabriel Levan](フランス/X-Road)
武者孝大郎(マスタージャパン東京)
バンタム級 5分3R
小原統哉(THE BLACKBELT JAPAN)
神部篤坊[かんべ あつぼう](ABLAZE八王子)
【プレリミナリーファイト】
フライ級 5分3R
赤﨑清志朗(香取道場)
中村大信(Battle-Box)
フェザー級 5分3R
松岡 拓(OOTA DOJO)
関 翔渚[せな](BRAVE)
概要
大会名 PANCRASE 353
日時 2025年4月27日(日) 開場・未定 開始・13:00(予定)
会場 立川ステージガーデン [HP]
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP 50,000円 SS 30,000円 A 13,000円 B 9,500円 2F-A 14,500円 2F-B 11,500円 ※未就学児は膝上観戦に限り無料 ※ファンクラブ先行販売3月25日(火)〜29日(土)、一般発売3月30日(日)
チケット販売 MORE TIGET 出場選手・所属ジム
お問い合わせ パンクラス 03-5339-9198 http://www.pancrase.co.jp/