パンクラス、旗揚げ以来伝統の無差別級の廃止を発表。同級王者ジョシュ・バーネットは「栄誉王者」に
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パンクラスは4月15日、無差別級の廃止を発表した。パンクラスオフィシャルルールのベースとなる米国MMA統一(ユニファイド)ルールで、無差別級が規定されておらず、「ユニファイドMMAルールに基づく競技化を推進するため」に無差別級を廃止するという。無差別級王者のジョシュ・バーネットについては「これまでの功績を称えて『栄誉王者』とし、その名を残すことに決定いたしました」という。
パンクラスは1993年の旗揚げ当初は階級制は無かった。94年12月のKING OF PANCRASE TOURNAMENTでウェイン・シャムロックが優勝し、初代キング・オブ・パンクラシストとなる。その後、オープンフィンガーグローブの採用等、少しずつ現代型のMMAに近いルールに変わり、2000年代に入り階級分けされてから、この王座は「無差別級王座」となる。
バーネットは2003年8月の両国国技館大会での近藤有己との第10代王者決定戦で勝利し王者となる(上写真)。同年10月の新日本プロレス東京ドーム大会での高橋義生戦で勝利し初防衛し、大晦日のイノキボンバイエ2003でセーム・シュルトに勝利し2度目の防衛を果たした。だが、それ以降約21年間、防衛戦を行っておらず、無差別級での試合自体も長らく行われていなかった。無差別級王者の変遷はパンクラス公式サイト参照。