NJKF 4.27 後楽園ホール:WBCムエタイ日本バンタム級王座決定T、NJKF王者の嵐は一回戦でK-1から参戦の山脇飛翼と。Jin×星拓海も決定。NJKFスーパーバンタム級王座決定Tには大田一航、繁那、中島凛太郎、藤井昴がエントリー
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ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)は2月2日の後楽園ホール大会の最中に、各4選手参加によるバンタム級、スーパーバンタム級のトーナメントの開催を発表し、出場が決まった計8選手がリングに勢揃いした。大会後のNJKF CHALLENGERシリーズのXアカウントのポストによると、バンタム級はWBCムエタイ日本王座決定トーナメント、スーパーバンタム級はNJKF王座決定トーナメントとして行うとのことだ。いずれも4月27日(日)の後楽園大会で一回戦、6月8日(日)の後楽園大会で決勝を実施する。
WBCムエタイ日本バンタム級王座決定トーナメントに参加するのは以下の4選手だ。
嵐(キングジム/NJKFバンタム級王者)
山脇飛翼[つばさ](K-1ジム心斎橋チームレパード/RKSバンタム級王者、K-1甲子園2019 -55kg優勝)
Jin(楠誠会館/MA日本バンタム級王者)
星 拓海(IDEAL GYM/スック・ワンキントーン・バンタム級王者)
NJKF所属は嵐のみで、他は他団体からの参加となる。嵐は昨年11月のKICKBOXING JAPAN CUP -55kgトーナメント一回戦でKNOCK OUT王者の壱・センチャイジムに判定負けしており、このトーナメントが再起の場となる。大阪在住の山脇はK-1 GROUPの選手だが、昨年10月のNJKF大阪大会では元NJKFバンタム級王者の志賀将大を3Rに肘で切り裂きTKO勝ちしている。
リング上には4選手が登場し、山脇は「K-1は首相撲と肘打ちがないですけど、K-1選手は肘有りも強いと示したいです。3人とも誰か知らなくて。僕が勝ちます」「この後、K-1のチャンピオンの☆SAHO☆さんが試合するんで、応援お願いします。K-1最高」とアピールした。
すると嵐は「こいつらNJKFナメてるんで、ぶっ倒します」「K-1最高じゃないんだよ。NJKF最高だよ。4月こいつぶっ飛ばします」と話し、山脇との一回戦を要求。CHALLENGERシリーズの武田幸三プロデューサー、他の2選手もその場で承諾し、一回戦は嵐 vs. 山脇、Jin×星の組み合わせとなっている。
NJKFスーパーバンタム級王座決定トーナメントに参加するのは以下の4選手だ。こちらはNJKF所属の4選手による争いとなる。
大田一航(新興ムエタイジム/元WBCムエタイ日本統一・NJKF・WMC日本バンタム級王者、元Bigbangスーパーバンタム級王者)
繁那[ばんな](R.S-GYM/NJKFスーパーバンタム級3位)
中島凛太郎(京都野口ジム/NJKFスーパーバンタム級7位)
藤井 昴(キングジム)
一航は兄の拓真と共にNJKFの主力として長年活躍し、他団体でもタイトルを獲り、昨年はONEフライデーファイツにも参戦し2戦1勝1敗の成績を残している。実力・実績では4選手の中で抜きんでているが、昨年2月のNJKFスーパーバンタム級王座決定戦では真琴にダウンを奪われ判定負けを喫しており、マイクを持った一航は「何回もチャンスをもらって逃し、今回最後のチャンスと思っています」と謙虚にコメントした。
繁那は「トーナメントに全く納得いっていません。2年近く一航選手を追いかけて、下位ランカーと試合して、トップと試合できず、やっとタイトルマッチができると思ってたら、何ですか、これ。ランキング外の選手もいるじゃないですか」と不満を述べ、一人だけ先にリングを後にした。こちらのトーナメントの組み合わせは未定だ。