KNOCK OUT 12.30 横浜武道館:スーパーバンタム級トーナメント 壱・センチャイジム「子供もできた今は“ニュー壱”になりました」×前田大尊「波乱を起こす格好の舞台」、古村光「優勝賞金300万獲得できれば邪念がなくせる」×森岡悠樹「2戦ともリベンジして優勝できれば最高」
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KNOCK OUT「K.O CLIMAX 2024」(12月30日(月) 横浜武道館)で決勝まで行われる「KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント」に出場する壱・センチャイジム、前田大尊、古村光、森岡悠樹のインタビューが主催者から届いた。
第3試合 KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント準決勝(肘有り) 55kg契約 3分3R(延長1R)
壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
前田大尊(マイウェイジム/INNOVATIONフェザー級1位)
第4試合 KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント準決勝(肘有り) 55kg契約 3分3R(延長1R)
古村 光(FURUMURA-GYM/元KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者)
森岡悠樹(北流会君津ジム/スック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者)
第13試合 KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント決勝(肘有り) 55kg契約 3分3R(延長1R)
壱・センチャイジム「ホントに僕が優勝しないとダメ。ここで勝って世界に行きます」
―― 11月の1回戦、嵐戦を改めて振り返ると?
壱 最初のトーナメント発表会見での勢いがすごかったから、試合でもガンガン来てくれるのかなと思ったら全然来なくて、そういう意味では意表を突かれました。嵐君が勝つには殴り合いしかないと思っていたので、そこに持ち込みたいんだろうなと予想していて、カウンターのパンチやミドル、ヒジを狙っていたんですけど、フタを開けてみたら彼の方が下がる展開で。そこで「あ、今日はそういう感じね。俺はそれには乗らないよ」という感じで、ミドルや前蹴りなどの長い攻撃を中心に戦いました。
―― あれだけ煽っておいて、試合ではヒット&アウェイで来るということ自体が作戦だったと思いますか?
壱 いや、これは結局僕に問題があるんですけど、僕は相手に合わせるので、どんな相手も出てこれなくなっちゃうんですよね。僕とやる選手って、みんな派手さがなくなるというか。古村光君にしろ、大野貴志選手にしろ、爆発力がある選手がみんな、僕の前に立つとシュンとなっちゃうんです。「金でももらってんのか」ってぐらいに。そうやって相手の光を消すところが自分のよさなのかなと、最近は思うようになりましたね。圧力だったり相手に合わせるポジショニングだったりで、嵐君も出られなくなったんじゃないかと思います。僕がやってきた相手と比べたら、嵐君は体も小さいし、戦績も浅いので、そこで出鼻をくじかれたんじゃないかと。
―― あの日、嵐選手に対するセンチャイ会長の怒りが尋常じゃなかったですよね。会見の時、それからSNSで壱選手自身も不快感は示していましたが、センチャイ会長は勝った後も怒りが収まらない様子でした。そのあたりの感情は、試合に影響しましたか?
壱 正直、僕自身は1ミリも影響していなかったです。僕は私生活のこととかが影響しないタイプで、人生でも意外と傷ついたこともないし、本当に鈍感なんですよ。だから今回も影響は全くなかったです。でも、リングに上がるまではものすごくイライラしてましたよ。
―― そうなんですね。
壱 会場で向こうの陣営とすれ違う時とか、入場前に待機している時とかもめちゃくちゃイライラしてました。そこは今までと違う感情でしたけど、いざ試合が始まってみたら関係なくて、普通の試合として挑むことができました。そして会長には、めちゃくちゃ「愛」を感じました。
―― 「愛」ですか。
壱 自分がその立場になった時に、教え子が中指を立てられたとして、あそこまで熱くなれるのかなと。会長って、立場もある人じゃないですか。その人が、教え子がバカにされたという理由だけで、あの後楽園ホールの、お客さんがたくさんいる前で大声を張って全方面と戦えるということに感動しちゃったんですよ。正直、その感情が一番すごくて。これは言っていいのかどうか分からないですけど、会長の僕への思いを露わにしてくれた嵐君に感謝すら感じました。
―― そうですか!
壱 これはちょっとした裏話なんですけど、試合を終えて家に帰ったら、会長から電話がかかってきたんですよ。ちょっと冷静になったらしくて「今日は熱くなりすぎちゃって、壱君の勝利ムードに水を差してたらごめん」と言われて。そこもグサッときたんですよね。改めて、「会長、大好きだ!」と思いましたね。
―― いい話ですね。
壱 確かに嵐君はスポーツマンシップに欠けていたところがあったんですけど、今の時代、知名度を得たり盛り上げたりするためには、目立たなきゃいけないと思う気持ちはすごく分かるんです。でもその目立ち方が、将来に繋がらないと思うんですよ。あそこで「死ね」って言ってみたり中指を立てたりしたら、セカンドキャリアにも影響すると思うし、親御さんたちが子供たちにやらせたいと思わないですよね。だから10年後、20年後に関わることだと思っていて。そこでイラつく部分はあったんですけど、いろんなことに気付かせてくれたし、今は「ありがとう」と思っています。
―― その1回戦で、KNOCK OUTの常連3人が勝ち残った形になりました。そこに関しては?
壱 僕は正直、このトーナメントが始まるまで、今のKNOCK OUTがヒジありのキック界の中でどの位置にいるのかというのが分からないなと思ってたんですよ。いざフタを開けてみると、「KNOCK OUTって有名な団体なのに、他と交流したら負けちゃうんだ』ということもあるかもしれないなと。そこに恐怖もありましたし、僕はKNOCK OUTのチャンピオンとして戦っているので、周りが負けても絶対に自分だけは勝とうと思っていて。でも、僕の2試合前に古村光選手が佐野佑馬選手に圧勝したのを見て、すごくリラックスできました。
―― そうですか。
壱 僕は古村選手と3回、合計で14ラウンド戦っているんですけど、「あ、古村君ってこんなに強いんだ!」と思って。僕とやる時に目立たないだけで、他団体のチャンピオンも圧倒できるほど強いということが分かって、それで安心できたところがありましたね。
―― 今回の準決勝では、抽選で前田大尊選手と対戦が決まりました。
壱 これは全て筋書き通りです。
―― ほう!
壱 1回戦でNJKFのチャンピオンを倒しているので、準決勝でINNOVATIONの代表を倒して、決勝ではどちらが出てきてもKNOCK OUT対決。他団体の代表を倒していって、最後はKNOCK OUTが最強だと分からせる、KNOCK OUTのレベルの高さ、他団体との差を証明できるという意味で、全部筋書き通りです。これは本当に僕のためのトーナメントですね。
―― なるほど。では準決勝の前田戦も圧勝で?
壱 圧勝したいですね。決勝もあるので。僕は、会長には負けちゃうんですけどけっこう熱い性格で、バコーン!とパンチ一発もらっちゃうとすごく熱くなっちゃうんですよね。それもあって、最近はダウンを奪い合うような試合もして、「ベストバウト賞」を5試合連続で受賞させてもらったりもして。ただ、その間の戦績ってもう一つ振るわなかったんですよね。その5試合のうち2回負けてますし。そこを今回、ちょっと切り替えてみたんです。そしたら安定して勝てるようになって、今は7連勝中なんですね。
―― 好調ですよね。
壱 古村君とか森岡君とかが「壱はパワーがない」とか「打ち合わない」とかうるさいんですけど、チョークディーはヒジでKOしてますし、古村も森岡も打ち合い以外では俺に勝てないから煽ってきてるだけなんですよね。テクニック関係なく打ち合いたいだけだったら、今流行りのそういう大会に行けばいいじゃないですか。僕は長年練習してきたテクニックで勝負するし、みんな「倒す」って言ってるけど、KOなんて100%できるものでもないし。「ぶっ殺す」とか「血祭り」とか「絶対倒す」とか言ってますけど、絶対なんてないですからね。あの2人に対してはそう思います。
―― えーと……質問は前田戦についてだったんですが(笑)。
壱 そうですよね(笑)。前田選手は若くて勢いもあるし、今回のメンバーの中では一番スピードがあるなと思っています。ただキャリアとテクニックがないので、1Rはいいんですけど、試合の後半、2、3Rになると課題が残る選手だなと思ってたんですよ。僕も若い時はそうだったんですけど、前半は飛ばして、後半にやられちゃうみたいな。でも、そこをうまく克服して、今回の1回戦では大田一航選手に勝ったので、そこはやっぱり伸びているなと思いますね。
―― 侮れないのは確かですよね。
壱 もちろんです。一番スピードがあるし、一番成長期だし、何でも吸収できる時期だし。それこそスタイルチェンジもできちゃう頃ですよね。それがハマるかどうかは別として。
―― そんな相手ですが、自分のキャリアとテクニックで圧倒すると。
壱 そうですね。僕が一番キャリアがありますし、戦ってきた相手のレベルも全然違うので、そこは僕自身が安心して大丈夫かなと思っています。油断もしてないですけど。
―― 決勝を考えると、逆側のブロックの森岡選手、古村選手にはどちらも勝っていますよね。そこは有利に働きますか?
壱 森岡に2勝、古村に2勝1敗で、正直言うと、どちらにも勝ち逃げしたかったんですよ。「もういいよ」と思ってたんですけど、こういうトーナメントが開催されて、そこで勝ち上がって対戦するんだったらしょうがないなと。今回、ヒジあり5団体の代表が集められてのトーナメントなので、その中で決勝に上がってきて対戦するんだったら、それはもうしょうがないですよね。だから気持ちを切り替えて、これからもお互いヒジありでやっていくんだったらまた当たるので、6回、7回とやっていくんだろうなと思っています。タイみたいな感じで。
―― だからこそ、トーナメント前はずっと「世界」や「外」という目標を掲げていたわけですよね。
壱 はい。僕ももうキャリアの中盤に差しかかっているので、セカンドキャリアに生かせるようなハクをもっとつけたいと思っていたんですよ。それでONEに出たり、タイ人の相手を用意してもらったりしていたんです。その中で今、7連勝中で、嵐戦の前3試合はタイ人、キルギス人、タイ人だったんですね。特にキルギス人はフィジカルもやたら強いし、体もバカでかいし、タイ人みたいなテクニックはないですけど、全身でパンチを振るってくるタイプで。そういう相手にも自分のテクニックが通用すると分かったので、すごく自信になりました。ここで他団体を制圧したら世界に打って出たいなと思っています。
―― そのためにも、このトーナメントは当たり前に優勝しないといけないですよね。
壱 ホントにそうですね。油断はしないですけど、優勝しないといけないですね。
―― 優勝賞金は300万円です。何に使いたいですか?
壱 クロムハーツとROLEXのコラボウォッチを買おうと思ってたんですけど、考えを変えて、全額貯金に回そうと思っています。
―― エラい変わりようですね。
壱 その理由は、家族ができたことなんですよ。子供に300万円の時計を買ってやろうかと思っています(笑)。
―― それはおめでとうございます!
壱 ありがとうございます。家族に全額フルベットしますよ!
―― 了解です(笑)。では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
壱 子供もできたし、今の僕はもう“ニュー壱”になりました。子供がお腹に宿ってから、負けなしなんですよ。子供が将来大きくなったら、SNSも見るじゃないですか。僕もSNSで生きさせてもらっているし、こうして取材してもらったり、メディアに取り上げてもらったりもしているので、自分のやってきたことがいろいろ出ますよね。その時に恥ずかしいことがないように、“ニュー壱”になって、今までのスタイルとか全部捨てようと思ってるんです。その上で、今回見てほしいところは……「顔」です。
―― 結局変わらないじゃないですか!(笑)
壱 “ニュー壱”ですから。将来、子供が見るわけじゃないですか。「お父さんって、こんなことやってたんだ」と。だから、「顔」です。
―― よく分かりました(笑)。ありがとうございました!
前田大尊「過去最強の前田大尊を持っていって、最大の波乱を起こします!」
―― まずは11月の1回戦、大田一航戦を今振り返ると?
前田 ちゃんと練習が実って、思い通りにいかなかった部分はもちろんあるんですけど、結果的に勝って準決勝に進めたのはすごく自信になりました。
―― 大田選手とは再戦で、リベンジへの意欲も強かったと思いますが、戦ってみての印象はいかがでしたか?
前田 もともと僕も、大田選手は絶対にリベンジに燃えてやってくるだろうなというのはすごく分かっていました。その気持ちに負けないようにとも思っていたし、自分自身、「このトーナメントを制覇するぞ」という気持ちを強く持つことだけを考えてやっていました。
―― その結果、返り討ちに成功したわけですが、自分では試合の中でどこがよかったと思っていますか?
前田 どうすれば勝てるかなっていうのをたくさん考えて練習してたんですけど、それがうまく実ったから勝てたと思っていて。ただその中で、このままじゃトーナメントを制覇できないよなというような課題がしっかりと見つかって、経験を積むことができたし、僕にとってすごく大きな糧になる試合だったなと思います。
―― トーナメント発表会見の時にも「自分が一番知名度が低い」という発言がありました。また大田選手はタイトル歴も多く、キャリアでもだいぶ差があったわけで、そこを跳ね返して横浜大会に乗り込むというのは、気持ちの上で大きいのでは?
前田 そうですね。何もタイトルを持ってない俺だからこそ、このトーナメントに優勝できると思っているんですよ。というのも、自分が自分の実力に慢心してないというか。だからこそ、もっと強さを求めることができるし、もっと上を目指して進むことができるんです。下馬評でも一番下で、優勝すると思われてないだろうからこそ、俺は優勝できるんだぞっていうのを、自分で信じています。
―― 伸びしろが一番あると。そしてその舞台がKNOCK OUTのビッグマッチなんですが、改めてKNOCK OUTには強い思いがあるそうですね。
前田 はい。僕はアマチュアの頃からKNOCK OUTの大会に出させてもらっていて、そこで強くなってきた自分がいるので、やっぱりプロの世界でも、このKNOCK OUTという団体で、自分の強さを証明していきたいと思っていました。
―― 特に今回は、KNOCK OUTのチャンピオンや常連が3人勝ち残って、そこに乗り込んでいくという形です。その気持ちというのは?
前田 会見とかインタビューとかでも、お互いに戦うのが何回目とか言い合ったりとかしてますけど、俺からしたらそんなのはどっちでもよくて。KNOCK OUTのトップ選手の中に僕が入ることで全く違う波乱の起きるトーナメントになると思ってますし、そこで結果を出すことが自分の強さの証明にもなると思うので、格好の舞台だなと思っています。
―― その上で、改めて準決勝の壱・センチャイジム選手の印象は?
前田 経験があって、戦い方がうまいので、僕がヤケになったらいけないと思っているので、しっかりと地に足をつけて、自分のやるべきことを戦いの中でしっかりやってくという感じですね。警戒しているのは、ヒジと首相撲です。
―― 自分としては、どういう試合にしてどう勝ちたいですか?
前田 試合当日に強い人が勝つと思ってるので、全局面で圧倒して、その中で今まで以上の、過去最強の前田大尊を持っていって倒していきたいと思っています。
―― 「対ムエタイ」というところではいかがですか?
前田 そこに対しては、そんなに意識はしてないです。特に苦手意識とかもないので、今までと変わらず、目の前の相手を倒す、それだけです。
―― 優勝するには2試合勝たないといけませんが、ワンデー・トーナメントの経験は?
前田 初めてですね。2試合やるということが想像もつかないし、どうなんだろうなという感じなんですけど、初めての経験にすごくワクワクしている自分がいます。
―― スタミナ面だったり、大会中の過ごし方だったり、何かそのための準備は?
前田 一応、ワンデー・トーナメントをやったことがある人が知り合いにいて、どうだったのかという話を聞いたりとかはしたんですけど、やっぱり結局は、目の前の試合を本気でこなしていくだけだと思うので、そんなに凝った作戦とかは考えてないです。
―― 決勝に上がればもう一方のブロックの選手と戦うことになるわけですが、そこへの対策はしていますか?
前田 この壱選手との準決勝を乗り越えることが一番の壁だと思っているので、そこを攻略をしたら、もうあとは本当に自分を信じるだけかなと思います。
―― では決勝にはどちらが出てきても構わないと。2試合勝ち抜いて優勝するために、一番必要なものは何だと思っていますか?
前田 「優勝したい」っていう気持ちじゃないですかね。少しでもそこに抜かりがあれば絶対にボロが出ると思っているので。
―― 優勝したら「55kgヒジあり日本一」の称号とともに、優勝賞金300万円が入ってきます。獲得したら何に使いたいですか?
前田 まずは僕のためにいろいろ支えてくれている人がいるので、その人たちに少しでも恩を返せるようなことをしたいなと思っています。それから、世界を見たいなというのがあるので、海外旅行とかに行きたいなと思っています。行き先とかは全然考えてないんですけど、普段じゃ行けないようなところとかに行きたいですね。
―― 今回、横浜武道館での大会です。そこについては?
前田 これまでで一番大きい会場になるんですけど、やっぱりデカければデカいほどワクワクすると思うので、楽しみたいなというのはありますね。今までで一番大きい会場は後楽園ホールだったので。
―― では最後に、今回の試合でお客さんに一番注目してほしいというポイントはどこですか?
前田 戦いの中で、その人の生き様が見える部分があると思うんですね。僕はそういう部分で、絶対に心を動かせるものをみんなに見せられると思っているので、戦いももちろんそうですし、前田大尊の生き様としても注目して見てほしいなと思います。
―― 分かりました。ありがとうございました!
古村光「一番のモチベーションは『稼ぐ』こと。300万円はいただきます!」
―― 11月の1回戦、佐野佑馬戦は快勝でしたね。改めて振り返ると?
古村 トーナメント初戦で、無事にケガなく終われたのがよかったかなと思います。ただ、自分としてはやっぱり倒し切りたかったんですよね。ヒジでカットできたことはよかったんですけど、インパクトにちょっと欠けたところが残念というのが、自分の中ではあります。
―― 1回戦はNJKFのリングで、いろんな団体から王者クラスが集まってのトーナメントでしたが、そこに関しては実際やってみてどうでしたか?
古村 やっぱりKNOCK OUTはレベルが高いなということが分かったので、そこは自分の中ですごく自信になりましたね。準決勝にKNOCK OUT勢が3人全て残ったというのは、素直にうれしかったです。
―― そして準決勝は抽選の末に、森岡選手との対戦になりました。4年ぶりの再戦になりますが、前回、古村選手は19歳だったんですね。
古村 ああ、そんな前になるんですね。5~6戦目ぐらいだったと思うんですけど、あの当時でも別に負ける要素はなかったかなとは思いますね。森岡選手は右ストレートが危ないなというイメージで、本当に一発だけ危ないヤツはあったんですけど、別にそれ以外は全然大丈夫だったかなと思います。
―― そこから、今の森岡選手の印象はどう変わっていますか?
古村 以前より、倒せる力はついたのかなというのはすごく思いますね。ただ、自分とはちょっとレベルが違うと思っています。
―― では今回の準決勝に関しては、どう戦ってどう勝ちたいと思っていますか?
古村 準決勝は本当にケガなくスパッと終わりたいなと思っているので、近距離の戦いになるんじゃないかと思います。
―― 決勝のためにも、できるだけ早く決めたい?
古村 そうですね。たぶん向こうもそう思ってると思うので、お客さんとしても面白い試合になるんじゃないかなと思います。
―― 勝てばもう1試合、決勝戦もあります。ワンデー・トーナメントというところに思うことは?
古村 ワンデーは初めてですけど、ある意味、気持ち的にはいつもと変わらない感じなんですよね。2回勝てば優勝というだけで、力みすぎるとそれこそヘマすると思うので、別にいつもと変わらず仕上げようかなと思ってます。
―― 逆側のブロックの2人についての対策はしていますか?
古村 いや、基本的なことを重視してますね。しっかりガードしろとか。そういうベースのところは結局、どの相手とやるにしてもすごく大事なので、本当にそこをしっかりやっている感じです。
―― どちらに決勝に上がってきてほしいというのはありますか?
古村 自分的には、壱が上がってきてくれた方がおいしいんですけど、本当に分からないですよね。前田選手もけっこう危ないところはあるだろうし、もしかしたら壱がポカする可能性もあるし……そこは本当に分からないと思ってて。だからどっちが来ても全然大丈夫なように仕上げてます。正直、相手はどうでもよくて、優勝賞金がほしいというだけなので。
―― このトーナメントって、優勝すれば「55kgヒジあり日本一」を名乗れるメンバーだと思うので、そういう称号も得られますし、現役王者の壱選手に勝てば王座への再挑戦にも繋がってきます。でも今、一番出てきたのは賞金のことでしたね(笑)。
古村 自分的には賞金ですね(笑)。優勝すれば自然とタイトルも見えてくると思うし、別に、そこに向けて頑張ろうとかはないですね。「勝って稼いだろう」ぐらいの感じで。トーナメントのオファーを受ける時も、「賞金が出るから」って言われて「じゃあ出ます」みたいな感じで(笑)、本当に自分としては稼ぐためのトーナメントだと思ってるので。ベルトももちろんほしいんですけど、今は「稼ぎたい」が強いので、優勝して300万円をもぎ取りたいですね。
―― 今回の4選手の中で、そこまで賞金の話をする選手は唯一です(笑)。
古村 じゃあ、僕が優勝ですね(笑)。やっぱりある程度がめつくないと、勝ち残れないと思うので。
―― 欲が違うんだと。
古村 はい。みんな目の前の相手に勝たないとというのが強すぎると思うんですけど、自分はある意味ラフな状態で、そういう力みは絶対ないと思うので、優勝は自分ですね。
―― 300万円がそんなにほしいのは、理由があるんですか?
古村 いえ、そういうのは本当になくて、とりあえず稼ぎたいという感じですね。ここでまとまった賞金が入ってくれば、それこそ練習道具を揃えたりとかもできるし、これからの試合で「稼がないといけない」みたいな邪念がなくせるじゃないですか。本当に強くなることだけを考えていれば、自然と稼げるという環境にしていきたいので。強さを求めるがゆえに稼ぎたいという感じです。
―― もう一つ、今回は横浜武道館で年末最後のビッグマッチです。そこについては?
古村 自分は、後楽園ホールより大きい会場でやるのは初めてなんですよね。だから緊張するかなとも思うんですけど、別に今の気持ちとしては変わらないですね。結局、リングの大きさは変わらないと思うし、相手も変わるわけじゃないので、別に会場に呑まれるとかはないと思います。
―― 大きい会場といえば、11月にお兄さん(古村匡平)のカンボジア遠征ではセコンドにつかれていましたね。
古村 屋外で2~3万人入る会場で、アレはヤバかったですね(笑)。声援と生実況の声が大きくて、選手はセコンドがメッチャ叫んでいても全然聞こえなかったらしくて、セコンドの意味がなかったです(笑)。でもあそこまで会場がデカいと、逆に気にならなそうだなとは思いました。やっぱり大きい会場だと、後楽園ホールともまた違うと思うので、そのあたりの楽しみもありますよね。
―― KNOCK OUTのビッグマッチ自体が初めてでもありますしね。
古村 そうなんですよ! 代々木第二も2回とも出てないし、ビッグマッチはこれが初めてです。でもここで優勝して、来年以降のビッグマッチの顔になったら、また稼げるだろうし、オイシイですね(笑)。
―― 結局はそこなんですね(笑)。
古村 最近気づいたんですけど、自分って、お金に貪欲になってる時って強いんですよ。そこをちょっと追求していこうかなと思ってます。
―― 稼げる話を持ってこいよと。
古村 はい。もっとデカい賞金トーナメントを組んでほしいです。
―― では横浜のリング上で戦う古村選手は、目が「¥」マークになってそうですね(笑)。
古村 いや、「$」マークかもしれないですよ(笑)。自分はそれぐらいがめつく行った方が強いと思うので、そのモチベーションでいったろうかなと思います。
―― よく分かりました(笑)。では最後に、今回の試合で特に注目してほしいというポイントはどこでしょう?
古村 壱とかも含めて、みんなけっこう技術があると思うんですけど、自分も今はすごく技術面で成長しているし、「やっぱり強いな」と思わせるのは自分だと思うので、ただ試合を見ていてほしいですね。レベルの高さを見せます。
―― 分かりました。ありがとうございました!
森岡悠樹「リベンジを2つ成し遂げて優勝。自分のためのトーナメント!」
―― 11月の真琴戦はトーナメント1回戦となるはずが、真琴選手が体重オーバーによって失格となり、ワンマッチとして行われました。あの試合を今振り返ると?
森岡 トーナメントを盛り上げるためにも倒そうと思って、攻めよう攻めようという気持ちでいったんですが、うまく攻めることができず、ここ最近でもなかったような、何とも言えない試合になってしまいました。自分の中でも反省しかない試合でした。
―― 真琴選手はNJKFの現役チャンピオンですが、身長も高くて、森岡選手としては普段あまり当たらないようなタイプだったのでは?
森岡 そうですね、自分と同じぐらい背が高くてヒジがうまい選手で、あまりいなかったかもしれないですね。テクニックがあるなというのは感じました。
―― ただそれ以前に、計量オーバーでトーナメント失格になったのは残念でした。前日計量でそれが分かったわけですが、当日戦う気持ちには影響しましたか?
森岡 気にしないようにしようと考えて試合に臨んだんですけど、始まってみたらあんな中途半端な試合をしているので、多少なりとも影響はあったのかなとは思います。正式なトーナメントの1回戦として戦っていたら、お互いにもっと激しい試合ができたんじゃないかなと。
―― 今回の準決勝・決勝に向けて、気持ちは切り替えられましたか?
森岡 終わってすぐは落ち込みましたし、「このまま自分が準決勝に上がっていいのか?」という気持ちもあったんですけど、逃げ出すわけにもいかないですし、すぐに「やってやろう」という気持ちに切り替えられました。
―― 準決勝に残ったのはKNOCK OUT勢3人と前田大尊選手という4人になりました。そこはどう思いましたか?
森岡 素直にうれしかったですね。自分が主戦場にしているKNOCK OUTの2人が上がってきてくれて、彼らは敵ではありますけど、「やっぱり自分はいい団体で戦えていたんだな」と思えました。
―― 準決勝の相手は、会見での抽選で古村光選手になりました。古村選手とは4年前に対戦していますね。
森岡 抽選の時は、壱・センチャイジム選手か古村選手のどちらかと対戦したいと思っていたので、そこはよかったですね。前回の対戦はちょうど4年前で、十数戦ぐらいはしていた頃だったと思います。古村君はもっと少なかったと思いますけど。
―― あの試合は古村選手の延長判定勝ちでしたが、今になって振り返ると?
森岡 1Rはたぶん自分がポイントを取ったんですけど、そこから延長まで行って逆転された試合でした。あれは本当に、スタミナと気持ちで負けた試合でしたね。
―― 2年前ぐらいまではスタミナが弱点と言われていましたよね。
森岡 まさにその頃ですね。特に古村戦は、ポイントを取っても取り返されてという感じで。試合後に彼と話したら、「1日3部練はやってます」ということだったので、その差を本当に痛感した試合でしたね。でも、今はそこを強化して、スタミナも気にせず、最後まで攻められるようになったので、あの頃とは全然違います。以前はスタミナのことで頭がいっぱいで、自分がやりたいことよりもスタミナが切れないことの方が大事という感じでしたから(笑)。やっと戦える感じになってきたと思います。
―― 前回の試合での古村選手の印象は?
森岡 パワーがすごいなと思いました。あの時は蹴りが多かったんですけど、その蹴りのパワーがとにかく強かった印象です。
―― 古村選手もそこから成長を重ねて、1回戦では佐野佑馬選手にいい勝ち方をしましたが、今の古村選手についてはどう感じていますか?
森岡 今もパワーがあるなというところが一番ですね。乗りに乗っている時は1Rからパンチで倒せるという印象で、パワーに加えて倒せるテクニックもついてきていると思います。今は周りにいい選手がたくさんいて、けっこういい練習ができていると思うので、そういうところも注意しています。
―― 今回はどういう試合をして、どう勝ちたいと思っていますか?
森岡 自分はこのトーナメントを盛り上げたいということが第一なんですけど、1回戦では全然盛り上げられなかったので、それができた上で、やっぱり倒して勝ちたいですね。
―― 優勝するには2試合勝たなければいけません。ワンデー・トーナメントというところについては?
森岡 ワンデーは初めてなんですよ。やったことがないという点についての不安はあるんですけど、そこを考えていると準決勝も中途半端になってしまうし、間に時間が空けば大丈夫かなとも思うので、準決勝は100%の力を出していこうかなと思っています。
―― 先ほどのお話からすると、決勝戦では壱選手と対戦したい?
森岡 そうですね、当たりたいです。リベンジしたいという思いも強いですし、KNOCK OUTのイベントで戦うことになるので、決勝にはチャンピオンに上がってきてもらった方が盛り上がると思いますし。
―― 古村選手、壱選手にリベンジして優勝となると……
森岡 一番最高ですよね(笑)。自分が一番オイシイと思うので、自分のためのトーナメントぐらいに思って臨みます。
―― 優勝すれば、「55kgヒジあり日本一」という称号も得られるし、その後改めての王座挑戦も見えてくるでしょうし、もう一つ、賞金300万円というのもあります。
森岡 デカいですよね(笑)。
―― 急に声がほころびましたね(笑)。
森岡 金額がデカすぎてよく分からないんですけどね(笑)。もし獲得しても、そんな大きな使い途は思い浮かばないので、まずはお世話になった人たちに恩返しができればと思っています。あとは、これからのためにも使っていきたいと思います。
―― あと、会場が横浜武道館です。大きな会場でのビッグマッチですが。
森岡 大きいところでやれるのは本当にありがたいですし、今発表されている他のカードも、KNOCK OUTのメイン級の選手がみんな出ていて、すげえ大会になると思いますし、その中でもインパクトを残さないといけないと思うので、さらに気合い入れていこうと思います。
―― ズバリ、優勝の自信は?
森岡 100%あります!
―― では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
森岡 倒せるというところ、倒しにいく気持ちから見てもらいたいです。テクニックでチョコチョコチョコチョコやる試合は、見る人が見れば分かると思うんですけど、そうじゃなくて、誰が見ても分かる面白い試合を、55kgで目指していきたいと思っているので。その部分を見てほしいです。
―― 分かりました。ありがとうございました!
対戦カード
第15試合 メインイベント KNOCK OUT-BLACKウェルター級(67.5kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
渡部太基(TEAM TEPPEN/元Krush&WPMF日本ウェルター級王者)
中島 玲(ハイブリッドアカデミー/元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者)※フリーから所属変更
第14試合 セミファイナル KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
第13試合 KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント決勝(肘有り) 55kg契約 3分3R(延長1R)
第12試合 ISKA K-1ルール 世界スーパーフェザー級(59kg)王者決定戦 3分5R
龍聖(Team KNOCK OUT/元KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王者)
ブライアン・ガビオ[Brian Gavio](アルゼンチン/メインイベントチャンピオンシップ&ガラチャンピオンシップ63kg王者)
第11試合 UNLIMTED 58kg契約 3分3R(延長1R)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王者、元大和ムエタイ・フェザー級王者)※UNLIMITEDルール
カルロス・モタ[Carlos Mota](ブラジル/元LFAフライ級王者)
第10試合 UNLIMTED 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
重森陽太(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDライト級(62.5kg)王者、元WKBA世界同級王者、元新日本フェザー級&バンタム級王者)
倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We/MAJESTIC)
第9試合 UNLIMITED 63kg契約 3分3R(延長1R)
バズーカ巧樹(菅原道場/元KNOCK OUT-REDスーパーライト級(65kg)王者、元KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5kg)王者、元WMAF&MA日本スーパーライト級王者)
大沢文也(ザウルスプロモーション/元Krushライト級(62.5kg)王者)
~Zeebraさん・UZIさんによる選手入場式パフォーマンス~
~休憩~
第8試合 RED 58kg契約 3分3R(延長1R)
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級(57.5kg)王者・元同スーパーバンタム級(55kg)王者、WPMF世界スーパーバンタム級王者、元ISKA K-1ルール世界バンタム級王者)
チョムラウン・クンクメール[Chomroeun Kunkhmer](カンボジア)
第7試合 ISKA K-1ルール・インターコンチネンタル・バンタム級(55kg)王者決定戦 3分5R
古木誠也(G1 TEAM TAKAGI/KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(55kg)王者)
ドスティン・オルティス[Dostin Ortiz](スペイン/ISKAスペイン・フェザー級1位、コンバットX KO王者、FEKMスペイン57kg王者)
第6試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
下地奏人(RIOT GYM/KOSスーパーフェザー級王者)
ロムイーサン・TIGER REON[Lomleesan](タイ/REON Fighting Sports Gym/元ラジャダムナン認定ミニフライ級2位、元BBTV同級1位)
第5試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
久井大夢(TEAM TAIMU/KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王者&ライト級(62.5kg)王者)
ピッチ・ソムパッツ[Pich Sambath](カンボジア/クンクメール薦選手)
第4試合 KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント準決勝(肘有り) 55kg契約 3分3R(延長1R)
古村 光(FURUMURA-GYM/元KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者)
森岡悠樹(北流会君津ジム/スック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者)
第3試合 KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント準決勝(肘有り) 55kg契約 3分3R(延長1R)
壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
前田大尊(マイウェイジム/INNOVATIONフェザー級1位)
第2試合 RED スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
MASATO BRAVELY(BRAVELY GYM/元M-1 JAPANスーパーウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)
蛇鬼将矢(team阿修羅道/TOPGUNGYM/元NKBウェルター級王者)
第1試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(60kg)王座決定トーナメント・リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
小森玲哉(ONE’S GOAL)
優翔[ゆうと](team NOVA)
プレリミナリーファイ第3試合 UNLIMITED スーパーライト級(65kg) 3分2R
木村亮彦(クロスポイント大泉)
平石公介(和術慧舟會HEARTS)
プレリミナリーファイ第2試合 BLACK スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
横山太一朗(クロスポイント吉祥寺)
辰次郎[しんじろう](sports 24)
プレリミナリーファイト第1試合 RED 54.5kg契約 3分3R
前田翔太(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
蒔[まくと]・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
アマチュアファイト第3試合 76kg契約 3分1R
白田大地(React Gym Shonan)
照山泰隆(クロスポイント大泉)
アマチュアファイト第2試合 スーパーウェルター級(70kg) 3分1R
加藤大智(React Gym Shonan)
安田 心(クロスポイント吉祥寺)
アマチュアファイト第1試合 女子50kg契約 3分1R
津久居巴菜(React Gym Shonan)
藤原彩愛(クロスポイント拝島)
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールは肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
概要
大会名 K.O CLIMAX 2024
日時 2024年12月30日(月) 開場・12:00 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・14:00
会場 横浜武道館 [HP]
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP席 10万円 SRS席 3万円 RS席 15,000円 S席 10,000円 スタンドA席 6,000円 ※当日券は各席とも500円アップ ※6歳未満は保護者の膝上の場合入場無料。座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/