GRACHAN 12.22 TFTホール：荒東“怪獣キラー”英貴、フランスでのMMA初黒星からの再起戦は大場慎之介と。岸本篤史×大道翔貴、小谷直之×草訳駿介のライト級対決ほか決定

　GRACHAN Presents: HELIOS（12月22日（日）東京・TFTホール1000）の追加7カードが発表された。既報通りバンタム級とライト級のタイトルマッチが行われるが、今回は新たに無差別級王者・荒東“怪獣キラー”英貴の大場慎之介とのノンタイトル戦や、岸本篤史 vs. 大道翔貴、小谷直之 vs. 草訳駿介といったランカー同士の対決が発表されている。

無差別級（ノンタイトル戦）　5分2R（延長1R）
荒東“怪獣キラー”英貴（パンクラス大阪稲垣組／無差別級王者）
大場慎之介（パラエストラ東京）

　荒東は36歳。21年からGRACHANに上がり、22年8月から23年2月の初代GRACHAN無差別級王座決定トーナメントでは岡本純一朗、桜井隆多、ハシモト・ブランドンに勝利してベルトを巻いた。昨年10月のRIZIN名古屋大会では貴賢神に2R TKO勝ち。今年4月のシュートボクシングでは坂本優起に判定負け。7月にフランスでHexagoneのヘビー級王座に挑戦したが、現地の選手に1R TKO負けし、MMA 11戦目で初黒星を喫した。
　大場は37歳（試合時）。16年にジョシュア・ロビソンに敗れて以来8年ぶりのGRACHAN出場。NEXUSで2連敗後、昨年1月のGRACHANでの5年ぶりの試合ではチョン・ホチョルに1R一本勝ちしている。

ライト級　5分2R（延長1R）
岸本篤史（BRAVE／ライト級4位）
大道翔貴（TEAM TED／ウェルター級5位、元GLADIATORフェザー級王者）

　岸本は35歳。昨年12月のGRACHANライト級暫定王者決定戦で林“RICE”陽太に判定負け。今年3月のGRACHAN×BRAVE FIGHTでも芳賀ビラル海に判定負け。シュートボクシングの試合含めここ5試合、2年間勝ち星から遠ざかっている。
　大道は37歳（試合時）。一時は立ち技の試合主体となり、昨年からMMAに戻りチャン・ユンソン、林陽太、草訳駿介相手に3連敗していたが、8月のGRACHAN大阪大会で上田拳翔に2R TKO勝ちし、10月のBLOOM FC福岡大会でのライト級戦で清水洸志に判定勝ちし2連勝中だ。

ライト級　5分2R（延長1R）
小谷直之（ロデオスタイル／5位、元ZSTライト級王者）
草訳駿介（リバーサルジム立川ALPHA／6位）

　小谷は43歳（試合時）のベテラン。14～15年にUFCに上がった後は、GRACHANと修斗に並行出場。20年9月のGRACHANで植田豊に判定勝ちした後は、グラップリングのQUINTETの試合が続き、昨年2月に原口伸のGRACHANライト級王座に挑戦したが1R TKO負け。昨年10月の林RICE陽太戦でも2R右フックからのパウンドでTKO負けしている。
　草訳は27歳。今年5月の大道翔貴戦まで3連勝していたが、9月大会では急遽出場の植田豊に2R裸絞めで一本負けしている。

フライ級　5分2R（延長1R）
宮内拓海（TMC道場／3位）
小林大介（ALIVE／6位）

フライ級　5分2R（延長1R）
金井一将（BRAVE／4位）
長野将大（リバーサルジム武蔵小杉所プラス）

バンタム級　5分2R（延長1R）
長谷川卓也（Brightness門馬道場／4位）
徳弘拓馬（stArt）

フライ級　5分2R（延長1R）
鈴木嵐士（JAPAN TOP TEAM）
二之宮徳昭（クロスワンジム湘南）

既報対戦カード

GRACHANバンタム級タイトルマッチ　5分3R
TSUNE（リバーサルジム新宿Me,We／王者）
伊藤空也（BRAVE／1位・元王者、Eternal同級王者）

GRACHANライト級タイトルマッチ　5分3R
林RICE陽太（reversal gym osaka anne／王者）※初防衛戦
ロクク・ダリ（コンゴ民主共和国／TRI.H Studio／1位、元GRANDウェルター級（77.1kg）王者）

概要

大会名　GRACHAN Presents: HELIOS
日時　2024年12月22日（日）開場・13:30　開始・14:00
会場　TFTホール1000 [アクセス]
中継　GRACHAN放送局（月会費1,500円）
チケット料金　柵内VIP 1列目：50,000円/ VIP 2列目：30,000円　/ 柵外全席自由席立ち見：9,000円　※当日券は1,000円増し 　※自由席はドリンク代として別途500円が必要　※未就学児は保護者の膝上であれば無料
チケット販売　イープラス　出場選手・所属ジム
お問い合わせ　GRACHANホームぺージ　https://grachan.jp/