ホーストカップ 3.10 京都 KBSホール :泰良拓也「地元京都メインをKOで盛り上げたい」×成尾拓輝「泥臭いバチバチの殴り合いを」、魁斗「K−1の選手と闘うことに燃えている」×新美貴士「Krush・K-1を代表するがあまり意識しないように」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
神楽坂 江戸川橋 クラミツムエタイジム
立ち技最強、ムエタイを究める!16周年、選手コース開設。ジュニア、女子クラスも。今ならスタート月会費0円!
HOOST CUP KINGS KYOTO 13(3月10日(日)京都・KBSホール)のダブルメインイベント、泰良拓也 vs. 成尾拓輝、魁斗 vs. 新美貴士の4選手の直前談話が主催のアーネストホーストジムJAPANから届いた。また、この2試合と滝上正太 vs. ミヤギンの紹介映像も公開されている。
第10試合 ダブルメインイベント ライト級(60kg) 3分3R(延長1R)
泰良拓也(パウンドフォーパウンド/HOOST CUP日本ライト級王者、元フェザー級王者)
成尾拓輝(究道会館/ジャパンカップ・スーパーフェザー級王者)
泰良は昨年3月のホーストカップ京都大会での日本ライト級王座決定トーナメントでRISING大輝、大樹に勝利し王者に。5月のKICK BOXING WORLD CUPではジン・フーに勝利し、10月のホーストカップ京都大会では麻太郎にKO勝ちしている。
成尾は昨年3月のライト級王座決定トーナメントでは一回戦で大樹に判定負けした。昨年10月の京都大会では櫻井祐斗に飛び膝蹴りでKO勝利。昨年12月の修斗大阪大会でのキックルールの試合では吉岡龍輝に惜敗している。
第9試合 ダブルメインイベント フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
魁斗(立志会館/HOOST CUP日本フェザー級王者、シュートボクシング日本2位、RISE 1位、RKSスーパーフェザー級王者)
新美貴士(名古屋JKファクトリー/元Krushフェザー級王者)
魁斗は大阪出身。昨年はRISEで3戦し、2月に梅井泰成に判定勝ちし、8月に安本晴翔に判定勝ちすると、10月に門口佳佑のRISEフェザー級王座に挑戦し判定負けした。21年10月に泰良拓也に判定勝ちしHOOST CUP日本フェザー級王座を獲得して以来2年半ぶりにホーストカップに出場する。
新美はホーストカップのホームタウン・名古屋の名門・名古屋JKファクトリーに所属する30歳。デビュー戦はホーストカップで4戦目もホーストカップだったが、Krushを主戦場にすると、20年にKrushフェザー級王者となり、斗麗、岡嶋形徒、篠塚辰樹相手に3度防衛した。22年5月に玖村修平に敗れ王座陥落。昨年3月、RISEに参戦し、門口佳佑に判定負け。続く6月のKrushでは寺田匠に判定勝ちしたが、10月には稲垣澪に判定負けした。今回、門口戦以来1年ぶりに他団体に乗り込んでの王者との試合となる。RISE同様のワンキャッチワンアタックルールへの対応も課題となる。
3月17日のRISEと3月20日のK-1の東京でのビッグイベントでは、両団体の10対10の対抗戦が行われる。その直前の3月10日の京都での魁斗 vs. 新美は、その前哨戦的な意味合いでも注目カードとなる。
第8試合 セミファイナル ヘビー級 3分3R(延長1R)
滝上正太(聖空会/ACCELヘビー級王者)
ミヤギン(TEAM BONDS)
泰良拓也「地元京都メインをKOで盛り上げたい」
―― 今大会の抱負について
泰良「前回大会に続いて、地元京都大会のメインを任せていただいたので、今回もKOで会場を盛り上げたいと思います」
―― 地元京都で闘うことについて
泰良「10年前の2014年、Hoost Cup初の京都大会で第一試合で戦ってて、大会の火付け役としてKOで勝利したんですが、10年経って2024年、京都大会メインイベント、KO勝利で大会を締めくくりたいと思います」
―― 昨年、京都市長を表敬訪問をされて周りの反響はいかがでしたか?
泰良「周りの人には、すごいな、と言われましたが、自分だけの闘いだけでなく、いろんな人の気持ちを背負って闘うんだと自覚しました」
―― 家族(奥さん、こども)の応援について
泰良「一番そばで支えてくれて、夫として、父親としてリングの上では絶対にかっこいい姿を見せなければと思っているんで今回もKOでかっこいい姿をみせます」
―― 成尾拓輝選手との対戦が決まっていかがですか?
泰良「ずっと強い選手だと思ってたんで、絶対倒してやろうと思いました」
―― 昨年の王座決定トーナメントでもし闘っていたら?
泰良「やっぱりぼくがKOで倒したと思います」
―― 対戦相手 成尾拓輝選手の印象について
「パンチも蹴りも、殺傷能力があって危険な相手だと思っています」
―― 対戦相手より自分が勝っているところ
泰良「テクニックはあきらかに僕が上ですが、精神力は僕が強いと思います。成尾選手はムラがあるので、精神的には弱いと思います」
―― どんな試合にしたいですか?
泰良「成尾選手も強いとは思いますが、これからは自分の時代なのでKOで圧倒的に倒して、格の違いをみせます」
―― 今後の目標とは
泰良「2024年は全試合KOで勝っていって、世界チャンピオンに向けて、飛躍したいと思います」
成尾拓輝「泥臭いバチバチの殴り合いにします」
―― 今大会の抱負について
成尾「今年一発目の試合ですが、昨年負け越したので、ここはインパクトのある試合をしたいです」
―― HOOST CUPの印象
成尾「6回目の参戦です。純粋な強さが求められる舞台っていう印象です」
―― 泰良拓也選手との対戦が決まってどう思いましたか?
成尾「こんな機会を頂けるのはありがたいですし、今チャンピオンですけど、たまたま僕とやっていないからチャンピオンになっただけだと思うので、そこは今回実力の差をみせたいですね」
―― 対戦相手 泰良拓也選手の印象
成尾「チャンピオンになって色んな選手に勝ってますが、特に強いとは思わないです。ファイトスタイル的に自分と噛み合うので面白い試合になると思います」
―― 対戦相手より自分が勝っているところ
成尾「若さと爆発力ですね」
―― どんな試合にしたいですか?見せたいか?
成尾「泥臭いバチバチの殴り合いにします。判定勝ちでも何でもいいからとにかく勝ちに徹します」
―― 今後の目標とは
成尾「ホーストカップライト級チャンピオンの座を奪うことです。まずは今回、しっかりと勝ってぎゃふんと言わせます」
魁斗「K−1の選手と闘うことに燃えている」
―― 久々のHOOST CUP参戦の抱負について
魁斗「チャンピオンになってから1度も参戦出来てなかったので、やっとホーストカップで試合出来るのが楽しみです。RISEでトップ選手とやって来た事をみせたいです」
―― 昨年の試合を振り返っていかがですか?
魁斗「今まではどちらかと言うと、アウトボクシングをしてたのですが、もっとアグレッシブさが必要だなと思って、良い所は残しつつ前に出ていくスタイルへのチェンジをしています。まだまだ噛み合ってない所もあり、100%までは程遠いですが、手応えは掴めてきていて、これからまだまだ強くなれると思っています」
―― 元Krush王者、新美選手との対戦が決まっていかがですか?
魁斗「対戦相手がKrushの元チャンピオンということで、K−1選手と闘うというところで燃えています」
―― 対戦相手 新美貴士選手の印象について
魁斗「僕がここ最近やってきた相手とは少しレベルが落ちると思いますが、元Krushの王者である事には変わりないので、圧倒的な差を見せつけて、自分が強い事を示します」
―― 対戦相手より自分が勝っているところ
魁斗「スピードもパワーもテクニックも僕が買っていると思います」
―― どんな試合にしたいですか?見せたいか?
魁斗「新美選手はスタミナがあって、打たれ強いと思いますが、倒す事しか考えてません。どっちにしても僕が勝ちます。国内フェザー級のトップの中では、僕はまだまだ評価が低いと思いますので、今回の試合もこれからの対戦相手もそうですが、見てくれてる人の目線とも戦ってると意識してるので、そういう所を見てほしいです」
―― 今後の目標とは
魁斗「正直、まだまだ試合で出せてない所も沢山あるし、試合でもっと圧倒的な強さを出せる様にするのが今年の課題です。フェザー級は選手層が厚くて面白い階級ですが、まだまだ注目度が少ないと思うので、自分も含めて強さと知名度、共に上げていきたいです」
新美貴士「Krush・K-1を代表する自覚はあるが、あまり意識しないようにする」
―― 久々の地元名古屋でのHOOST CUP参戦の抱負について
新美「HOOST CUPは、僕のデビュー戦と、4戦目で参戦して以来なので、わくわくしています」
―― 昨年の試合を振り返っていかがですか?
新美「強い選手達と沢山試合をする事ができ色々勉強になりました」
―― 他団体王者である、魁斗選手との対戦が決まっていかがですか?
新美「魁斗選手はまあ、強い選手で、バランスも良い選手で、やり甲斐のある選手だと思っています。この強い魁斗選手に勝てばまた先が開けるので楽しみです」
―― 対戦相手が、シュートボクシングランカーであり、HOOST CUP王者でもありますが、Krush・K-1を代表して闘う気持ちはいかがですか?
新美「K-1・Krushに参戦しているのでもちろんそういう自覚はありますが、いまはあまり意識しないようにして、そして勝った後で『おっ、K−1の選手勝ったな』と言ってもらえればいいと思っています」
―― 歴史のある名門、名古屋JKファクトリー、小森会長の愛弟子であることの意識について
新美「名古屋JKファクトリーは歴史のあるジムなんですけど、技術面だけでなく、気持ちだったり勝つためになすべきことを小森会長が示してくださるので、それについていけば技術も気持ちもついてくる場所です」
―― 対戦相手 魁斗選手の印象について
新美「一番はバランスの良さが印象的で、体の強さやコンビネーションなどもトップ選手であるべきものを持っている選手だと思います」
―― 対戦相手より自分が勝っているところ
新美「アグレッシブさだったり、自分の方が気持ちが強く、前に出て打ち合いの中でもポイントの取り方が優っていると思います」
―― どんな試合にしたいですか?見せたいか?
新美「どんな試合にしようとは意識していないです。勝つことにこだわっています。そうしたら自然と面白い試合になっていると思いますので勝つことだけにこだわっています」
―― 今後の目標とは
新美「まずは、この魁斗選手に勝たないといけないので、この試合に勝つことです。そうしたら今後が見えてくるものだと思っています」
対戦カード
【本戦】
第10試合 ダブルメインイベント ライト級(60kg) 3分3R(延長1R)
泰良拓也(パウンドフォーパウンド/HOOST CUP日本ライト級王者、元フェザー級王者)
成尾拓輝(究道会館/ジャパンカップ・スーパーフェザー級王者)
第9試合 ダブルメインイベント フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
魁斗(立志会館/HOOST CUP日本フェザー級王者、シュートボクシング日本2位、RISE 1位、RKSスーパーフェザー級王者)
新美貴士(名古屋JKファクトリー/元Krushフェザー級王者)
第8試合 セミファイナル ヘビー級 3分3R(延長1R)
滝上正太(聖空会/ACCELヘビー級王者)
ミヤギン(TEAM BONDS)
第7試合 51.5kg契約 3分3R
吉川仁清(WIZARD KICKBOXING GYM)
由知(Team Free Style)
~休憩~
第6試合 68kg契約 3分3R(延長1R)
龍威地(ARENA/NJKFスーパーウェルター級2位、DEEP☆KICK -70kg 1位)
ヴィクトル・アキモフ(ブラジル/ブラジリアン・タイ)
第5試合 スーパーライト級(63kg) 3分3R
櫻井祐斗(RICH KICKBOXING GYM)
ジョン・オルティス(9+ nine plus lab)
第4試合 52kg契約 3分3R(延長1R)
芝宏二郎(ジムファイターズ)
龍太郎(VALIENTE/DEEP☆KICK -51kg 3位)
第3試合 52kg契約 3分3R
清志(KTF/NJKFバンタム級7位)
雄飛(TEAM DRAGON)
第2試合 58.5kg契約 3分3R
勝村翔平(Lente Plaats)
大稚YAMATO(大和ジム)
第1試合 スーパーライト級(63kg) 3分3R
吉岡龍輝(及川道場)
宮本雅大(ハーデスワークアウトジム)
【1st Bout】
第6試合 68kg契約 3分3R
村木太樹(Lente Plaats)
中納佑介(RMC/9+nine plus lab)
第5試合 EX特別ルール(肘無し・組み膝あり) 55kg契約 3分3R
兵庫志門(テツジム関西)
YU斗(トップガンジム)
第4試合 60kg契約 3分3R
石井宏和(京賀塾)
細濱 辰(国友道場)
第3試合 スーパーライト級(63kg) 3分3R
翔(フリー)
花見浩太(大和ジム)
第2試合 58kg契約 3分3R
信井鷹志(大原道場)
善家智哉(FORWARD GYM)
第1試合 59kg契約 3分3R
斗眞(REMAKE)
あゆむ(LAID BACK)
概要
大会名 HOOST CUP KINGS KYOTO 13
日時 2024年3月10日(日)開場・13:00 アマチュア開始・13:20 1st Bout開始・13:50(予定) 本戦開会式・15:30(予定) 終了・19:05(予定)
会場 京都KBSホール(京都市上京区烏丸上長者町600-1) http://www.kbs-c.co.jp/inquiry/
チケット料金 VIP席20,000円 RS席12,000円(完売) S席7,000円(完売) A席6,000円(完売) 当日立見4,000円 ※当日券は12:30から販売。VIP席は1,000円アップ、RS・S・A席は500円アップ ※未就学児童は保護者ひざ上に限り無料 ※会場内飲酒禁止
チケット販売 チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ アーネストホーストジムJAPAN 052-936-5908 info@hoostgym.jp http://www.hoostcup.com/