ホーストカップ 3.5 京都 KBSホール(レポ):17歳の松田龍聖、滉大からダウン奪い判定勝ちし8連勝、スーパーフライ級王者に。泰良拓也が1DAYトーナメント制しライト級王者に
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
神楽坂 江戸川橋 クラミツムエタイジム
立ち技最強、ムエタイを究める!16周年、選手コース開設。ジュニア、女子クラスも。今ならスタート月会費0円!
QP PRESENTS HOOST CUP KINGS KYOTO 11
2023年3月5日(日) 京都・KBSホール
記事提供:アーネストホーストジムJAPAN
第13試合 ダブルメインイベント HOOST CUP日本スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
×滉大[こうだい](及川道場/王者、元DEEP☆KICK -53kg王者)
○松田龍聖[りゅうき](大原道場/挑戦者)
判定0-3 (47-50/46-50/46-50)
※松田が王者に
国内軽量級NO1テクニシャンの呼び声高いHOOST CUP日本スーパーフライ級王者、滉大と、昨年12月名古屋大会で元ルンピニートップランカー、タナデー にKO勝利し7連勝中の挑戦者、松田龍聖のタイトルマッチ。
序盤からテクニカルな差し合いの攻防が続くが、徐々に松田龍聖のヒットが増えペースを掴み出す。4R開始早々、滉大が強打を繰り出ししかけるが、松田の回転の速いパンチからの左フックのカウンターがクリンヒットし滉大がダウン。プレッシャーをかける滉大だが、松田がスピードで振り切り、フルマーク判定勝利で新王者となった。
HOOST CUP日本ライト級王座決定トーナメントは泰良拓也が制す
第1試合 HOOST CUP日本ライト級王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
○泰良拓也(パウンドフォーパウンド/元HOOST CUP日本フェザー級王者)
×RISING大輝(RISING己道会/INNOVATIONスーパーフェザー級3位)
2R 1’50” TKO (2ダウン:パンチ連打)
3年前、トーナメントを制してHOOST CUP日本フェザー級王者となった泰良拓也と、JAPAN KICK INNOVATIONトップランカーのRIING大輝のトーナメント一回戦の対戦。RISING大輝がプレッシャーをかけ、泰良も攻撃をしかけるが、RISING大輝の回転がやや上回る展開。なおもプレッシャーをかけるRIINGだが、蹴りに泰良の右ストレートがクリンヒットしダウン。立ち上がり反撃を試みるRISINGだが、脚が揃いバランスを崩しところにパンチをまとめられ、2度目のダウンでレフェリー ストップ。泰良が決勝進出となった。
第2試合 HOOST CUP日本ライト級王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
○大樹(HAWK GYM/DEEP☆KICK 60kg王者、RISEフェザー級4位、CKC 2022 -57.5kgトーナメント優勝)※澤谷大樹 改め
×成尾拓輝(究道会館)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)
トーナメント慣れした、DEEP☆KICK王者大樹と、昨年3月大会で前王者平塚大士からダウンを奪い追い詰めた実績のある、成尾拓輝の、トーナメント一回戦の対戦。序盤から攻撃力の高い両者の激しい攻防が続く。成尾の右ストレートがクリンヒットし始めたが、大樹も試合巧者でうまく距離をつぶし接近戦に持ち込む。大輝の接近戦に成尾のホールディングで減点が2と立て続けに入る。タイムアップ、判定勝利で大樹が決勝進出となった。
第12試合 ダブルメインイベント HOOST CUP日本ライト級王座決定トーナメント決勝 3分3R(最大延長2R)
○泰良拓也(パウンドフォーパウンド/元HOOST CUP日本フェザー級王者)
×大樹(HAWK GYM/DEEP☆KICK 60kg王者、RISEフェザー級4位、CKC 2022 -57.5kgトーナメント優勝)※澤谷大樹 改め
判定2-0 (29-29/30-28/29-28)
※泰良が王者に
HOOST CUP日本ライト級王座決定トーナメント決勝はJAPAN KICK INNOVATIONトップランカーのRIING大輝を破った泰良と、強豪、成尾との激しい打ち合いを制した大樹の対戦となった。序盤から泰良がスピードのある攻撃を仕掛け、大樹も得意の接近戦の打ち合いに持ち込むが、最後まで攻撃を走らせる泰良が印象点でスプリットの判定勝利。2度目のトーナメント制覇しHOOST CUP日本ライト級新王者となった。
山下力也、ブディオに2ダウン奪われてから追い上げるも判定負け
第11試合 セミファイナル ヘビー級 3分3R(延長1R)
×山下力也(道真会館/MA日本ヘビー級王者)
○カルロス・ブディオ(ブラジル/ブラジリアンタイ/FIGHT DRAGON -90kg王者、KTK WORLDヘビー級王者)
判定0-3 (25-30/26-30/26-30)
昨年京都大会で、マムチをハイキックでKO勝利しリベンジを果たした山下力也と、K-1王者・シナ・カリミアンを追い詰めたカルロス・ブディオのヘビー級注目の一戦。序盤からプレッシャーをかけローキックでしかける山下だが、蹴りにカルロスのリーチの長いパンチを合わせられ1Rに2度ダウンを奪われる。
ダメージを凌いで、なおも前に出てローキックをしかける山下だが、カルロスの繰り出すパンチに動きを止められる。一度、山下のハイキックでカルロスの腰が落ちる場面も、頑健なカルロスは持ち堪えパンチで反撃をつめ、タイムアップ。フルマークでカルロスの勝利となった。
第10試合 68kg契約 3分3R
○龍威地[りゅういち](ARENA/NJKFウェルター級4位)
×康輝(キング・ムエ)
1R 2’29” KO (パンチ連打)
※トム・サントス(ブラジル/ブラジリアンタイ/FIGHT DRAGON 70kg王者)の負傷欠場で康輝に変更
第9試合 スーパーライト級(63kg) 3分3R
○どん冷え貴哉(Maynish Kickboxing Gym/S-BATTELライト級王者・元アクセル同級王者)
×櫻井祐斗(Rich Kickboxing Gym)
判定2-0 (30-29/29-29/30-29)
第8試合 フェザー級(57,5kg) 3分3R
×吉村凌仁郎(Proud heart)
○KING龍蔵(ロイヤルキングス/DEEP☆KICK 57.5kg 1位)
判定0-3 (27-29/27-29/28-29)
※2R吉村に左フックで1ダウン
第7試合 バンタム級(55kg) 3分3R
○山川敏弘(Maynish Kickboxing Gym)
×相良一志(究道会館)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)
第6試合 60kg契約 3分3R
△伊藤勇大(OISHI GYM)
△上村康太(真正会)
判定1-0 (29-28/29-29/30-30)
第5試合 エキシビションマッチ 2分3R
―ダニロ・ザノリニ(ブラジル/ブラジリアン・タイ/元RISEウェルター級王者、元ISKAスーパーウェルター級王者、元HOOST CUP日本&HEATミドル級王者)
―森 拓馬(ALL-WIN GYM)
勝敗無し
第4試合 女子46kg契約 2分3R
×風羽(ファントム道場)
○小川紗南(OISHI GYM)
判定2-0 (29-29/30-29/30-29)
第3試合 56kg契約 3分3R
△信井鷹志(大原道場)
△川口侑氣(BFA-SEED)
判定1-1 (29-28/29-29/28-29)