GLADIATOR 2.16 YouTube THE1.TVチャンネル:無観客・配信特化の「チャレンジャーシリーズ」スタート。UFC目指す河名マスト、パン・ジェヒョクのフェザー級王座挑戦。三上ヘンリー大智も韓国の選手と対戦
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
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GLADIATORは、無観客でインターネット配信に特化した新シリーズ「GLADIATOR CHALLENGER SERIES」の初の大会を2月16日(金)に東京で開催する。開始は18:30で、試合の模様はYouTube THE1.TVチャンネルにて生配信される。
大会主催はTHE1.TV同様に長谷川賢が主導するグラップリング大会・PROGRESS実行委員会となり、普段の大阪でのGLADIATORを主催するGFスポーツインターナショナル(櫻井雄一郎代表)は「協力」という立場になるが、GLADIATORのストーリーラインに沿ったカードが並び、韓国等の海外勢も多数参戦する。
また、UFCに多くの選手を輩出している米国のLegacy Fighting Alliance(LFA)から、4月以降のGLADIATORに選手が派遣されることも発表され、LFAのエド・ソアレス代表からの談話も届いている。
◆LFAのエド・ソアレス代表
「日本のファンの皆さん、LFAでは今春よりGLADIATORで活躍したファイターをMMA界のNCAAである我々のプロモーションで戦う機会を与えることが可能となり、心より嬉しく思っています。この機会に世界中から世界のトップステージを目指し、ファイターが集まってくるLFAが日本のファンに認知されることを願っています。改めて、このような関係を結ぶことができGLADIATORの櫻井雄一郎代表、PROGRESS実行委員会の長谷川賢氏に感謝します」
2月16日 GLADIATOR CHALLANGER SERIES 01 対戦カード・見所紹介文・出場選手コメント(主催者提供)
第5試合 メインイベント GLADIATORフェザー級チャンピオンシップ 5分3R
パン・ジェヒョク(韓国/コリアントップチーム/王者)
河名マスト(ロータス世田谷/挑戦者)
両者は昨年6月に同王座決定トーナメント準決勝で戦い、パン・ジェヒョク選手がスプリット判定勝利を収め(上動画)、その後9月に同王座を獲得しました。
一方、河名選手は9月大会で再起し、12月大会で同トーナメント準決勝で敗れたチハヤフル・ズッキーニョス選手を初回TKOで下し、挑戦権を手にしました。
◆ジェヒョク
「初防衛戦でもあり、いつも以上に抜かりないようしっかり準備します。一度拳を交えた相手ですが自分の防衛戦ですし、今回こそしっかりとフィニッシュ、仕留めるようにします。マスト選手は優れているレスラーですが、最近は打撃も自信を持っています。注意する局面が増えましたが、チャンピオンらしく、打撃、レスリンク、寝技の全てで圧倒できるよう、ハードトレーニングを積んでいますので、期待して下さい。今年も勝ち続けるように頑張りますので、宜しくお願い致します」
◆河名
「フェザー級王座決定トーナメントの敗北で、ROAD to Road to UFCという道は絶たれたと思っていたところから、もう一度ベルトを巻くチャンスに巡り合えた自分は持っていると思います。ユン・ダウォン戦、チハヤフル戦で試合の中で自分自身の中にある恐怖との向き合い方、乗り越えることができました。今回の試合では変わった自分、変わらない自分の両方を見せられると思います。パン選手は人間性も、ファイトスタイルも気持ちの良い選手だと思います。だからこそ、2人で良いものを創るのではなく、自分の強みをぶつけ続け、嫌がらせを続けることができればと思います。やりたいことをやって、フィニッシュして、ベルトを巻き、Road to UFCへ。No UFC、No MMA。僕のROAD to Road to UFCは、まだ終わっていないです」
第4試合 コーメインイベント PROGRESSフォークスタイルグラップリング・フェザー級王者決定戦 5分3R
竹内 稔(CARPE DIEM)
竹本啓哉(ALIVE/GLADIATORバンタム級王者)
竹本選手はGLADIATORバンタム級チャンピオンで、組んでからバック奪取や足関節に秀でたMMAグラップラーです。
対して竹内選手も元MMAファイターですが、今や日本一といっても過言でないアナコンダ・チョークの名手で、昨年11月に行われたADCCアジア&オセアニア予選では66キロ級で準優勝という結果を残しています。
引き込みは対戦相手に2Pを献上、スクランブルで1Pを挽回できるPROGRESSフォークスタイルグラップリング・ルールはMMAとグラップリングの中間点にあるだけでなく、そのポイント制やトップ&バック奪取という技術的な側面から見ても、組み技の世界最高峰ADCCルールを目指すグラップラーにとっても、理に適い成長を促せるルールといえます。
◆竹本啓哉
「MMAファイターとしてGLADIATORのベルトを巻いた僕と、昨年グラップリングで大活躍されていた竹内選手とが試合する舞台として、MMAとグラップリングの交差点であるPROGRESSの王座決定戦は相応しいと思います。今年の僕の目標は、GLADIATORのベルトの価値を周知することなのですが、この王座決定戦はグラップリング界隈にも周知するのにうってつけの試合だと思います。しっかり備えていきます。ご期待下さい」
◆竹内稔
「今回、初出場でPROGRESSフェザー王座決定戦でGLADIATOR王者の竹本選手と戦えることを光栄に思います。国内ではグラップリングのタイトルを制定している団体は他にはなく、初めての経験なので王座を賭けて試合をできることが楽しみです。判定ではなく、一本勝ちで王座を獲得したいと思います」
第3試合 ミドル級 5分3R
三上ヘンリー大智(EXFIGHT)
アン・ジェヨン(韓国)
三上選手は格闘DREAMERS出身、剣道では高校時代から注目され中央大学在籍時に第64回全日本学生剣道選手権大会3位となっています。その後、キックボクシングに転じてアマで16勝0敗14KOという戦績を残すと、プロでも4戦全勝と負け知らずのままMMA転向を果たしました。リアリティTVショーの格闘DREAMERS出演から、両国国技館という舞台でプロ初陣を戦うも偶発的なアイポークでテクニカル判定負けを喫した後、これまで3試合連続でフィニッシュ勝利を挙げています。また昨年12月の直近の試合では、KOCK OUT UNLIMITEDという全局面打撃マッチに出場し、KO勝ちを収めGLADIATOR初出場を迎えることとなりました。
そんな三上選手に対するアン・ジェヨン選手はMMA戦績こそ3勝5敗ですが、プロキックでは三上選手を大いに上回る29勝1敗の成績を残し、韓国キック界で3冠王に君臨していました。また2013年のインドア・アジアンゲームでは81キロ級で金メダルを獲得するなど、打撃においては三上選手に決して劣らない力の持ち主です。
甘いルックスとは対極的にある山籠もりを習慣化するなどワイルド・ネイチャーな三上選手は、剣道の経験から武道性を重んじ、まさにラスト侍のような雰囲気でMMAに挑んでいます。
アン・ジェヨン選手もMMA故に思い切った打撃を使い切れていないジレンマから脱することを誓っての来日となりました。打撃勝負か、MMA勝負か。重量級ならではの一発で勝敗が決する醍醐味もあり、瞬き厳禁な一戦になること間違いありません。
◆三上
「厳しい戦いになるとは思いますが、全力でがんばります!」
◆ジェヨン
「三上選手が出演した「HiGH&LOW THE WORST X」も見ています。“鈴蘭最強の男”ラオウ役、かなり面白かったです。あの映画の中で見られたような華のある戦いをしましょう。この試合が終わると、鈴蘭最強の男の座は自分のモノとなります」
■アン・ジェヨン プロフィール
1989年9月21日生まれ
MMA戦績3勝5敗 プロキック戦績29勝1敗
2013年INDOOR ASIAN GAME -81kg 金メダリスト
KBA 85㎏、K-WANG 90㎏、WAKO 83㎏チャンピオン
第2試合 PROGRESSフォークスタイルグラップリング 88kg契約 5分2R
グラント・ボクダノフ(ALMA FIGHT GYM LIFE)
大嶋聡承(トイカツグラップリング東中野)
ボグダノフ選手はMMAで3勝0敗、昨年のJBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト黒帯ミドル級で優勝し、無差別でも準優勝に輝いています。ノーギでは2019年に全日本ノーギ選手権でアダルト・エキスパート・ミドル級優勝、2021年&2022年全日本ノーギ柔術選手権のアダルト黒帯ミドル級を連覇と間違いなく現在の日本のグラップリング界でトップの逸材です。
対して大嶋選手はティーンエイジャーで帯は紫、ただし中学生の時からノーギ・グラップリングに没頭し、大人顔負けの実力を発揮することでオーシマイキーの異名を取るようになりました。昨年は11月のADCCアジア&オセニア予選88キロ級に出場し、2試合で一本勝ちを飾るも優勝したアイザック・ミッチェルにRNCで敗れ上位進出を逃しています。とはいえ既に韓国、シンガポールと海外での試合を経験しており、88キロでADCC世界大会を狙う姿勢を明確にしている選手です。
◆ボグダノフ
「以前から興味深々でしたが、今回はついにGLADIATOR初参戦が決まりました。とてもわくわくしています。あまり他にない特別なグラップリングルールなので、面白い攻防、予想できない展開が生まれそうで、試合を見てくれる皆さんも楽しみにしていて欲しいです。対戦を受けてくださって大嶋選手は私が好きな選手ですが、試合している最中だけは相手としてみます」
◆大嶋聡承
「今回GLADIATOR CHALLENGER SERIESで試合をする場を作って頂きありがとうございます。国内トップ選手のグラント選手と試合できることをとても光栄に思います。グラント選手とケージの攻防できるのがとても楽しみです。覚悟と感謝を持って一本を取りに行きます。是非期待して下さい」
第1試合 GLADIATORフライ級王座決定トーナメント準々決勝 5分3R
和田教良(ガイオジム)
チェ・ドンフン(韓国/チームMADポハン)
GLADIATORフライ級王座は昨年3月大会で、モンゴルのニャムジャルガル・トゥメンデムベレル選手がNavE選手を下したベルトを4月に返上して以来、空位となっていました。今回、同王座決定8名トーナメントを行うに当たり、和田選手とチェ・ドンフン選手のGLADIATORの新機軸である無観客&配信に特化した同大会でまず組むことが決定しました。
和田選手は昨年9月大会で2017年3月以来、6年半ぶりにGLADIATORに出場を果たし、連続参戦となった12月大会でも勝利を挙げ、現在4連勝中のベテランファイターです。
対するチェ・ドンフン選手はキャリア3戦目で韓国のDOUBLE GFCのフライ級王座を獲得した猛者で、昨年12月大会で久保健太選手にKO勝ちを収め、その実力を誇示しました。
◆和田
「フライ級王座決定トーナメントに出場させて頂き、ありがとうございます。ただし、正直なところチェ・ドンフン選手と試合ができるということで試合を受けさせてもらいました。この次のことは考えていません。最近、固い試合展開、いわゆるショッパイ試合ばかりしてしまい、オファーも減ったなかで、元々の所属先のZOOMERの祖根代表の紹介で、昨年の10月にGLADIATORで戦わせていただき、ありがたいことに2カ月スパンで試合を組んでもらえたことに感謝しています。現役の間に国際戦を戦いたいと思っていたなか、前回大会でソレが実現できて、今回は対戦したいと願っていた選手と試合ができることは、ホンマにありがたいです。チェ・ドンフン選手はイケメンで、強い選手だと思います。でも月並みになりますが、フィニッシュか結果的にドミネイトできるように励んでいきます」
◆ドンフン
「トーナメント初戦の相手、和田選手はグラップリングが上手なタイプに見えました。自分はウェルラウンダーだと思われていますが、本来はグラップラーだということが証明できるチャンスだと思います。和田選手は自分が成長するための相手として不足のない優れた選手だと思います。ただし試合映像を見ると、力づくに相手を抑えているように見えて、アレでは自分には通用しません。自分はパワーにも自信がるし、柔道の経験もあるので同じことを和田選手にやってやります。凄く楽しみな試合なので万全の準備をして、コンディションが良くなかった12月の試合よりも素晴らしい試合をお見せすることを約束します」
対戦カード
第5試合 メインイベント GLADIATORフェザー級チャンピオンシップ 5分3R
パン・ジェヒョク(韓国/コリアントップチーム/王者)
河名マスト(ロータス世田谷/挑戦者)
第4試合 コーメインイベント PROGRESSフォークスタイルグラップリング・フェザー級王者決定戦 5分3R
竹内 稔(CARPE DIEM)
竹本啓哉(ALIVE/GLADIATORバンタム級王者)
第3試合 ミドル級 5分3R
三上ヘンリー大智(EXFIGHT)
アン・ジェヨン(韓国)
第2試合 PROGRESSフォークスタイルグラップリング 88kg契約 5分2R
グラント・ボクダノフ(ALMA FIGHT GYM LIFE)
大嶋聡承(トイカツグラップリング東中野)
第1試合 GLADIATORフライ級王座決定トーナメント準々決勝 5分3R
和田教良(ガイオジム)
チェ・ドンフン(韓国/チームMADポハン)
概要
大会名 GLADIATOR CHALLANGER SERIES 01「BANG vs KAWANA II」
日時 2024年2月16日(金)開始・18:30
会場 非公開(東京都内)
中継 YouTube THE1TVチャンネル
お問い合わせ PROGRESS実行委員会 progress.ec.japan@gmail.com https://twitter.com/GLADIATORCS_PR