K-1創始者・石井和義氏、ReBIRTH K-1の“アドバイザー”就任「昔のK-1のようにワクワクする時代に戻したい」
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1月19日(金)都内にて、3月20日(水/祝)に国立代々木競技場第一体育館大会で開催の「K-1 WORLD MAX」の記者会見が行われ、K-1創始者の石井和義(正道会館館長)氏がアドバイザーに就任することが発表された。(記事提供:K-1 GROUP 写真:(C)K-1)
石井館長は、1993年にK-1を創設し、空手、キックボクシングなどの世界のヘビー級ファイターを一堂に集め、一日で世界最強を決めるワンデイトーナメントを開催し、世界中に広めてきた。ヘビー級だけではなく、体重70kgの「K-1 WORLD MAX」のカテゴリーを新設し、魔裟斗、ブアカーオ、アンディ・サワー、小比類巻貴之、佐藤嘉洋など次々とスター選手へ押し上げて、一時代を築くことに成功した。
今回、石井館長がアドバイザーに就任したことで、さらにK-1がグローバルに展開される期待が高まっている。
K-1のカルロス菊田プロデューサーは「石井館長からは、先日、素晴らしいコンテンツを作り上げるためのアドバイスをいただき、過去のいろいろなお話をお聞きました」とすでにアドバイスを受けているという。
石井館長は「K-1を30年前に立ち上げ、辞めたのが2002年。それから20年くらいは経っているんですけどアドバイザーをお願いされまして、また世界のK-1に戻ってほしいという思いからお受けさせていただきました」と就任した経緯を語った。
そして、「この10年間は、K-1の商標がまとまっていなかったので集めるのが大変だったかと思います。やっと30年前と同じ状況になってきているので、発信できるようになった。K-1元年、勝負していけると僕は思っています」と石井館長は続けた。
また石井館長は「ONEやGLORYなど、世界にはとても素晴らしく強いチャンピオンたちがいて僕もリスペクトしていますが、格闘技がファンが知っていても世間的に知らない人が多いと思います。昔のK-1のように、ワクワクする時代に戻したい。最初に開催したK-1で、誰がブランコ・シカティックの優勝を予想していたのか。K-1は、新しいK-1の世界を作ればいいと思います」と熱弁をふるった。
石井館長は、K-1のブランド価値をさらに高めることやK-1ファイターのステータスの上げ方など、可能な限りアドバイスをしていくという。
K-1がReBIRTH(再起動)するために、K-1創始者の石井館長という強力な助っ人が加わることとなった。
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