MMA挑戦の田丸辰について那須川龍心「あ、そこの次元なんだ」、RISE伊藤隆代表「契約の件に触れるつもりもない。ただ、しっかりやるならやれよ」

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RISE ELDORADO 2025(3月29日 東京・両国国技館)で那須川龍心が、タイの強豪・クマンドーイ・ペッティンディーアカデミーに2R左ストレートでKO勝ちした。クマンドーイは23年12月のRISE 54kgトーナメント決勝で田丸辰に敗れたが、その際は判定負けで、龍心は田丸を上回る勝ち方をした。
龍心は試合後のマイクで「クマンドーイ選手、54kgトーナメントで準優勝しましたが、唯一やりたい選手が一人います。優勝した田丸辰選手です。僕は小さい頃から一緒に練習していて、いつか超えたいと思っていました。今日、クマンドーイ選手を超えたことでやる価値あると思います。今、MMAに行ったり、昔からやってきた競技にプライドの無い選手が多いですが、これからもキックボクシングにプライドを持ってRISEを盛り上げていきます。RISE最高」とアピールし、田丸に対戦を要求した。
田丸は5月4日のRIZIN東京ドーム大会での平本丈戦でMMAデビューすることを、3日前のRIZINの記者会見で発表したばかり。龍心の対戦要求直後、田丸はXのポストで「龍心おめでとう!みんなが認める程強くなった。でも、龍心もMMAの試合してたよね?全てはタイミング。いつかどこかのリングで闘えたらいいね。俺と試合したい人が多くて嬉しいけど、とりあえず5月4日東京ドームで俺もカマすので応援お願いします」と記し、RIZINでMMAを1試合経験している龍心に皮肉を込めつつ、タイミング次第で戦う姿勢を示した。
田丸は26日のRIZINの会見で、MMA挑戦の動機について「クマンドーイに勝った後から、次は何を目指していけばいいんだろうと思って、MMAに挑戦したいという話はずっとしていたんですけど、なかなかタイミングだったり、試合のこともあって決まらなくて、今回決まりました」「日本の格闘技で一番盛り上がっているのってMMAだと思うし、一回やってみたいなという気持ちはずっとありました」と説明していた。
龍心は29日のRISE両国大会の試合後のインタビューで「田丸がMMAに行ったのが納得いかない?」と聞かれると、「彼が完全転向なのか、僕みたいに一戦だけやってキックに戻ってくるのか、わかんないですけど、会見とか見てても、モチベーションがないとか(という内容のことを)言ってたんで、それはおかしいんじゃない?ってのはありました。なんかもっと自分のやっている競技にプライド持ってこうよってのはありましたよね」「言い表しづらいですけど、そんなモチベーションごときでやってんだ、っていう感覚ですよね。あ、そこの次元なんだ、って。自分が言うのも何ですけど、そこのレベルでやってるんだなって正直思いました。自分が(田丸を)高く見てたものもあったので、そういう思いはありました」と語り、マイクアピールの真意を説明した。
RISEの伊藤隆代表は大会後の総括で、MMAに挑戦する田丸と龍心のRISEでの対戦可能性について聞かれ、こう答えた。
「田丸には『まだやることあるんじゃないの?』と話したんですね。RISEの中でまだやることいっぱいあるわけで。(先にMMAに転向した田丸と同門の先輩の)大雅も含めなんですけど。中途半端な気持ちでMMAに行くのは、MMA選手、RIZINさんにも失礼だと思うし、やるんなら腹据えてやればいいし、出たり入ったりするのはちょっと違うと思うんですね。戻ってくるんなら、いいですけども、それなりの厳しいマッチメイクになるだろうし。公式(Xアカウント)で我々が彼の参戦についてツイートしないのはまさにその通りなんで。
僕は選手のチャレンジに関しては止めたくはないんですね。ただ、彼はチャンピオンで、その前の年のMVPだったんで、やることをやってから(MMAに)行くべきだよっていう話したんですけども、彼自身はやっぱりまだ理解ができなくて、今回こういう状況になったんで、それに関しては僕はもう止めるという気持ちはないです。
僕も選手上がりなんで、それで選手の短い時間を割くことも違うと思うし、契約してるからどうのこうのって、僕もその件には全く触れるつもりもないです。ただ、しっかりやるならやれよ、と。戻ってくるんであれば、輝いてから戻ってこいよ、と言いたいですね、辰には。MMAやるって言って、やっぱ戻ってきますってのは違うと思うんですよね、しっかり何かをつかんで、お土産を持ってこいよっていうのはありますね。やることをやらずに行ったのでそういう思いは僕はあります。」
続けてマスコミから「ということは現時点では龍心戦はやる必要ない?」と改めて聞かれ、伊藤氏は「辰がどう思うかじゃないですか。龍心もあえて言ってあげてると思うし、辰的にはすごいチャンスだと思うんですよ。やればね。ただ、彼が今どういう思考なのか僕も分からないんで。ただRIZINに出たいのか、MMAやりたいのかっていうのは全く理解ができない。あとはTRY HARD GYMの管理下にあるんで。僕らは(TRY HARDの)HIROYA代表と話してるんで、そこがどういう管理をしてるかっていうのも、僕らも理解できない部分があるんで。逆に辰の方が今の龍心とやるなら美味しいんじゃないかと思いますよ」と話している。



