BOM 12.8 ニューピアホール:スアキム「チャンヒョンとは激しい打ち合いになる」「来年も日本で4試合くらいはしたい」
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BOM season II vol.6(12月8日(日) ニューピアホール)の第2部でイ・チャンヒョン[チャンヒョン・リー](韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級(60kg)王者)と対戦するスアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ/元ルンピニー認定スーパーフェザー級&スーパーバンタム級王者)のインタビューがBOMプロモーションから届いた。(聞き手:トラカンチャン・ポンサック)
なお、この試合が「BOMスーパーライト級(63kg)初代王座決定戦」、梅野源治 vs. シラー・ワイズディーが「BOMライト級(61kg)初代王座決定戦」、柿沼慶 vs. チェ・フンが「BOMスーパーウェルター級(70kg)初代王座決定戦」、名高・エイワスポーツジムら4選手の参加するトーナメントが「BOMフライ級(50kg)初代王座決定トーナメント」となることも発表されている。WMCインターコンチネンタル・バンタム級タイトルマッチ・鳩 vs. 國本真義が追加され、第2部の全カード、試合順も発表されている。
――6月の横浜大会の翔・センチャイジム戦以来、今回BOMに2回目の出場となりますが、心境はいかがですか?
「日本での試合はとても好きです。(BOMを主催する)エイワスポーツジムのみんながとても優しいですし、沢山の日本人の方が僕を応援してくれている事に感謝しています。RISEの試合も良いですが、BOMはムエタイなのでとても試合がしやすいです」
――スアキム選手といえば胸のフクロウのタトゥーが印象的ですが何か意味があるのですか?
「僕の名前のスアキムのスアはタイ語で虎の意味なんです。直訳するとタイガーキムになります。最初に虎のタトゥーを胸に入れようとしたんですが、妻に反対され、幸福を呼ぶフクロウにしてと言われ、フクロウになりました」
――そうなんですね、さて本題に入りますが、今回対戦するチャンヒョン・リー選手の印象を教えてください。
「RISEの大会で一緒に出場していて、何度か会場で顔をみたことはありますが、いつも試合の順番が近いので生で試合を見たことはありません。YouTubeで試合をみた印象は、とても気持ちの強いファイターだと思いました。また、とても頑丈な選手という印象があります」
――今回の試合のためにどの様な事を強化しておりますか?
「特に変わった練習はしていません。いつもと同じ練習をしています」
――それでは、いつもの練習内容を教えていただけますか?
「朝5時くらいに起き、ジムの近くの公園で1時間くらい走ります。その後、ジムに帰りシャドーやサンドバックをやります。朝ご飯を食べてまた寝ます。そして15時くらいからもう一度ジムでの練習を再開します」
――毎日ですか?
「日曜日以外は毎日です」
――時間にすると1日何時間くらい練習しているのですか?
「うーん、6時間くらいですかね」
――すごい練習量ですね。ストレスが溜まりそうです。息抜きはどうしているのですか?
「試合が終わると毎回タイの田舎に帰り、田舎で待つ妻と子供と10日間くらいのんびりしています。地元の友達を家に呼んでみたり、友達とお酒を飲んだりビリヤードをしたりして楽しんでます」
――スアキム選手はRISEでも話していましたが、家族の為にムエタイをやっているんですか?
「タイ人のムエタイ選手はみんなそうです。今回一緒に出場するピー・ガオナー(ピーはタイ語で先輩や兄さんの意味)もそうです。僕の仕事はムエタイ選手です。そのファイトマネーやボーナスが家族の生活になっています。娘のハッピーがこれから学校に通いだしますし、お金が必要です。そういった部分では日本の会長(エイワスポーツジムの中川夏生会長)が日本での試合を組んでくれたり、RISEのプロモーター(伊藤隆代表)が試合を組んでくれるので、本当に嬉しいです」
――なるほど、今回のチャンヒョン・リー選手との試合はどの様な試合になると思いますか?
「とても良い試合になると思います。彼はとても勇敢な選手なので、必ずどこかのタイミングで激しい打ち合いになると思います。僕もファイターなので決して逃げる様な戦いはしません」
――KO決着という事ですか?
「それは分かりませんが、RISEで試合をしたファラン(西洋人の意味)…すみません、名前を思い出せません」
――ニキータ・サプン選手ですか?
「そうです。彼との試合みたいに楽な試合にはならないと思います」
――すごく楽しみです。来年の目標はありますか?
「来年も日本で4試合くらいはしたいです。そして家族と一緒に日本旅行をしたいです」
――日本で試合をしたい選手はいますか?
「別にいません。決められた相手なら誰とでも試合をします」
――最後にファンにメッセージをお願いします。
「いつも応援してくれてありがとうございます。チャンヒョン・リー選手とは熱い試合をしますので、是非会場でお会いしましょう」
対戦カード
◆第2部
第11試合 メインイベント BOMスーパーライト級(63kg)初代王座決定戦 3分5R
スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ/元ルンピニー認定スーパーフェザー級&スーパーバンタム級王者)
イ・チャンヒョン[チャンヒョン・リー](韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級(60kg)王者)
第10試合 BOMフライ級(50kg)初代王座決定トーナメント決勝
第9試合 BOMライト級(61kg)初代王座決定戦 3分5R
梅野源治(PHOENIX/元ラジャダムナン認定ライト級王者)
シラー・ワイズディー(タイ/Y’ZD GYM/元ラジャダムナン認定バンタム級王者、元ルンピニー認定フェザー級2位、元オムノーイ認定フェザー級王者)
第8試合 IBFムエタイ&WBCムエタイ統一世界バンタム級タイトルマッチ 3分5R
ペットチャワリット・ソー・チットパッタナ[Petchchaoalit Sor.Chitpattana](タイ/IBF&WBC王者、ラジャダムナン8位)
朝陽・PKセンチャイムエタイジム(PKセンチャイムエタイジム/挑戦者、ムエサイアム・イサーン&ルンピニー日本(LPNJ)王者)
第7試合 BOMスーパーウェルター級(70kg)初代王座決定戦 3分5R
柿沼 慶(ポゴナクラブジム/WMCインターコンチネンタル王者)
チェ・フン(韓国/サムサンジム/韓国KBCムエタイ・ミドル級王者)
第6試合 65kg契約 3分5R
ガオナー・PKセンチャイムエタイジム(タイ/ルンピニー認定ライト級5位、元同バンタム級&フェザー級王者)
ロイズ・サリバ[Rhyse Saliba/ルイス・サリーバ](オーストラリア/元WPMF世界ウェルター級(68kg)王者)
第5試合 WPMF世界ライトフライ級王座決定戦 3分5R
ペッシラー・MTMアカデミー(タイ)
竜哉・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/ラジャダムナン&IBFムエタイ・ミニフライ級王者)
第3・4試合 BOMフライ級(50kg)初代王座決定トーナメント準決勝
名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/ルンピニー認定ミニフライ級王者、元ラジャダムナン同級王者)
イ・ジソン(韓国/Team Villain/KTK)
ティック・チャン[Tik Chan](香港/KF1/香港チャンピオンシップ48kg王者、IPCC 48kg王者、PENG CHEUNG FIGHT 50kg王者、NEW STAR FIGHT 48Kg王者、KUNLUN FIGHT CITY HERO 50kg王者)
ジェイソン・マーク・D.C・ヴェドナ[Jayson Mark D.C Vedana](フィリピン/世界ムエタイフェスティバル2019銀メダル、プロムエタイマーシャルアーツ2019銀メダル)
※組合せは前日計量後にくじ引きで決定
第2試合 WMCインターコンチネンタル・ミドル級タイトルマッチ 3分5R
プーパンレック・クラミツムエタイジム(タイ/クラミツムエタイジム/王者)
大輝FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/挑戦者)
第1試合 WMCインターコンチネンタル・バンタム級タイトルマッチ 3分5R
鳩(TSK japan/MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者、WMC日本バンタム級王者)
國本真義(MEIBUKAI)
オープニングファイト ライト級 3分5R
加藤雅也(TSK japan)
真吾(レンジャージム)
◆第1部
第10試合 メインイベント 女子ピン級 2分3R
伊藤紗弥(尚武会/WBCムエタイ&WMC世界女子ミニフライ級王者、元WPMF世界女子ピン級王者)
奥脇奈々(エイワスポーツジム)
第9試合 WMC日本ウェルター級タイトルマッチ 3分5R
誠(レンジャージム/王者)
KAZU(GTジム/蒼天塾/挑戦者)
第8試合 WMC日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
リク・シッソー(トースームエタイシンジム/王者)
梅沢武彦(東京町田金子ジム/NJKF 4位)
第7試合 WMC日本ライト級タイトルマッチ 3分5R
伊東伴恭(LAILAPS東京北星ジム/王者)
雅 駿介(PHOENIX/1位、ムエタイオープン&スック・ワンキントーン王者)
第6試合 WMC日本バンタム級タイトルマッチ 3分5R
MAIKI FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/王者)
加藤有吾(RIKIX/2位)
第5試合 WMC日本フェザー級タイトルマッチ 3分5R
佐野貴信(創心會/王者)
松本龍斗(京都野口ジム/挑戦者、NJKF王者)
第4試合 ライト級 3分3R
羅向(ZERO)
KEN(ユッタナジム)
第3試合 スーパーバンタム級 3分3R
大野貴志(士道館新座ジム/元WMC日本王者)
昭彦(尚武会/WMC日本4位)
第2試合 ミニフライ級 3分3R
中野伊織(ウォーワンチャイプロモーション)
天馬(ウィラサクレック・フェアテックス)
第1試合 スーパーフェザー級 3分3R
大滝真吾(レンジャージム)
聡之晟(TSK japan)
概要
大会名 BOM -The Battle Of Muaythai- season II vol.6
日時 2019年12月8日(日) 第1部:開場・10:45 開始・11:00 第2部:開場・15:45 開始・16:00
会場 ニューピアホール
チケット料金
第1部:SRS席¥15,000 RS席¥8,000 A席¥7,000 B席¥5,000 1dayチケット¥10,000 立見¥4,000
第2部:VIP席¥25,000 SRS席¥15,000 RS席¥10,000 A席¥8,000 B席¥6,000 1dayチケット¥10,000 立見¥5,000
チケット販売所 イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ BOMプロモーション(エイワスポーツジム) 045-324-3855 http://bom.tokyo/