K-1 3.21 さいたまスーパーアリーナ:木村“フィリップ”ミノル「『今日の木村の試合すごかったな!…あっ、タイトルマッチもあったんだ』みたいな日にする」
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2月24日(土)東京・K-1ジム蒲田にて、3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」の[スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R]で平山迅と対戦する木村”フィリップ”ミノルが公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)M-1 Sports Media)
今回の試合からK-1ジム五反田チームキングスの所属として試合に臨む木村。この日はK-1ジム蒲田(※K-1ジム五反田と蒲田はどちらも久保賢司が代表を務め、プロ部門は同じチームキングスとして活動している)で公開練習を行い、2分1Rという短い時間ながら気迫のこもったミット打ちを披露し、動きの良さを感じさせた。
公開練習後の囲み取材でも木村は「今すごくいい感じですね。すでに仕上がっているので、あともう少しプラスアルファで付け足せば試合モードに仕上がると思うので順調です」と好調をアピール。K-1ジム五反田に所属するまでは「Team Philip/GSA/WSR」として幾つかのジムを回って練習する形を取っていたが、練習拠点が出来たことで「今までやってきたことが全部マッチしてきた感じ。自分のスタイルがよりしっかりしたものに仕上がっている気がしていて、分かりやすく怖い武器が増えている」という。
「今回から本当の自分の姿が見せられると思うので楽しみ。研ぎ澄まされた自分を出せる自信があるし、みんなが見たいものが見せられると思う」と続ける木村は「今の僕は本能むき出しでいけるから、相手からしたら怖いと思いますよ。試合中に相手は固まると思います。『次元が違うやつと同じリングに立っちゃった』とか『俺がいる世界とは違う』と思うんじゃないですかね」と次元の違う強さを見せると自信をのぞかせる。
だからといって対戦相手の平山迅の実力を見くびっているわけではない。平山は過去にKrush‐67kgの歴代王者たち(牧平圭太、渡部太基、塚越仁志)と対戦経験があり、いずれも敗れはしたものの、全試合で先制のダウンを奪っている。木村も「試合で負けているとはいえ、チャンピオンクラスの選手たちからダウンを奪っているので、いいところはたくさんあるし、チャンピオンと比べてもひけをとらない選手という意識はある」と平山の実力を認めており「倒すタイミングやこういう時に勝つんだろうなというのはチェックしています」と対策もしっかりと練っている。
その上で改めて木村は「自分が求めるスタイルを完璧にできたら誰も負けない。そういう狂気を持ったスタイルだと思うので、いつも以上に真剣に自分のスタイルを極めています。彼(平山)はチャンピオンとひけをとらない実力があると言いましたけど、僕はそのレベルの選手・ベルトを持っている選手たちをごまんと倒してきたんで、気にしていないですよ」と格の違いを強調。「今年の目標は怖がらずに自分のスタイルを貫くこと。最近は自分のスタイルを貫くことへのリスクがあって、それが怖くて勝ちに徹することを考えていたけど、それでは自分のいいところがなくなってしまう。だったら自分のスタイルを貫く方がいいし、それが出来れば誰にも負けない自信があります。その時の僕を超えられる選手はそうそういないと思いますよ」と力強く語った。
今回、木村は“新生K-1史上最大のビッグマッチ”と銘打たれた「K’FESTA.1」のリングに立つことになる。木村はK-1としてさいたまスーパーアリーナ―・メインアリーナで戦うことに喜びを感じ、大舞台が自分をより強くしてくれると話す。
「さいたまスーパーアリーナのメインアリーナがお客さんでぎっしりになっていて、そのリングに立つというのは僕がずっと夢見ていた光景。しかもK-1としてそれが出来るのは本当にうれしいです。僕はそういう世界観の中に入れば一層強くなると思っていて、たくさんの人に見られる環境の方が強い。そういう場面で固まる選手もいると思うけど、僕は“乗る”タイプだから強いですよ」
同じ大会では王者・久保優太vs挑戦者メルシック・バダザリアンのウェルター級タイトルマッチが組まれているが、木村は「どんな戦いをするんだろう?って意識はありますけど、僕の戦いぶりやパフォーマンスを見ていたら、チャンピオンのことは忘れちゃいますよ。『今日の木村の試合すごかったな!……あっ、タイトルマッチもあったんだ』みたいな。そんな日になるでしょうね」と断言。ファイターとしての存在感でチャンピオンを圧勝するつもりだ。
最後に木村は「今回は会場がさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナメインで会場に行く道中の会話も弾むだろうし、今までとはワクワク感も違うと思います。いつも以上にファンの楽しみが増えると思うし、選手も同様ですごいものを提供すると思います。ある意味、3月21日が最後になってもいいくらいのつもりで思いっきり楽しんで下さい」とファンにメッセージ。2014年11月の旗揚げ以降、新生K-1の中心で戦い続けてきた木村は「K’FESTA.1」の舞台で何を見せてくれるのか?
対戦カード
◆K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級(-60kg)王座決定トーナメント
一回戦(1) 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GP同級王者)
皇治(TEAM ONE/ISKA K-1ルール世界ライト級王者)※S.F.Kから所属変更
一回戦(2) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(K-1ジム北斗会館/元RISE王者、BLADE FC -61kg JAPAN CUP ’14優勝)
スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元ラジャダムナン認定フェザー級7位)
一回戦(3) 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPフェザー級(-57.5kg)王者)
スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ/ナソス/メジロジム/ISKA・WAKO・WKBC世界王者)
一回戦(4) 3分3R(延長1R)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/Krush -60kg王者)
ティムール・ナドロフ [Timur Nadrov](ロシア/Club Vympel/ロシアW5 -60kg級世界王者)
リザーブファイト 3分3R(延長1R)
横山 巧(リーブルロア/K-1甲子園’16 -60kg準優勝)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
準決勝(1) 一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
準決勝(1) 3分3R(延長1R) 一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
決勝 3分3R(延長1R)
◆ワンマッチ
K-1 WORLD GPライト級(-62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ウェイ・ルイ(中国/大東翔クラブ/CFP/王者)※2度目の防衛戦
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、元スーパー・フェザー級(-60kg)王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1ジムEBISU/王者)※初防衛戦 ※K-1ジムEBISU小比類巻道場から所属表記変更
大和哲也(大和ジム/挑戦者、K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本トーナメント優勝、元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者、ライオンファイト同級王者)
K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/王者)※初防衛戦
久保賢司(K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者、元RISEバンタム級(55kg)王者、元NJKFフライ級王者
K-1 WORLD GPウェルター級(-67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(K-1ジム五反田チームキングス/王者)※初防衛戦
メルシック・バダザリアン(アルメニア/ムエタイ・アメリカジム/挑戦者、中国WLF -67kg級世界王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(-70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
チンギス・アラゾフ(ベラルーシ/グリディンジム/王者)※初防衛戦
日菜太(クロスポイント吉祥寺/挑戦者、REBELS 70kg級王者)
K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
アントニオ・プラチバット(クロアチア/アメノジム/王者)※初防衛戦
ロエル・マナート(オランダ/メジロジム・アムステルダム/挑戦者)
スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1 WORLD GP初代ライト級(-62.5kg)王座決定トーナメント’17準優勝)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush -70kg王者)
イッサム・チャディッド [Issam Chadid](スペイン/RGファイターズ/メジロジム)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)※Team Philip/GSA/WSRから所属変更
平山 迅(ROYAL KINGS)※センチャイムエタイジムから所属変更
スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
中澤 純(TEAM Aimhigh/Krush -65kg王者、元INNOVATION&MA日本ウェルター級王者)
左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ/元RISE王者)
スーパー・バンタム級(-55kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/Krush -53kg王者)
登坂 匠(HALEO TOP TEAM)
女子-50kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/Krush女子-50kg王者)
ポリナ・ペトゥホーヴァ [Polina Petukhova](ロシア/チュヴァシ共和国キックボクシング協会)
◆プレリミナリーファイト
スーパー・フェザー級(-60kg) 3分3R
闘士(池袋BLUE DOG GYM)
覇家斗(K-1ジム・ウルフ)
ライト級(-62.5kg) 3分3R
原 翔大(極真拳武會さいたま中央)
近藤魁成(大成会館/K-1甲子園’17 -65kg優勝)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R
加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)※バンゲリングベイ・スピリットから所属変更
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園’17 -65kg準優勝)※K-1ジムYOKOHAMA TEAM TORNADOから所属名変更
ライト級(-62.5kg) 3分3R
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ’17 -65kg優勝)
松村英明(K-1ジム・シルバーウルフ/AbemaTV「格闘代理戦争」-65kgトーナメント優勝)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
日程 2018年3月21日(月/祝) 開場・11:00 本戦開始・13:00 (本戦開始前にプレリミナリーファイトを予定)
中継 AbemaTV、GAORA(生中継)
チケット料金 スタンドB席6,000円
※ロイヤルシート100,000円 アリーナSRS席50,000円 アリーナRS席30,000円 武尊応援シート30,000円&12,000円 スイートバルコニー18,000円 アリーナS席15,000円 スタンドS席12,000円 スタンドA席8,000円は完売
※当日券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット発売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、後楽園ホール5F事務所、フィットネスショップ水道橋店、K-1.SHOP グッドルーザー(電話予約)03-6450-5470 K-1ジム各店補
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/
大会特設サイト https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/kfes1/