K-1 12.13 両国国技館:大和哲也、佐々木大蔵に”合氣ック”で勝つ「合氣道の身体の使い方はK-1にも使えます」
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GRATINESSにて、12月13日(日)両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で佐々木大蔵と対戦する大和哲也が公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1 )
昨年12月の不可思戦以来、約1年ぶりの試合になる大和。年が明けてからもコロナの影響で、練習ができない時期が続き「試合もなくてもどかしい空白期間でした。今回試合が組まれて試合のありがたさを感じました」と話す。
自身が運営するジム「GRATINESS」も「コロナで退会する会員さんもいました」という大和だが「その原因を色々と考えていく中で退会の理由をコロナだけにしてはダメだなと。原因は違う理由もあるはずだと思うし、色々な物事の見方をしたりする事が出来ました」と前向きにとらえている。
公開練習では通常のミット打ちではなく、大和が練習の一環として取り入れている合氣道の動きを披露した。大和は「週一程度で稽古はしていましたし、日々の生活=合氣道です」と合氣道を学ぶ理由を明かす。
「合氣道の稽古をやった意図は身体の姿勢、ブレない姿勢、そして姿勢を整える、力を抜く、ですね。(合氣道を続けることで)身体の使い方がK-1にも使えるし、それが“合氣ック”となって、さらに深めていけていると思います。もちろん合氣道を学ぶことで心の部分にも影響があります。メンタルが強いだけでもダメですし、身体が強いだけもいけない。どちらも強くなければいけないと思います」
対戦相手の佐々木大蔵は昨年6月から5連勝中、現在はKrushスーパー・ライト級王者にも君臨している。大和は佐々木を「オールラウンダーな感じがします。練習で強いタイプと聞いてますし、僕もそう言われたりするのですが、佐々木選手からは見た目じゃない強さ・目に見えない強さを感じます」と分析する。
対戦カード発表会見では大和・佐々木ともに自分の格闘哲学について話す場面もあった。この日の公開練習でも大和は自身が格闘哲学を熱弁する。
「実は生前父に自分の名前『哲也』の由来を聞いたことことがあって、その時に『哲学をもって諭すなり』と説明されたんです。それは人生の中で発していくことだと考えていて、自分の中では“自分教”と呼んでいるんですけど、いろんな宗教がありますけどゴールは同じだと思います。(佐々木にはシンパシーを感じる?)感じますね、まずはリングで佐々木選手のことを感じたいですが、いつかは飲みながら話してみたいですね。
(どんな試合をイメージている?)まだ想像できないですが、会長からは接戦・削り合いになるだろう、と。個人的には『一撃!』と行きたいですが、相手の攻撃をもらうとダメなんで、流れの中で上手くやりたいですね。試したい事もあるので。この1年間の空白の全てを全身全霊でぶつけたいです」
9月のK-1大阪大会では同世代の山崎秀晃が安保瑠輝也をKOして、K-1スーパー・ライト級王座に就いた。大和も「同世代の王座戴冠は刺激しかない」とベルトへの想いも強くなった。
「大阪大会は生で観戦してました。同世代の王座戴冠は刺激しかないです。山崎選手とは僕が今のK-1に出る前から面識がありましたし、僕のWBCムエタイのタイトルマッチを見に来てくれたこともあって、パワーをもらいました。(ベルトへの想いは強くなった?)もちろんです。僕はベルトを獲るためにK-1に来ましたから。僕の場合は誰かを倒したいじゃなくて、最終的にベルトを巻くのが目的です。今回の佐々木選手はKRESTの選手で、Krushの現チャンピオン。ここで僕が勝てば兄貴分の山崎選手も黙っていないでしょう。僕としてもここは負けられないし、これ以上価値を落としたくないです。中年の星として頑張ります」
最後に大和は「あと約1か月で両国大会です。心も身体も最高の状態に仕上げて全身全霊、一撃必倒で勝ちます」とファンにメッセージ。大和は佐々木との一戦で復活の狼煙をあげることができるか?
対戦カード
K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
林 健太(FLY SKY GYM/王者)※初防衛戦
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/挑戦者、Krush同級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
スーパー・ウェルター級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更
アビラル・ヒマラヤン・チーター[Abiral Himarayan Cheetah](ネパール/志村道場/HEATミドル級(70kg)王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
藤岡裕平(九州ジム・VLOS)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushスーパー・ライト級王者)
大和哲也(大和ジム/K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント2010優勝、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元NJKFライト級王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパー・ライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
朝久泰央(朝久道場)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)王者、元RISEバンタム級(55kg)王者)
山本直樹(優弥道場)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/元Krushスーパー・フェザー級王者)
芦澤竜誠(PURGE TOKYO/元INNOVATIONフェザー級王者)※K-1ジム総本部チームペガサスから所属変更
58.5kg契約 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushバンタム級(53kg)王者)
亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Bigibangスーパーバンタム級(55kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
佐々木洵樹(POWER OF DREAM/元Krushバンタム級(53kg)王者)
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
◆プレリミナリーファイト
95kg契約 3分3R
植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/元WMC日本ヘビー級王者)
メイサム・ドラゴン(イラン/士魂村上塾)
スーパー・フェザー級 3分3R
聖也(ウィラサクレック・フェアテックス西川口)
北村夏輝(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
フェザー級 3分3R
秀樹(レンジャージム)
稲垣澪(K-1ジム大宮チームレオン)
53kg契約 3分3R
倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
豊田優輝(B.W/K-1カレッジ2019 -60kg優勝)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~サブタイトル未定~
日時 2020年12月13日(日) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 両国国技館
中継 AbemaTV(生中継)、GAORA(生中継)
チケット料金 ロイヤルシート 100,000円 アリーナSRS席 60,000円 アリーナRS席 35,000円 アリーナS席 18,000円(完売) 桝席2名掛け 38,000円(1名あたり19,000円) 桝席1名掛け 20,000円 2FスタンドS席 18,000円(完売) 2FスタンドA席 10,000円 ※当日500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー(03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/