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3月8日 公式情報
▼ 4.23大阪ドーム大会に新たに注目カードが追加された。'99K-1グランプリ覇者アーネスト・ホーストが、'98GP決勝戦第一試合で敗れたサム・グレコにリベンジを挑む。ホーストは前回の対戦時は体調不良で本領を発揮できず、2R終了時に左目の上のカットでドクターストップとなってしまった。そして99年、不死鳥のように蘇り見事王座に還り着いたが、ここで悪夢の98年を完全に払拭し、より過酷になった今年のグランプリに万全を期したいところだ。
(井原芳徳)
- ■「K-1 ザ・ミレニアム」4月23日 大阪ドーム
- ジェロム・レ・バンナ vs フランシスコ・フィリォ
- アンディ・フグ vs グラウベ・フェイトーザ
- 武蔵 vs ニコラス・ペタス
- アーネスト・ホースト vs サム・グレコ
- (試合順未定)
3月8日 公式情報
強豪にも過酷なサバイバルレースに
▼ 3月7日、都内でK-1ワールドグランプリシリーズの発表記者会見が行われた。その内容は2000年という節目の年にふさわしい世界規模となった反面、強豪選手も決勝に進めない可能性の高い、非常に過酷なものとなった。まず7月に名古屋、8月に横浜、10月に福岡でA〜Cブロックの予選が行われる。参加するのは世界8カ国で行われる地区別予選の優勝者8名、昨年のベスト8から武蔵を除く7名、過去のK-1の実績から選抜した有力選手9名の計24名。各ブロックに8名ずつ分けられ、上位2名が12月のK-1GP決勝戦(東京ドーム)に進出する。さらに7月に行われる日本/アジア地区予選(16名トーナメント・武蔵含む)の優勝者1名、石井館長推薦枠として1名が選ばれ、決勝戦に出場する8名が揃うこととなる。
つまり、去年GPを制したアーネスト・ホーストら強豪や有名選手も各ブロックを勝ち残らないといけない、波乱必至のサバイバルレースとなるわけである。さらにフランシスコ・フィリォら極真勢も復帰が決定しており、より過酷さを増すこととなる。また武蔵は16名トーナメントを優勝しないことには決勝に進めないという、もう一段過酷な条件を突き付けられることとなった。さらに世界8カ国で行われる地区別予選も大規模な物となっている。既にオセアニア地区予選は行われたが、これから夏にかけてイタリアやモロッコ(予定)など「K-1未開の地」とも言える都市も含めた各地で8名のトーナメントが行われる。そこに参加するのは総勢64名。さらに前述のベスト8からの7名、選抜有力選手9名、日本/アジア地区の16名、プラス西日本&東日本予選に参加する選手を含めるとなんと100名を越える選手がグランプリシリーズに参加することになる。中には「イランから身長220センチでナチュラルに130kgある選手が参加する。戦歴はストリートファイトですけど(笑)」と石井館長が語るような選手も出場予定だという。
まさしく「ワールド」と冠するにふさわしい質と量となった今年のグランプリシリーズ。石井館長は「サッカーのワールドカップも開催当初は13カ国しか参加していなかったが、今ではあそこまで大きくなった。『ほら吹きの石井』と言われてきたが、K-1の世界構想は現実味のある物と思っている」と、その壮大なシリーズにかける意気込みを熱っぽく語った。
(井原芳徳)
<K-1 World GPシリーズ スケジュール>
【世界地区予選トーナメント】
日時 地区 開催国 都市 2.27 オセアニア オーストラリア メルボルン 4.16 U.K. イギリス バーミンガム 5.13 ヨーロッパ&ロシア(A) イタリア ボローニャ 5.20 ヨーロッパ&ロシア(B) ドイツ ドゥイスブルグ 6.10 アフリカ南部 南アフリカ ケープタウン 7.18 ヨーロッパ&ロシア(C) クロアチア プーラ 未定 アフリカ北部&中東 モロッコ カサブランカ 未定 北中南米 U.S.A. カリフォルニア 7月 日本/アジア(16名) 未定 未定
- 【関連イベント】(予選は無し)
- 4.23 K-1 THE MILLENNIUM 大阪ドーム
- 6.3 K-1ファイトナイト2000(アンディ・フグ国内引退イベント)スイス・チューリヒ
- 【各ブロック大会】
- 7.30(日) Aブロック 名古屋レインボーホール
- 8.20(日) Bブロック 横浜アリーナ
- 10.9(月・祝) Cブロック マリンメッセ福岡
- 【K-1 World GP決勝戦】
- 12.10 東京ドーム
3月7日 公式情報
▼これまで、いち早く素手のヴァーリトゥードマッチや、柔術戦などをマッチメイクするなど縦横無尽の発想でファンの度肝をぬいてきた石井館長だが、ついにこのK-1 BURING 2000横浜大会では、K-1史上もっとも恐るべきマッチメイクが登場することになった。 W☆ING、FMW、大日本プロレス、バトラーツとインディプロレス界でデスマッチ王として名を馳せてきた、”ミスターデンジャー”こと松永光弘が、なんとK-1ルール(3分3R)で参戦するというのだ!。対戦相手はチームアンディの最終兵器として、石井館長が万を持して放つ、 往年の名プロレスラー・グレート草津の息子・草津賢司。前回、1月の長崎大会で待望のデビュー戦をむかえたものの、対戦相手の病気欠場により不 戦勝という結果に終わった草津。そして今回は父の名跡「グレート草津」を正式に襲名、 破格のK-1戦士として、再度スタートラインに立つことになった。草津は昨年 行われた第1回正道会館全日本ウェイト制重量級で3位になっており、181セ ンチ、92キロと父譲りの体格を生かしたハードパンチャー。
対する松永もガラスデスマッチや暗闇デスマッチなど破天荒な一連のデスマッチでプロレスラーの地位を固めているが、そもそもその格闘歴の原点は誠心会館出身の空手家。事実、過去には士道館主催のストロングオープントーナメント3位入賞という実績も残しているだけに、決して侮れない存在ではある。
果たして狂乱のミスターデンジャーはK-1マットを”グローブデスマッチ”の場に変えることはできるのか? それともプロレスラーの遺伝子が邪道をたたきのめすのか? 異色の対決が加わって一機に注目度を増した、横浜大会のゴングは19日に鳴る。
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すでに残部 僅少、入手困難となりつつある今大会のチケットですが、BoutReviewではまだお席の準備が可能です。ただし、今大会は郵送のみとなりますので、お申し込みはお早めに。
また抽選で「アーネスト・ホーストのサイン入りK-1GP'99決勝戦パンフレット」 or「 ノブ・ハヤシのサイン色紙」のプレゼント特典も準備しました!ぜひコの機会に御利用ください。
3月7日 <MA日本キックボクシング連盟> 大会結果
MA日本キックボクシング連盟 3月5日 北沢タウンホール大会
”GLADIATOR・2000 Part1”
- 第1試合 フェザー級/3回戦
- MAフェザー級 日本フェザー級
- 黒崎純一(山木) 対 藤曲伸(谷山)
- 勝者:黒崎純一 TKO タイム不明
- ※押され気味の黒崎、最終回に起死回生の右ハイで藤曲のまぶたを切り裂く。
- 第2試合 53kg契約/3回戦
- MAフライ級 MAバンタム級
- 宮川泰成(山木) 対 宿谷徹(士道館)
- 勝者:宮川泰成 KO 1R0分11秒
- ※ゴング直後に右ストレートから左ミドルであっという間にストップ。
- 第3試合 バンタム級/3回戦
- 日本バンタム級 MAバンタム級
- 高澤亮太(谷山) 対 森田晃允(士道館)
- 勝者:森田晃允 判定3-0[30-28,30-28,29-28]
- ※最終回に森田がパンチ連打でダウン奪い勝利。
- 第4試合 ウェルター級/3回戦
- MAウェルター級 MAウェルター級
- 小磯哲史(山木) 対 岩楯知篤(士道館)
- 勝者:岩楯知篤 判定3-0[30-29,30-28,30-28]
- ※岩楯が強引なヒザ蹴りで押し切る。
- 第5試合 バンタム級/3回戦
- MAバンタム級 MAバンタム級
- 五十嵐現一郎(白龍) 対 手塚豊(真樹)
- 勝者:手塚豊 TKO 1R1分55秒
- ※手塚が力強いフック連打で2度倒す。
- 第6試合 ライト級/3回戦
- MAライト級 日本ライト級
- 剣吾(マイウェイ) 対 池谷二郎(谷山)
- 勝者:池谷二郎 TKO 3R1分50秒
- ※ミドルとヒザを一方的に打ち込み圧勝。
- 第7試合 フェザー級/3回戦
- MAフェザー級 MAフェザー級
- 池田真輔(山木) 対 アツシ(ビクトリー)
- 勝者:池田真輔 判定3-0[30-29,30-29,30-28]
- ※個性的な風貌の池田、前蹴りとヒザで接戦を制す。
- 第8試合 フライ級/3回戦
- MAフライ級 Jネットワーク・フライ級
- 石井武広(山木) 対 津野昌夢(アクティブJ)
- 勝者:津野昌夢 判定3-0[30-29,30-29,30-29]
- ※さらに個性的な津野が最終回にヒザ蹴りでポイント奪う。
- 第9試合 ライト級/3回戦
- MAライト級 MAライト級
- ステルス牧野(山木) 対 佐藤クラーク(山木)
- 勝者:佐藤クラーク 判定3-0[29-28,30-29,30-29]
- 同じスタイルの同門対決は先手をとった佐藤が僅差の勝利。
- 第10試合 ヘビー級/3回戦
- MAヘビー級 MAヘビー級
- 長井憲治(ビクトリー) 対 依田信次(マイウェイ)
- ドロー 判定1-0[30-30,30-29,30-30]
- ※大味なパンチとヒザの攻防は後半両者スタミナ切れ。
- 第11試合 70kg契約/3回戦
- MAウェルター級 MAミドル級
- 飯塚英史(山木) 対 村山道洋(武勇会)
- 勝者:飯塚英史 判定2-0[30-28,30-30,30-29]
- ※ローを打ちながらヒットアンドアウェイを見せた飯塚の勝利。
- 第12試合 ライト級/3回戦
- MAライト級 Jネットワーク・ライト級
- 林大輔(山木) 対 北野祐治(アクティブJ)
- 勝者:北野祐治 判定2-0[29-29,30-29,30-29]
- ※初回パンチ連打で北野が優位に立つがその後は両者手数少ない。
- 第13試合 ウェルター級/3回戦
- MAウェルター級 MAウェルター級
- 佐川信一(山木) 対 荻野兼嗣(ビクトリー)
- 勝者:荻野兼嗣 判定3-0[30-28,30-29,30-27]
- ※荻野がミドル、ヒザで押し切る。
- 第14試合 フェザー級/3回戦
- MAフェザー級 MAフェザー級
- 小林秀紀(マイウェイ) 対 角田哲(ビクトリー)
- ドロー 判定0-0[30-30,30-30,30-30]
- ※両者パンチからのロー、首相撲を出すが決め手に欠く。
- 第15試合 ミドル級/3回戦
- MAミドル級 MAフェザー級
- 小潟義明(新潟山木) 対 豊田貴士(マイウェイ)
- 勝者:小潟義明 判定2-0[30-28,29-29,30-29]
- ※小潟がリーチ差のある相手に果敢にパンチで攻め込む。
- 第16試合 ウェルター級/5回戦
- MAウェルター級3位 MAウェルター級4位
- 上原大助(山木) 対 K・タカハシ(新潟山木)
- 勝者:上原大助 判定3-0[48-47,49-47,49-47]
- ※ウェルター級のランカー対決は上原が初回にカウンターの左フックでダウンを奪う。タカハシも左右のアッパーから左フックのコンビネーションで反撃。終盤スタミナ切れの両者首相撲からヒザ蹴りに終始、最終回には双方がローブローで減点される混戦は結局上原が逃げ切りで勝利した。
最終試合の前には、この大会の前に行われたアマチュア大会の優勝者・優秀者と、MAフェザー級王者山口元気、WMAF世界Sウェルター級王者伊藤隆、先日引退した元UKF世界ミドル級王者港太郎氏とのスパーリングが披露された。
(新小田哲)
3月6日 <MA日本キックボクシング連盟> 公式情報
▼ MA日本キックボクシング連盟3月20日大会で1回戦が行われる55kgトーナメント「COMBAT-2000」で、未定であった1枠が、山本ノボル(士道館シカノ)に決定した。山本ノボルは元MAバンタム級王者。1回戦で田中信一(山木)と対戦する。
(薮本直美)
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MA日本キックボクシング連盟55kgトーナメント「COMBAT-2000」
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- 3月20日 後楽園ホール(1回戦)
- 1.貝沼慶多(アクティブJ/J-NETWORK) 対 山口元気(山木)
- 2.山本ノボル(士道館シカノ)対 田中信一(山木)
- 3.水井 聡(習志野/K-U)対 ラビット関(山木)
- 5月26日 後楽園ホール(準決勝及び決勝)
- 1回戦1.の勝者 対 2の勝者
- 1回戦3.の勝者 対 土屋ジョー(谷山/フリー)
- ※土屋ジョーはシード選手
3月6日 <日本女子ボクシング協会> 公式情報
▼ 日本女子ボクシング協会の2000年初興行の概要が決定した。昨年、3大会に渡って行われたミニフライ級トーナメントを制した中沢夏美(FUDOHKAN)が、初防衛戦を行う。挑戦者は決勝で敗れた高野由美(山木)。
昨年はキックとかけもちで試合を行ってきた中沢だが、11月の龍生塾主催トーナメント以降はボクシング中心の練習に切り替えている。決勝では手数で圧倒した中沢だが、5ヶ月を経てどれだけスタイルが完成に近づいたか注目される。挑戦する高野は、MA時代からの“純女子プロボクサー”。トーナメント決勝で中沢に敗れ悔し涙を流しただけに、リベンジを果たしたいところだ。“キックの女王”熊谷直子(FUDOHKAN) がついに今回ボクシングデビューマッチを迎える。デビュー戦の相手はロシアのエレーナ・カルパチョーヴァ。アマチュア全ロシアのバンタム級王者。アメリカを中心に話題を集める女子プロボクシングだが、まだ世界的には浸透したとは言いがたい。しかし、日本女子ボクシング協会の存在は昨年の3大会の実績をもって知られることとなり今回は大型の選手層を多く抱えるロシアからマッチメークの要望があり参戦となった。他の国からも女子ボクサーの売り込みや問い合わせが絶えないという。
また、事故によりトーナメント決勝戦を棄権することになったマーベラス森本(スピード)が復帰、アマチュア全ロシアミニフライ級2位のリーナ・ハビプリナと対戦する。
今大会プロデビューを行う選手は熊谷を含め5名。キックで活動中のジェット・イズミ(アクティブJ)、石本貴子(龍生塾)のボクシング参戦含め、女子ボクシングの広がりを表した構成になった。
(薮本直美)
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- 日本女子ボクシング協会第4回大会「LADY GO!2000」
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- 2000年3月23日(木) 北沢タウンホール 開始18:00
- <発表カード>
- 日本ミニフライ級タイトルマッチ/2分10回戦
- 日本ミニフライ級王者 日本ミニフライ級1位
- 中沢夏美(FUDOHKAN)対 高野由美(山木)
- 4戦4勝 10戦8勝(1KO)2敗
- 契約体重未定/2分5回戦
- 日本バンタム級 日本フェザー級
- 菊川未紀(ナゴヤBS) 対 米沢麻子(山木)
- 6戦5勝(1KO)1分 1戦1敗
- 日本・ロシア国際戦 バンタム級/2分5回戦
- 日本バンタム級 アマチュア全ロシア・バンタム級王者
- 熊谷直子(FUDOHKAN) 対 エレーナ・カルパチョーヴァ(ロシア)
- デビュー戦
- 日本・ロシア国際戦 ミニフライ級/2分5回戦
- 日本ミニフライ級2位 アマチュア全ロシア・ミニフライ級2位
- マーベラス森本(スピード) 対 リーラ・ハビブリナ(ロシア)
- 3戦2勝1敗
- ミニフライ級/2分5回戦
- 日本ミニフライ級 日本ミニフライ級
- (調整中) 対 鬼鞍幸子(鴨居)
- デビュー戦
- バンタム級/2分5回戦
- 日本バンタム級 日本バンタム級
- 丸山礼子(川島) 対 石本貴子(龍生塾)
- 2戦2敗 デビュー戦
- 52kg契約/2分5回戦
- 日本ミニフライ級 日本ミニフライ級
- ジェット・イズミ(アクティブJ)対 久保真由美(鴨居)
- デビュー戦 デビュー戦
- エキシビジョンマッチ 51.5kg契約/2分3回戦
- 日本バンタム級 日本フライ級
- 桑田美弥子(山木) 対 八島有美(プロフィット馬車道)
- エキシビジョンマッチ 53kg契約/2分3回戦
- 柴田早知予(白龍)対 松坂みゆき(山木)
- <チケット情報>
- 全自由席 5000円
- <販売所>
- 後楽園ホールTEL 03-5800-9999
- 日本女子ボクシング協会 TEL 03-3324-0625
- <問い合わせ>
- 日本女子ボクシング協会 TEL 03-3324-0625
3月2日 <新日本キック> 公式情報
▼ 新日本キックボクシング協会の3月大会において、武田幸三(治政館)のラジャダムナン・スタジアムランキング戦が急遽決定した。武田は昨年11月28日にタイ・ラジャダムナンスタジアムで行われた自主興行において、ランキング4位のヨンサック・ガンワーンプライに4RKO勝利。これが評価されラジャダムナン・スタジアムランキングの4位に入った。
今年4月24日にはタイでウェルター級のタイトルマッチを行う予定だったが、昨年11月大会以来武田がラジャダムナン・スタジアムで試合を行っていないためタイトル挑戦圏内のランキングより降りる可能性が出てきた。このため、ラジャダムナン・スタジアム側からの要請でタイトルマッチを行う前にランキング戦を行うこととなった。
武田は現在ラジャダムナン・スタジアムウェルター級6位となっている。ランキング戦の相手はジュニアウェルター級3位のコンファーク・ルークメークロン。ランキング戦に勝利すれば5月5日、後楽園ホールで行われる協会興行でのタイトルマッチへと駒を進める。当初タイで行われる予定であったが、国内ファンからの要望が高いため、日本で行われることとなった。タイトルマッチの相手は武田がKOしたヨンサック・ガンワーンプライ。現在はウェルター級の3位となっている。▼ミドル級王者小笠原仁(伊原)、フェザー級王者小野寺力(藤本)及び女子キックのカードも決定した。
(薮本直美)
(その他の対戦カードはこちら)
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- 新日本キックボクシング協会「SPEED KINGS」
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- 2000年3月26日(日) 後楽園ホール
- 開場17:00 開始17:15
- <追加決定カード>
- 第3試合 日・タイ国際戦 女子フライ級/3回戦
- 日本女子フライ級 WMC女子フライ級王者
- 吉沢紀子(ホワイトタイガー)対 ソイダーオ・ジェームサイ(タイ)
- 8戦5勝3敗 11戦7勝(2KO)4敗
- 第10試合セミファイナル 日・タイ国際戦 ミドル級/5回戦
- 日本ミドル級王者 タイ国ミドル級
- 小笠原仁(伊原) 対 クンポン・ギャットプラサンチャイ(タイ)
- 14戦11勝(9KO)2敗1分 24戦17勝(8KO)7敗
- 第11試合セミファイナル ラジャダムナン・スタジアムランキング戦
- ウェルター級/5回戦
- ラジャダムナン・スタジアム認定 ラジャダムナン・スタジアム認定
- ウェルター級6位 ジュニアウェルター級3位
- 日本ウェルター級王者
- 武田幸三(治政館) 対 コンファーク・ルークメークロン(タイ)
- 25戦21勝(16KO)3敗1分 43戦27勝(4KO)14敗2分
- 第12試合セミファイナル 日・タイ国際戦 フェザー級/5回戦
- 日本フェザー級王者 タイ国フェザー級
- 小野寺力(藤本) 対 ペットボーライ・チューワッタナ(タイ)
- 28戦20勝(12KO)5敗3分 28戦19勝(5KO)9敗
3月1日 公式情報
▼ 4月23日に大阪ドームで開催される「K-1 ミレニアム」の主要対戦カードが決定した。極真空手世界選手権を制覇したフランシスコ・フィリォがK-1に凱旋、ジェロム・レ・バンナと対戦する。フィリォは昨年のK-1グランプリを制したアーネスト・ホーストとの頂上決戦が期待されるだけに、バンナ戦は何としても落とせないところ。バンナも優勝候補と目された昨年のK-1グランプリでは準決勝でホーストにKOで葬り去られたこともあり、ここで復活ののろしを上げたいところだ。他にも極真勢が続々復帰、 vs 正道という構図で、グラウベ・フェイトーザがアンディ・フグ、ニコラス・ペタスが武蔵と対戦する。
(井原芳徳)
3月1日 公式情報
▼ 2月27日、オーストラリア・メルボルンで「K-1グランプリ2000 オセアニア地区トーナメント」が開催された。8人が参加し、マーク・ハントが優勝、グランプリ出場の切符を手に入れた。ハントはサモア出身の25歳、優勝候補と目されたロニー・セフォーを準決勝で下しており、その「未知の強豪」ぶりが期待される。
(井原芳徳)
- トーナメント第一試合
- ○グルカン・オズカン (KO) トレール・ダウィー×
- ○フィル・ファーガン (KO) ハリー・マント×
- ×クレイ・アウミタギ (KO) マーク・ハント○
- ○ロニー・セフォー (判定3-0) ファリー・ハッダラ×
- トーナメント準決勝
- ×グルカン・オズカン (判定0-3) フィル・ファーガン○
- ○マーク・ハント (判定3-0) ロニー・セフォー×
- トーナメント決勝戦
- ×フィル・ファーガン (2R30秒 KO) マーク・ハント○
- 優勝:マーク・ハント
3月1日 公式情報
▼ K-1グランプリ2000 世界予選シリーズが、既報のオセアニア地区トーナメントを皮切りに、世界各地で行われる。日程は以下のとおり。
- 2.27(日) オセアニア
- 4.16(日) イギリス
- 4.23(日) 日本(K-1 ミレニアム 大阪ドーム大会)
- 日程未定 アメリカ合衆国
- 5.13(土) ヨーロッパ(Aブロック)
- 5.20(土) ヨーロッパ(Bブロック)
- 6.10(土) アフリカ南部
- 日程未定 アフリカ北部
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