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9月29日 ★★★★★ 公式情報
▼10月3日(日)に大阪ドームで開催の「K-1 GP '99 開幕戦」に出場予定であった、オランダ・チャクリキジム所属のノブ・ハヤシの欠場が発表された。ノブは先月22日に開催された「K-1 SPIRITS '99」の日本・アジア地区出場者決定トーナメントに出場、正道会館の宮本・中迫、日進会館の中井らと対戦、K-1初出場ながら三人抜きを達成。決勝では武蔵に敗れたもののK-1 GP 出場権は確保。オランダからの逆輸入日本人選手として話題になっていた。今回の欠場は練習中に負った左わき腹の負傷が原因で、23日深夜、トム・ハーリンク会長から「ノブ、アクシデント」と書かれたFAXがK-1事務局に届いたという。石井館長もノブの欠場を憂慮、出場の可能性を探って調整に動いたようだが、最終的にハーリンク会長とドクターの最終判断により欠場が決った。
なお、ノブ欠場によって、3日のフグ戦にはリザーバーとして、トーナメント3位選手から天田ヒロミが抜擢された。天田は先のジャパンGPで優勝した武蔵と僅差の接戦を演じ、判定で敗れたものの成長ぶりを見せ付けたばかり。天田は今回、佐竹のシアトルキャンプに同道、ウェイトも99キロにアップするなどコンディションは上々とのことである。
(井田英登)
- 第1試合
- マイク・ベルナルドVSミルコ・クロコップ・フィリポビッチ
- 第2試合
- レイ・セフォーVSサミール・ベナゾーズ
- 第3試合
- ジェロム・レ・バンナVSマット・スケルトン
- 第4試合
- アーネスト・ホーストVSジャビット・バイラミ
- 第5試合
- サム・グレコVSステファン・レコ
- 第6試合
- アンディ・フグVS天田ヒロミ
- 第7試合
- 佐竹 雅昭VS武蔵
- 第8試合
- ピーター・アーツVSロイド・ヴァン・ダム
9月29日 ★★★★★ 公式情報
- <マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟山木ジム興行>
- 「伊藤隆、復帰を勝利で飾れず。神風杏子フルラウンド闘い抜き、引退」
- SET FIRE II 〜キックに火をつけろ!〜 1999/9/25 後楽園ホール
- 第1試合 ジム対抗戦 52kg契約/3回戦
- MAフライ級 MAバンタム級
- 辻 直樹(山木) 対 前沢 秀幸(土浦)
- 勝者:辻 直樹 KO 1R2分15秒
- 第2試合 ジム対抗戦 ライト級/3回戦
- MAライト級7位 MAライト級
- 木村 充(土浦) 対 J・水町(士道館)
- 勝者:木村 充
- 判定3-0 [30-28,30-28,30-29]
- 第3試合 バンタム級ランキング戦/3回戦
- MAバンタム級5位 MAバンタム級6位
- 阿部 泰彦(東金) 対 大谷 則之(士道館)
- 勝者:大谷 則之
- 判定0-3 [28-30,28-30,28-30]
- 第4試合 ウェルター級ランキング戦/4回戦
- MAウェルター級4位 MAウェルター級5位
- K・タカハシ(新潟山木) 対 上原 大助(山木)
- 勝者:上原 大助
- 判定0-2 [39-39,39-40,39-40]
- 第5試合 ジム対抗戦 61.23kg契約/4回戦
- MAフェザー級2位 MAライト級4位
- カズ工藤(士道館新座) 対 中林 勇人(ビクトリー)
- 勝者:中林 勇人
- 判定0-3 [39-40,39-40,38-40]
- 第6試合 ジム対抗戦 59kg契約/4回戦
- 前MAフェザー級王者 MAフェザー級3位
- 砂田 政彦(士道館シカノ) 対 きんぞ〜(新潟山木)
- 勝者:砂田 政彦
- 判定2-0 [39-38,39-39,40-38]
- 第7試合 次期挑戦者決定戦 55kg契約/4回戦
- MAバンタム級3位 MAバンタム級4位
- 永島 真彦(白龍) 対 斎藤 晴満(東金)
- 勝者:永島 真彦
- 判定3-0 [40-39,40-39,40-39]
- 第8試合 ヘビー級ランキング戦/4回戦
- MAヘビー級4位 MAヘビー級5位
- 中西 陽介(山木) 対 ボンバー村田(マイウェイ)
- 勝者:中西 陽介 TKO 3R2'57" レフェリーストップ
- 第9試合 ヘビー級ランキング戦/4回戦
- MAヘビー級2位 MAヘビー級3位
- 小林 昭男(士道館) 対 内田 ノボル(ビクトリー)
- 勝者:内田 ノボル
- 判定0-3 [38-40,39-40,38-40]
- 第10試合 神風杏子引退試合 2分3ラウンド
- 前UKF世界Jフェザー級王者 MA女子フェザー級
- 神風 杏子(白龍) 対 米沢 麻子(山木)
- 56.5kg 56.5kg
- 勝者:米山 麻子
- 判定0-2 [29-30,30-30,29-30]
- 試合後、花束贈呈・10カウントゴングの引退セレモニーが行われた。
- 第11試合 59kg契約/5回戦
- MAウェルター級7位 MAフェザー級5位
- 竹村 亮(山木) 対 山田 健博(東金)
- 勝者:山田 健博 TKO 1R3'00"
- (竹村の出血により1ラウンド終了後ドクターストップ)
- 第12試合 ダブルセミファイナル 75kg契約/5回戦
- UKF世界ミドル級王者 MAミドル級1位
- 港 太郎(山木) 対 東金ルーク(東金)
- 勝者:港 太郎
- 判定3-0 [50-49,49-48,50-49]
- 第13試合 ダブルセミファイナル 59kg契約/5回戦
- MA S・バンタム級王者 MA S・フェザー級王者
- ラビット関(山木) 対 山崎 通明(東金)
- 勝者:山崎 通明
- 判定0-2 [48-50,49-49,47-49]
- 第14試合 メインイベント 70kg契約/5回戦
- WMAF世界S・ウェルター級王者 MAウェルター級2位
- 伊藤 隆(山木) 対 東金リース(東金)
- 勝者:東金リース
- 判定0-2 [49-50,50-50,46-50]
9月29日 ★★★★★ 公式情報
▼ 全日本キックボクシング連盟の11月22日大会「WAVE-VIII」(於後楽園ホール)のカードが一部発表された。海外強豪選手を迎えての国際戦5vs5マッチのうちの2カード及びスペシャルマッチの2カードが決定。魔裟斗(藤ジム)は、WAKO-PRO世界ウェルター級王者の“イーヴィル”・エヴァン・デントン(トロージャンジム)と対戦。デントンはWKAイギリス・ムエタイ・ウェルター級及びWKAイギリス・フルコンタクト・ウェルター級とあわせて三冠タイトル保持者。35歳。パンチとキックのコンビネーションを駆使して闘うテクニシャンタイプ。今回のカードに対しては、「魔裟斗はなかなか強い選手と聞いているが、私に比べれば全てにおいてまだまだ子供。『キックボクシングの怖さをたっぷり教えてやるからそのつもりでいてくれ』と彼に伝えておけ」とニックネーム通りの不吉なコメントを出している。ベテランのテクニックを吹き飛ばす魔裟斗のKOを期待したい。
新田明臣(S.V.G.)は金勲(キム・フン=韓国)との対戦が決定。金は今年6月1日のJ-NETWORK後楽園ホール大会で小比類巻貴之に判定勝ちをおさめている。小比類巻がこの日負傷していたとはいえ、試合内容で圧倒。強いパンチを印象づけた。その後韓国での試合ではKO勝利と昇り調子の金を倒して、新田が今年初勝利、復調のスタートを切れるか注目したい。
スペシャルマッチでは全日本ライト級挑戦者決定戦が行われる。勝利者は来年1月21日大会で、金沢久幸(富士魅)の持つライト級王座に挑戦する。五十嵐ヨシユキ(アクティブJ)対小林聡(藤原)は7月13日大会の再戦。この試合で五十嵐は小林に判定勝ち。ランキング1位を手に入れた。全日本キック参入時「ライト級王座にあまり興味はない。持っている人が持っている人だから」と大胆なコメントを出した小林だが、参加初戦で敗れた五十嵐に二連敗はプライドが許さないだろう。五十嵐の王座への意欲とぶつかりあう激しい試合が予想される。
もう1試合のスペシャルマッチでは、八王子F.S.G.の佐久間晋也が登場。全日本フェザー級王者の増田博正(アクティブJ)と対戦する。現在キックユニオンフェザー級王者、そして元全日本フェザー級王者でもある佐久間が復活とあってノンタイトル戦ながら注目のカードである。増田はこの試合でトーナメントを勝ち抜いた「王者の存在感」をアピールしたいところだ。
現時点での決定カードは以下の通り。
第1試合 スペシャルマッチ 58kg契約5R
全日本フェザー級王者 K-Uフェザー級王者/
元全日本フェザー級王者
増田博正(J-NETWORK/アクティブJ)) 対 佐久間晋也(八王子F.S.G.)
第2試合 スペシャルマッチ・全日本ライト級王座決定戦5R
全日本ライト級1位 全日本ライト級2位
五十嵐ヨシユキ(J-NETWORK/アクティブJ)対 小林聡(フリー/藤原)
第3試合 全日本キック対世界 5vs5マッチ 先鋒戦 5R
全日本フェザー級3位
立嶋篤史(谷山) 対 (海外強豪・後日発表)
第4試合 全日本キック対世界 5vs5マッチ 次鋒戦 71kg契約5R
全日本ミドル級1位 韓国ミドル級2位
新田明臣(S.V.G.) 対 金勲(キム・フン)(韓国)
第5試合 全日本キック対世界 5vs5マッチ 中堅戦 5R
全日本ライト級王者
金沢久幸(富士魅) 対 (海外強豪・後日発表)
第6試合 全日本キック対世界 5vs5マッチ 副将戦 5R
WKA世界ムエタイ・バンタム級王者
土屋ジョー(谷山) 対 (海外強豪・後日発表)
第7試合 全日本キック対世界 5vs5マッチ 大将戦 67kg契約5R
全日本ウェルター級王者 WAKO-PRO世界ウェルター級王者
WKAイギリス・ムエタイ・ウェルター級王者
WKAイギリス・フルコンタクト・ウェルター級王者
魔裟斗(藤) 対 ”イーヴィル”エヴァル・デントン
(イギリス・トロージャンジム)
9月16日 ★★★★★ 公式情報
▼ 新日本キックボクシング協会 9月15日 東京マリン大会
治政館興行「キック三銃士参上!」
- 第1試合 フライ級/3回戦
- 佐藤 優吾(治政館) 対 吉川 靖(伊原)
- 勝者:吉川靖 KO 1R2分58秒
- 第2試合 フェザー級/3回戦
- 吉沢 実(尚武会) 対 石井 彰英(誠真)
- 判定0-1 ドロー [29-30,30-30,30-30]
- 第4試合 フェザー級/3回戦
- 剛田たけし(トーエル)対 阿部 道人(治政館)
- 勝者:阿部 道人 KO 1R2分52秒
- 第4試合 ライト級/3回戦
- 原田 聡史 (治政館)対 須田悦朗(市原)
- 勝者:原田聡史 KO2R1分48秒
- 第5試合 ライト級/3回戦
- 平山 泰久(治政館)対 成本 文明(藤本)
- 勝者:平山 泰久 TKO 2R1分35秒
- 第6試合 ウェルター級/3回戦
- 中村 アツシ(治政館)対 五月女 慎也(GENSUKE)
- 勝者:中村アツシ 判定2-0[30-27,30-28,30-30]
- 第7試合 ライト級/4回戦
- 黒石 光治(治政館) 対 奥山 功二(尚武会)
- 勝者:黒石光治 判定3-0[40-34,40-35,40-35]
- 第8試合 60kg契約/5回戦
- 日本ライト級6位 日本フェザー級6位
- マサル(トーエル) 対 江森 禎紀(治政館)
- 勝者:江森 禎紀 判定0-2[49-50,48-48,49-50]
- 第9試合 ライト級/5回戦
- 日本ライト級3位 日本ライト級7位
- 禹英鉄(伊原) 対 花村 繁幸(トーエル)
- 勝者:禹英鉄 判定2-0[50-49,50-50,50-49]
- 第10試合 56kg契約/5回戦
- 日本フェザー級2位 日本バンタム級3位
- 小出 智(治政館) 対 山口 志(宮川道場)
- 勝者:小出智 判定3-0[50-48,50-49,50-49]
- 第11試合セミファイナル68.5kg契約/5回戦
- 日本ウェルター級3位 日本ウェルター級7位
- 北沢 勝(藤本) 対 米田 克盛(トーエル)
- 勝者:北沢 勝 判定3-0[50-48,50-48,50-48]
- 第12試合メインイベント 62.5kg契約/5回戦
- 日本ライト級王者 日本ライト級4位
- 鷹山 真吾(尚武会)対 清水 政和(治政館)
- 勝者:鷹山 真吾 判定3-0[50-48,50-47,50-46]
- 第13試合メインイベント 59kg契約/5回戦
- 日本フェザー級王者 日本フェザー級4位
- 小野寺 力(藤本) 対 西宗定(伊原)
- 勝者:小野寺 力 判定2-1[50-47,49-48,49-50]
9月16日 ★★★★★ 公式情報
▼ ニュージャパンキックボクシング連盟 9月15日 宮城県スポーツセンター大会
- 第1試合 フェザー級/3回戦
- 小野 龍大(仙台青葉)対 安田 和伸(岩瀬スポーツ)
- 勝者:小野龍大 判定3-0[29-27,29-27,29-27]
- 第2試合 ライト級/3回戦
- 狩野 治(仙台青葉)対 山岸 弘成(建武館)
- 勝者:狩野 治 判定3-0[30-29,30-29,30-29]
- 第3試合 フライ級/3回戦
- 中沢 優人(仙台青葉)対 篠崎 達也(岩瀬スポーツ)
- 勝者:篠崎 達也 判定0-2[28-29,27-28,28-28]
- 第4試合 59kg契約/3回戦
- 尾形 勝兵(仙台青葉)対 目黒勇気(小国)
- 勝者:尾形 勝兵 判定3-0[30-28,29-28,29-28]
- 第5試合 ライト級/3回戦
- 岸浪 信司(仙台青葉)対 志村 豊(小国)
- 勝者:志村 豊 判定1-2[30-29,28-30,28-30]
- 第6試合 女子フライ級/3回戦
- 斉藤 尚子(仙台青葉)対 北原 陽子(名古屋JKF)
- 勝者:北原 陽子 TKO 2R1分14秒
- 第7試合 ウェルター級/3回戦
- 配島 秀則(仙台青葉)対 広川 靖之(小国)
- 勝者:広川 靖之 KO 1R2分28秒
- 第8試合 フライ級/3回戦
- 高橋 伸浩(仙台青葉)対 佐藤 友則(小国)
- 勝者:佐藤 友則 判定0-3[27-30,26-30,27-30]
- 第9試合 バンタム級/3回戦
- スピーディー丹野(仙台青葉)対 豊川 陽樹(小国)
- 勝者 スピーディー丹野 判定2-0[30-29,30-29,30-30]
- 第10試合 ライト級/3回戦
- 阿部 攻気(仙台青葉)対 杉浦 大和(名古屋JKF)
- 判定0-1ドロー[29-30,30-30,30-30]
- 第11試合 62kg契約/3回戦
- 松島 翔司(仙台青葉)対 竜(名古屋JKF)
- 勝者:竜 判定0-2[29-30,30-30,29-30]
- 第12試合 フェザー級/3回戦
- ボブ藤井(仙台青葉)対 孫悟空丸山(小国)
- 勝者:ボブ藤井 TKO 3R2分10秒
- 第13試合セミファイナル ライト級挑戦者決定戦/5回戦
- 相沢 吉彦(北流会君津)対 笹羅 崇裕(仙台青葉)
- 勝者:相沢吉彦 判定3-0[50-47,50-47,50-47]
- 第14試合メインイベント 日本・タイ国際戦 68kg契約/5回戦
- 青葉 繁(仙台青葉)対 ワンロップ・ソー・サタパン(タイ)
- 判定 0-1ドロー[50-50,50-50,49-50]
9月15日 ★★★★★ 直接取材
▼ 日本テレビ「超K−1宣言!」の企画と連動する形での3階級制のグローブマッチ「 K-1 モンスターチャレンジ'99 〜K-1への道〜」が代々木第二体育館で開催された。ルールはグローブ着用での顔面攻撃を認めたフルコンタクト打撃制。出場選手をTV番組を通じて日本全国に一般公募するという前代未聞の試みに応じ、集まった選手総数は軽量級61、中量級31、重量級51の、総勢143名。これらのアマチュア選手が一日かけてトーナメントを勝ち上がり3つの優勝杯を狙うというスケールの大きな大会となった。
事前の書類審査があったとはいえ、やはり出場選手は玉石混淆。1〜2回戦は素人の度胸試しのような荒っぽい殴り合いあり、一方的な粉砕劇あり、更には棄権する選手も続出したが、ヘッドギア、ファールカップ、脛・膝当て、更にボディ・プロテクタまで着用という安全面を重視したルールのお陰で選手は総じて伸び伸びと闘っていた。
一方このボディプロテクタを外した3回戦以降に歩を進めた選手は、いずれもしっかりした技術と基礎体力に裏打ちされた実力者が揃い、会場は一転してクオリティの高い好試合が続出。集まった大勢の観戦者は、無料入場という大盤振る舞いの上に更に「一粒で二度美味しい」思いを満喫した格好となった。
(高田敏洋)
■ 軽量級 | |
三回戦 第1試合○勝野功治郎 vs 高田義文 第2試合 内山康広 vs 北出雅人○ 第3試合 堺 林治 vs 和田修一○ 第4試合 藤田裕嗣 vs 小栗真実○ 第5試合 畠山友和 vs 横田 崇○ 第6試合 熊谷剛次 vs 北川雄一○ 第7試合 岩本安正 vs 遠藤和夫○ 第8試合 小野寺亮 vs 新貝栄作○ |
準々決勝 第1試合 勝野功治郎 vs 北出雅人○ 第2試合 ○和田修一 vs 小栗真実 第3試合 横田 崇 vs 北川雄一○ 第4試合 遠藤和夫 vs 新貝栄作○ 準決勝 第1試合 ○北出雅人 vs 和田修一 第2試合 北川雄一 vs 新貝栄作○ 決勝 北出雅人 vs 新貝栄作○ |
■ 中量級 | |
三回戦 第1試合 ○荒田吉則 vs 星野哲平 第2試合 ○大高正徳 vs 後藤勝男 第3試合 ○三宅一広 vs 谷島 卓 第4試合 高橋 毅 vs 柿元 敏○ 第5試合 坂本貴之 vs 加藤 潤○ 第6試合 高野隆弥 vs 森岡佳信○ 第7試合 ○飯塚英史(不戦勝) 第8試合 ○大谷正幸 vs 山本典史 |
準々決勝 第1試合 荒田吉則 vs 大高正徳○ 第2試合 ○三宅一広 vs 柿元 敏 第3試合 ○加藤 潤 vs 森岡佳信 第4試合 ○飯塚英史 vs 大谷正幸 準決勝 第1試合 大高正徳 vs 三宅一広○ 第2試合 加藤 潤 vs 飯塚英史○ 決勝 ○三宅一広 vs 飯塚英史 |
■ 重量級 | |
三回戦 第1試合 徳山 理 vs 風間勇乃○ 第2試合 大槻源太郎 vs 松本昭彦○ 第3試合 窪田豊彦 vs 藤本裕介○ 第4試合 ○立花恒一 vs 初田秀幸 第5試合 原田理志 vs 都甲洋平○ 第6試合 ○木賀久雅 vs 杉澤英樹 第7試合 山本大助 vs 梁 弘樹○ 第8試合 小野寺茂夫 vs 山中政信○ |
準々決勝 第1試合 風間勇乃 vs 松本昭彦○ 第2試合 ○藤本裕介 vs 立花恒一 第3試合 ○都甲洋平 vs 木賀久雅 第4試合 ○梁 弘樹 vs 山中政信 準決勝 第1試合 松本昭彦 vs 藤本裕介○ 第2試合 ○都甲洋平 vs 梁 弘樹 決勝 ○藤本裕介 vs 都甲洋平 |
9月15日 ★★★★★ 公式情報
▼ 10月3日大阪ド−ムで開幕する「K-1 GRAND PRIX '99」だが、出場選手の変更が発表された。館長推薦枠で選出されたリック・ル−ファス(米)、サロ−キン・オレグ(露)の両選手だが、共にトレ−ニング中の怪我でドクタ−ストップがかかり欠場ということになってしまった。特にサロ−キン・オレグは今回の参戦が初来日ながら、220センチ140キロの“ロシアの大巨人”として話題を呼び、「未知の強豪」として期待されていただけに今回の欠場は惜しまれる。K-1事務局ではこの事態に対し今年前半2大会に渡って開催された予選ト−ナメントの三位入賞選手の中から試合内容を考慮、館長推薦として二名の選手を再選出した。
まず、ル−ファスの席に繰り上がったのは、福岡のト−ナメント優勝者ジャビット・バイラミと互角に渡りあったミルコ・クロコップ・フィリポピッチ(クロアチア)。また、オレグの代わりには、やはり重量戦車としてK-1戦線を荒らしまわったマット・スケルトン(英)が登場、K-1復帰戦を飾りたいジェロム・バンナの前に立ちふさがる事になった。こうしてみると、緊急の選手欠場にもかかわらず、全く遜色のない選手がすぐリストアップされてしまうわけで、K-1の選手層の厚み、広がりを証明するような選手交代劇となった。(井田英登)
- <変更された対戦カ−ド>
- マイク・ベルナルド(南アフリカ)vs ミルコ・クロコップ・フィリポピッチ(クロアチア)
- ジェロム・レ・バンナ(仏)vs マット・スケルトン(英)
- [既報の対戦カードはこちら]
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