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12月29日 公式情報
▼ K-1長崎初上陸となる1月25日「K-1 RISING 2000」のカ−ドが2試合分発表となった。ジャパンのエ−スとして試練の年明けを迎える武蔵は、いきなり王座奪還に燃えるピ−タ−・ア−ツとの対戦が決まった。また、この一年で「ジャパン卒業」を宣言しているノブ・ハヤシは、再び正道キラ−として天田ヒロミとの初対決に挑む。なおこの大会のチケットは驚異の売れ行きを見せ初動完売。ただし、当日券が若干発売される予定。
(井田英登)
- <決定カ−ド2試合>
- 武蔵 VS ピ−タ−・ア−ツ
- ノブ・ハヤシ VS 天田ヒロミ
12月26日 直接取材
▼ニュージャパンキックボクシング連盟「achievement10」
12月25日 後楽園ホール第1試合 フライ級/3回戦
押川童子丸(キング)対 中村保成(ウィサラックレック)
勝者:押川童子丸 KO 2R2分20秒第2試合 56kg契約/3回戦
滝口浩太郎(一心館)対 豊川陽樹(小国)
勝者:滝口浩太郎 判定2-0[30-29,30-30,30-28]第3試合フェザー級/3回戦
孫悟空丸山(小国)対 平吹貴博(町田金子)
勝者:孫悟空丸山 判定2-0[30-28,29-29,30-29]第4試合 バンタム級/5回戦
NJKFバンタム級4位 NJKFバンタム級7位
桜井洋平(岩瀬スポーツ)対 石田サトシ(東京北星)
勝者:判定2-0[50-48,50-50,50-47]
※桜井は来年1月29日、バンタム級タイトル挑戦者決定戦に出場。第5試合 NJKF・日本キック交流戦 ライト級/5回戦
関西ライト級1位 NJKFライト級3位
ガルーダ・テツ(大阪横山)対 狩野卓(上州松井)
勝者:狩野卓 KO 5R2分32秒第6試合 セミファイナル
NJKF・日本キック交流戦 フェザー級/5回戦
日本バンタム級王者 NJKFフェザー級4位
村上信次(大阪真門)対 関博司(名古屋JKF)
勝者:関博司 KO 3R2分42秒第7試合 トリプルメインイベント
日本・タイ国際戦 フライ級/5回戦
ルンピニーフライ級3位 NJKFフライ級1位
ラッタナチャイ・V・バラボール(タイ)対 佐々木功輔(北流会君津)
勝者:佐々木功輔 判定3-0[49-48,50-48,50-47]第8試合 トリプルメインイベント
NJKFライト級タイトルマッチ/5回戦
NJKFライト級王者 NJKFライト級1位
佐藤孝也(名古屋JKF)対 相沢吉彦(北流会君津)
勝者:佐藤孝也 判定3-0[50-45,50-45,50-49]
※佐藤が2度目の防衛第9試合 トリプルメインイベント
NJKFウェルター級タイトルマッチ/5回戦
NJKFウェルター級王者 NJKFライト級1位
青葉繁(仙台青葉)対 大谷浩二(横浜征徳会)
ドロー 判定0-1[49-49,48-49,49-49]
※青葉が防衛。これにより、来年3月10日NJKF興行においてルンピニーJrウェルター級王者ムラッド・サリ(フランス)との対戦が決定した。
(薮本直美)
12月6日 直接取材
▼ 新日本キックボクシング協会
"KICK-GENERATION"
1999年12月5日(日) 後楽園ホール
試合結果
第1試合 59kg契約/3回戦
ケンイチ(尾田) 対 磯崎竜児(大分ジム)
※竹田勝樹(大分)より変更
勝者:磯崎竜児 KO 1R2分40秒
第2試合 フェザー級/3回戦
福元祐一(治政館) 対 根立裕(市原)
勝者:福元祐一 KO 1R1分42秒
第3試合 55kg契約/3回戦
菊地直人(宮川) 対 風神和昌(野本)
勝者:風神和昌 KO 2R1分37秒
第4試合 バンタム級/3回戦
新宅大介(伊原) 対 天笠裕史(尚武会)
勝者:新宅大介 KO 3R0分34秒
第5試合 58kg契約/3回戦
日本フェザー級 タイ国フェザー級
吉沢実(尚武会) 対 パティアン・チャイペット(タイ)
勝者:パティアン・チャイペット KO 2R2分28秒
第6試合 ライト級/3回戦
増谷茂樹(ホワイトタイガー)対 阿部昌典(GENSUKE)
ドロー 判定0-0[30-30,30-30,30-30]
第7試合 フェザー級/3回戦
佐藤勇真(誠真) 対 後ヶ澤幸夫(治政館)
勝者:佐藤勇真 判定3-0[30-28,30-27,30-27]
第8試合 フライ級/3回戦
松原巨樹(尚武会) 対 吉川靖(伊原)
勝者:吉川靖 判定0-3[28-30,28-30,29-30]
第9試合 ミドル級/3回戦
松本哉朗(藤本) 対 モハメッド・アンバリン(市原)
勝者:松本哉朗 判定3-0[30-26,30-27,30-27]
第10試合 バンタム級/3回戦
小川和宏(治政館) 対 飛見立久(誠真)
勝者:飛見立久 判定0-2[28-29,28-28,28-29]
第11試合 66kg契約/3回戦
鈴木祐作(伊原) 対 松島忠信(藤本)
勝者:松島忠信 判定0-3[26-30,29-30,27-30]
第12試合 ウェルター級/5回戦
日本ウェルター級5位 日本ウェルター級7位
頼信(トーエル) 対 斎藤熊五郎(治政館)
勝者:頼信 KO 2R1分19秒
第13試合 日本・タイ国際戦 52kg契約/5回戦
日本フライ級1位 タイ国フライ級
建石智成(尚武会) 対 ミークルラット・ジョー(タイ)
勝者:建石智成 KO 2R1分23秒
第14試合 セミファイナル 62kg契約/5回戦
日本ライト級3位 日本ライト級7位
禹英鉄(伊原) 対 花村繁幸(トーエル)
勝者:禹英鉄 判定2-0[50-49,50-50,50-49]
第15試合 セミファイナル 70kg契約/5回戦
日本ミドル級2位 VS 日本ウェルター級2位
バロミ・ファロー(トーエル) 対 ケイゾウ松葉(藤本)
勝者:バロミ・ファロー 判定3-0[50-45,50-45,50-45]
第16試合 メインイベント 55.5kg契約/5回戦
前日本バンタム級王者
日本バンタム級1位 日本フェザー級2位
蔦謙介(藤本) 対 小出智(治政館)
勝者:蔦謙介 TKO 4R1分16秒
(薮本直美)
12月6日 公式情報
▼ 12月5日後楽園ホールにて行われた新日本キックボクシング協会「KICK-GENERATION」大会中、記者会見が行われ、武田幸三(治政館)がラジャダムナンスタジアムのランキング入りすることが発表された。
これは11月28日タイのラジャダムナンスタジアムで行われた主催興行”FIGHT TO MUAY-THAI”での対ヨンサック・ガンワーンプライ戦でのKO勝利がスタジアム理事、プロモーターに高く評価されたもの。今回4位にランクインすることとなった。また、来年4月24日には現地でラジャダムナン・ウェルター級王座に挑戦することも決定した。 これに成功すれば日本人としては藤原敏男以来史上二人目のラジャダムナン王者が誕生することになる。新日本キックボクシング協会としても大きな期待をかけている。
伊原会長は「タイの永い歴史を打破するために、チャンピオンを出していきたい。皆さんの期待に添うようになると思います、よろしくお願いします」と挨拶。
武田は「もらったチャンスなので、絶対逃しません。必ずベルトを持って返ってきます」と決意を述べた。
初のタイでの自主興行成功に加え、武田のKO勝利が呼びこんだランクイン。新日本キック”タイへの道”はますます近まったことになった。
(薮本直美)
12月5日 公式情報
▼ 全日本キックボクシング連盟より2000年の第一弾興行となる”LEGEND-I”5回戦のカードが発表された。この大会で、魔裟斗(藤)は初のWKA世界ランキング戦を行う。先日11月22日大会を見たWKA会長ポール・イングラム氏が実力を評価、世界ランキング入りを早速検討することとなった。対戦する選手はまだ決定していないもののWKAランキング1位から5位の選手を中心に先行し、近日正式決定する予定。
また、前回に引き続き正道会館の参戦が決定した。内田康弘(S.V.G.)と対戦する朴英樹は1997年K−1スイス大会でデビュー、キャリアはまだ5戦ながら今年10月のK−1大阪大会では小比類巻貴之と対戦し引き分けている。内田は10月の膝でのKO劇が記憶に新しい。新鋭とテクニシャンの対決となった。
バンタム級ランキング戦では、進境著しい安川賢(S.V.G.)が階級を上げて登場。1992年からのバンタム級ランカー(98年まで。所属ジムが連盟を離れたためランク外へ)、新開実(青春塾)と対戦することとなった。
3回戦では、この大会から16名によるフェザー級トーナメントがスタートする。翌週28日北沢タウンホールにて行われる「YOUNG GUN」と併せてトーナメントは行われ、優勝した選手は5回戦へ昇格することとなる。
WKA世界ランキング戦の出場選手及びトーナメントについては今後発表される予定。
- --- 訂正並びにお詫び ---
- ※ 11/24付ニュース内にて”全日本ライト級王座決定戦”と記述あったものは、正しくは”全日本ライト級タイトルマッチ”です。ここに訂正してお詫びいたします。
- ※ 同じく11月24日付ニュースにて1月大会の一般発売を12月4日(土)とお知らせしましたが、これは12月11日(土)に変更となりました。購入予定の方はご注意ください。
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ALL JAPAN KICKBOXING 2000「LEGEND-I」
1月21日(金)後楽園ホール(開場:17:00/開始18:00)
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発表カード
ダブルメインイベント第2試合
全日本ライト級タイトルマッチ/5R
全日本ライト級王者 全日本ライト級1位
金沢久幸(富士魅) 対 小林聡(藤原)
28戦17勝(9KO)9敗2分 31戦20勝(15KO)10敗1分
ダブルメインイベント第1試合
WKA世界ウェルター級ランキング戦/5R
全日本ウェルター級王者
WKA世界ランカー 対 魔裟斗(藤)
14戦12勝(4KO)1敗1分
セミファイナル 67kg契約/5R
全日本ウェルター級1位 K-1 JAPANウェルター級
内田康弘(S.V.G.) 対 朴英樹(正道会館)
18戦12勝(6KO)5敗1分 5戦2勝1敗2分
全日本バンタム級ランキング戦/5R
全日本フライ級1位 元全日本バンタム級1位
安川賢(S.V.G.) 対 新開実(青春塾)
14戦10勝(4KO)4敗 26戦11勝(8KO)12敗3分
全日本フライ級ランキング戦/5R
全日本フライ級6位 全日本フライ級7位
高田耕芸(S.V.G.) 対 割澤誠(不動館)
9戦5勝(2KO)3敗1分 7戦5勝(1KO)2敗
(薮本直美)
12月3日 公式ページより転載
▼ 1999年11月28日 タイ国ラジャダムナン・スタジアム
新日本キックボクシング協会主催「FIGHT TO MUAY-THAI」
全試合結果
第1試合
クイーンズベリールール(国際式ボクシング)106ポンド契約/6回戦
○TOYTING SITKUANAIM(タイ)
×SRINOI P.SAMRITH(タイ)
判定
第2試合 116ポンド契約/5回戦
○YOKPETCH S.SH.K.GYM(タイ)
×MANASLEK CH.JANMANEE(タイ)
判定
第3試合 ジュニアフライ級/5回戦
○YODPETCH CHUWATHANA(タイ)
×CHOKTAVEE LOOGHACHANG(タイ)
KO 3R
第4試合 119ポンド契約/5回戦
○DAENCHAILEK CHUWATHANA(タイ)
×TUKTATHONG SAKMETHEE(タイ)
判定
第5試合 ライト級/5回戦
日本ライト級王者 タイ国ライト級
鷹山真吾(尚武会) 対 ナーンナーム・ギアットプラッサーンチャイ(タイ)
勝者:鷹山真吾 KO 4R2分00秒
第6試合 日本バンタム級王者 タイ国バンタム級
菊地剛介(伊原) 対 パヤックレック・ソーソーゴージム(タイ)
勝者:パヤックレック・ソーソーゴージム 判定0-3[48-49,48-49,48-49]
第7試合 フライ級/5回戦
日本フライ級王者 タイ国フライ級
深津飛成(伊原) 対 チャークリット・ギャッソンリット(タイ)
勝者:チャークリット・ギャッソンリット 判定0-3[46-50,46-50,46-50]
第8試合 ウェルター級/5回戦
日本ウェルター級王者 ラジャダムナンウェルター級4位
武田幸三(治政館) 対 ヨンサック・ガンワーンプライ(タイ)
勝者:武田幸三 KO 2R1分12秒
第9試合 フェザー級/5回戦
日本フェザー級王者 タイ国フェザー級
小野寺力(藤本) 対 ナルナート・ジョッキージム(タイ)
勝者:小野寺力 KO 5R0分51秒
第10試合 メインイベント WMC世界スーパーミドル級タイトルマッチ/5回戦
WMC世界スーパーミドル級王者 日本ミドル級王者
ウォーレン・エルソン(オーストラリア) 対 小笠原仁(伊原)
勝者:ウォーレン・エルソン TKO 5R2分26秒(レフェリーストップ)
※エルソンは初防衛に成功
第11試合 119ポンド契約/5回戦
○PORNNARIN SAKANON(タイ)
×THAIRATH CH.SUWANKRUA(タイ)
判定
第12試合 110ポンド契約/5回戦
○NOPADECHLEK CHUWATHANA(タイ)
×KAICHON K.BANGKRUAI(タイ)
KO 3R
▼ また、11月27日と11月29日に現地興行に出場した選手の試合結果は以下の通り。
11月27日タイ国スクンビット・スタジアム
○ソムヨット市原(市原)
×クンペン・ターンソンボーン(タイ)
KO 1R
○真鍋英治(市原)
×クンスック・シリジム(タイ)
KO 3R
×原田聡史(治政館)
○SEAMUS COGAN(アイルランド)
KO 2R
○本多孝一(市原)
×TARWOO RUSSIA(ロシア)
KO 1R
11月29日 タイ国ラジャダムナン・スタジアム
△寺岡義洋(藤本)
△KAMPANAT USAWAMONGKOL(タイ)
判定ドロー
※KAMPANATは1Rにダウン2回。
12月2日 直接取材
▼ ”世界立技総合格闘技大交流戦”と銘打たれたこの大会。直前に中国選手勢がビザ取得の影響で、出場が1月にずれ込むこととなった。また、DRAKAのスーパーライト級王者ジャンブラッド・アマンタエフ(ロシア)と内田ノボル(MAヘビー級/ビクトリー)が怪我のため欠場。カードが大きく変化した。
代わって登場した選手はキックボクシングの各国王者クラス。立技”総合”格闘技というテーマは実質来年大会に先送りされる形となった。また、大会中にMA日本キックボクシング連盟の山木理事長から、来年のMA・シュートボクシング交流拡大を伺わせる「門戸開放」のコメントが発表された。今大会弟子を送りこんだブランコ・シカティックとも今後協力関係を結んでいくという。中国散打選手の参入、MAとの交流と来年のシュートボクシング相関図がうっすらと見えてきた大会だった。
「AGAINST 4th」12月1日 後楽園ホール
試合結果
第1試合 フレッシュマンクラスルール(2R)80kg契約
SB日本イーグル級5位 SB日本イーグル級
YU IKEDA(湘南) 対 伊賀弘治(龍生塾)
勝者:伊賀弘治 判定0-3[19-20,18-20,19-20]
第2試合 フレッシュマンクラスルール(2R)67kg契約
SB日本シーガル級 MA日本ウェルター級
宍戸大樹(シーザー) 対 東金タイソン(東金)
勝者:宍戸大樹 判定3-0[20-18,20-18,20-18]
第3試合 エキスパートクラスルール(3R)65kg契約
SB日本シーガル級2位 SB日本シーガル級6位
井瀬活大(シーザー) 対 坪井淳浩(風吹)
勝者:坪井淳浩 TKO 1R4分26秒(レフリーストップ)
第4試合 日本・クロアチア国際戦
エキスパートクラスルール(3R)61kg契約
SB日本カーディナル級1位 ムエタイ・キックライト級クロアチア王者
前田辰也(寝屋川) 対 ドラガン・スディビッチ(クロアチア)
勝者:前田辰也 KO 1R4分17秒
第5試 日本・アメリカ国際戦
エキスパートクラスルール(3R)55kg契約
SB日本オウル級1位 IKKC.USバンタム級王者
森谷吉博(シーザー)対 ビリー・オルセン(アメリカ)
勝者:森谷吉博 判定3-0[30-24,30-25,30-29]
第6試合 日本・アメリカ国際戦
エキスパートクラスルール(3R)62kg契約 ※肘なし
SB日本カーディナル級2位 DRAKA世界ライト級王者
若宮一樹(風吹) 対 ダニー・スティール(アメリカ)
勝者:ダニー・スティール 判定3-0[28-30,26-30,28-29]
第7試合 日本・クロアチア国際戦
エキスパートクラスルール(3R)69kg契約
MA日本ウェルター級王者 ムエタイ・ウェルター級クロアチア王者
後藤龍治(士道館) 対 イゴール・アイヴィヤノヴィッチ(クロアチア)
勝者:後藤龍治 KO 1R4分33秒
第8試合 日本・アメリカ国際戦
エキスパートクラスルール ※肘なし(3R)62kg契約 ※肘なし
SB日本シーガル級王者 WMTA.USウェルター級王者
土井広之(シーザー) 対 ウィリアム・スリヤパイ(アメリカ)
勝者:土井広之 判定3-0[28-24,28-24,28-24]
中国散打選手の欠場により急遽来日となったスリヤパイだが、冷静に土井の動きを見て的確にパンチを当てていく。1Rでは先にダウンを奪い、組んだ場面では投げにいくなど、シュートボクシングルールに十分対応しているのが見てとれた。
土井はダウンを取られたもののダメージはほとんどなく、2Rには飛びヒザ、バックドロップ気味の投げと派手な技で試合を引っ張る。2Rにダウンを取り返したあと、3Rには背負い投げなどこのラウンドだけで3つのシュートポイントを重ねた。
判定では圧倒。できればKOしたかった、という土井だが、”シュート!”のコールとともに大沸きとなった観客席にシュートボクシングのオリジナリティで楽しませたことで、メインの役割は十分果たしたといえるだろう。
(薮本直美)
12月1日 公式情報
▼ 土屋ジョーらが所属する谷山ジム(会長・谷山歳於)が、今年11月30日付で全日本キックボクシング連盟を退会したことが発表された。当面フリーのジムとして、他の団体で試合を行うことになる。
有力選手を多く抱えるだけに、試合機会の減少が心配されたが、各団体でのマッチメークが進んでいるとのこと。土屋ジョーの試合は現在未定だが、3月頃に組まれる可能性が高い。
なお、所属選手であった立嶋篤史は谷山ジムからRIKIジムに移籍、今後も全日本キックのリングに上がる。
(薮本直美)
12月1日 公式情報
▼ 全日本キックボクシング連盟不動館の看板選手、熊谷直子と中沢夏美が、11月30日付で連盟を退会した。今後、不動館女子は”FUDOHKAN”の名前で活動をしていく。中沢夏美は今年、日本女子ボクシング協会のミニフライ級王者を獲得、「今後もボクシングとキックを両立させたい、ボクシングでは世界を狙いたい」というコメントを出しているが、今回全日本キックを離れたことで、ボクシングのほうへシフトしていく可能性が高い。熊谷直子はまだボクシング公式戦を行っていないが、来年日本女子ボクシング協会での試合が内定している。実力は証明済みだけに、今後ボクシングに力を入れていくとなれば、早期に世界タイトルも照準に入ってくるだろう。
(薮本直美)
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