[パンクラス] 7.27 後楽園:名門ノヴァ・ウニオン勢は秘密主義貫く
パンクラス "2007 RISING TOUR" 7月27日(金) 後楽園ホール 【→カード&チケット】 [→掲示板]
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▼ (7/26 up) 27日の大会に出場するbodogFIGHT派遣のノヴァ・ウニオン勢2名と、日韓対抗戦に出場する韓国人3名が26日、P's LAB東京で公開練習とインタビューを行った。 名門ノヴァのファブリシオ・ナシメント(写真左)は井上克也とのウェルター級暫定キング・オブ・パンクラス決定戦、ジョゼ・アルドは昇侍とのライト級3R戦に出場する。二人とも組技の軽い動きを見せただけで、対戦相手の印象についても「いい選手」と答えるに留める等、秘密主義を貫いた。試合では名将・アンドレ・ペデネイラス総帥がセコンドにつく。 ナシメントは母親のいるイタリアに6年前から在住。3つの道場の運営に忙しく、ブラジルに帰ることは滅多に無いが、「地道にヨーロッパで経験を積んできた」といい、練習環境も万全だという。 公開練習前に行われた調印式に出席した井上は「手足が長くやりにくそう」と相手の印象を語り、「パンクラスルールの醍醐味であるサッカーボールキックを出してみたい」とも話した。
韓国のジョン・ジンソク(左端)は柔道ベースの選手だが、当初対戦予定だった志田幹対策で、韓国のキック王者と打撃練習を積んで来たといい、全日本キック所属の村山トモキとの対戦にも自信。「打撃で勝負し、難しければ寝技で勝負したい」と話した。 坂口征夫と対戦するチェ・キーソク(中央)は、アマチュアで3勝し、今回がプロデビュー戦と総合のキャリアは浅い。だがレスリングでは2001年に全韓国少年体育大会で準優勝の経験もあり、「レスリングで体力勝ちしたい」と意気込んだ。 サジン・クォーク(右端)は昔戦ったことがきっかけで仲良くなった佐藤光留からプレゼントされたTシャツを着用し、レスリング仕込みの豪快な投げ技と得意の足関節技を披露。これらの技を駆使して、昔から知っている伊藤崇文に勝ちたいと話した。(井原芳徳)
志田欠場。村山トモキが日韓対抗戦出場
▼ (7/18 up) 志田幹が練習中の怪我により欠場し、代わってAJジムの村山トモキがジョン・ジンソクと対戦することになった。この試合は日韓対抗3vs3大将戦として行われる。
光留、トリューズ・ブートキャンプに入隊
▼ (7/17 up) 福田力(KILLER BEE)と対戦する佐藤光留(パンクラスism)が17日、P's LAB東京で公開練習を行った。佐藤は後輩の川村亮とミット打ち3分2Rを行うも、夏バテの影響か、動きが重くスタミナ切れを起こしてしまう。試合でのスタミナ切れを心配した佐藤が川村に、何か体力の付く物はないかと道場を探させる。「ないですよ」と呟く川村がリング下を覗くと、そこにはアメリカDVD界を席巻しているという噂の『トリューズ・ブートキャンプ』の考案者、トリュー・ブランクスさんが! リング下から現れたトリュー先生は佐藤、川村と一緒に何故か竹内出の入場曲『SPEED LIMIT』の音楽と共にトレーニングをスタート! スポーツの動きや、ジャン・クロード・バン・ダムの動きを取り入れたトレーニングを一緒に終えた佐藤は、これで夏バテによるスタミナ問題も解決だ!と満面の笑み。『トリューズ・ブートキャンプ』でスタミナ問題も解決した佐藤が7.27後楽園で、どんな試合を見せるのか!注目が集まる。(情報提供:パンクラス/写真提供(C)Juko Ito)
暫定タイトルマッチの井上克也が公開練習
▼ (7/15 up) メインイベント・ウェルター級暫定キング・オブ・パンクラス決定戦で、ファブリシオ・ナシメント(ブラジル/ノヴァ・ウニオン・イタリア / bodog/5位)と対戦する、井上克也(和術慧舟會RJW/2位)が13日、東京・門前仲町の所属ジムにて公開練習を行った。 井上は5/30後楽園大会で大石幸史をKOし、王者・石毛大蔵への挑戦権を獲得。ところが石毛は5/27のCAGE FORCEで敗れた際のダメージが大きく、今回のタイトル戦欠場を余儀なくされ、井上はナシメントと暫定王者決定戦を行うことになった。 井上は1年前に石毛に敗れるまでも暫定王者で、今回勝ってもまた「暫定」の二文字がつきまとう。井上は「しょうがない。お互いベストコンディションでやるほうがいい」「今回はタイトル戦というより、未知の外国人、初めてのブラジル人と戦うという意識の方が強い」と話す。 ナシメントの映像は入手できていないが、柔術系で一本勝ちの率が高いことから、寝技の防御の練習の比率をアップ。「なるべく下にならないようにしたい」「倒されてもできるだけ早くスタンドに戻す練習をしている」「スタンドで距離を取りつつ打撃を当てたい」と言い、3分2Rの総合形式のスパーでもそういった動きを重点的に披露していた。 「自分の腕が折れるか、相手の鼻が折れるかという試合にしたい」と話す井上。石毛戦延期のうっぷんを、ナシメントの鼻にぶつける。(井原芳徳) 光留×福田追加。宮城引退で吉本不戦優勝
▼ (7/9 up) ミドル級2R・佐藤光留(パンクラスism/3位) vs. 福田力(KILLER BEE)が新たに決定した。光留は4月大会でbodogFIGHT派遣のブライアン・ラフィークにTKO負けしてからの再起戦。福田はKIDと同じ山梨学院大学レスリング部出身。1年前の06年7月に桜木裕司に判定勝ちして以来のパンクラス参戦で、再びミドル級に戻っての試合となる。今年2月のエリートXC旗揚げ大会では1R TKO勝ち。最近はアメリカン・キックボクシング・アカデミーで武者修行しており、久々のパンクラスで海外での経験がどう活きるか見物だ。 なお、ネオブラッド・トーナメント・フェザー級決勝戦で吉本光志(AJジム)との対戦が決定していた宮城友一(P's REAL)が、「個人的な理由」により引退した。よって吉本の不戦勝&優勝となり、吉本は今大会を欠場する。 全試合順とパンクラスゲート4試合は下記一覧のとおりに決定している。
伊藤崇文、韓国スピリットMC王者と対戦
▼ (7/4 up) パンクラスismの道場長・伊藤崇文が2月のウマハノフ戦以来となる試合に臨む。相手は韓国のサジン・クォーク。00年4月、デビュー2戦目の佐藤光留に敗れて以来のパンクラス参戦で、その後大幅に体重を落とし、韓国・スピリットMC第2代ウェルター級王者にもなっている選手だ。今年4月の後楽園大会で武重賢司との対戦を予定していたが、練習中に左足親指と人差し指の第一関節を骨折したため欠場していた。
井上、ノヴァ・ウニオン黒帯と暫定王座戦
▼ (7/3 up) 井上克也のウェルター級暫定キング・オブ・パンクラス決定戦の対戦相手が、bodogFIGHTが派遣する柔術黒帯・ファブリシオ・ナシメントに決定した。ナシメントはノヴァ・ウニオン・イタリア所属の30歳のブラジル人。総合戦績24戦21勝(2KO/13一本)3敗。イギリスのUltimate Warrior Challenge(UWC)という大会のウェルター級ベルトを保持する。シャードッグのデータによると、約5年前からイタリア、クロアチア、スウェーデンの総合大会に出場。世界的に知られた選手との対戦が無いため、実力の比較がしにくい選手だが、アームロック、三角絞めを始め、これまで相手に極めた技の種類は豊富。井上のスタンドでの打撃、ナシメントのグラウンドでの極め技の勝負となりそうだ。 なお、キング・オブ・パンクラス実行委員会は、ナシメントの過去の実績を考慮し、ウェルター級ランキング5位にランクインさせている。(井原芳徳) 坂口征夫、プロ2戦目の相手も韓国の選手
▼ (6/29 up) 俳優の坂口憲二さんの兄・坂口征夫のプロ2戦目の相手が決定した。4月の後楽園大会でのデビュー戦では韓国のチーム・タックル所属のチェ・ヒュンソクにKO負けしたが、今回も同チーム所属選手であるチェ・キーソク[Choi Ki-Seok]と戦う。ヒュンソクは空手ベースだったが、キーソクはレスリングベース。2001年に全韓国少年体育大会準優勝、KBS主催全韓国青少年大会3位の実績を残している22歳で、2004年第1回GRAP(GRAPPLING CHAMPIONSHIP)準優勝という戦績もあるが、総合に関しては不明だ。
石毛、ハーディー戦のダメージ大きく欠場
▼ (6/19 up) ウェルター級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチで挑戦者・井上克也との対戦が決定していた王者・石毛大蔵が、5/27のCAGE FORCEでのダン・ハーディー戦のダメージが大きく、回復には時間を要するという診断から、今大会を欠場することになった。 予定していたタイトルマッチは、パンクラスオフィシャルルール第11章第40条2項に従い、井上とキング・オブ・パンクラス実行委員会の指名する選手による、ウェルター級暫定キング・オブ・パンクラス決定戦に変更となった。井上の対戦相手は近日中に発表される。
ノヴァ・ウニオンからパンクラス初参戦
▼ (6/15 up) BJペン、ビトー・シャオリン・ヒベイルらを輩出したブラジルの柔術の名門・ノヴァ・ウニオンが、Bodogの派遣でパンクラスに初参戦する。その初陣を切るのは21歳の新鋭・ジョゼ・アルド(Jose Aldo)。総合戦績9戦8勝(5KO/1一本)1敗で、5月にはPRIDEとDEEPに来日経験もあるファビオ・メロに判定勝ちしている。迎え撃つはライト級の昇侍(しょうじ)。プロでの4勝は全て1R KO勝ちで、昨年10月には3秒KO勝ちという総合史に残る記録を作った。アルド戦も勝っても負けても壮絶なKOが待ち構えているだろう。 フェザー級2位の志田幹は韓国から初来日のジョン・ジンソクと対戦する。柔道がベースの23歳で、韓国のスピリットMC戦績2戦1勝1敗、03年のKPW(グラップリング大会)で優勝している。
ウェルター級王座戦、ネオブラ決勝を実施
▼ (5/31 up) パンクラス5/6大森大会、5/30後楽園大会の結果を受け、7/27後楽園大会の一部カードが以下のとおりに決まった。
ワールドパンクラスクリエイト "PANCRASE 2007 RISING TOUR" 2007年7月27日(金) 東京・後楽園ホール 開場・18:00 本戦開始・19:00
◆本戦
第9試合 メインイベント ウェルター級暫定キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3R 井上克也(和術慧舟會RJW/2位) ファブリシオ・ナシメント(ブラジル/ノヴァ・ウニオン・イタリア / bodog/5位)
第8試合 セミファイナル ライト級 5分3R 昇侍(K.I.B.A.) ジョゼ・アルド(ブラジル/ノヴァ・ウニオン / bodog)
第7試合 ミドル級 5分2R 佐藤光留(パンクラスism/3位) 福田 力(KILLER BEE)
[第13回ネオブラッド・トーナメント 決勝戦]
第6試合 ミドル級 5分2R 藤井陸平(和術慧舟會RJW) 岩見谷智義(高田道場)
第5試合 ウェルター級 5分2R ヨシロックT(和術慧舟會A-3) 高田谷悟(格闘技吉田道場)
第4試合 ライト級 5分2R 五十里祐一(パンクラスP's LAB東京) 松本晃市郎(今田道場)
フェザー級 5分2R ×宮城友一(P's REAL) ○吉本光志(AJジム) 不戦勝 ※吉本が優勝
[日韓対抗3vs3]
第3試合 大将戦 フェザー級 5分2R 村山トモキ(AJジム) ジョン・ジンソク(韓国/ウルフ・チーム・マックス)
第2試合 中堅戦 ウェルター級 5分2R 坂口征夫(TEAM坂口道場) チェ・キーソク(韓国/チーム・タックル) 第1試合 先鋒戦 ライト級 5分2R 伊藤崇文(パンクラスism/2位) サジン・クォーク(韓国/チーム・タックル)
◆パンクラスゲート ※開場後〜本戦開始前に実施
第4試合 ライト級 5分2R 井上誠午(和術慧舟會GODS) 原 昭仁(坂口道場)
第3試合 フェザー級 5分2R 佐々木亮太(B-CLUB) 齊藤 曜(パラエストラ仙台)
第2試合 フェザー級 5分2R 杉島大輔(和術慧舟會東京本部) 江上 剛(品川CS)
第1試合 フェザー級 5分2R 本田智昭(KILLER BEE) 江泉卓哉(総合格闘技道場武門會)
■ 入場料金: SS ¥12,000- A ¥8,000- B ¥6,500- C ¥5,000- D ¥4,000- ※ 当日券は一律500円増しとなります。
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Last Update : 07/26 12:48
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