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(レポ&写真) [パンクラス] 8.27 横浜:近藤防衛。前田・石毛初戴冠

パンクラス "SEGA SAMMY Presents PANCRASE 2006 BLOW TOUR"
2006年8月27日(日) 神奈川・横浜文化体育館

  レポート:本庄功志  写真:米山真一
  【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】

第8試合 メインイベント ライトヘビー級 タイトルマッチ 5分3R
○近藤有己(パンクラスism/王者)
×松井大二郎(フリー/5位)
判定3-0 (小菅30-28/大藪30-27/梅木30-27)

※近藤が初防衛

 1R中盤に近藤の前蹴りがクリーンヒットし松井がうずくまると、すかさず必殺の飛びヒザ。これは不発に終わったが久々の近藤の飛びヒザに会場は沸く。松井が苦し紛れにタックルに来るが、近藤はがぶって切ると立ち上がりスタンドを要求。しかし両者目立った攻撃が無く静かなままラウンドは終わる。

 2Rに入り松井の左フックが近藤の顔面に直撃。近藤は後ろに吹っ飛ばされる形になり足元がぐらつくが、本人曰く「バックステップするところを相手に自分の足を踏まれちゃったんですよね。まあ合気をかけられましたね」と冗談交じりに語り、効いてないことをアピール。その後、近藤はグラウンドでバックを奪う事に成功しパンチを当てていくが、KOには至らない。

 3R、近藤は松井がタックルに来たところをがぶり、相手の頭を自分の股の下に置きコツコツとパンチを放っていく。飛びヒザ同様これも近藤の得意技で、この攻撃で相手を戦意喪失に追い込んだこともある。ガードポジションに戻されるも上からパウンドを打ち終始試合をリード。ゴング直前に松井はリバーサルするが時すでに遅し。大差の判定で近藤が危なげなく初防衛を果たした。

 近藤は約3年間ライトヘビーのベルトを保持しているが、今回が初めての防衛戦。だがそれはいかがなものかと思う。他団体に出場していて、防衛戦を行なえないのはわからなくもないが、パンクラスは防衛戦期限を設けるなど対策を取らないと、選手のモチベーションにも影響するだろう。しかし次は誰が挑戦者だと言ったら、すぐ思いつかないのが今のパンクラスの現状。ランキング上位の選手が他団体に流れている今、新しい未知の選手をどんどん呼んでランキング活性化を図ってほしい。

 パンクラスの尾崎允実社長は大会後、「ランキングを一新するかもしれない」「皆さんがパッと見て、誰が一番タイトルに近いのかわかるようなランキングを作ってみたい」と、ランキング制度改革に意欲を示している。幾多の激戦を乗り越えて決まった挑戦者とのストーリーある戦い。そんなタイトルマッチが見られるような選手招へいとランキング改革に期待したい。

◆近藤「相手が仕掛けてきてくれたんで、いつもよりも躊躇してたところは躊躇しないで行けたかなと。まあ夏らしい試合ってことで…。なんのこっちゃって感じですけど(笑)。まあ夏の熱帯夜のような試合だったかなと思います。
(前蹴りを多用していたが?)前蹴りは上手く入って効いたのかなと。(たくさん試合したい?)月1くらいで試合をしたいです。でも終わったらいろいろ痛んでるところがあったりして、行けんのかなっていう不安はありますけどね。まあもっともっとしたいです。試合って最高の練習なんですよ。早く試合が出来るように、相手は誰でも構わないです」
 

第7試合 セミファイナル フェザー級 初代王者決定トーナメント決勝戦 5分3R
○前田吉朗(パンクラス稲垣組)
×DJ.taiki(K.I.B.A.)
判定2-1 (廣戸○29-29/大藪29-29○/小菅○29-29)

※前田が初代王者に
※判定はマストシステム

 DEATH NOTE「2006年8月27日日曜日、横浜文化体育館にて対戦相手の打撃をもらい前田吉朗はKOで敗れる」

 ダークな音楽が流れ、死神降臨の予感漂う会場。死神がKO予告のデスノートを開いて現れる。漫画の原作のストーリー通りなら、デスノートに書かれている内容は必ず執行されることになるが、公開練習でも見せたこのノートは本物か偽物か。同時に前回、前田に勝ったDJの実力も本物か偽物か。

 続いてパンクラスのテーマ曲の「ハイブリッドコンシャス」の古いバージョンが流れると、DJはパンクラスのロゴTシャツを着て登場。“偽”パンクラシストとして、“外敵”前田を迎え撃つつもりか。対する前田は「まあ僕はDEEPの外敵ですから。背負っているのは稲垣組」とこのパフォーマンスを意に介していない様子。お膳立てもバッチリでこれ以上ないストーリーで始まる再戦。タイトルマッチという形で再び相まみえた両者が、シーソーゲームの接戦を繰り広げる。

 序盤は静かな立ち上がり。両者お互いの打撃を警戒してかパンチの距離に入るか入らないかの微妙な距離をキープ。DJが強烈な右ミドルを放つと前田は脇腹を叩き挑発。しかしDJはおかまいなく鋭いミドルの連発で、ガードした前田の腕は赤くなっていく。DJが飛びヒザ蹴りを仕掛けると、前田が掴んでテイクダウン。しかしDJが下から片足を前田の顔付近まで上げてプレッシャーをかけ、前田も強いパンチを打つことができない。

 「2R危なかったですねー。止められるかなーと思いながらパンチもらってたんで」と語った前田。2R、DJにチャンスが訪れる。右フックがヒットし前田が尻餅を付いて倒れると、DJの上からのパウンド連打で、前田が出血しDJが一気に攻勢に立つ。前田が突き放して立とうとするが、DJはがぶってフロントチョークに捕まえる。しかし、前田は外してマウント、バックとポジションを移行するが、DJは相手を蹴り上げ突き放すと逆に上のポジションを奪う。めまぐるしく変わる両者の展開に会場は大いに盛り上がる。

 3R早々前田がテイクダウンに成功。しかし下からDJが三角絞めを仕掛け前田は立ち上がって脱出すると、口から笑みがこぼれる。スタンドに戻るも前田が再びテイクダウンを奪い、ハーフガードからコツコツとパンチを当てていく。時折強烈なパウンドを落とし、やや失速気味のDJにプレッシャーをかける。決定打は無かったがそのまま試合は終了し、ドローともとれる内容だったが、マストシステムによるスプリット判定の大接戦で前田が初のベルトを腰に巻いた。

 デスノートは偽物という結果に終わったDJだが、実力は紛れも無く本物ということが証明された。大沢、今泉、志田、前田。日本の実力者を次々と撃破してきたことはやはりフロックではなかった。

 前田は僅差ながらもパンクラスにベルトを持ってきたことは大きい。パンクラス生え抜き選手として興行の価値を上げたことだろう。「現段階ベルトの価値はゼロじゃないですか。それをいかに『あのベルト持ってるやつはすごいんだな』と思わせるかですね」と前田は言う。幾多の苦労の末、手に入れた勲章。前田がフェザー級絶対王者になれるかどうか、今後が楽しみだ。

◆前田「楽な気分です。一仕事終わったなと。取らなマズいなと思ってたんで。(判定勝利が決まって)どっちに転んでもおかしくないなーと。やってるほうとしては客観的には見れへんから。どんなことであっても、自分らが決めることじゃないんで。第三者が決めることなんで。(DJについて)丁寧にやったら大丈夫かなって思ってたんですけど、やっぱもらいましたねぇー。(決着はついた?)わからないですね。(また再戦はある?)あるんじゃないですか。お互いが勝ち進んでいけば。(ベルトの感触は?)最初もっとショボいと思ってたんですけど(笑)。けっこうしっかりしてていい感じです。(防衛戦の相手は)一人おるんはおるんですけど。砂辺(光久)選手ですね。初めて彼とやったのも文化体育館なんですよ(03年5月)。その時強いなーって思ってて。機会があったらやると思ってたんですけどね。(DJが入場のときにパンクラスのテーマ曲とTシャツを使ったことについて)まあ僕はDEEPの外敵ですから(笑)。僕が背負ってたのは稲垣組です」

第6試合 ウェルター級 第2代王者決定戦 5分3R
×井上克也(和術慧舟會RJW/暫定王者)
○石毛大蔵(SKアブソリュート/1位)
判定0-3 (廣戸29-30/大藪29-30/小菅29-30)

※石毛が第2代王者に

 「HERO'Sに出て負けたことで、お前がベルトの価値を落とした」と井上に怒りをしめしてきた石毛。対する井上は「あの時は調子が悪かった」と実力はあんなもんじゃないと言わんばかり。試合は近年打撃偏重になっている総合格闘技といえ、グラウンドの展開に一度もならないという、総合のリングでボクシングを見ているような錯覚に陥る戦いだった。

 長いお見合いで試合の幕は上がる。石毛が右フック、右ボディと単発でパンチを放ち距離を近づけると井上がパンチを返す。井上は自分から仕掛けることなく、完全にカウンター狙い。

 2Rに入ると石毛が前へ前へとプレッシャーをかけ、打っては離れとヒット&アウェー戦法。井上は1Rと違い、石毛の圧力で序々に相手の周りを回り始める。2Rも両者手数少なく、パンチはワンツーまでとピリピリした展開が続くが、常に先に攻撃を仕掛けているのは石毛。

 3Rになると若干試合は動く。井上の右アッパー、ストレートがヒット。石毛もパンチを返しヒットさせるが、ラウンド後半井上が一気にラッシュに出る。パンチのラッシュで石毛を追い詰めるが、いかんせんスパートを仕掛ける時間が遅かった。ゴングが鳴り試合は終了し、手数多く攻めた石毛が逃げ切りという形でベルトを奪取した。

◆石毛「(勝てると思ったのは?)ずっと1R目からパンチ当たってて絶対いけると思ってました。3Rの後半はバテちゃったのと右足が痛くなってたので、勝ってるんで気力で行くしかないなと。(井上が)3Rは出てくると思ってたんで想定内です。やばいと思ったシーンはないですね。自分の方が総合的に上だと思っていたので。もっと乱打戦になると思っていたんですけどね。勝ってスタートラインなんで、このベルトの価値を上げていきたいです。」

第5試合 ヘビー級 第2代王者決定トーナメント決勝戦 5分3R
×ポアイ菅沼(アメリカ/TWIST/1位)
○アルボーシャス・タイガー(リトアニア/ラトビア士道館/ライトヘビー級4位)
3R 0'34" TKO (ドクターストップ:膝蹴りによるカット)

※アルボーシャスが第2代王者に

 1Rはアルボーシャスの打撃が幾度と無くポアイの顔面を捉える。左右のフック、右ストレートとヒットし、ポアイは笑みを浮かべ「効いてないよ」「なんで当たるんだ?」とどっちともとれるように首を捻る。ポアイが相手の右フックに合わせてテイクダウンを奪うが、アルボーシャスは突き放してスタンドに戻すと双方笑顔でグローブを合わす。どことなく両者試合を楽しんでいる様に見える。
 2Rに入りポアイがグラウンドで上になる場面が多かったが、アルボーシャスのガードになかなかKOパンチが打てない。サッカーボールキックなども見舞っていくがクリーンヒットは与えられない。アルボーシャスは2R、ポアイから再三にわたりテイクダウンを取られていた。よくよく考えたら、3Rに行なわれるフィニッシュショットの伏線だったのかもしれない。
 最終ラウンドが始まり、開始早々ポアイがタックルに来たところ、キレイに合わせたアルボーシャスのヒザ蹴りがヒット。ドクターチェックが入り試合はストップされ、アルボーシャスは飛び跳ねて喜びを爆発させた。

 無名のハワイアンとしてパンクラスに出場し、連戦連勝を重ね無敗のままパンクラススター街道をひた進んでいたポアイ。今回の試合もポアイ勝利を支持する人が多かったことだろう。しかしベルトを巻いたのはアルボーシャス。彼がベルトを巻いた事により、負けを経験したポアイはさらに進化して、またベルトを目指しパンクラスヘビー級を盛り上げて価値を上げていってくれることだろう。

◆アルボーシャス「ベルトの重さだけではなく、試合が終わった後の傷の重さも大切です。ポアイは強い選手でいくらパンチしても倒れない。がんばって私と戦った選手だと思います。相手は無理やりグラウンドに入ろうとしていたから、ヒザは狙っていました。(スタミナが切れていたように見られたが?)私は見かけによらず疲労しているように見られますが、スタミナは体の中で回復しているから、見かけによらずスタミナはあります。(チャンピオンということでいろいろな選手と戦わなければならないが?)それらの選手と戦う為には一生懸命練習します。」

第4試合 ミドル級 5分3R
×佐藤光留(パンクラスism/6位)
○竹内 出(SKアブソリュート/1位)
判定0-3 (小菅29-30/大藪29-30/梅木28-30)


 メイドのコスプレをして秋葉原でスパーリングを行なった佐藤は、入場でもアキバ全開の曲でアキバ好き?を満天にアピール。紹介VTRでは「僕が得意の腕十字で勝つわけがない!」と理解し難い事を言っており、自分はキャラ重視で行かんばかりな感じだ。これで実力が伴えばよいのだが、いかんせん実力者の竹内には通用しなかった。
 佐藤は序盤から左のインローで牽制。ラウンド通じて効果的に放っていくが、結局効かせたのはこれだけ。あとは固い攻めをするものの、終始竹内ペース。グラウンドではバックからコツコツパンチを当てていき、決定打はないもののじっくり攻めているという感じ。佐藤はアームロックや足関節を度々狙っていくが、潰されて自ら不利なポジションを竹内に与えてしまう。自分から仕掛けていった佐藤。手数は少ないものの、常に有利なポジションにいた竹内。判定はフルマークで竹内が勝利したが、噛み合わない戦いとなってしまった。

◆竹内「(試合を終えて)弱かったです。勝つための練習はしてないですねあれは。観客を盛り上げる練習というか。まあやってみて大体わかりました。(足関節を取られそうな場面もあったが?)取られながらも殴れるんで、殴ってて深く入りそうになったんで抜きました。僕を取れるレベルではないですね。(佐藤が)俺は無差別級ですごいことをやってる?無差別でやるなら強い奴とやれっていう。僕の試合を最後にミドル級を卒業するって聞いたんですけど、ずいぶん負け越してる奴がミドル級を馬鹿にしてるなと。彼はミドル級を卒業できなかったってことでいいんですよね?まあ試合は与えられた15分を楽しんじゃったというか。嫌いな奴を殴れるんで。でも試合内容は5点です。満足してる顔に見えました?あれでドローにでも持ち込まれた日には猛練習しないといけないか、引退しなきゃですよね。てか思ったより弱かった。こんな事を言っちゃ失礼かもしれないですけど。パンクラスismなのに彼はハイブリッドボディじゃないじゃないですか。腹筋を隠しているというか、リング上で見て思いましたね。(今後は)コンバットサンボの世界選手権に出ようかなと思ってます」

第3試合 ウェルター級 5分3R
○北岡 悟(パンクラスism/2位)        
×ポール・デイリー(イギリス/チーム・ラフハウス)
1R 2'54" ギブアップ (フロントチョークスリーパー)


 5月行われた石毛大蔵とのウェルター級次期挑戦者決定戦に敗れ、一から出直しとなった北岡。対するデイリーは海外のイベント「ケージ・レイジ」のウェルター級王者で打撃の得意な選手だが、最近は寝技の技術も貪欲に吸収しているという。しかし北岡はデイリーを完全にライツアウトし、何もさせず完勝した。
 試合は北岡がデイリーの右フックに合わせタックルで上になると、早速足関節を狙う。デイリーは引きずって足を抜こうとし、抜けたが立ち上がり際に北岡がフロントチョークをキャッチする。足を相手の腰にしっかりフックさせ絞りあげるとデイリーはたまらずタップした。

◆北岡「課題としてたことがやれて納得してます。勝てただけという試合ではなかったです。(課題とは?)プレッシャーをかけてタックルとか、重心の置き方とかです。井上戦は自分の中でスランプだと思ってたんで、今回試合で克服できてすごい納得してます。今日はとりあえずリスタートできました。来年また後楽園のメインを張れる選手に戻りたいなと思います。流れを引き戻したいです。」

第2試合 ウェルター級 5分3R
×アライケンジ(パンクラス)
○ロバート・エマーソン(アメリカ/ノーリミッツ&チーム・オーヤマ/10位)
判定0-3 (大藪28-30/梅木29-30/廣戸28-30)


 アライは常にグラウンドで下になり劣勢を強いられる。下から仕掛けを見せるものの膠着気味の展開が続く。スタンドではエマーソンがアライにロー、ハイと足技を効かせ先手に攻めるが決定打はない。対するアライは「アライ先生がんばってー!」と教え子らしき子達から声援を送られるが、4月のPRIDE武士道での打ち合いが嘘のように元気がない。結局試合は両者大きなダメージを与えられず、スタンド、グラウンドとも有利に進めたエマーソンの判定勝利となった。
 
◆エマーソン「ちょっと納得いかない試合でした。今回万全に準備していたのに、満足行く結果が残せなくて残念です。アライは攻撃主体の選手で簡単にテイクダウンも取れたし、下からも手ごたえをを感じなかった。スタンドの勝負で自分もアライも単発でコンビネーションが打てなかったのが課題だと思います。あと2〜3試合したらウェルター級のタイトルに挑戦したいと思います」

第1試合 スーパーヘビー級 5分2R
×小椋誠志(パンクラス チーム玉海力)
○戦闘竜(アメリカ/ファイティング・ドラゴン)
1R 1'37" ギブアップ (チョークスリーパー)


 戦闘竜はPRIDEで5戦して1勝、7月のケージレイジでも負けてしまい「相撲は強いんだよぉー!」と叫んだ言葉にもう説得力が無くなってきているのは確か。しかし総合格闘技に取り組む真剣な姿勢はデビューから20kg以上の減量で証明済み。某相撲出身ファイターが相撲という国技の不甲斐無さをファンに植えつけさせてしまった今、そのイメージを変えられるのはこの男しかいない。
 両者、元関取ということで序盤から肉弾戦のどつき合いを展開。戦闘竜のワンツーがヒットし打撃戦を1つ有利に進める。小椋が組み付いて放った投げが失敗し、戦闘竜がバックを取ることに成功。そこから何なくスリーパーを極め、相撲ファイターとしての格の違いを見せつけた。

◆戦闘竜「初めてパンクラスのリングで試合が出来て、スタッフに感謝です。自分が元相撲取りとして一番活躍できるという自信を持っていて、勝たないと相撲をアピールできないんで良い形で勝てて嬉しいです。打撃は先生に習っていて、パンチのスピードが上がってると思っています。蹴りをフェイントにしてパンチというのが出せたらいいなと思っています。(ファンへ)勝てて最高です。これから先もどんどんパンクラスのリングに上がりたいと思いますので、よろしくお願いします」

Last Update : 08/29 13:14

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