[全日本キック] 3.19 後楽園:当日立見券を限定100枚先行発売
全日本キック "日本VSタイ・5対5マッチ" 3月19日(日) 後楽園ホール 【→カード&チケット】 [→掲示板]
▼ (3/18 up) 後楽園大会当日のチケット発売やイベントの予定が発表された。 当日スタンディング券(¥4,000)を限定100枚先行発売を行う。期間は3月16日(木)〜18日(土)の10時〜19時で、発売場所は後楽園ホール。指定席が全席完売のため、当日券に関する全日本キックへの問い合わせが大変多く、大会当日はかなりの混雑が予想されるための処置だ。当日は通常通りPM4時より後楽園ホール1F当日券売場にて発売される。 第1試合開始前の6時より、「日本VSタイ・5対5マッチ」に出場する全10選手と、日本代表監督・藤原敏男氏参加による“入場式”が行われる。 第4試合終了後の休憩明け、ロビー・グッズ売場にて発売される4月16日(日)昼夜開催・新宿FACE大会、4月21日(金)後楽園ホール大会の前売チケットご購入者を対象に、藤原あらし(4/21後楽園出場)、WINDY智美(4/16新宿・昼出場)、前田尚紀(4/16新宿・夜出場)のサイン会が実施される。 大会記念&ニューグッズとして、「SOUL」ブランドとのコラボレーションによる100枚限定のSWORD FIGHT 2006 Tシャツ(¥3,000)、全日本キック・携帯ストラップ(¥800)、全日本キックNEWロゴマーク・ステッカー(¥500)が発売される。商品の写真は全日本キック公式サイトに掲載されている。
小林&真弘、VSタイ対抗戦向け公開練習
▼ (3/9 up) 日本VSタイ・5対5マッチに出場する小林聡と山本真弘が8日、所属先である東京・南千住の藤原ジムで公開練習を行った。 サウスポーの選手との戦いになる小林は、サウスポーに構える前田尚紀を相手に3分間のスパーリング。右のボディストレートと左右のミドルを確実に叩き込み、前田の左ハイをスウェーする動きもしなやかだ。続いて前田が足元に大きなミットを置いてパンチを振り回し、小林と真弘が1分交代でローを何発も叩き込むトレーニング。両者とも練習の疲れがピークに達している時期だが、それを感じさせないハイスパートで野性的な動きを見せ、取り囲むマスコミにも緊張した空気が走る。
小林は今回の対抗戦出陣に自ら志願。先月中旬にはタイへ約1週間の特訓に行き、敵地の空気を吸い精神的な刺激を得た。「今自分が燃えられるのはムエタイ」と語る一方、日本チームを背負う意識は薄く、自らの希望で対抗戦の大将の座を後輩の真弘に譲った。「日本代表は山本に任せて、俺は“長野県ムエタイ連盟代表”として戦う」と冗談めかして語る言葉も、一ファイターとしての原点回帰の気持ちの裏返しにも思えてくる。
タイから選手を派遣するフェアテックスのプロモーターが今大会を視察。全日本キックの宮田充興行部長は秋以降の敵地タイでの対抗戦実現に前向きだが、「前座でやってもしょうがない。そのためにもプロモーターに実力を示して欲しい」と選手の頑張りに期待を寄せる。 既にタイでの試合経験のある小林は敵地での試合にさほど興味を示さなかったが、未体験の真弘は「一度は経験したい」と前向きだ。今回の相手・ワンロップについて「先輩とか試合を見た人にアドバイスをもらった」が「相手のタイプをあれこれ考えず、いつも通りのスタイルを貫く」ことに主眼を置く考え。大将への抜てきに関して「気にしない」と口にするが、ベルトを獲得したことで貫禄が前より増し、大将らしくなったようにも感じられた。
なお、サトルヴァシコバと対戦するシンバードが、ライト級でルンピニー7位、ラジャ9位と2大スタジアムでランク入りしていることがわかった。これでタイ側の現役ランカーは山本元気の相手のカノンスックとの2人となった。(井原芳徳)
元ルンピニーランカー3人が小林らと対戦
▼ (3/8 up) 日本VSタイ・5対5マッチの小林聡、サトルヴァシコバ、石川直生の対戦相手が決定した。
ヨードクングライ・ノーンカムジム vs. 小林聡 シンバード・シットバンク vs. サトルヴァシコバ デッドゥワン・ポー・ヂャルンチャイ vs. 石川直生
いずれも初来日で「ルンピニースタジアム/フェアテックス&ペッティンディープロモーション推薦選手」として出場する。現在はランク入りしていない選手たちとはいえ、一線級の強者ぞろいだ。 ヨードクングライ(写真左)は戦績78戦56勝(11KO)19敗3分の27歳。01年にルンピニーで連勝を重ね、バンタム級6位にランクインした。現在はライト級。最近も現ラジャダムナン&プロムエタイ協会王者のヂャルンチャイと戦うなど一流選手の座をキープしている。構えはサウスポーで、肘が得意だ。 シンバード(写真中)は戦績51戦36勝(7KO)12敗3分で20歳と今回のタイ人最年少。18歳の時にルンピニーでスーパーフェザー級10位にランク入りし、現在はライト級でルンピニー7位、ラジャ9位と2大スタジアムでランク入りしている強者だ。ムエタイ選手らしくミドル&ヒザが得意とする。 デッドゥワン(写真右)は戦績55戦41勝(19KO)12敗2分の22歳。サウスポーのパンチャーでムエタイ選手の中では高いKO率を誇る。現在はスーパーフェザー級で、19歳の時にルンピニースーパーフライ級で9位にランク入りした。 オープニングファイトを含め全試合が決定。5対5マッチの試合順は先鋒・山本元気、次鋒・石川、中堅・ヴァシコバ、副将・小林、大将・山本真弘に決まった。なお、元気の相手のカノンスック・フェアテックスがルンピニーのスーパーバンタム級9位にカムバックした。
日タイ5対5マッチのチケットほぼ完売
▼ (2/28 up) 日本VSタイ・5対5マッチの行われる今大会の前売チケットが、発売開始1週間で完売に近い状態になったことがわかった。全日本キックの関係者もうれしい悲鳴をあげる状況で、公式ホームページ上での予約受付は終了。下記チケット代理店での販売は引き続き行うが、各席とも残券僅かとなっているため、観戦予定の人は早めの購入を。 <チケット販売代理店> チケットぴあ/イープラス/後楽園ホール/BoutReview.com(受付終了)/チケット&トラベルT-1 <チケットに関するお問い合わせ> 全日本キック TEL.03-3365-1171
Sウェルター級トーナメント最終枠決定
▼ (2/23 up) スーパーウェルター級王座決定トーナメント一回戦の最終枠Xが佐藤皓彦(JMC横浜GYM)に決定した(写真提供:全日本キック)。一回戦でミドル級2位の濱崎一輝(シルバーアックス)と対戦する。佐藤は18日の新宿FACE大会で行われた同トーナメントのリザーブマッチに出場し、小宮隆司(TEAM-1)に判定勝ち。戦績を5勝(1KO)2敗とし、ミドル級8位に初ランクインした。
“藤原ジャパン”合同練習。W山本の相手決定
▼ (2/17 up) 日本VSタイ・5対5マッチのうち2試合、ワンロップ・ウィラサクレック vs. 山本真弘、カノンスック・フェアテックス vs. 山本元気が決定した。ワンロップは前回の対抗戦で藤原あらしを、カノンスックは前田尚紀をKOした選手。残り3選手の相手はタイから招へいする。 さらに日本チームの“監督”に、元ラジャダムナンスタジアム・ライト級王者の藤原敏男・藤原ジム会長が就任。タイへの出稽古中の小林聡を除く4選手による“藤原ジャパン”の合同練習が16日、東京・南千住の藤原ジムで行われた。
前回の対抗戦は日本チームの5戦全敗。今回は青コーナーで完全に挑戦者の立場になった彼らに救いの手を差し伸べたのが、日本人初のラジャ王者である藤原監督だ。監督の直弟子・山本真弘とフェザー級でライバル関係にある山本元気と石川直生も、この日は藤原ジムの門をくぐり教えを乞う。 監督の教えの肝は、いかに相手の攻撃をさばき、バランスが崩れた隙を突くか。下の意識を向けさせてのアッパーや、相手の左ミドルの直後に右ミドルを蹴る返し技など、具体例を次々と示す。右足にギプスを付けているにも関わらず、手取り足取りの熱血指導に、いちばん“実験台”となる時間の長かったサトルヴァシコバは何度も悲鳴をあげていた。
元気に対しては、前回の対抗戦で2度ダウンを奪うも肘で切り返され敗れた試合を実例に示し、「パンチが怖いとわかったら向こうは逃げるけど、追っかけるんじゃなく、こっちに来させるのが大事。蹴りをもっと駆使するように」等とアドバイスを送った。 元気は「1Rから全開で打ち合うけど、先生がおっしゃったように、もう少し大人の打ち合いをする」とコメント。23歳のカノンスックに関しては「強いけど洗練されていないのでチャンスがある」と評価し、「いずれにせよKOするかされるかの試合になる」と展望を語った。
真弘はいつものジムにライバル達を迎えた練習を「新鮮で良かった」と感想。「10月にクンタップを初めて見て、凄くやりたいと思っていた」といい、「相手は肘がうまい。前に自分はタイ人に肘で切られているので注意する」と話した。 石川も「会長に目を見ながら教えてもらい勉強になった」と話し、「相手のスピードを上回る一瞬を何度も作り、そのどれかを逃さず勝負を決めたい」「タイ人との試合は初めてで、タイ人のコーチにも習ってるけど、今回はあえて開き直る」「今回はPRIDEとかK-1よりクオリティが高い興行になる」と熱く語っていた。
監督からは「プロなんだから命を賭けろ」「せっかく生きてるんだから、いろいろ試してみろ」といった厳しい言葉も飛んだが、「今回は小林が負けて4勝1敗」と冗談めかして目標を語ったり、元気がライバル・真弘の攻略法を監督に尋ね、笑いを取る一幕も。真剣さの中にも笑いの混じる“藤原ジャパン”らしい雰囲気のまま、合同練習は終了した。 藤原監督は「勝ち負けも大事だが、その中で感動を与える試合をしてくれると100%確信しています。涙を誘う試合を見せると思いますよ」と総括。1ヶ月後、監督の指導を糧に各選手がどう変化しているかも注目ポイントとなる。(井原芳徳)
藤原監督絶賛の寺戸も出場
バンタム級ランキング戦・寺戸伸近(1位) vs. 割澤誠(2位)、67.5kg契約のCROSS BOUT・北野ユウジ(J-NETウェルター級2位) vs. 大輝(全日本ウェルター級7位)が決まった。寺戸は12月にタイでKO勝ちし、藤原敏男氏からも絶賛されての後楽園凱旋。大輝は1月大会でもTKO勝ちをおさめ、デビュー以来7連勝中の21歳の新鋭だ。
山内、K-1見据えSウェルター級王座目指す
▼ (2/7 up) 初代・全日本スーパーウェルター級王座決定トーナメントに、前ウェルター級王者・山内裕太郎(写真左)が参戦することが決まった。同トーナメントは2月18日の新宿FACE大会で開幕。後楽園大会との2大会で一回戦が2試合ずつ行われ、準決勝・決勝戦は4月15日の新宿FACE大会で行われる。 山内は6日、東京・大久保のAJジムでスパーリングを公開。新宿大会で一回戦に出場する練習仲間の伊藤崇文に、コンビネーションや単発のボディストレートを的確に叩き込み、充実ぶりを伺わせる。 特に去年後半の活躍は目覚ましかった山内。7月の後楽園大会ではスイス王者のミルコ・カーンをKOし、ヨーロッパ人との4度目の対戦にして初勝利。10月にはタイ人との初対決でいきなり日本人キラーのゲンナロンと当たり、判定1-2で敗れるも接戦を演じ株を上げた。12月にはウェルター級王座を返上しスイスでWPKC世界王座に挑戦。5RにKO負けを喫したものの、「いい経験になった」と山内は振り返る。 一回戦の相手は小松隆也(建武館/ミドル級6位)。3回戦時代の02年9月、デビュー3戦目で判定勝ちしたことのある相手で、学年も同じライバルだ。小松は12月の藤原祭りで望月竜介に1R KO負けしており、「向こうは後がない」と山内は見るが、「でも僕も負けられない」と語るのには大きな理由がある。 Sウェルター級王座奪取の先に見据えるのは、体重がほぼ同じであるK-1 MAXへの参戦だ。山内は先日の日本代表決定トーナメントに出場した山本優弥相手に2度王座を防衛しているが、彼らを意識するか?と尋ねると「まだそれほどの自信はついていない。これで優勝できればもっと強気なことを言えるかも」と謙虚な返答。「結果を出してK-1から呼ばれる選手になりたい」と話し、70kgでも通用する実力をこのトーナメントではっきり示してから乗り込む姿勢だ。 もちろんMAXに限らず、キックでの世界獲りにも意欲。「目の前に来た戦いを一つ一つやる。断る理由は無い」「ウェルターではパッとしなかったんで、スーパーウェルターで花を咲かす」と話していた。 今月からAJジムのトレーナーに就任したヌンサヤーム・ギャットウィチァン氏も山内の技術を高く評価。氏の指導でどれだけ山内が成長するかもこのトーナメントの見所となる。(井原芳徳)
日泰対抗戦に小林・真弘・元気ほか出陣
▼ (2/1 up) 「日本VSタイ・5対5マッチ」の日本選抜メンバーが次の5選手に決定した。ライト級〜フェザー級の、人気&実力を兼ね備えた精鋭が揃った。タイ選抜メンバー、および試合順は後日発表される。
小林 聡(藤原ジム/WKA世界ムエタイ・ライト級王者) 山本真弘(藤原ジム/全日本フェザー級&IKUSA GP-U60王者) サトルヴァシコバ(勇心館/WFCA世界スーパーライト級&全日本ライト級王者) 石川直生(青春塾/全日本スーパーフェザー級王者) 山本元気(DEION GYM/全日本フェザー級1位・前王者)
日本×タイの5対5マッチを再び実施
▼ (1/26 up) 全日本キックは3月19日(日)後楽園ホール大会で日本 vs. タイによる5対5マッチを開催する。昨年10月大会で行った5対5マッチは結果こそ日本側の5戦全敗となったが、激闘につぐ激闘で年間最高の盛り上がりを見せた。今回も全日本キックは最高のメンバーをラインナップし、立ち技最強格闘技ムエタイに挑むとのこと。カード発表を待ちたい。
全日本キックボクシング連盟 "SWORD FIGHT 2006 〜日本VSタイ・5対5マッチ〜" 2006年3月19日(日) 東京・後楽園ホール 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:15 本戦開始・18:00
第9試合 日本VSタイ・5対5マッチ 大将戦 57kg契約 3分5R ワンロップ・ウィラサクレック(タイ/M-1バンタム級王者) 山本真弘(藤原ジム/全日本フェザー級&IKUSA GP-U60王者)
第8試合 日本VSタイ・5対5マッチ 副将戦 62.5kg契約 3分5R ヨードクングライ・ノーンカムジム(タイ/元ルンピニー・バンタム級6位・現ライト級) 小林 聡(藤原ジム/WKA世界ムエタイ・ライト級王者)
第7試合 日本VSタイ・5対5マッチ 中堅戦 63kg契約 3分5R シンバード・シットバンク(タイ/元ルンピニーSフェザー級10位・現ライト級) サトルヴァシコバ(勇心館/WFCA世界Sライト級&全日本ライト級王者)
第6試合 日本VSタイ・5対5マッチ 次鋒戦 59kg契約 3分5R デッドゥワン・ポー・ヂャルンチャイ(タイ/元ルンピニーSフライ級9位・現Sフェザー級) 石川直生(青春塾/全日本Sフェザー級王者)
第5試合 日本VSタイ・5対5マッチ 先鋒戦 58kg契約 3分5R カノンスック・フェアテックス(タイ/ルンピニーSバンタム級9位) 山本元気(DEION GYM/全日本フェザー級1位・前王者)
第4試合 全日本スーパーウェルター級王座決定トーナメント・一回戦 サドンデスマッチ(3分3R延長1R) 山内裕太郎(AJジム/前ウェルター級王者) 小松隆也(建武館/ミドル級6位)
第3試合 全日本スーパーウェルター級王座決定トーナメント・一回戦 サドンデスマッチ(3分3R延長1R) 濱崎一輝(シルバーアックス/ミドル級2位) 佐藤皓彦(JMC横浜GYM/ミドル級8位)
第2試合 ランキング戦 バンタム級 サドンデスマッチ(3分3R延長1R) 寺戸伸近(BOOCH BEAT/1位) 割澤 誠(AJジム/2位)
第1試合 CROSS BOUT 67.5kg契約 サドンデスマッチ(3分3R延長1R) 北野ユウジ(ソーチタラダ渋谷/J-NETWORKウェルター級2位) 大輝(JMC横浜GYM/全日本ウェルター級7位)
■オープニングファイト
第3試合 バンタム級 3分3R 大野修司(ムサシノクニ) ※井手満(ウィラサクレック・フェアテックスジム)が欠場 菊地 慧(藤原ジム)
第2試合 ミドル級 3分3R 横澤浩史(S.V.G.) 守屋拓郎(NJKF・町田金子ジム)
第1試合 ライト級 3分3R 渡部太基(藤原ジム) 野間一暢(JMC横浜GYM)
※出場選手はケガ等により変更となる場合がありますのでご了承ください。
■チケット料金 SRS席 ¥15,000 RS席 ¥10,000 S席 ¥7,000 A席 ¥5,000 ※消費税込み/全席指定 ※当日券は各席1000円アップ
■発売日 2/18(土)
■チケット発売場所 チケットぴあ 0570-02-9999 イープラス http://eee.eplus.co.jp/ 後楽園ホール 03-5800-9999 チケット&トラベルT-1 03-5275-2778 全日本キック 03-3365-1171 バウトレビュー(受付終了。3/10(金)午後3時入金締切)
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Last Update : 03/16 09:53
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