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(レポ&写真) [全日本キック] 7.24 後楽園:小林TKO勝ち。山本元気健闘

全日本キックボクシング連盟 "SUPER FIGHT 〜日本VS世界・5対5マッチ〜"
2005年7月24日(日) 東京・後楽園ホール  観衆:1,750人

  レポート&写真:井原芳徳  【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】

第7試合 日本×世界5対5・大将戦 62.5kg契約 3分5R
○小林 聡(藤原ジム/WKA世界ムエタイ・ライト級王者)
×デビッド・リー・ホイ(オーストラリア/カラマンダ・キックボクシングジム/オーストラリア三冠王者)
3R 1'45" TKO (タオル投入:左ボディブローでダウン後)


 序盤から小林は鋭いローを当て攻勢。多彩な攻めでホイを苦しめる。そして3R、苦し紛れに前に出たホイに右のブーメランフックを炸裂。これで最初のダウンを奪うと、最後は左ボディの連打でダウンを奪ったところで相手陣営からタオルが投入された。
 試合後ファンの声援を受けマイクを持った小林は「俺は闘うために生まれてきた。何と言われようと行けるところまで突っ走るぞ」とアピールした。この日は他団体進出に関して具体的な話は無かった。

第6試合 日本×世界5対5・副将戦 58kg契約 3分5R
×山本元気(REX JAPAN/全日本フェザー級王者)
○ゲーオ・フェアテックス(タイ/タイ国プロムエタイ協会フェザー級王者)
判定0-3 (48-49/46-50/48-50)


 ゲーオは1R開始早々、左ハイ一発でただ者ではない雰囲気を印象づける。スピードのあるストレートとジャブで元気を苦しめるが、元気は一歩も引かずパンチで応戦する。ゲーオは中盤戦から肘と蹴りを多様するように。顔面を切られた元気は4R、5Rにドクターチェックを受ける。それでも最後まで果敢に攻めたが、終盤はムエタイ式のフットワークで逃げ切られた。

第5試合 日本×世界5対5・中堅戦 ライト級 3分5R
×増田博正(スクランブル渋谷/全日本ライト級4位)
○リアム・ハリソン(イギリス/バッドカンパニー/WAKO-PRO世界ライト級王者)
2R 2'09" KO (左フック)

第4試合 日本×世界5対5・次鋒戦 67kg契約 3分5R
○山内裕太郎(AJジム/全日本ウェルター級王者)
×ミルコ・カーン(スイス/ファイトクラブ・チューリヒ/WKNスイス・ムエタイ・ウェルター級王者)
4R 1'23" KO (左ミドルキック)
※3R右ローキックでカーンに2ダウンあり

第3試合 日本×世界5対5・先鋒戦 55kg契約 サドンデスマッチ
○寺戸伸近(BOOCH BEAT/全日本バンタム級3位)
דオルチャン”クォン・ミンソク(韓国/正武ジム/韓国バンタム級3位)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第2試合 ミドル級 3分3R
×中園貴宏(S.V.G.)
○モネ・ハビエル(ペルー/峯心会)
判定0-3 (27-29/28-29/28-29)

第1試合 70kg契約 3分3R
○伊藤崇文(パンクラスism)
×ハイパー・キック・リー(韓国)
判定3-0 (30-27/30-28/30-28)

オープニングファイト第3試合 ミドル級 3分3R
○白川裕規(S.V.G.)
×渡辺真治(CUC)
不戦勝 (ドクターストップ:右膝関節炎全治3週間)

オープニングファイト第2試合 ウェルター級 3分3R
×荒井崇志(SOUL GARAGE)
○HIROAKI(峯心会)
判定0-3 (27-30/27-30/28-30)

オープニングファイト第1試合 ウェルター級 3分3R
○小宮龍司(TEAM-1)
×佐藤龍男(大誠塾)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

Last Update : 07/24 23:15

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