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[PRIDE男祭り] 12.31 さいたま:前日会見をミルコと小川が欠席

DSE "PRIDE 男祭り2005 頂" 12月31日(土) さいたま 【→カード&券売】 [BBS:+ミドル/−ウェルター]

(12/30 up) 前日会見が30日、都内ホテルで行われ、ミルコ・クロコップと小川直也を除く全選手が出席した。日本人選手のコメントは以下の通り。当日券は12時より発売。大会の模様はフジテレビ系列18〜23時45分に放映されるほか、スカパー!のPPV生中継も実施される。(写真:全選手の記念撮影終了後、小川と金子賢を除いた日本人全選手揃っての撮影が行われた)

◆吉田秀彦「全ては明日決まると思いますので楽しみにしていてください。また変わった吉田秀彦を見せられると思います。(『変わった』とは?)あまり意味はありません。(小川が欠席したことについては?)残念です」

◆五味隆典「ライト級のチャンピオンを決めるのにふさわしい試合を見せます」
◆桜井“マッハ”速人「明日はやります、勝ちます、見せます。もちろんですけど。小さい僕らが大き人間に負けないファイトを見せたいです」

◆美濃輪育久「明日は我が志(こころざし)をリング上で述べたいと思います」
◆桜庭和志「他のカードに負けないいい試合をしたいです。雪が降らないことを祈ります」

◆近藤有己「明日は力を出し切って最高の試合をしたいと思います」
◆中村和裕「最初からバシバシ行くつもりなので楽しみにしていて下さい」

◆菊田早苗「明日はハイレベルな戦いが予想されますが、格闘技人生でやってきたことを全て出して勝ちたいです」
◆滝本 誠「トレーニングしてきたことを試合で出したいです」

◆金子 賢「全力をもってやるだけです」

ヒョードル右拳悪化

(12/30 up) エメリヤーエンコ・ヒョードルが29日、都内で行われたルールミーティングの後に会見し、右の親指の付け根の負傷が8月のミルコ・クロコップ戦の時より悪化していることを明かした。右でもパンチを打つかという質問には「試合を見てもらえばわかる」と返答。来年1月末に手術し、ヘビー級GPまでに治したい考えだ。今回の相手のズールについては「パンチ力がある。情報が少なくて不安だけど、試合の中で作戦を組み立てる」と話した。弟のアレキサンダーも指を痛めていることを明かしたが、試合に支障は無いという。
 結局追加カードは無く、全12試合での開催に。試合順は明日30日に選手に伝えられ、当日に一般発表される。NHKの紅白歌合戦の第1部と第2部の間の時間が発表されていないことが大きな理由で、事実上のメインイベントの吉田秀彦×小川直也が最終試合とならない可能性もあるという。瞬間最高視聴率50%の目標について榊原代表は「手応えはあります」と話していた。(井原芳徳)
(写真:ミドル級タイトルマッチ、ウェルター級GP決勝戦の調印式も行われた)

ホイスと和解

 DSEとホイス・グレイシーが29日までに和解していたことが明らかになった。DSEは昨年、DSEとの契約が残っていながらDynamite!!出場を承諾したとして、ホイスをロサンゼルスの連邦地裁に提訴していたが、ホイス側が「契約条項の一部を私のマネジャーが誤解していた」と謝罪したことで和解に至ったという。榊原代表は「我々の主張が認められてうれしい。ホイス選手は今年の大みそかのDynamite!!の試合を頑張って欲しい」等とコメントした。

はなまるうどんに「シウバうどん」登場

(12/28 up) セルフサービス方式の讃岐うどん店「はなまるうどん」はPRIDEミドル級王者・ヴァンダレイ・シウバの男祭り出場を記念し、12月29日〜1月15日の期間限定で「シウバうどん」を販売する(税込み500円:一部店舗を除く)。
 来日したシウバは28日、東京・渋谷公園通り店で記者会見。「うどんは炭水化物が多く、エネルギー源になる」ことから、来日の際には一般客に混じり一日3度食べることもあるという。シウバうどんは牛肉うどん(小)にエビ天3本を乗せたボチューム満点の品。「シウバウドン、スゴクウマイ」と日本語で喜びを示し、「ブラジルではなまるうどんのお店を出したい」とも話していた。さらには前田英仁はなまる代表から、同店の一生無料券がプレゼントされた。
 会見中もシウバうどんを軽々と平らげたシウバ。明後日に計量を控えるが2kgオーバー程度で問題ないとのこと。ヒカルド・アローナとの防衛戦に向けてフィジカルとグラウンド技術の強化に重点を置いたといい、「敗れた前回と全く違う展開にしたい。必ずKOする」と宣言した。(井原芳徳)

五味とマッハが調印式で対面

(12/26 up) PRIDE GP ライト級トーナメント決勝戦・五味隆典 vs. 桜井“マッハ”速人の調印式が26日、東京・竹芝のPRIDE道場で行われた。
 マッハは「試合をやるだけ。何を言ってもしょうがない」とシンプルに意気込みを語り、五味も「マッハ選手と一緒で、あまり考えず、体の動くまんま、思いっきり試合をしたいです。結果とかよりも4万人を超すお客さんに感動を与えたいです」等と抱負を語った。
 調印式の間は両者とも終始、握手もしなければ視線も合わさず。木口ファミリーの兄弟弟子の関係は微塵も感じさせず、緊張感をみなぎらせていた。
 現時点での両者の体重(自己申告)は五味75kg、マッハ76kg。囲み取材で五味は「今見た感じマッハ選手、体厚みありそうですね。順調に体重落ちてそうな感じです」と話していた。

金子に今成が足関伝授

 総合デビュー戦となる金子賢が26日、PRIDE道場で公開練習を行った。
 この日は特別コーチとして足関十段・今成正和を招へい。マウントを取られピンチになった場面を想定し、TKシザースからアキレス腱固めに持ち込む動きを習った。3分間の寝技のスパーでは今成の膝十字やオモプラッタ等の技に対処。柔術のベースがあるだけに、基本的な防御は体に染み付いていることを伺わせた。
 1分間のミット打ちではストレートと膝とミドルを披露。まだ腰に力が入りきっておらず、動きも全体的にぎこちない。だが寝技のスパーの開始早々には、上にパンチを振るフェイントからタックルで相手を倒す動きをスムーズにこなしている。倒れても倒されても、「得意分野の寝技に持ち込む(金子)」ことで勝機を見いだしたい考えだ。

韓流スター・クォン・サンウさんが応援

 韓国の人気俳優クォン・サンウさんが「男祭りスペシャルサポーター」に就任した。クォンさんは日本でも放送された韓国ドラマ「天国の階段」や「悲しき恋歌」で人気を博し、日本のテレビCMにも登場している。大会当日はさいたまスーパーアリーナに来場。具体的なことは当日のお楽しみになるが、リングに上がるなどのパフォーマンスを行う予定だ。クォンさんはDSEを通じ「PRIDEを愛する一人のファンとして、そして『スペシャルサポーター』という立場として、PRIDEを盛り上げることができればと思います」等とのコメントを発表している。(井原芳徳)
 

桜庭の相手は“もう一人の赤パン”美濃輪に

(12/21 up) 桜庭和志 vs. 美濃輪育久の注目カードが電撃決定した。他にもジャイアント・シルバ vs. ジェームス・トンプソン、エメリヤーエンコ・アレキサンダー vs. パウエル・ナツラの2試合も追加されている。
 桜庭と美濃輪は20日、都内ホテルで記者会見。冒頭の挨拶で二人は次のように述べた。

◆美濃輪「こんにちわ、美濃輪です。今回、ファンの方、関係者の方、このカードを選んでいただき、ありがとうございます。以前から桜庭さんが『赤パン、赤パン』と言ってたんで、『僕のことかも』と少し期待していました(場内笑。桜庭も笑顔)。桜庭さんとの対決を望んでいました。僕が今度の試合に掲げていたテーマは、『爆風 〜20代最後の挑戦〜 』ですが、このテーマに完璧に合います。何を言っていいかわからない最高のマッチメイクです。ありがたき幸せです。」

◆桜庭「美濃輪選手はプロとして最高の選手だと思いますので、二人でいい試合ができるように頑張ります。」

 DSEは田村潔司への桜庭戦実現交渉が決裂すると、桜庭に他の相手候補を数名提示。外国人の中に紛れ込んでいた美濃輪の名を見て、桜庭は「一番お客さんに響く相手と思い、選んだ」という。
 桜庭が日本人と総合ルールで戦うのは今回が初めて。高田延彦PRIDE統括本部長の話によると、2〜3年前、桜庭は日本人で戦える相手として田村以外に美濃輪の名前を挙げ「非常にプロっぽいし、面白い試合をする」と評価していたという。「そんな話をした覚えが無い」と話す桜庭だが、冒頭の挨拶以外でも美濃輪について、「入場から帰るまで、プロとして最高の選手ですね。会場で観ててもワクワクしますし、勝った時に手を上げるのありますよね?僕も一緒に手を上げたかったです」と絶賛していた。
 そんな2人の“相思相愛”も手伝ってか、同じ日本人対決の吉田秀彦 vs. 小川直也の会見とは正反対の和やかムードに。写真のようにお互いのコメントに無邪気に笑い、ツーショット撮影でもカメラマンからの握手の要請にすんなりと応じていた。ちなみに美濃輪は高田道場に出稽古をしていた時期もあったが、11月以降は通っておらず、それ少し前からも練習する機会は少なかったという。
 美濃輪は第1試合登場を希望していたが、「もう(桜庭さんと)試合ができるだけで感謝です。試合順はDSEさんに任せます。MVPを取ります」とコメント。桜庭は「僕もそんなにこだわらない」と語る一方、「第1試合はお客さんを沸かせる大事な位置なので、第1試合なら第1試合でそれなりの仕事をしたい」と話し、もし第1試合の要請を受ければ快諾する意向を示した。前回PRIDE.30では行わなかった入場パフォーマンスについては「封印したわけじゃない。これから考えて、間に合えばやります」と話した。今回契約体重は無いが、2人の体重を考えれば実質ミドル級の試合となるだろう。
 高田本部長は「芸術性の高い、プロレスファンも格闘技ファンも楽しませる試合を期待します」「ここのところ桜庭はファンタジスタぶりを見せてなかった。今回の試合では二人も、お客さんも、ウルトラヘブンになるでしょう」と期待の言葉を述べた。
 なお、シルバ×トンプソンの超巨人対決の意図について高田本部長は「普段PRIDEを見ることのないビギナーの人にも楽しんでもらいたいと思った」と説明した。榊原代表は会見を欠席。残りカードは後日発表される。(井原芳徳)

イープラスで当日引換チケット受付
 
 チケット販売サイト「e+(イープラス)」では、当日引換チケットを販売する。受付は29日(木)12:00まで。
 

パンクラス近藤、ヨガパワーで中村KO宣言

(12/20 up) パンクラスの近藤有己が19日、東京・北千住にあるクンダリーニJPのジムにてヨガの模様を公開した。(写真:目を閉じゆっくり前後に歩きながら、鼻で高速に息を繰り返すというヨガ。左奥は指導者の小山一夫氏)
 近藤は00年からヨガを習い始め、月に2度ほどこのジムに通い、「中の方に意識を向ける感覚」が身に付いたという。「感情をうまくコントロールでき、イライラしなくなった」ことで、練習では「ちゃんと集中できている感じがする」、試合でも「ノッている時でもイケイケにならず、不利なときでも焦らないようになった」と、その効果をアピールする。
 スタミナ面でも「動きの質が悪いから息が上がっていた」と以前の問題点を指摘。「省エネとかじゃなく、根本的に考え方が変わった」といい、判定戦の多い中村和裕との試合においても、「長期戦になれば僕に優位に傾くと思う」との見方を示す。
 だが判定逃げ切りのような戦法は決して考えていない。「テレビで観てくれるファンも多いので、“わかりやすさ”をちょっと意識したい」といい、「観ている人がすっきりするようなKOを狙いたい」と宣言した。ヨガの成果が試合のどのあたりで発揮されるか? 近藤の試合を注意深く見て欲しい。(井原芳徳)
 

金子とベネットが会見で初対面。桜庭×田村決裂

(12/16 up) 「スペシャルチャレンジマッチ」で激突するチャールズ・“クレイジーホース”・ベネットと金子賢が16日、都内ホテルで会見した。ルールはグラウンド状態の相手の頭部・顔面への蹴り・膝蹴り禁止、5分2R制、契約体重無しに決定した。DSEの榊原信行代表は桜庭和志 vs. 田村潔司の実現交渉が決裂した事も発表している。
 ベネットは銀行強盗のようにスキー帽をかぶって登場。「五味やパルバーやハンセンと戦いたいのに、俳優と戦わされることで、自分まで素人のように見られるのが恥ずかしい」というのが理由で、会見中も金子を非難する言葉を次々と口にする。
「今回の試合は時間の無駄。彼には一生俳優でいてほしい」
「試合には一切のまやかしも無い。芝居じゃないんだよ」
「このスポーツは生易しいものじゃない。他にも一生懸命PRIDEを目指している選手が世界にはいっぱいいる。俺はそういう選手とやりたかった」
 金子はこれらの非難にも動じず、「想定内だったので特に何も思っていません」とコメント。「勝つ可能性は少ないが、0%だとは思っていない。1%でもあれば殺しに行く」と強気な言葉も飛び出した。
 高田道場やボクシングジム以外にも、東京・明大前のガッツマン修斗道場に出稽古していることも明らかに。榊原代表は「陣営は相当相手を分析している。『練習通りの動きを出せれば勝てる』とセコンド陣が言っていた」と語り、「2Rまで行ければ彼の挑戦は評価が得られるでしょうね」と合格ラインを示した。
 桜庭 vs. 田村の交渉決裂については「このタイミングではなかったという事だと思いますね。金銭以前の大前提の問題です」と説明。桜庭の相手は、ビザの間に合わないブラジル人以外の外国人選手で調整中で、週明けには発表予定だという。(井原芳徳)

金子の相手はベネットに

(12/15 up) 総合格闘技プロデビュー戦の金子賢の相手が、アメリカのチャールズ・“クレイジーホース”・ベネットに決まった。ベネットは04年10月の武士道其の伍でPRIDE初参戦し五味隆典に一本負け。今年5月の其の七では前田吉朗をKOし、9月のライト級GPのリザーブマッチでは三島★ド根性ノ助に一本負けしている。クレイジーホースの異名どおり、常にKOを狙うアグレッシブさと破天荒なキャラが持ち味だ。

美濃輪、バッティングセンターで危険特訓

(12/14 up) 美濃輪育久が都内のバッティングセンターでの“秘密特訓”を公開した。内容はホームベースの上に立ち、マシンから飛んでくる軟球をギリギリのところでかわすという危険なもの。「相手の動きを見る集中力と緊張感を養う」のが目的だ。
 球技が苦手で、幼い頃は「何で球を打ったら一塁に走らなきゃいけないのか」と疑問に感じていたほど野球と縁がなかった美濃輪だが、取り入れた理由はやはり昔見ていたマンガ。“リアルプロレスラー”となるため、かつて見たヒーローの特訓をやってみたくなったのが動機だ。
 思いついた当初は「とりあえず試しにボールに当たって」みて、威力を確かめることから開始。従業員の目を盗んでやるのが大変だが、「うまくギリギリで避けられた時は、耳の横で“ブーン”と鳴って気持ちいい」と無邪気に語る。この日は何発か手などに被弾してしまい苦痛の表情を浮かべていたが、「今は一番遅い80キロ。将来は130キロの球をよけたい」と話し、試合直前時期を除き今後もこの練習を続ける考えだ。
 肝心の大みそかの対戦相手は未定だが、今年も第1試合で「体格差という周りの基準を壊す」戦いを見せたい考え。来年の1月12日で30歳になるため、恒例の試合テーマは「爆風 〜20代最後の挑戦〜」と名付けた。春風、Go to Summer、熱風、追い風ダッシュと続いたが、その一つの集大成を今度の試合で見せ、観客を“ヘブン”に導く。(井原芳徳)

吉田×瀧本のスパーをJ-ROCKモバイルサイトにて公開

 男祭りに出場する吉田秀彦と瀧本誠の吉田道場でのガチンコスパーリングの模様が、J-ROCK公式モバイルサイトにて公開中だ。元シュートボクセのセルジオ・クーニャが吉田道場に来て以来、練習でも試合さながらのスパーリングが行われるようになったという。アクセス方法はJ-ROCK公式サイトを参照。

俳優・金子賢、プロ格闘家に転向

(12/8 up) 29歳の俳優・金子賢(中央)が総合格闘家に転向し、大みそかのPRIDE男祭りでプロデビューすることがわかった。金子は8日、都内ホテルで記者会見。「勝ち負けに関係なく、自分のやってきたことを一生懸命出し、恥ずかしくない試合をしたい」等と意気込みを語り、「先のことは考えていない」「俳優に戻る気持ちでやっていない」と不退転の決意を示した。今の体重は73kgぐらいで、榊原信行DSE社長は「PRIDEにふさわしい一線級の選手をデビュー戦の相手に選ぶ」と話した。ルールはPRIDE公式ルールにほぼ近いものを予定。試合順は未定だが、通常の本戦とは異なる「チャレンジマッチ」扱いとなる。

 金子は96年、映画「キッズ・リターン」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。「ごくせん」「ハッピーマニア」「こちら本池上署」などの人気ドラマにも出演したが、トップアスリートの出演するトーク番組「ジャンク・スポーツ」の司会を務めるうち、体を鍛えることに興味を抱く。同番組やフジテレビの格闘技中継を担当する清原邦夫チーフプロデューサー(写真左)に相談し、ケビン山崎氏の主宰するトータル・ワークアウトを紹介され、約2年前からは東京・明大前のAXIS柔術アカデミーで柔術を始めると、格闘技に開眼。今年2月、清原Pに「人生で初めて自分の意志でやりたいものが見つかった」「役者を辞めて格闘家になる」と相談し、高田道場を紹介され、3月7日にその門を叩いた。

 この時の様子はフジテレビが密着取材し、会見でも映像が流れた。若手のプロ選手に極められまくる金子を見て、高田延彦PRIDE統括本部長は「俳優をやっていたほうがいい」と薦めたが、金子は「家に帰って考え直すような気持ちで来たのじゃありません」と固辞した。その後高田道場に週5日通い、5月からは役者業を休業。11/18にはブラジルのシュートボクセアカデミー(CBA)に出稽古に行き、同行した桜庭和志と3週間同じメニューをこなした。ヴァンダレイ・シウバは「寝技が上手い」と褒め、桜庭とCBAのフジマール・フェデリコ会長は、身長183cmの長い手足を活かした攻めを評価する。

 道場で汗を流した後、汚れたTシャツ姿で「練習をするほど自分の弱さを感じる」と謙虚に語る姿に、売れっ子俳優としての面影は無い。会見には髪とヒゲが伸びっぱなしで登場。「俳優に戻る気持ちはないのか?」と聞かれても「今言われて俳優だったことを思い出したぐらいです」と答える。過去スポーツは趣味でバスケやサーフィンをやった程度。アマチュアを含め試合出場経験すらない。金子は「『芸能人だから出られた』と言われたくない」と語るが、そういう批判は出て当然だろう。
 「(Dynamite!!に出るタレントの)ボビーは意識するか?」という質問に、金子が「他人の事はどうでもいい」と答えると、横にいた榊原代表も「意識もしていないし、取り組み方が全然違う」と反論する。「PRIDEはトップアスリートの戦いの場だが、この試合はここを目指す人に夢や勇気を与えることが目的なので、ちょっと位置づけが違う」と説明し、「もうタレントの金子賢じゃなく、格闘家の金子賢選手です。批判的な方も、大みそかの試合を見て判断して欲しい」と語った。清原Pも「野球やサッカーに比べ格闘技の経験者は少ない。視聴率アップやスポンサー獲得も大切だが、この試合をきっかけに底辺となる競技人口が増えれば、格闘技に関わった人間としてうれしい」と説明した。(井原芳徳)

シウバ×アローナ、ヒョードル×ズール、ミルコ×ハント

(12/7 up) DSEは7日、男祭りの追加カード3試合を発表した。

 [ミドル級タイトルマッチ] ヴァンダレイ・シウバ(王者) vs. ヒカルド・アローナ(挑戦者)
 [ヘビー級] エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. ズール
 [ヘビー級] ミルコ・クロコップ vs. マーク・ハント

 シウバとアローナは8月のミドル級GP準決勝で対戦し、アローナが勝利をおさめている。今回はシウバがタイトルを賭け、リベンジマッチに臨む。
 PRIDE.30で初参戦したズールについて、高田延彦PRIDE統括本部長は「ノーマークで得体の知れない選手」「巨体で、非常にスタミナがあり、ハートが強く、パンチは荒削りだけども強くて速い」「ヒョードルのどてっぱらに風穴が空く可能性もある。ヒョードルはノゲイラ、ミルコと遜色ない、それ以上の恐怖を感じるのでは」等と大きく期待を寄せている。拳の状態だけが心配なヒョードルは「今回の対戦相手は非常に体の大きな選手ですが、チャンピオンらしい試合を皆さんにお見せしたいと思います」とDSEを通じコメントを発表している。
 ハントは01年のK-1ワールドGPを制覇した後、02年3月のK-1名古屋大会で、ミルコにダウンを奪われ判定負け。その後ハントはミルコを追うようにPRIDEに転向し、昨年の男祭りでシウバを下した後、ミルコとの再戦を熱望するアピールを繰り広げていた。
 榊原信行DSE代表は、ミルコにはハントかノゲイラを提案していたが、「ミルコは11月からハントを想定した練習をしていた。準備は十分できていると思う」と話す。榊原代表は先週末から昨日までオーストラリアに渡りハントと交渉。ハントは非常に体調が良く、モチベーションも高いという。
 DSEを通じ両者はコメントを発表。ミルコは「この一年間、お前が何をしていたのか、オレの知るところではない。オレは死に物狂いで、ひたすらリングの上に血と汗を流して、最強の男達と、休む間も無く戦い続けてきた。その差を、12月31日には、はっきりと見せてやろうじゃないか」、ハントは「一年間、PRIDEへの出場に向けて準備を重ねてきたので、最高のパフォーマンスをファンのみんなには見せられるだろう」「完膚なきまでに叩きのめし、二度とサモアの怪人・ハント様とは試合をしたくないと言わせてやろう。そう、ミルコをミンチにしてやるだけさ」等とメッセージを発表している。今回カードの決まった6選手のコメント全文はPRIDEオフィシャルサイト内に掲載されている。

 他にも桜庭和志、美濃輪育久の出場が正式決定。DSEは桜庭の相手として田村潔司と交渉を続けているが、リミットをあと1週間に定めている。榊原代表は「日夜がんばっております」と難航する交渉に苦笑い。高田本部長は「今年がラストチャンス。僕がファンなら、今年無理なら来年はもういい。とにかく桜庭をもう待たせんな、と。赤パン(=田村)には大英断とかじゃなく、普通に出てきてもらいたい」とメッセージを送った(記事冒頭写真は田村について苦笑いを浮かべながら語る両氏の様子)。もしこの試合が決まらなかった場合も、桜庭の出場に変わりはないとのこと。美濃輪の相手は外国人の予定。榊原代表は「美濃輪ワールドを引き出せる選手を選び交渉している。階級を越えた闘いになると思う。第1試合を任せたい」と話した。
 残りカードはこの2選手の試合にプラス1試合追加されるかもしれないという情勢で、1週間以内に全カードが揃う予定だ。(井原芳徳)

近藤、12/8(木)21:00- サムライTVに生出演

 近藤有己が8日(木)の21:00より、サムライTV「ニュース侍!」に出演する。パンクラス12/4ディファ大会のキャッチルール戦を振り返り、大みそかの中村和裕戦に向けての意気込み等を語る予定だ。

五味が大会ポスターのモデルに

(12/6 up) 今年のPRIDE男祭りのポスターが5日披露された。モデルは五味隆典で、描いたのは「SLAM DUNK」や「リアル」の作者である漫画家の井上雄彦さん。「生き様を倒すのは、生き様」というキャッチコピーも記されている。井上さんはPRIDE.1から欠かさず見ているPRIDEファンだといい、「五味選手から受けるイメージを元に新しいキャラクターを作るような感じもあり、とても楽しく描くことができました」等とのコメントを発表している。
 五味は昔から知っている井上さんに描いてもらえたことで「光栄です」と笑顔で語る。五味はこの日の仕事を最後に大みそかに向けての練習に集中。厳しかった一回戦、準決勝に比べると「自然体にいられる」といい、「小細工なしで真っ向勝負で挑む」と改めて意気込みを示した。

マッハを地元のJA竜ケ崎市が応援

 対する桜井“マッハ”速人は、地元・茨城県のJA竜ケ崎市から応援を受けていることがわかった。 男祭り出場が決まると、地元産コシヒカリ「つくばのかおり」1俵を贈呈され、同JAの公式ホームページには応援ページも開設された。同ページにはマッハと農業のつながり等も記されており、地元への深い愛情が伝わってくる内容となっている。(井原芳徳)

e+にマッハインタビュー。チケットも販売

(11/15 up) インターネットのチケット売上ナンバー1サイト・イープラス(e+)では、PRIDE男祭りのチケット一般発売の12/4(日)に先駆け、プレオーダーを11/21(月)12:00〜11/24(木)18:00に実施します。これは一般発売前の受付期間中に申込を受け付けチケットを用意するサービスで、申込多数の場合は抽選となります(※既に終了。一般発売中です)。豪華カード目白押しとなる今大会のチケットは完売も予想されるため、この機会にぜひご利用ください。
 なお、イープラスのスポーツページに、桜井“マッハ”速人のインタビューが掲載されました。本誌記者・井原芳徳が、マッハ行きつけの足立区のスーパー銭湯に潜入。ライト級GPで輝きを取り戻すまでの苦闘、背後に迫り来る五味隆典への思い、そして大晦日の戦いの先に見据えるビジョンについても語ってもらいました(ちなみに取材後はマッパのマッハと一緒に露天風呂に入りました)。【→記事への直接リンク。こちらからもプレオーダー画面に入れます】
 

中村×近藤、菊田×瀧本決定。菊田の怨念爆発

(11/15 up) DSEは15日、都内ホテルで記者会見を行い、中村和裕 vs. 近藤有己、菊田早苗 vs. 瀧本誠の追加2試合を発表した。中村×近藤はPRIDEミドル級の日本人エース対決ともいえるカード。菊田×瀧本は菊田いわく「表の柔道、裏の寝技世界一」の構図となる一戦だ。これで5試合が決定し、残り6カードほどが計画されている。
 近藤は男祭り3年連続出場。「去年は内容も結果もいいものを出せなかったので、祭りらしく一本を取って勝ちたい」と意気込みを語り、中村については「組んでからが強い。僕が負けているボブチャンチンにも勝っている」と高く評価した。ブラジル修行中の中村は会見を欠席したが、「年末の大会に初めて出場でき、尊敬する近藤選手と戦えて光栄です。お祭り気分でお客さんが帰れるよう二人でいい試合をしましょう」とのコメントを発表している。
 菊田は10月のパンクラス横文大会での近藤戦を右膝負傷により欠場。「怪我の後も練習をしていました。今はほぼ全快で、年末はいけます」といい、「僕にとってそれ(近藤戦)以上に意味がある」と位置づける大一番に臨む。菊田は冒頭の発言の他にも「僕は柔道のおちこぼれ、向こうはエリート」「僕の総合デビュー10年間の集大成」「大みそかに金メダリストから一本を取りたい」と、柔道への怨念むき出しのコメントを連発。寝技勝負を熱望したが、瀧本は「いつもどおり総合的にやりたい」と冷静だった。さらに菊田はこの試合をきっかけに吉田道場との対抗戦に持ち込みたい考えを改めて示した。
 なお、近藤と菊田の現&元パンクラシスト両名は互いにエールを送り、来年の対戦に意欲的だった。(井原芳徳)
 

吉田×小川正式決定

(11/15 up) DSEは14日、都内ホテルで会見し、吉田秀彦 vs. 小川直也を正式発表した。ルールは通常のPRIDEルール3R。(写真:会見でツーショット撮影を求められるが、目を一切合わさず微妙な距離の両選手)

 2人は明治大学柔道部出身。92年のバルセロナ五輪では、先輩・小川が95kg超級で銀メダルだったのに対し、後輩・吉田は78kg級で金メダルを獲得した。94年、体重無差別の全日本選手権の準決勝で1度だけ対戦。吉田が判定2-1で勝利し、小川の6連覇を阻止した。因縁の再戦が、時とルールを越え実現する。
 この再戦を11日金曜、スポーツ報知が「大みそか柔道王対決決定的!吉田vs小川」と1面でスクープ。同日夜、プロレスイベントのU-STYLE-AXISの会見の後、急遽DSEの榊原信行代表が会見。「一部の心無い新聞報道により、90%決まりかけていたいたものが、50%に後退した」「もし実現しないような事があれば法的な措置をとる」と不快感を露にした。「土日がヤマ。早ければ14日にも結果を伝えたい」と話していたとおり、14日夕方に会見が行われた。

 会見には普段と違い一般紙誌の記者も多く来場。なかなか始まらず、DSEの広報は「選手の到着が遅れている」と度々説明したが、榊原代表は会見後、「スタート前まで諸条件の交渉をしていた」ことを明かす。結局予定より51分遅れで選手と関係者が登壇。大柄な白人と黒人のボディガード計4人が壇の両脇に陣取り、緊張感を際立たせる。
 榊原代表と高田延彦PRIDE統括本部長の挨拶中、吉田は水を何度も飲み、小川は大きな目をキョロキョロさせ、揃って落ち着かない様子。吉田は「いい試合をして、多くの方に見てもらいたい」、小川は「プロレスの熱を取り戻すために大みそかに出ることにした」と最初のコメントは穏やかだったが、質疑応答で「互いの印象は」と聞かれると、雲行きが怪しくなる。
 吉田が「柔道時代は一緒に練習しましたが、あんなふうにプロレスで頑張ってるのを見て、ちょっとびっくりしている感じです」と答えれば、小川は「いや、特に無いです」と素っ気ない返答。その後「何をアピールしたいか」「オファーを受けた理由」「どんな形で勝ちたいか」といった質問が飛んだが、吉田は時折榊原代表と顔を会わせ苦笑いを浮かべ「勝負というものを見せたい」「仕事なので特にない」「試合をやらないとわからない」と短いコメントに終始。小川は「冒頭に言ったとおり。同じ質問をしないで欲しい」「質問の次元が低い。帰っていい?」と不快感を露にした。
 ツーショット撮影を求められても、二人は目線を合わさず、ファイティングポーズを取ることもなく、微妙な距離を保つ。約2秒並んだだけで小川が「ハイ終わり」と言って退散し、会見はお開きとなった。

大会名は「頂」に

 終了後の囲み取材で榊原代表は「これは果たし合い。正々堂々とは180度反対の戦いになる」「これ以上のメインのカードはない」とコメント。今年の大会名が「頂 - ITADAKI -」に決まったことを説明すると、今後のマッチメイクについて「この吉田×小川の世界観で、既に決まっている五味×川尻、交渉中の桜庭×田村を含め、日本人頂上対決を5試合ぐらい実現したい」「ミドル級とヘビー級のタイトルマッチを組む事も考えている」「顔見せ的なカードは組まない。笑いの起きない大会にしたい」「手に汗握ってハラハラドキドキのしっ放しで、『もうやめてくれ』と思うぐらいの豪華カードを組む」と語った。ギャランティの総額が高騰するため、今大会限りでチケット料金を一律値上げ。「視聴率を取りに行く。瞬間最高50%、5時間半の長丁場だが平均20%を目指す」と話し、総力戦で視聴率でも“頂”を目指す構えだ。(井原芳徳)
 

嵐の前の静けさ?出場予定選手7名発表

(10/31 up) DSEは31日、大みそかのPRIDE男祭りの出場予定選手7名を発表した。

 桜庭和志、吉田秀彦、エメリヤーエンコ・ヒョードル、ミルコ・クロコップ、
 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ヴァンダレイ・シウバ、マウリシオ・ショーグン

 PRIDEの看板選手がほぼ勢揃いすることが内定。カードや新参選手の発表ではライバルのDynamite!!に先を超されている感じがするが、主力中心の純PRIDE色の濃い興行となるのか?驚きの新参選手発表の“嵐の前の静けさ”なのか? 今後の動向が楽しみだ。
 他にも既に発表のとおり、9月のPRIDE武士道で行われたライト級とウェルター級のGP決勝戦2試合が決定している。(井原芳徳)

 

ドリームステージエンターテインメント "PRIDE 男祭り2005 頂 - ITADAKI -"
2005年12月31日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ
(JR京浜東北・高崎・宇都宮線「さいたま新都心」徒歩すぐ/埼京線「北与野」徒歩7分)
開場・13:00 開始・15:00
放送・フジテレビ系列 18:00〜23:45 & スカイパーフェクTV! PPV方式

■決定カード(順不同)

ヘビー級 1R10分・2R5分・3R5分
吉田秀彦(日本/吉田道場)
小川直也(日本/フリー)

PRIDEミドル級(-93kg)タイトルマッチ 1R10分・2R5分・3R5分
ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー/王者)
ヒカルド・アローナ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム/挑戦者)

PRIDE GP 2005 ライト級(-73kg)トーナメント決勝戦 1R10分・2R5分
五味隆典(日本/木口道場レスリング教室/元修斗ウェルター級王者)
桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場/元修斗ミドル級王者)

PRIDE GP 2005 ウェルター級(-83kg)トーナメント決勝戦 1R10分・2R5分
ダン・ヘンダーソン(アメリカ/チーム・クエスト/リングスKOK初代王者)
ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム/元UFCミドル級王者)

ヘビー級(ノンタイトル戦) 1R10分・2R5分・3R5分
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル/王者)
ズール(ブラジル/B-TOUGH)

ヘビー級 1R10分・2R5分・3R5分
ミルコ・クロコップ(クロアチア/チーム・クロコップ)
マーク・ハント(ニュージーランド/オシアナ・スーパーファイタージム)

ミドル級 1R10分・2R5分・3R5分
中村和裕(日本/吉田道場)
近藤有己(日本/パンクラスism/パンクラス・ライトヘビー級王者)

ミドル級 1R10分・2R5分・3R5分
菊田早苗(日本/GRABAKA/元パンクラス・ライトヘビー級王者)
瀧本 誠(日本/吉田道場)

契約体重無し 1R10分・2R5分・3R5分
桜庭和志(日本/高田道場)
美濃輪育久(日本/フリー)

ヘビー級 1R10分・2R5分・3R5分
エメリヤーエンコ・アレキサンダー(ロシア/レッドデビル)
パウエル・ナツラ(ポーランド/高田道場)

ヘビー級 1R10分・2R5分・3R5分
ジェームス・トンプソン(イギリス/チーム・トロージャン)
ジャイアント・シルバ(ブラジル/フリー)

スペシャルチャレンジマッチ PRIDE特別ルール 契約体重無し 5分2R
金子 賢(日本/フリー)
チャールズ・“クレイジーホース”・ベネット(アメリカ/フリー)


◆入場料:
VIP(ビップ) 150,000円【専用入場ゲート・グッズ付】
RRS(ロイヤルリングサイド) 32,000円
スタンドS 19,000円
スタンドA 9,000円

◆券売スケジュール
ファンクラブ先行 11月14日(月)〜11月18日(金)
オフィシャルサイト会員先行 11月18日(金)10:00〜24:00
オフィシャル携帯サイト先行 11月19日(土)10:00〜24:00
特別先行電話予約 11月20日(日)10:00〜18:00
オフィシャルサイト先行 11月20日(日)18:00〜11月21日(月)12:00
一斉発売 12月4日(日)10:00〜

◆チケット販売所
ドリームステージエンターテインメント 03-5464-1531
PRIDEオフィシャルサイト(携帯端末オフィシャルサイト)
チケットぴあ 0570-02-9999 0570-02-9977(スポーツ専用) 0570-02-9966
ローソンチケット 0570-063-003 0570-000-403
CNプレイガイド 0570-08-9999
イープラス http://eee.eplus.co.jp/battle/(パソコン&携帯)
楽天チケット http://ticket.rakuten.co.jp/
新日本プロモーション
ときめきドットコム
(以下店頭販売のみ)
サンクス
高田道場 03-5749-5030
グレート・アントニオ 03-3219-9550
レッスル池袋店 03-3989-0056
書泉ブックマート 03-3294-0011
フィットネスショップ格闘技 03-3265-4646
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778
後楽園ホール 03-5800-9999
BCG 03-3560-7911
さいたまスーパーアリーナ 048-600-3037
相鉄ジョイナスプレイガイド 045-319-2456
公武堂 052-241-2511
バックドロップ 03-3255-8701
バトルロイヤル 03-3556-3223

◆お問い合わせ:ドリームステージエンターテインメント TEL:03-5464-1531

Last Update : 12/30 21:02

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