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[DEEP] 2.12 後楽園:小野瀬哲也欠場。R-GYM梅田恒介が代理出場

DEEP事務局 "DEEP 18th IMPACT" 2月12日(土) 後楽園ホール 【→カード&チケット情報】 [→掲示板スレッド]

(2/2 up) 小野瀬哲也が怪我のため欠場する。代わって梅田恒介(R-GYM)が佐藤豪則(高田道場)と対戦することとなった。梅田はDEMOLITIONでプロ経験がある選手。前回DEEP17thのフューチャーキングトーナメント-76kg級にエントリーしていたが、怪我のため欠場していた。

藤沼、パンクラスTOKINの三浦と対戦

(1/24 up) 藤沼弘秀(荒武者総合格闘術)の相手が三浦広光(パンクラスTOKIN)に決まり、全カードが揃った。

長南凱旋。ADCCブラジル予選優勝者と激突

(1/16 up) 長南亮が松井大二郎戦以来1年ぶりにDEEPに参戦し、メインイベントでブラジリアントップチーム所属のホアン・ジュカオン・カルネイロ(Roan Jucao Carneiro)と対戦することが決まった。(写真:長南は15日、インストラクターを務める高田馬場のバルボーザジャパン東京で記者会見。同ジムでは会見前に道場開きパーティーが行われていた。道場長は今成正和。所属のTAISHOとともに、今大会バルボーザ勢3人全勝となるか?)
 ジュカオンは今年のアブダビコンバットのブラジル予選-77kg級を制した柔術黒帯の26歳。総合では大みそかのPRIDE男祭りで長南が下したアンデウソン・シウバと3年前のメッカ大会で対戦し、マウントパンチで敗れた。しかし以降は南米の大会を中心に5連勝と好調。最近では9月に修斗スイス大会のセミファイナルに出場し、チョークで一本勝ちしている。専門誌「ガチ」がブラジル人記者2名と共作したブラジル人総合格闘家ランキングの84kg級では、アンデウソン、アカーシオ、ブスタマンチに続き4位。ホドリゴ、シム、マカコらを押さえて上位に付けている。ランキングの見方は人それぞれだが、楽に勝たせてもらえる相手でないことは間違いない。
 長南は男祭りの快勝の余韻も冷めやらぬ中、10日から練習を再開。この日も練習の合間を縫い会見に出席した。「ジュカオンは戦績を見ただけでまだビデオは見ていない。でも(昨年5月対戦した)アルメイダより強いとは思えない。柔術対策はするが、時間もあまりないので、特別に新しいことはやらない。コンディションを整えて、今まで自分がやってきたものを出せれば負ける気がしない」と堂々と語る。
 長南の総合格闘技のキャリアの原点はDEEPのフューチャーファイト。そこから今の地位にのし上がっただけに、DEEPへの思い入れは強い。「弱い選手とやるのではDEEPに上がる意味が無い。須田選手マッハ選手に挑んだ時にような気持ちで戦う」「自分が出ていない間にDEEPには訳の分かんない奴や勘違いした奴が上がっている。本物の闘いを見せたい」「格闘技マスコミの皆さんも思っていることだろうけど、格闘技は笑いの起こるものじゃない」
 コメントでも「殺戮ピラニア」ぶりを発揮し、佐伯繁DEEP代表をヒヤヒヤとさせたが、これらの歯に衣着せぬ発言も、実力と試合の面白さに裏打ちされたもの。長南は昨年10月の武士道でニュートンから金星を奪った後、運営側からマイクアピールを求められた時、「僕はファイターで、喋りに来たわけじゃありません」と話したが、プロモーターと衝突しながらも、きっちり試合で有言実行していく才能は、魔裟斗を彷彿させるものがある。
 そしてジュカオン戦の先に見つめるのは武士道GP。まだ階級制・日程等明らかではないが、80kg前後の階級があれば、間違いなく長南はK-1 MAXでの魔裟斗のような活躍を期待されることだろう。さらには「肘ありにも興味がある。金網に追い込まれてからの脱出法で、誰もやったことのない技を見つけた」と語り、UFCウェルター級王者・マット・ヒューズとの金網の中での対戦にも興味を示す。「PRIDEではクラウスレイ・グレイシー、あと団体は違うけどBJペンとも戦いたい」。殺戮ピラニアの“生態系破壊”は、2005年も止まりそうに無い。(井原芳徳)

フューチャー優勝者が早くも本戦登場

 他にも12月大会のフューチャーキングトーナメントを制した帯谷信弘(フリー/76kg級優勝)、佐藤豪則(高田道場/82kg級優勝)が本戦に出場することが決まった。。帯谷は宮本優太朗(XXX)と、佐藤は小野瀬哲也(フリー)と対戦する。

三島とTAISHO、ライト級初代王座賭け激突

(1/10 up) DEEPライト級(70kg)初代王者決定戦・三島☆ド根性ノ助×TAISHOが決定した。10日のサムライ祭り&SAEKI祭りで両選手が会見。三島が「チャンピオンシップは過去に1回だけ経験があり、苦い思い出があります。それを繰り返さないようがんばります」と、2年前の五味戦を指して語ると、TAISHOは「三島さんの悪夢を再現させたい」と挑発。さらに三島が「TAISHO選手は本来一階級下の選手なので、勝って当たり前。逆にそれが油断にならないよう気をつけたい」と言えば、TAISHOは「オファーを受けた時点で軽いとかは関係ない。しっかり油断してもらって、僕のパンチを受けてもらえればと思います」と返答し、早くも舌戦を繰り広げていた。
 他にも佐藤隆平(R-GYM)×白井裕矢(アンプラグド国分寺)、石井淳(超人クラブ)×太子郎(パンクラスMEGATON)も追加されている。佐藤は昨年9月のDEMOLITIONで久松勇二を三角絞めで秒殺し、10月のDEEP 16thでは高田道場の高橋渉に判定勝ちしている選手。対する白井は9月のパンクラスでGRABAKAの佐藤光芳を下し、11月には佐々木有生相手に接戦を繰り広げた注目株。どちらも得意の寝技でどう攻めるか見物だ。
 また、今年はCLUB DEEPを富山・福岡・八王子・横須賀・大阪で開催し、女子だけの大会も今年中にスタートする予定であることも発表さた。

吉朗×今成、総合で再戦。しなし×金子も

(12/23 up) 前田吉朗 vs. 今成正和が決定した。両者は3月のCLUB DEEP福岡大会のグラップリングタッグマッチで対戦。3本勝負の2本目で、今成が前田からヒールホールドでタップを奪っている。当初10月のDEEPで再戦が計画されていたが、前田の負傷により延期。今成は先週土曜のDEEPで、前田は前日のパンクラスで怪我無く勝利したことから、この日の発表となった。前田はプロデビューしてから総合で12戦全勝で、ルールは異なるものの、一本を取られたのはこの今成戦のみ。因縁の相手と総合ルールでの決着戦となる。前田が打撃でKOするか?今成が寝技で一本を取るか?明確な決着が期待できる軽量級の大一番だ。
 22日の記者会見に両者出席。今成が「総合ルールでは僕の方がグリーンボーイなので、胸を借りるつもりでがんばります」と、どこか皮肉を込めたように意気込みを語れば、前田は「今成選手の言うとおり、総合では僕の方が絶対的に強いと思っています。普段通りやるだけです」と堂々とした返答。お互いの印象について聞かれ、前田が今成のことを「ダメ人間」と評せば、今成は前田を「ノッてる若者だな、って」と評する等、不思議な距離感の会見となった。
 だが会見後の両者別々のインタビューでは、前田は今成について「ああいうタイプの人間と総合で戦うのは初めて。新しい刺激、勉強になる」とコメント。対する今成も前田を「前に戦った時は力強さは感じなかったけど、動きが早かった」と評しており、互いの力量の高さを十分警戒していることが伝わってきた。
 なお、この試合はフェザー級(-65kg)契約で行われる。05年末にはDEEPフェザー級王者決定トーナメントも計画されており、その前哨戦という見方もできる。
 他にも、しなしさとこ vs. 金子真理が決定。しなしは瀧本美咲ら禅道会の選手を数多く撃破しており、金子は敵討ちなるか? 残りカードは1/9のSAEKI祭りで発表を予定。ライト級(-70kg)王者決定戦のカード等が予定されている。(井原芳徳)

 

DEEP事務局 "Kohno Yujiro Group Presents DEEP 18th IMPACT"
2005年2月12日(土) 東京・後楽園ホール
開場・17:30 開始・18:30 (フューチャーキングトーナメント-70s級準決勝は18:00開始)

第10試合 メインイベント 82kg契約 5分3R
長南 亮(フリー)
ホアン・ジュカオン・カルネイロ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)

第9試合 DEEPライト級(70kg)初代王者決定戦 5分3R
三島☆ド根性ノ助(総合格闘技道場コブラ会)
TAISHO(Team Barbosa Japan)

第8試合 フェザー級(65kg) 5分3R
前田吉朗(パンクラス稲垣組)
今成正和(チームROKEN)

第7試合 5分2R
しなしさとこ(フリー)
金子真理(禅道会)

第6試合 5分2R
石井 淳(超人クラブ)
太子郎(パンクラスMEGATON)

第5試合 5分2R
藤沼弘秀(荒武者総合格闘術)
三浦広光(パンクラスTOKIN)

第4試合 5分2R
佐藤隆平(R-GYM)
白井祐矢(アンプラグド国分寺) 

第3試合 フューチャーキングトーナメント-70s級決勝 5分2R

第2試合 5分2R
梅田恒介(R-GYM)
佐藤豪則(高田道場)

第1試合 5分2R
宮本優太朗(ビバリーヒルズ柔術クラブ)
帯谷信弘(フリー)

フューチャーキングトーナメント-70s級準決勝 5分2R
高橋基希(高田道場)
井上裕貴(和術慧舟會RJW)

フューチャーキングトーナメント-70s級準決勝 5分2R
五十里祐一(P's LAB東京)
LUIZ(禅道会)

※試合順未定。選手の負傷等によりカードが変更される場合もございます。

■チケット料金
VIP:15,000円(最前列) SRS:10,000円 A:8,000円
※B:6,000円 C:5,000円は完売

■チケット発売所
チケットぴあ   0570-02-9999
ローソンチケット 0570-00-0405
e+(イープラス) eee.eplus.co.jp(パソコン&携帯も同じ)
後楽園ホール 03-5800-9999
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778
フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646
チャンピオン 03-3221-6237
書泉ブックマート 03-3294-0011
大山アメリカン 03-3962-6443
DEEPオフィシャルサイト・事務局 052-339-0303

■お間い合わせ
DEEP事務局 Tel. 052-339-0303

Last Update : 02/02 21:14

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