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(レポ&写真) [DEEP] 9.15 大田区:長南亮、武士道直前のマッハを粉砕

DEEP事務局 "DEEP 12th IMPACT in OHTAKU"
2003年9月15日 (月/祝) 東京・大田区体育館  観衆:4,800人(満員)

  レポート:井田英登  写真:井原芳徳  【→大会前のカード紹介記事】 [→掲示板・DEEPスレッド]

メインイベント DEEPミドル級タイトルマッチ -82kg契約 5分3R
△上山龍紀(U-FILE CAMP.com/王者)
△須田匡昇(CLUB J/挑戦者)
判定0-1
※上山が王座初防衛


 DEEPも12回の歴史を積み重ね、タイトルマッチが遂行されるまでになった。まして今回のチャレンジャーである須田は、修斗&スーパーブロウルの二本のベルト保持者でもあり、実質上の「三冠統一戦」と言ってもいい内容。チャンピオン対チャンピオンの権威ある対決でもある。DEEPチャンプの上山はいつもにまして精悍な表情をたたえ、ベルトを腰に入場。事実、この防衛戦に敗れた場合は「今後DEEPには上がらない」と背水の陣を敷いての登場だ。

 上山の右ストレートで幕を開けた序盤だが、須田は組み付いて首を抱えて、チームクエスト風のワンハンドグリップのフックで応戦。上山は離れて再度右のストレートをヒットさせ、須田の腰をぐらつかせる。だが須田は踏みこらえ、素早いタックルで上のポジションを奪取。サイドポジションをあっさりと手に入れる。だが上山も素早くターンで四つんばいになり、逆にタックルで上を奪う。目まぐるしいグラウンドの主導権争いが続く。粘っこいグラウンドレスリングには須田に一日の長がみられ、バックを取ってスリーパー狙いとなるが、上山もそれを擦り抜けてポジションを入れ換え、組み敷いた須田をコーナーに運びパウンドを狙う。セコンドの田村潔司は「焦らないで焦らないで」と長期戦を見越した指示を送る。

 2R、上山が素早いタックルで上を奪ったものの、須田がハーフガードのまま複雑な形で足をロックし上山を苦しめる。須田は膝を極めたままスイープに成功。そのまま乗っかられた形の上山は膠着ブレイクで開放されたものの、膝の古傷が痛み、すぐには立ち上がれない。その傷口に非情のローをぶち込む須田。タックルに逃れようとする上山の顔面にさらにアッパーを合わせる。パンチで踏み込んでくる上山にカウンターを合わせ、組んできたところを序盤にみせたワンハンドフックの応酬を見せ、須田がこのラウンドを締めくくる。

 3R、スタンドでプレッシャーをかける須田にタックルを仕掛ける上山。しかし、フロントチョーク気味に受け止めた須田が、がぶってこのアタックを潰す。ブレイクはかかったものの、上山の顔面には鼻血が見える。上山のショートジャブをかわした須田がタックルを仕掛けるが、上山はフロントチョークでキャッチ。それを抜いた須田はがっちり相手をマットに固定しての鉄槌を落としてくる。死闘の様相を呈してきた。密着してブレイクを呼び込んだ上山。スタンドに勝負を賭けるが残り時間は一分を切っている。須田は安全な距離をキープして逃げ切りの構えだ。最後の死力を振り絞ってタックルを仕掛けた上山を、須田がフロントチョークに捕らえたところでゴング。

 しかし判定は無情にも二者ドローの判定。王座奪取ならずの須田は、がっくりと頭を落とした。リングの上では上山陣営のセコンドが「上山龍紀完結!!〜いままで応援有難うございました(第一章)」という意味深長な横断幕を掲げてのパフォーマンスを見せたが、特に観客に対するフォローは無し。防衛内容の説得力の薄さも相まって、全体に消化不良の感をのこしたメインイベントとなってしまった。


◆上山「今日引き分けたのは体重差のせい」
「須田さんは組んだ瞬間から『強いな』と感じましたね。修斗とスーパーブロウルの2冠王はさすがだと思いました。(次の防衛戦について)たしか1年以内にやればいいんですよね? だから体重を増やしてからやりた
いです。須田選手とは10キロ差がありましたからね。今日引き分けたのは体重差のせいだと思ってますから。5キロ差でも相当キツイのに10キロ差ではちょっと…。今日は74キロぐらいなので、80キロぐらいまで増やしたいですね。太らない体質なので大変かもしれないですけど。1年以内に増やせなかったら返上します(笑)。(須田は早い時期の再戦を望むと思われるが?)体重が増え次第、ということで。70キロ台では厳しいですね。
(『第1章完結』の横断幕について)王者になって防衛するのが目標だったので、これで一区切りをつけて、これからが第2章です。
(調印式で『勝ったら言いたいことがある』と言ってましたが?)勝った時と負けた時のことは考えてたけど、ドローのことは全く考えてなかったので(笑)」

◆須田「終ってから体重差を言い訳にして欲しくない」
「3Rが終った時点で勝ったと思ったんですけどね。(DEEPのジャッジはダメージ優先だが)向こうの方が鼻血を出してダメージはあったと思う。1Rはポイントを取られたかなと思ったけど。判定基準を明確にしてもらわないと(今後DEEPに)出れないですね。何を基準にしているのかよくわらかないです。
 この会場の暑さでは関節は取れないと1Rで思って(2Rから)テイクダウンとパウンド狙いにしました。スタンドでもカウンターを当てたし、1Rに僕がもらったのもフラッシュダウン気味で、ダメージは無かったです。2Rの足関節技も効いてました。彼、立てなかったですからね。
 なんか試合が終ってから(上山が)体重差のことを言ってたみたいですけど、終ってからそういうことを言い訳にしない方がいいんじゃないですかね。マッハ戦の後も風邪を引いていただとか怪我をしていたとか言ってたけど、僕も怪我をすることはあるし、みんなギリギリのところでやってるんだから。
 できればもう一回やりたいですね。(次の試合は)ハワイでスーパーブロウルです。防衛戦になるかはまだわからないですけど。あと(12月開催予定の)『佐伯祭り』にも出たいですね(笑)」



セミファイナル 80kg契約 5分3R
×桜井“マッハ”速人(マッハ道場)
○長南 亮(U-FILE CAMP.com)
3R 2'10" TKO(ドクターストップ:左目周辺の負傷)


 マッハのPRIDE武士道参戦を巡って反発を表明した長南が、「季節はずれの桜は散らしてやる」と宣言。一気に遺恨マッチと化した感のある一戦。長南のセコンドには、U-FILE勢ではなく高瀬大樹がつく。最近、Gスクエアでの出稽古が続いていることが理由らしい。一方、マッハのセコンドについたのは修斗元世界ウェルター級チャンピオン五味隆典。こちらは木口道場つながりか。この辺りの対立の構図も面白い絵面ではある。

 左を中心に速いパンチで襲い掛かった長南だが、左のフックのカウンター一発で押し返したマッハ。上に乗って一気に強烈なパウンドを浴びせていく。コーナーに詰めたが決定打なくブレイク。再開直後、マッハは右フックを浴びせるが、バランスを崩したところに長南が襲い掛かる。しかし組んで投げで切り返したマッハはニーインザベリーで上のポジションをキープ。マウントを奪取したマッハは腕十字を狙うが、長南は見事リバーサルを決め上下逆転。コーナーに運んで距離を開けてのロングフックを浴びせていく。一瞬蹴り離したマッハだが、すぐカバーした長南はパウンドを繰り返す。

 2R、長南のパンチとマッハの首相撲からのヒザが交錯。しかし長南が押し潰し上に。アリ猪木状態に離れたかと思うと、ダイビングパンチを落とすなど、長南の攻勢が続く。マッハも老獪に首を振ってパンチをかわし続ける。長南の手が止まり、ブレイクが掛った直後、マッハは胴回し蹴りを浴びせ、上のポジションを奪う。ハーフに捕らえた長南は、パスを狙ってくるマッハの隙をついて再びリバーサルに成功。最終的に攻めきれなかったものの、この展開に場内は一気にヒートアップする。

 3R、マッハは早いタックル。バックステップで躱す長南。場内はアップセットを期待してか長南コールが優勢となる。コーナーに詰めたマッハがヒザを飛ばし、パンチから外掛けでテイクダウンに成功する。だがこの後、インサイドガードから腰を浮かしたマッハの顔面に、長南のカカトが二発三発とぶち込まれる。みるみる桜井の顔面が腫れ上がり、左目の下にはカットも見える。結局ドクターストップがかかり、皮肉にもマッハは前回デイブ・メネー戦でのフィニッシュを自ら再演する形で星を落とした。

 大金星を射止めた長南は、リングになだれこんだ応援団と大喜び。「沢山の応援ありがとうございます。全て胸に響きました。一番強いヤツなんか誰かわからないと思います。今日セコンドに付いてくれた高瀬さんとか、若い世代で世界と闘っていきたいと思います」と事実上の世代交代宣言をした。マッハは眼窩底骨折の恐れもあり病院に直行しノーコメント。PRIDE武士道の「アシスタントディレクター」に就任した佐伯繁・DEEPプロデューサーは、武士道の出場権と今回の勝ち負けは関係ないとしたが、怪我の様子からすると、マッハが武士道欠場となってもおかしくはない情勢だ。

◆長南「幻想は練習の中で消えていきました」
「今日はいっぱいっぱいでした。調子はよかったんですけど試合前に緊張感がなくてフワフワした感じで、『本当にこれから試合をするのかな?』という感じでした。
 始まってすぐ打撃が交錯した時『(マッハは)あんまり強くないんじゃないかな』と思って、その瞬間にテンポがずれたパンチをもらってしまいました。 あの一発で目が覚めましたね。
 1Rに上からパンチを当てて相手にダメージを与えられて、2Rにパウンドしてる時に相手の気持ちが切れているのも大分ヘタってきてるのもわかりました。だから『スタンドで打ち合ってこない』という確信が持てたし、一本取られることも無さそうだったので、『悪くても引き分け、負けることは無いだろう』と思いながら戦ってました。ただ最初にもらったパンチは効いたし、危ない場面もいっぱいあったので、完勝とは言えないですけど。
(マッハに対して幻想は抱いていたか?)幻想は練習の中で消えていきましたね。試合前は高阪さんや高瀬さんのところに練習に行って、たくさん極められました。その練習が生きたんだと思います。『日本人で勝てるのか』と思われていたアンデウソンに一本勝ちした高瀬さんに練習を見てもらって、自信になる部分はありました。高瀬さんと打撃コーチの磯崎さんがセコンドに付いてくれて、終始落ち着いて戦うことができました。
(試合前は『マッハを武士道に上げさせない』等と舌戦を繰り広げていたが?)別にマッハさんだから『壊すか壊されるかだ』とか言った訳ではないです。個人的には憧れていましたし。どんな相手でも倒しに行ってるんで。リップサービスの部分もありますからね。ただ自分との試合前に次の試合が決まっているというのはちょっと違うだろう、と。本当かどうかはわからないですけど、マッハさんが『最近一本勝ちが少ないから長南戦を受けた』と話していた、という噂を耳にして。それでカーッと熱くなった部分はありましたね。
(マッハは再戦を望むのでは?)もし次に戦う機会があるならばレベルアップしてからやりたいです。
(PRIDE武士道に参戦の意志は?)興味はありますけど、来年辺りから出れたらいいと思いますね。」



第5試合 -105kg契約 5分3R
○ドス・カラスJr.(メキシコ/AAA)
×ブラッド・コーラー(米国/チーム・エクストリーム)
1R 1'25" TKO (コーラーの右肩負傷によるタップ)


 大会直前になって、コーラーが対戦相手をプラソ・デ・プラタと勘違いしていたという、前代未聞というか、いかにもDEEPらしいエピソードが判明したこの一戦。ドスは素早い胴タックルから、ひねり倒し。サイドについたドスに対して、下からのパンチを返していたコーラーだが、特に大きなアクションもないまま突如右肩の痛みを訴えてタップアウト負け。唐突な展開に客席も唖然とする幕切れだった。

◆ドスJr「武士道でもマスクを取らない」
「勝つことができてとても嬉しいです。マルコ・ファスとハードな練習をしてきたので、その成果が出たのだと思います。今日はハードな試合になると思っていました。(パンチ対策はしたか?)距離を取る練習をてきましした。ディフェンスを含めた練習をしてきました。(コーラーの負傷について)試合中に鈍い音を聞いたような気がする。
(今後について)特に戦いたい相手はいないです。誰が来てもいい。「PRIDE武士道」にも出るつもりなので、どんな相手とも戦えるように練習をしていきたいです。(武士道でもマスクをかぶったまま戦うのか?)私は覆面レスラーだから、マスクを取るつもりはありません。」

第4試合 -70kg契約 5分3R
○三島☆ド根性ノ助(総合格闘技道場コブラ会)
×加藤鉄史(PUREBRED大宮)
判定2-0


距離の取り合いから、いきなりの飛びヒザ蹴りを繰りだした三島だが、これはキャッチされてグラウンドへ持ち込まれる。下になった三島はハーフのポジションからアームロックを狙っていくが決まらずブレイク。再開直後、早いローから押し倒すように上を取る三島。下からの密着で加藤はラウンド終了までを凌ぎきった。

2R、下がり気味で誘い込みながら再び飛びヒザを見せる三島。逆に飛び込んできた三島にカウンターのパンチをヒットさせるなど、加藤側は三島の撹乱策には乗ってこない。リズムを変えようとしているのか、それともプロとしての意地か、ソバットやバックブロー、胴回し蹴りなど次々変則技を織り交ぜながら積極的な攻めを絶やさない三島だが、ボクシングスタイルに徹した加藤の集中力を崩すことがない。結局飛び付き十字に失敗した三島がリング下の本部席に転落した所でゴング。

3R、飛び込みの早い右フックから外掛けでのテイクダウンを狙った三島。またもや1Rの再現のように下からのアームロックを狙う。ブレイクが掛って後も、飛び込んでのヒザ、テコンドー経験を生かしたスピンキックなど飛び道具を繰りだしながら、実は加藤の打ち気を誘ってのカウンター狙いに徹している。しかしその狙いは加藤も読み切っており、居合のような素早いワンツーを見せるほかは自らの距離を譲らない。ラウンド終盤に胴タックルで入ってテイクダウン、数発のパウンドを見せた三島だが、大きな展開には至らず試合終了。三島への二者支持で試合は決した。この一戦を大過なく乗りきった事で、PRIDE武士道への参戦に弾みをつけた。

◆三島「(判定について)試合が終った瞬間に『負けはない』と思ったので喜びました。今日はラウンド間のインターバルにセコンドにポイントも聞かなかったし、『自分の戦いをするだけだ』と思ってました。
(次の試合はPRIDE武士道か?)出させてもらえるなら、出たいですね。今日は正直勝てると思ってませんでした。頑張った甲斐がありました…。今後のことはまだ考えられないです。明日からまた練習して、考えたいと思います。」

第3試合 契約体重なし 5分3R
△MAX宮沢(荒武者 総合格闘術)
△百瀬善規(禅道会)
判定1-0


 距離をとってローで牽制する宮沢。タメをきかせながら早いパンチやヒザなどカウンターでキレのある打撃を繰りだし、油断ならないところを見せる百瀬。ラウンド終盤にはかつて激闘を繰り広げた近藤有己ばりの飛びヒザを見せるなど、百瀬の曲者ぶりが際立つ。
 2R、オーバーハンドのフック、左のアッパー気味ののジャブなど縦軸に振ったパンチでリズムを取り返しにかかる宮沢。若干両者持ち技を出し尽くしたか、手詰まり感が漂う中、両者どちらともなく組み合うことに。ひねりを効かせたスープレックスを出し、バックを奪った宮沢。立ち上がった百瀬にパンチを浴びせている最中にゴング。
 最終ラウンド、スタミナ切れの見える百瀬にいいコンビネーションでパンチを入れていく宮沢。組んでコーナーに押し込んだ百瀬だが、テイクダウンには至らず。逆に宮沢の胴タックルからのひねり倒しでパンチを浴びる。なんとか跳ね返して、上を取りかえしたものの時既に遅く試合終了。
 後半をリードした宮沢有利かと見られたが、結局ジャッジ二者の支持を受けられず、ここ数戦の不振を覆すまでには至らず、不服そうな表情でリングを降りた。

第2試合 -86kg契約 5分3R
○桜井隆多(総合格闘技R-GYM)
×藤沼弘秀(荒武者 総合格闘術)
1R 3'46" アームロック


 序盤の差し合いを制して桜井を押さえ込んだに見えた藤沼だが、桜井は粘り強くこらえてタックルでテイクダウン。倒されながらもフロントチョークに取った藤沼だが、首を抜いてマウントからの腕十字。これは返されたが、下のポジションになっても藤沼のパウンドを浴びる前にアームロックで切り返す。修斗でも最近見せつつあるサブミッションのキレを発揮した桜井が、ほぼ無傷で剣が峰の一戦を乗りきった。

第1試合 契約体重なし 5分3R
×石井淳(超人クラブ)
○鋼侍(総合格闘技塾 破天荒)
3R 2'11" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)


 小原道由の新道場プロ第一号選手であるという鋼侍が第一試合に登場。期待にたがわぬ鋭いパンチで積極的に前に出て、石井をコーナーに追い込んでいく。組んで押し倒しに成功した石井だが、ガードを越せずスタンドに戻す。鋼侍は連打からタックルに入るがテイクダウンは奪えず。
 2R開始早々、いいパンチを顔面に集め鋼侍が一気に勝負を決めるかと見えたが、石井はここで打たれまくり顔面を赤く染めながら脅威のタフネスを発揮。若干、鋼侍は打ち疲れでスピードダウン。
 3Rに持ち越された勝負だが、インターバルに小原の指示を受けて持ち返したか鋼侍はストレートのキレを取り戻し、みるみる石井をコーナーに追い込んでしまう。コーナーでのショートフックで石井の顔面を血まみれにすると石井は青息吐息となり、レフェリーストップが宣告された。

<フューチャーファイト>

第3試合 契約体重なし 5分2R
○保坂忠広(メガトン)
×TOSHI ENDO (フィットネスIWAKI)
1R 3'53" TKO (レフェリーストップ:チョークスリーパー)

第2試合 -86kg契約 5分2R
×甲斐俊光(養正館)
○白井祐也(アンプラグド)
2R 3'48" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)

第1試合 -70kg契約 5分2R
○杉内 勇(Team-ROKEN)
×金原正徳(武蔵村山道場)
2R 1'49" チョークスリーパー

Last Update : 09/19

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