[スマック] 8.5 後楽園：エリカ、打撃とオンナっぷり磨き来日

スマックガール "聖地凱旋"　8月5日(木) 後楽園ホール　【→カード＆チケット情報】　[→掲示板スレッド]

▼ (8/4 up) メインに出場する柔術茶帯の強豪・エリカ・モントーヤが3日来日。後楽園ホールのある東京・水道橋で4日会見した。日本は03年5月の全日本女子プロレスでの藤井巳幸戦以来。その後カリフォルニア州立アーバイン大学に入学し、9月には２年生になるというだけあって、すっかり大人びた風貌に。だが変わったのはルックスだけでない。苦手としていた打撃もムエタイのコーチの元での集中特訓で克服したという。打・投・極・美で、木曜の後楽園ホールの観衆を魅了してくれそうだ。（井原芳徳）

覆面ファイター15が秋葉原で大会PR

▼ (8/2 up) 後楽園大会に出場する覆面ファイター・１５（いちご）が1日(日)、秋葉原で大会のＰＲ活動を行った。１５はパチスロ漫画の主役モデルとしても活躍するだけに、アキバでの知名度はなかなかのもの。道行く人から暖かい声援、激励の言葉を受けた１５は、大会に向け気持ちを新たにしたようだ。
　さらに同所のアメプログッズ専門店BACKDROPでは、リングアナの高乃希里とともに１日店員として活躍。通常業務をこなしながら、スマックグッズの販売、後楽園大会のアピールを存分に行った。
　その甲斐もあってか、１５も出場する第1試合の「BACKDROP杯ロイヤルスマック2004」の勝者に、BACKDROPよりWWE世界ヘビー級チャンピオンベルト（通称：フレアーベルト）のレプリカモデルが贈られることが決定した。ベルトを手にした１５は、「必ず勝ち残って、これを自分のものにします！」と宣言した。

ロイヤルスマック出場選手追加発表

▼ (7/27 up) ロイヤルスマックに新たに井上明子（フリー）、三谷弘子（S-KEEP）の出場が決まった。残り3名はスマックにゆかりのある選手だといい、当日発表される。またフレッシュファイト2試合も決定している。

秋葉原で１５と高乃リングアナが1日店員

▼ (7/18 up) 秋葉原のアメプログッズ専門店BACKDROP（秋葉館4F）にて8月1日(日)14時〜18時、スマックのイベントが開催される。今回は8.5後楽園大会出場の１５（いちご）とリングアナの高乃希里を１日店員に迎え、8月8日発売開始のスマックガール新作Ｔシャツの先行販売ほか、グッズの販売、クエストより好評発売中のＤＶＤ最新作・８月大会チケットをイベント特典付きで販売する。

辻＆藤井、パウンド有りルールに挑戦

▼ (7/18 up) 後楽園大会に出場する辻結花、藤井恵、たま☆ちゃんの3選手が池袋・金町のSOD女子格闘技道場で会見を行った。辻と藤井は、グラウンド顔面パンチ有り・グラウンド時間制限なしの特別ルールで試合をする。
　特に辻は写真のようなパウンドを落とす姿のオリジナルTシャツを作ったほどの熱の入れよう。篠泰樹・スマック代表は「辻選手が何度もこのルールを要求してくるたびに断っていたのですが、Tシャツまで作って来られてしまって…」と熱意に押されてこのルールを採用されたことを明かす。辻は「このルールで去年負けたので、今回リベンジしたい。相手のエリカ・モントーヤ選手とは挑戦者の気持ちで戦う。エリカ選手は攻めが粘っこい。三角絞めに気をつけたい」と意気込みを語った。
　藤井は「私と同じ柔道＆サンボ出身のヒョードル選手のようなパウンドを落とせれば」と語り、対戦相手に決まったアマ修斗全日本王者・松本裕美に関しては「アマ修斗の経験豊富で技術が優れている。翻弄されないよう、自分のペースで試合をしたい」と話した。
　たま☆ちゃんの相手はプロレスラーでスマック初参戦のAKINOに決定した。AKINOは2月のMMAデビュー戦で、スマック03年JAPANミドル級王者・菊川夏子を秒殺KOしファンを驚かせたが、たま☆ちゃんも6月の大阪大会で菊川を秒殺KOしており、迫力のある戦いが期待できる。たま☆ちゃんは「負けたら私の名前の☆をAKINO選手にあげます」と謎の公約をしたが、果たして結果は？
　他にもスマック史上初となる6人タッグ戦では、藪下めぐみが教え子のせり＆忍田なほみを率い、虎島尚子＆真武和恵＆端貴代のWKネットワークトリオと激突。また4人タッグでは大室奈緒子＆内藤晶子のWKコンビが、元グラビアアイドル羽柴まゆみ＆ママさんファイター川江礼子の異色チームと対戦する。
　さらに今大会では02年4月に実施され波紋を広げた組技バトルロイヤル「ロイヤルスマック」が復活。既に8人の出場選手が発表され、柔術家、プロレスラー、覆面ファイターとバラエティに富んでいるが、さらなる大物選手の参加があるとの噂も。こちらも見逃せない。（井原芳徳）

辻×エリカ決定。フジメグMMAプロデビュー

▼ (6/19 up) メインイベントで辻結花 vs. エリカ・モントーヤが行われることが決まった。エリカはPRIDE武士道等で活躍するクリス・ブレナンの弟子。過去3度日本で試合をしており、02年6月のAXで桜井亜矢、03年1月のプロ修斗で虎島尚子、03年5月の全日本女子プロレスで藤井巳幸を、いずれも一本で下している。
　ルールはグラウンド顔面パンチ有り・グラウンド時間制限なしの特別ルールが採用されるが、両者とも経験済み。しかし辻は去年7月のDEEPで、アンナ・ミッシェル・ダンテス相手にいい所なく腕ひしぎ三角固めで敗れている。ダンテス同様柔術をベースとするエリカのポジショニング・関節技をいかに凌いで、打撃戦に持ち込めるかがポイントだ。
　エリカは「大好きな日本でまた試合が出来るのはとても嬉しいです。スマックガールのリングは、初めて上がるので、今からとてもエキサイトしています。必ずいい試合を見せますので、期待していてください！」とコメントを発表している。

　その他追加カードとして高橋洋子 vs. 唯我（ゆいが）が決定。高橋はプロレス出身ながらも日本の女子MMAのパイオニア。唯我はインディープロレス団体所属で有刺鉄線デスマッチもこなす覆面レスラーだが、柔道の強豪でもあり、スマック2連勝中。去年5月大会では高橋の妹分・たま★ちゃんを袈裟固めで圧殺した。今回の試合はプロレス系選手同士の対決だが、本格的なMMAの攻防が繰り広げられることだろう。
　藤井恵の参戦も決定。藤井は過去プロ興行でのグラップリングマッチ、アマチュア修斗の試合は経験しているが、プロ興行におけるMMAルールの試合は今回が初めて。サンボ一本の時代からアイドル的人気が高く、長らくプロのMMAデビューを期待されていた選手だけに、今回の試合は大きな注目を浴びることだろう。対戦相手は後日発表される。
　チケット料金・販売所も決定。7月上旬より発売開始予定だ。（井原芳徳）

女子格闘技の老舗が聖地凱旋

▼ (5/19 up) スマックガールの後楽園ホール大会が8月5日(木)開催されることが決まった。
　スマックは00年12月のワンデートーナメント大会からスタートした「ReMix」の日本人選手育成の舞台として、同月17日の後楽園大会「episode 0」で旗揚げした。翌01年5月・渋谷club ATOM大会から定期開催されるようになり、星野育蒔（いくま）というスター候補選手を生み出すも、星野はスマックから分裂した「AX」のエース選手となり、スマックは開始半年で活動休止状態に陥る。だが翌02年2月のディファ有明大会で再始動。月1回ディファ大会という興行スタイルを定着させ、同年暮れにはミドル級＆ライト級の日本人トーナメントを成功させた。翌03年3月からは六本木ヴェルファーレに主戦場を移し、アマチュア大会もスタート。先日の大森ゴールドジム大会にはグラップリング、アマチュアの試合を含めて30選手が出場。女子の格闘技大会の老舗としてすっかり定着した感がある。MMAルールでは寝技制限時間30秒という独自のルールを採用し、WINDY智美、渡邊久江らキックボクサーの参戦を促したこと、低予算ながらも選手の紹介VTRや照明等の演出に凝ったこと、着実に医療・安全面を改善したことも、大会がここまで継続した要因に上げられる。
　スタートから3年8ヶ月ぶりに聖地・後楽園ホール興行を行うスマック。その間にAXが02年に3度後楽園大会を行ったが、集客に苦しんだ末に活動休止に陥ったことも、スマックの後楽園進出を慎重にさせた理由かもしれない。だが辻結花、しなしさとこらが男子のDEEPに参戦し存在をアピールしたこと、選手達がテレビで取り上げられる機会が増えたことで、当時に比べて女子MMAならびにスマックの認知度は格段にアップ。選手層も充実した今、満を持しての聖地凱旋となる。
　早くも辻の出場と、ネクストシンデレラトーナメント決勝戦・舞 vs. 川畑千秋が決定している。同トーナメントは2月大会で8選手により一回戦が行われ、3月大会で川畑が、5月大会で舞が決勝進出を決めている。舞は2試合ともダウンを奪っての判定勝ち、川畑は2試合とも腕ひしぎでの一本勝ちをしており、得意パターンに持ち込んだ方が一気に優勝をもぎ取りそうだ。アマチュア大会のSMACKGIRL-Fからはい上がった二人に、後楽園の夢舞台が与えられたことも意義深い。（井原芳徳）

スマックガール実行委員会 "OgmaOnline Presents SMACK GIRL 2004 〜聖地凱旋〜"
2004年8月5日(木) 東京・後楽園ホール
開場・18:00　開始・18:30


第8試合　SGS特別ルール（グラウンド顔面パンチ有り・グラウンド時間制限なし）　-53.5kg契約　5分3R
辻　結花（総合格闘技闇愚羅）　
エリカ・モントーヤ（アメリカ／ネクスト・ジェネレーション）

第7試合　SGS特別ルール（グラウンド顔面パンチ有り・グラウンド時間制限なし）　-52kg契約　5分2R
藤井　恵（ガールファイトAACC）
松本裕美（PUREBRED京都）

第6試合　SGS公式ルール　無差別級　5分2R
高橋洋子（SOD女子格闘技道場）　
唯我（プロレスリング・ナイトメア）

第5試合　SGS公式ルール　無差別級　5分2R
AKINO（フリー）
たま☆ちゃん（SOD女子格闘技道場）

第4試合　The Next Cinderella Tournament決勝戦　SGS公式ルール　5分2R
舞（パレストラ松戸）
川畑千秋（Red Devil KIS'S）

第3試合　SGS 6人タッグマッチルール　15分3本先取
藪下めぐみ＆せり＆忍田なほみ（SOD女子格闘技道場）
虎島尚子（RJW/Central）＆真武和恵（和術慧舟會東京本部）＆端貴代（和術慧舟會東京本部）

第2試合　SGSタッグマッチルール　10分1本勝負
大室奈緒子（和術慧舟會東京本部）＆内藤晶子（RJW/Central）
羽柴まゆみ（BBdoll）＆川江礼子（S-KEEP/キックネス）

第1試合　BackDrop杯　ロイヤルスマック2004
＜参加予定選手＞（順不同：全10〜15選手参加予定）
おっさん（総合格闘技闇愚羅）　KAZUKI（フリー）　HARI（フリー）
村野麻子・浜島佳代子・稲葉陽子（Az乙女チック柔術倶楽部）
吉田正子（NATIVE SPIRIT）　１５（所属不明）　井上明子（フリー）　三谷弘子（S-KEEP）
Ｘ・ＸＸ・ＸＸＸ（当日発表）
・試合形式：グラップリングルールによる時間差バトルロイヤル。
　１分毎に、参加選手がリングインし、最後に残ったものが勝者となる。
　勝敗は、SGG公式ルール（グラップリングルール）により争われ、
　一人の選手に対して複数の選手による攻撃が認められる。

フレッシュファイト第2試合　SGS公式ルール　-46.5kg契約　5分2R
金子和美（フリー）
山田純琴（y-park）

フレッシュファイト第1試合　SGS公式ルール　-56kg契約　5分2R
長島佳代子（y-park）
まりぃ015（S-KEEP）

※参加選手は、怪我等の理由により変更になる場合がございます。
　あらかじめご了承ください。


■チケット料金　※当日券各500円増し
SRS 10,000円　A席 7,000円　B席 5,000円　C席 3,000円

■チケット発売所
　チケットぴあ　 03-5237-9966
　後楽園ホール　03-5800-9999
　フィットネスショップ水道橋店　03-3265-4646
　東京イサミ　03-3352-4083
　ＳＯＤ女子格闘技道場　03-5917-0026
　秋葉原・バックドロップ　03-3255-8701
　大阪イサミ　06-6212-1332
　バウトレビュー（29(木)午後3時販売終了）

■お問合せ：スマックガール実行委員会
　〒156-0041　東京都世田谷区大原1-63-9　恒心ビル801　株式会社プロテック内
　TEL／FAX：03-3324-8790
　Mail:info@smackgirl.com

Last Update : 08/04