ジャパンキック 7.16 新宿フェイス(第1部レポ):瀧澤博人、タイ人選手に判定勝ちし「11月、夢の足掛かりになる試合を」とアピール。大地・フォージャーがKO勝ち
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ジャパンキックボクシング協会 KICK Insist 16:第1部
2023年7月16日(日)新宿フェイス
記事提供:ジャパンキックボクシング協会
第6試合 メインイベント 57.5kg契約 3分3R
○瀧澤博人(ビクトリージム/WMOインターナショナル・フェザー級王者、元新日本バンタム級王者)
×コンコム・レンジャージム(タイ/レンジャージム)
判定2-0 (松田29-28/中山29-28/勝本29-29)
第1部のメインイベントはWMOインター王者の瀧澤博人と、4月にNJKF後楽園大会にて元IBFムエタイ世界ジュニアフェザー級王者の波賀宙也に判定勝利しているコンコム・レンジャージムとの一戦となった。
1R、開始からコンコムが圧力をかけ前に出てくるところを、瀧澤が左ジャブを何度もクリーンヒットさせる。顔面への前蹴り、右ストレートをヒットさせる瀧澤。1Rは瀧澤優勢で終了。
2Rに入ると更に圧力をかけ前に出てきてパンチを狙うコンコムに肘をあわせる瀧澤。オーソドックス、サウスポーをスイッチして攻撃を強め攻め込むコンコム。
3Rになるとパンチで前に出てくるコンコムに肘をあわせカットに成功。コンコムは、出血によるドクターチェック後も最後までパンチを狙う展開のまま終了のゴング。
試合後、この試合を勝利し7連勝となった瀧澤が、マイクを持ち「11月(26日後楽園ホール・ビクトリージム主催興行)で夢(=ラジャダムナンスタジアム)の足掛かりになる試合をお願いします」とアピールした
第5試合 セミファイナル 67kg契約 3分3R
○大地・フォージャー(誠真ジム/ジャパンキック・ウェルター級王者)
×土屋 忍(KNISNIPE旭/元WPMF日本スーパーライト級8位)
3R 1’25” TKO (レフェリーストップ:右フックでダウン後)
ジャパンキック・ウェルター級王者の大地・フォージャーが元WPMFランカーの土屋を迎え撃つ一戦。
オーソドックスの大地とサウスポーの土屋は、序盤から蹴りあいの中、大地が圧力をかけ土屋がリングを回りながらパンチを狙う展開。2Rになると、さらに前に出て首相撲から肘を打つ大地に、手数が減る土屋。大地が優勢のまま最終ラウンドへ。大地が右ストレートでダウンを奪い、再開後に右フックでTKO勝利となった。
第4試合 73kg契約 3分3R
○バス・レンジャージム(タイ/レンジャージム/元WMC 65kg王者、元WLF 70kg王者)
×KONZISI BADBOY(KNISNIPE旭)
判定3-0 (少30-28/中山29-28/椎名29-28)
1R開始からパンチで前にでるKONZISIに対し、ブロックしながら左ボディ、左フックなど返していくバス。2Rになってもお互い攻撃の手を緩めず、会場がヒートアップする打ち合いになった。
ラストラウンドになってもパンチで前に出るKONZISIと、右ミドルを何度もクリーンヒットさせるバス。バスが熱戦を制した一戦となった。
第3試合 ウェルター級 3分3R
×我謝真人(E.D.O/ジャパンキック3位)
○山内ユウ(ROCK ON)
判定0-3
第2試合 バンタム級 3分3R
×小野拳大(KICK BOX)
○永井洋志(E.D.O)
判定0-3
第1試合 54kg契約 3分3R
×ストロベリー稲田(治政館)
○来輝(エイワスポーツ沖縄)
判定0-3