サンボ 東日本キッズ選手権2023 4.9 町田市立総合体育館(レポ):レスリング全国大会2冠の森藤平蔵が中学生男子軽量級優勝
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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日本ジュニアサンボ連盟「2023年 東日本キッズサンボ選手権大会」
2023年4月9日(日)東京都町田市立総合体育館 サブアリーナ
記事提供:日本ジュニアサンボ連盟 事務局 吉澤昌
4月の恒例となっている本大会ですが、柔道の強豪チームである寒川柔友会や、少年少女レスリングの全国大会チャンピオンも多数参加し、ハイレベルな試合が続きました。
MVP級の活躍を見せたのは、昨年度の「全国少年少女レスリング選手権大会」と「全国少年少女選抜レスリング選手権大会」の2冠を達成し、さらに「U13ジャパンオープンレスリングトーナメント」でも準優勝した森藤平蔵選手(KURIMORI FILM)でした(父親の森藤剛氏は全日本サンボ選手権・銅メダリスト経験者)。準決勝で難波賢史選手、決勝で森晃樹選手、ともに寒川柔友会の柔道選手をレスリングテクニックと、これまでつちかってきたサンボルールへの対応で撃破し、「中学生男子 軽量級」を制覇。キッズ世代のサンビストとして素晴らしい闘い方を見せてくれました。惜しくも優勝はならなかったものの、難波選手、森選手もサンボルールへの対応もあり、今後も参戦が期待される有望選手です。
また、「小学5~6年生 男子 中量級」に出場した森藤選手と同門の清瀬天絆明選手は5人リーグを全勝で優勝。4試合中3試合はテクニカルを含む一本勝ち。レスリング全国王者の強さを示しました。
「中学生男子 中量級」を制した小暮大都選手(本庄道場)は、レスリングでの実績はないものの、寒川柔友会の大関颯斗選手、菅原虎太郎選手との3人リーグを僅差の判定で勝ちきり、殊勲の優勝を成し遂げました。
サンボルールでの試合は初めてだった寒川柔友会の選手達でしたが、代表の三谷健氏はサンボアジア選手権への出場経験者。今後も注目のチームです。
また、レスリングチームのMickyレスリング道場が初参戦。サンボルールの研究が進めば大きな活躍が見込める闘いを披露してくれました。
他に関係者からの評価が高かったのは前田朝大選手(櫻柔道塾)。サンボへの対応を期待させる試合内容で、今後の継続参加が期待されます。
今年度の連盟主催大会は1月開催予定の「全日本キッズサンボ選手権大会」となっております。
入賞者
小学1~2年生
1位 綾部 和心(寒川柔友会)
2位 加藤 舞(本庄道場)
3位 岩崎 梛乃(KURIMORI FILM)
小学3~4年生 女子
1位 金田 未梨菜(M-WORKS)
2位 島田 七瀬(SKキッズ)
3位 原 和心(三多摩サンボスクール)
小学3~4年生 男子
1位 前田 朝大(櫻柔道塾)
2位 清瀬 亮翔(KURIMORI FILM)
小学5~6年生 男子 中量級
1位 清瀬 天絆明(KURIMORI FILM)
2位 小暮 常大(本庄道場)
3位 石橋 優眞(Mickeyレスリング道場)
4位 加藤 慶(本庄道場)
5位 手塚 健裕(三多摩サンボスクール)
小学5~6年生 男子 重量級A
1位 櫻林 駿凛(本庄道場)
2位 丸谷 快輝(M-WORKS)
3位 内藤 大和(櫻柔道塾)
小学5~6年生 男子 重量級B
1位 丸山 晴生(SKキッズ)
中学生男子 軽量級
1位 森藤 平蔵(KURIMORI FILM)
2位 森 晃樹(寒川柔友会)
3位 大橋 英透(Mickeyレスリング道場)
3位 難波 賢史(寒川柔友会)
中学生男子 中量級
1位 小暮 大都(本庄道場)
2位 大関 颯斗(寒川柔友会)
3位 菅原 虎太郎(寒川柔友会)