BORDER-KICKBOXING 6.10 大阪 平野区民ホール:市村大斗、西日本統一スーパーバンタム級王座獲得
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BORDER-KICKBOXING
2018年6月10日(日) 大阪・平野区民ホール
主催:PURITY&POWER
認定:JAPAN KICKBOXING INNOVATION
主管:KAKUMEI KICKBOXING
記事提供:KAKUMEI KICKBOXING
メインイベント:西日本統一スーパーバンタム級王者決定戦 3分5R(延長1R)
○市村大斗(多田ジム/innovation同級7位)
×土屋 開(真樹ジムオキナワ)
判定2-1(49-46/47-48/50-46)
*市村が初代王者に *1R土屋、右ストレートでダウン1
初代チャンピオン・邦博(真樹ジムオキナワ)の引退により返上されたベルト。KAKUMEIキックとRKA(琉球かきだみし協会)の代表選手によって西日本統一スーパーバンタム級の第2代目王者が決まる。
1R早々、土屋は左ミドルを連発して市村の腕に打ち込む。左ミドルキックから右ローも連続でヒット。キックを主体に土屋が攻め込むかと思われたが市村が土屋の右ローに右ストレートを合わせてダウンを奪う。
2R、左ミドルと右ローで攻め込む土屋に左フック返す市村。ガードする土屋に組み付いて膝を打つ。首相撲は互角の展開。
3Rも左ミドル、右ローで攻め込む土屋。強烈な左ボディパンチや肘を繰り出す市村。両者とも一進一退の攻防。
4Rに入り手数が減る市村に左ミドル、右ローで前に出る土屋だが、そこに市村の左縦ヒジが入り土屋をカットさせる。しかし、傷は浅く土屋はさらに前に出る。
5R、左ミドルで攻め込む土屋。市村もパンチ、ローを返して互角の展開のまま試合終了。ジャッチ3名の各ラウンド毎の評価が分かれたが1Rのダウンのポイントを守り切った市村が2-1の判定勝で新チャンピオンとなった。
試合後市村はリング上でINNOVATIONのタイトル獲り、そして大阪でも盛り上がりを見せるKNOCK OUTへの参戦希望を満員となった会場でアピールをした。
第7試合 ライト級 3分3R
×ユウジ(拳鬼会)
○岩郷泰成(MAD CRIB)
判定0-3(28-30/28-30/27-30)
石川県在住のユウジは。3月のBORDERではKO勝利。今回の試合結果によってはINNOVATION日本ランキング入りがかかる。北陸初のキックボクシング日本ランキング入りを目指す。
岩郷はRISE、DEEP☆KICKなど様々なリングで戦っている選手。同門の佑典に続いてBORDERのリングで暴れまくることができるか。
1Rから強烈なワンツーで攻め込む岩郷。ユウジはガードするも踏み込んで反撃できない。
2Rに入り左フックから右ストレートをヒットさせる岩郷。ユウジは左フックを返すも空を切る。後半には岩郷のボディパンチでユウジの動きが止まる。
3Rもボディパンチで攻め込む岩郷を前蹴りで追い払うユウジ。ならば左右のフックで攻める岩郷に対してパンチの打ち合いをするユウジだが挽回するに至らず。強烈なパンチを主体に攻め込んだ岩郷がほぼフルマークの判定勝を収めた。
第6試合 フェザー級 3分3R
×東野 巧(直心会)
◎佑典(MAD CRIB)
3R 0:46KO (左ストレート) *2R東野、右フックでダウン1
東野が1年ぶりの参戦。プロデビューから2連勝するもその後は3年間勝利がない。
対する佑典は3月のBORDERに続く参戦。前戦では各団体のリングで勝利している強さを見せた。
1R、右ミドルをテンポよくヒットさせる東野。サウスポーの佑典はパンチで中に入りたいが入りきれない。
2R、東野の前足へのインローを多用してワンツーを打つ佑典。東野はガードするも手数が減ってくる中、右フックでダウンを喫する。
3Rに入り佑典が一気にパンチで攻め込み、左ストレートでダウンを奪いKO勝利となった。
第5試合 女子55kg契約 3分3R
×ボンバー西村(契明ジム)
○真優(月心会チーム侍)
判定0-3(28-29/29-30/28-30)
西村はプロ3戦目。11月のプロデビュー戦はダウンを奪い勝利。2月には敗れはしたが早くも韓国人選手との国際戦を経験。
対する真優はJ-GIRLSニューヒロイントーナメントを制した女子キック界でも期待の選手。当日も地元局のテレビカメラが密着取材を行う。
1R、パンチから組み付く真優。そして首相撲から膝蹴りを入れる。離れても左前蹴りを顔面にヒットさせる。
2Rに入り前に出て自ら組み付きに行く西村。膠着状態が続く。
3Rに入り前蹴りを顔面にヒットさせる真優。西村は止まらずに蹴り足を掴んで真優を何度もリングに倒す。後半に真優が左ミドルからパンチのラッシュを見せて優勢の印象を見せて終了。最終ラウンドを制した真優の判定勝となった。
第4試合 ライト級 3分3R
○篤椰(team Bonds)
×甲田将大(M-FACTRY)
判定(30-27/30-27/29-27)
*2R甲田、右ストレートでダウン1
第3試合 65kg契約 3分3R
×オッカム山際(M.K.H.G)
○マサキ(多田ジム)
判定0-3(28-30/28-30/27-30)
第2試合 スーパーフライ級 3分3R
×涼(team Bonds)
○玉城正盛(真樹ジムオキナワ)
判定0-3(28-30/28-30/27-30)
第1試合 スーパーライト級 3分3R
◎ジャッキー士湧(M.K.H.G)
×大角周平(直心会)
2R 0:29KO(右ストレート)
▼次回大会
2018年9月30日(日)@大阪市・平野区民ホール
BORDER-KICKBOXING 主催:T.K.プロモーション
認定:JAPAN KICKBOXING INNOVATION 主管:KAKUMEI KICKBOXING