UFC 6.9 シカゴ:ミドル級王者ウィテカー、ロメロとのノンタイトル戦制す。コビントンがウェルター級暫定王者に
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UFC 225: Whittaker vs. Romero 2
2018年6月9日(土/現地時間)米国イリノイ州シカゴ:ユナイテッド・センター
記事提供:UFC日本広報(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)
第13試合 メインイベント ミドル級 5分5R
○ロバート・ウィテカー(王者)
×ヨエル・ロメロ(1位)
判定2-1(48-47/48-47/47-48)
※ウィテカーが185ポンドのミドル級リミットを0.2ポンドオーバー
今回のメインイベントは当初、ミドル級王者ロバート・ウィテカー(ニュージーランド 20勝4敗)に同級ランキング1位のヨエル・ロメロ(キューバ 13勝2敗)が挑むタイトルマッチが予定されていたものの、前日の計量でロメロが規定体重を満たせなかったため、非タイトル戦として行われました。

CHICAGO, ILLINOIS – JUNE 09: (R-L) Robert Whittaker of New Zealand lands a front kick to the face of Yoel Romero of Cuba in their middleweight fight during the UFC 225 event at the United Center on June 9, 2018 in Chicago, Illinois. (Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)
試合は序盤こそウィテカーが圧倒したものの、第2ラウンドから徐々にスピードを上げたロメロが2回のダウンを奪ったほか、テイクダウン数でも上回り、あと一歩でフィニッシュの場面をも作りましたが、王者の意地を見せるウィテカーが追い詰められながらも踏ん張り、5ラウンドを戦い抜いた結果はスプリット判定によるウィテカーの勝利となりました。

CHICAGO, ILLINOIS – JUNE 09: Robert Whittaker of New Zealand celebrates after defeating Yoel Romero of Cuba by split decision in their middleweight fight during the UFC 225 event at the United Center on June 9, 2018 in Chicago, Illinois. (Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)
◆ロバート・ウィテカー「第1ラウンドで手が使えなくなったんだ。肘のあたりまで感覚がない。ヨエルはトラックみたいにぶつかってくるし、必死に耐え抜いて巻き返さないといけなかった。接戦だったから、どっちの可能性もあると思っていたけど、俺もかなり打ち込んだし、5ラウンドのうち3ラウンドは取ったし十分いけるだろうと思っていた。本当にタフな試合だったけど、これから戻ってチームと話してから、次にどうすべきか考える」
第12試合 UFCウェルター級暫定王座決定戦 5分5R
×ハファエル・ドス・アンジョス(1位)
○コルビー・コビントン(4位)
判定3-0(46-49/47-48/47-48)
※コビントンが暫定王者に
ウェルター級暫定王座が争われたセミメインイベントでは同級ランキング1位につけるハファエル・ドス・アンジョス(ブラジル 28勝9敗)に同4位のコルビー・コビントン(アメリカ 13勝1敗)が挑み、激しい打ち合いやケージ際での攻防戦を繰り広げ、フルラウンドを戦い抜いた末にコビントンがユナニマス判定でチャンピオンベルトを手に入れています。

CHICAGO, ILLINOIS – JUNE 09: (L-R) Colby Covington punches Rafael Dos Anjos of Brazil in their interim welterweight title fight during the UFC 225 event at the United Center on June 9, 2018 in Chicago, Illinois. (Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)
速さと勢いを武器に手数を増やし、元ライト級王者のドス・アンジョスを圧倒したコビントンは正王者の椅子に君臨するタイロン・ウッドリーに言及し、「これがホンモノのベルト。今日はヤツが俺との試合に出てくるはずだったのに来なかった。俺がウェルター級のチャンピオンだ。俺がニューキングだ!」とコメントしています。

CHICAGO, ILLINOIS – JUNE 09: UFC President Dana White places the interim welterweight championship belt on Colby Covington after defeating Rafael Dos Anjos of Brazil in their interim welterweight title fight during the UFC 225 event at the United Center on June 9, 2018 in Chicago, Illinois. (Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)
第11試合 女子フェザー級 5分3R
○ホリー・ホルム(バンタム級1位)
×ミーガン・アンダーソン(元インヴィクタ・フェザー級王者)
判定3-0(30-27/30-26/30-26)
第10試合 ヘビー級 5分3R
×アンドレイ・アルロフスキー(9位)
○タイ・トゥイバサ(12位)
判定0-3(28-29/28-29/28-29)
第9試合 ウェルター級 5分3R
×CMパンク
○マイク・ジャクソン
判定0-3(26-30/26-30/26-30)
第8試合 ヘビー級 5分3R
×アリスター・オーフレイム(2位)
○カーティス・ブレイズ(4位)
3R 2’56” TKO
第7試合 女子ストロー級 5分3R
○クラウディア・ガデーリャ(3位)
×カーラ・エスパルザ(6位)
判定2-1(28-29/29-28/29-28)
第6試合 フェザー級 5分3R
×リカルド・ラマス(7位)
○ミアサド・ベクティック(11位)
判定1-2(29-28/28-29/27-30)
第5試合 ヘビー級 5分3R
×ラシャド・コールター
○クリス・デ・ラ・ロッチャ
2R 3’53” TKO
第4試合 ライトヘビー級 5分3R
×ラシャド・エバンス
○アンソニー・スミス
1R 0’53” KO
第3試合 フライ級 5分3R
×ジョセフ・ベナビデス(1位)
○セルジオ・ペティス(5位)
判定1-2(29-28/28-29/27-30)
第2試合 ライト級 5分3R
×クレイ・グイダ
○チャールズ・オリベイラ
1R 2’18” フロントチョーク
第1試合 フェザー級 5分3R
×マイク・サンチアゴ
○ダン・イゲ
1R 0’50” TKO