DEEP 3.6 愛知 ホテルプラザ勝川(レポ):TATSUMI&今井健斗が1R一本勝ち
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DEEP事務局、NEX SPORTS主催「DEEP NAGOYA IMPACT 公武堂ファイト」
2022年3月6日(日)愛知・ホテルプラザ勝川
記事提供:NEX SPORTS
第8試合 メインイベント フェザー級 5分3R
○TATSUMI(NEX SPORTS)
×井上皓平(ポゴナ・クラブジム/Fighting Nexus)
1R 4’14” 裸絞め
DEEP名古屋を主戦場とするTASUMIが、Fighting Nexus主力選手の井上とメインで激突。
1R、右インロー、左ストレートを飛ばすTATSUMIはテイクダウンに成功するも、井上はリバースして上を取るとパウンドで反撃。そして立ち上がった井上はサッカーボールキック。TATSUMIも立ち上がって打撃を振るうものの、井上はすぐに組み付いてテイクダウン。井上は肩固めを狙う。これを脱出したTATSUMIは立ち上がって逆にテイクダウンし返すと、うつ伏せになって脱出する井上のバックに付いてスリーパーへ。これがガッチリ決まり、TATSUMIが一本勝ちした。
第7試合 セミファイナル フライ級 5分2R
○今井健斗(マーシャルアーツクラブ中津川)
×岡本秀義(翼鍛錬所)
1R 3’12” ヘッドシザース
昨年7月のDEEP名古屋でプロデビューした今井は10月の高田翔平戦で一本勝ちし二連勝中。対する岡本は10月の同大会のメインイベントで松岡ハヤトにTKO勝ちしている。
1R、開始早々に今井が高速タックルを仕掛けてテイクダウン。今井は立ち上がって回避するも、岡本は再びテイクダウン。腕十字を狙いつつ、自分の足で岡本の首を絞めるセンタク挟みで鮮やかに一本勝ちした。
第6試合 ライト級 5分2R
×河村嘉展(NEX SPORTS)
○望月貴史(BRAVE)
判定1-2 (○19-19/19-19○/19-19○)
MMAキャリア20戦以上、柔道、柔術共に黒帯を持つ43歳の河村と、GRACHANチャレンジなどで経験を積んできた23歳・望月の一戦。
1R、望月が積極的に打撃を出す、河村がテイクダウンし優勢に試合を進めるも、望月がバックについてスリーパー狙い。これから逃れた河村は上を取り返すと腕十字を狙う。これを脱出した望月を再びテイクダウンした河村は肩固め、スリーパーと一本を狙う。
2R、河村のタックルを潰した望月はパンチで反撃。組み付かれても突き放して右ストレートを当てる。河村のタックルを潰した望月はバックに付いてスリーパー狙い。終了までこの体勢のまま望月が一本を狙ったところで終了。判定は3者とも19-19、マスト判定で望月の勝利となった。
第5試合 バンタム級 5分2R
○吉田 陸(SPLASH)
×杉原光世(チームプログレス)
判定3-0 (20-18/20-18/20-18)
昨年3月のRIZINにキックルールで出場した空手ベースの吉田はMMAで3戦全勝。対する杉原はキッズ時代からキックと柔術のキャリアは豊富。MMAキャリアは6戦と吉田を上回る。
お互いに立ち技キャリアがあるだけに1Rから激しい打撃戦。杉原はテイクダウンも交ぜて攻めていくが、吉田はディフェンスし寝技には付き合わない。杉原はテイクダウンして上を取るも、すぐに立ち上がられてしまう。
2Rも激しい打撃戦を繰り広げ、吉田はバックスピン、左ハイと多彩な足技で翻弄。乱打戦では吉田の左ストレートがクリーンヒット。上からパウンドで追い込む場面も作った吉田が判定勝ちした。
第4試合 フェザー級 5分2R
×銀グラップリングシュートボクサーズ(GSB MACS)
○今村 滉(CB IMPACT)
判定0-3 (19-19○/19-19○/19-19○)
2連勝と勢いのある銀と、昨年10月のDEEP名古屋大会でプロデビューした今村の一戦。
1R、両者が打ち合う中で積極的に銀が組み付いてテイクダウン狙い。猪木・アリ状態では今村が豪快なパウンド、銀が下からの蹴り上げで今村の顔面にヒットさせる。後半は右ストレートを当てる銀が今村をコーナーに押し込む展開が続いた。
2Rも打ち合いから銀がテイクダウン狙い。上になった今村が抑え込んでパウンドを打ちつつ、肩固めを狙ったところで終了。判定は3者とも19-19、マスト判定で今村の勝利となった。
第3試合 バンタム級(肘無し) 5分2R
○佐々木陽太(ZOOMER)
×横地祐太(格闘技道場ブレイヴ)
1R 0’52” 肩固め
前戦となった昨年10月大会で野木崇政から1RTKO勝ちした佐々木と、アマチュアDEEPでキャリアを重ね、今回がプロデビュー戦となる横地の一戦。1R、両者が激しく打ち合う中、佐々木が組み付いてテイクダウンすると即座に肩固めを極めて一本勝ちした。
第2試合 フライ級 5分2R
×オサモ・リチャードソン(グラップリングシュートボクサーズ)
○廣瀬裕斗(マーシャルアーツクラブ中津川/Hida Training Lab)
判定1-2 (○19-19/19-19○/19-19○)
1Rから激しい打ち合いの中、廣瀬が右ストレートをヒットさせ、グラウンドではオサモが下から腕十字を仕掛けて一進一退の攻防に。2R、回転の速い打撃で廣瀬がオサモをコーナーに追い込む。組み付くオサモがテイクダウンし、このラウンドも接戦に。判定は3者とも19-19、マスト判定で廣瀬の勝利となった。
第1試合 バンタム級(肘無し) 5分2R
×青山理葵(カムレッド)
○平野凌麻(格闘技道場ブレイヴ)
1R 4’19” 腕ひしぎ十字固め
WARDOGで活躍する青山と、アマチュアDEEPで戦績を重ね今回がプロデビュー戦となる平野の一戦。
1R、平野は右カーフ、青山がパンチで攻める中、組み付いた平野はマウントパンチ。バックについて主導権を握る平野はスリーパーへ。脱出した青山が起き上がると、平野は下から腕十字を仕掛けて一本勝ちした。