K-1甲子園 7.11 東京 GENスポーツパレス:東日本予選トーナメント2021で大久保琉唯、菅誠真、栗田賢吾が優勝。応援サポーターの川口葵さん、PR大使の野田蒼も熱戦見守る
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K-1甲子園2021~東日本予選トーナメント~
2021年7月11日(日) 東京・GENスポーツパレス
記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1
昨年は大会スケジュールの変更により、1日で優勝者を決めるワンデートーナメント形式で行われたK-1甲子園だが、今年はそれまでと同じく東日本・西日本の両地区で予選トーナメントを実施。予選トーナメントの成績優秀者が決勝大会に進出し、日本一の座を争う形となった。
6月の西日本予選に続いて、この日は東日本予選として-55kg・-60kg・-65kgの3階級でトーナメントが行われ、K-1甲子園2021・K-1カレッジ2021応援サポーターの川口葵さん、PR大使の野田蒼がリングサイドで見守る中、8月29日(日)に行われる決勝大会(東京・GENスポーツパレス)への出場権をかけてプロ顔負けのハイレベルな試合が続出した。
17選手が参加し、最激戦区となった-55kgでは大久保琉唯と齊藤龍之介が決勝進出。K-1アマチュアを含め数々のアマチュア大会で実績を残す大久保vsプロでの試合経験を持つ齊藤の一戦は、互いに一歩も譲らない技術戦となり、明確な差がないまま試合終了。判定は2-1で大久保に軍配が上がり、接戦を制した大久保が優勝を決めた。
13選手が出場した-60kgにはK-1・Krushで活躍する横山兄弟(巧&朋哉)の弟・横山晏輝が参戦。一回戦をKOで突破すると、そのまま決勝まで勝ち進む。逆ブロックからはK-1アマチュアでキャリアを重ねる菅誠真が勝ち上がり、横山と菅が決勝で対戦。-55kg同様にこの試合も接戦となり、最後は菅が横山を振り切って優勝を果たした。
-65kg決勝では栗田賢吾と佐藤翔太と対戦。185㎝の長身を誇る佐藤を栗田がアグレッシブに攻め立て、判定3-0で勝利を収めた。各階級の成績優秀者は以下の通り。
◇K-1甲子園2021 東日本予選トーナメント-55kg
優勝 大久保琉唯(栃木/栃木県立宇都宮北高校/2年)
準優勝 齊藤龍之介(茨城/茨城県立下妻第二高校/2年)
3位 乙津陸(東京/東京都立秋留台高校/2年)
長野翔(東京/第一学院高校/2年)
◇K-1甲子園2021 東日本予選トーナメント-60kg
優勝 菅 誠真(東京/東京都足立高校/1年)
準優勝 横山晏輝(群馬/群馬県立新田暁高校/2年)
3位 加藤蓮(埼玉/埼玉県立岩槻北陸高校/3年)
宮本那月(神奈川/神奈川県立生田東高校/2年)
◇K-1甲子園2021 東日本予選トーナメント-65kg
優勝 栗田賢吾(栃木/栃木県立那須清峰高校/3年)
応援サポーター・川口葵さんがリングサイドで現役高校生の熱い戦いを観戦「西日本・東日本予選どちらも見させていただいて、8月の全日本大会が楽しみになりました」
今年はK-1甲子園2021・K-1カレッジ2021応援サポーターにタレントで女優の川口葵さんが就任。川口さんはバラエティー番組「幸せ!ボンビーガール」やABEMAの超人気恋愛リアリティショー「恋とオオカミには騙されない」などに出演し、注目を集めている22歳。自身もK-1ファンであり、今年3月に開催された「K’FESTA.4」も両日とも現地で観戦している。また昨年のK-1甲子園-55kg王者の野田蒼がPR大使に就任し、今年はリングの外から大会を盛り上げることになった。
この日は東日本予選として-55kg・-60kg・-65kgの3階級でトーナメントが行われ、先月の西日本予選に続いて川口さんと野田も来場。開会宣言では「東日本も西日本に続いて熱い試合になることを期待しています」(川口)、「西日本予選はものすごくレベルが高くて面白い試合ばっかりだったんで、それに負けないくらい面白い試合を期待しています」(野田)と話し、リングサイドで現役高校生の熱戦を見守った。
大会後、川口さんは「西日本予選と東日本予選をどちらも見させていただいて、8月の全日本大会が楽しみになりました」とコメント。野田も「東日本予選もレベルが高い試合ばっかりだったんですけど、倒す選手にも色々なタイプの選手がいて面白い大会でした」とトーナメントを総括し「今回は予選でしたが決勝(全日本大会)で優勝した選手がえらいんで、予選で優勝できなかった選手も全日本大会までに仕上げてください。決勝が楽しみです」と全日本大会に期待を寄せた。