チャクリキ 5.30 大阪 世界館:プロレスラーの佐野直、キックの一斗缶テツにミックスルールでTKO勝ち。竜義がKO勝ち
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
格闘技医学会
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CHAKURIKI 10 Bright Future
2021年5月30日(日)大阪・世界館
記事提供:ドージョーチャクリキ
第5試合 キック&MMAミックスルール 75kg契約 2分4R(延長なし)
○佐野直[なおし](フリー)
×一斗缶テツ(契明ジム)
2R 0分20秒 レフェリーストップ
チャクリキ異種格闘技戦。この試合では(キックルール)→(MMAルール)→(キックルール)→(MMAルール)とラウンド毎に立ち技と総合とルールが変更。さらに両者はOFGを着用。
佐野はチャクリキ古河にて相澤宏使館長の指導の元、打撃特訓を実施。一方の一斗缶は組技の練習を行ってきた。
1R キックルール、佐野がパンチの連打を繰り出し何発かヒットさせる。一斗缶もキックを出しながら試合を自分のペースに持ち込もうとする。
2R MMAルール、佐野がパンチを繰り出しながら突進、コーナーに追い詰めそのままマウントを取りパンチ連打、レフェリーストップとなり見事佐野がプロレスラーの強さを見せた。
試合後リング上で佐野がマイクを取る。
佐野「プロレスの看板は俺が守ったぞー!拳桜選手いたら上がってきてください!」と
7.22 CHAKURIKI 11にキックルールで対戦する拳桜を呼び込む。
拳桜「大阪政拳会の拳桜です。佐野選手おめでとうございます。でも今のパンチじゃ僕には効かないと思うのでもっと練習してきてください。」
佐野「アドバイスありがとうございます!後悔しないようにします!」
と両者コメント。
第4試合 キックマッチ ウェルター級 3分3R(延長なし)
○竜義(チャクリキ武湧会)
×中野功貴(颯修館)
2R 2分17秒 TKO
チャクリキの超新星としてプロデビュー以来、4戦3勝(2KO)1敗0分の好成績を収めて来た竜義。対戦相手の中野はアマチュアで4戦4勝の無敗の新鋭対決。
1R 竜義がロー、中野がパンチを繰り出してお互いペースを掴もうとする。中野がコンビネーションを繰り出したところで竜義のカウンターが決まりダウン。しかし、このあとダウン後に竜義がパンチを当ててしまったため減点となる。再開後は竜義がペースを掴みコーナーに追い詰める場面もあったが中野が反撃、パンチがヒットし竜義をぐらつかせる。
2R 1Rとかは変わって両者慎重に距離をとる。ここで中野が攻めに転じ竜義に何発もパンチを当てるもダウンまではいかず。すると竜義が反撃、中野をコーナーに追い込みパンチの連打がヒットしダウン。中野は立ち上がるもレフェリーストップとなり竜義がプロ4勝目をあげた。
第3試合 キックマッチ アマチュア 60kg契約 2分2R(延長なし)
△竹添翔太(インスパイヤードモーション)
△ラーテル湧人(契明ジム)
ドロー(20-20、19-19、19-19)
東西の名門ジム同士のアマチュア対決。
1R 序盤から両者バチバチに打ち合う展開に会場が盛り上がる。ラーテルがキックで攻めれば、竹添がボディへのパンチを繰り出す。両者一歩も引かず1R終了
2R 1Rと同様、両者攻める。中盤竹添のコンビネーションが決まるが、ラーテルも返していく。ラスト30秒フラフラになりながらも両者打ち合い判定へ。
判定は20-20、19-19、19-19でドロー。熱い闘いに会場から拍手が送られた。
第2試合 MMAマッチ フェザー級 5分2R(延長なし)
×龍之介(フリー)
○超宇宙意思大権現大千三千世界乃玉者幽月(UBF/秘密結社サキノハカ)
1R 1分54秒 V1アームロック
チャクリキ初参戦同士の一線。ド派手な入場パフォーマンスが特徴の超宇宙意思大権現大千三千世界乃玉者幽月(ちょううちゅういしだいごんげんだいせんさんぜんせかいのたまじゃゆうげつ)とSNSで幽月を煽り勝利と人気獲得を狙う龍之介。
1R 開始早々、幽月がタックルでテイクダウンしマウントポジションに。上からコツコツとパンチを当てていく。ここからV1アームロックが決まり龍之介がギブアップ。幽月が入場にも負けない試合内容で勝利を収めた。
第1試合 キックマッチ ライト級 3分3R(延長なし)
○ハンマー鈴木(契明ジム)
×マリ(フリー)
1R 2分9秒 TKO
この試合がデビュー線となるハンマー鈴木。対戦相手はMMAで活躍するマリ。
1R ローで鈴木がペースを握り左右のフックの連打がヒットしダウンを奪う。そこから更に畳み掛けて右フックで2度目のダウンを奪う、マリが意地を見せたちあがるも、今度は左フックでダウンを奪い圧巻のTKO勝利となった。
※第6・7試合はプロレス