チャクリキ 2.23 大阪 世界館:元山祐希、國枝悠太に延長判定勝ち。白血病からの復帰のノブハヤシが中迫剛とエキシ
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日本骨髄バンク チャリティ CHAKURIKI 5 ~Submission Impossible~
2020年2月23日(日)大阪・世界館
記事提供:ドージョーチャクリキ
第9試合 ICO認定インターコンチフェザー級 挑戦者決定戦 3分3R
元山祐希 ○〔延長判定10-9、10-9、10-9〕× 國枝悠太
※本戦は30-28、29-29、30-30
※元山祐希がICO認定インターコンチフェザー級王者決定戦の日本代表となる。
メインらしい真っ向勝負の白熱の一戦。お互いに激しく攻めつつも相手に決定打を許さない。動きっぱなしの両雄に3分3Rがあっという間に過ぎる。延長となりややスタミナ切れが目立つ國枝に対し、ここぞとばかりに連打を決めて行く元山。フルマークで延長判定を制してICOインターコンチタイトル戦出場権を手に入れた。
第8試合 グラップリング ウェルター級トーナメント決勝 5分2R
安楽ヂエゴ ○〔フロントネックロック 1R 3分00秒〕× 飯塚優
※安楽ヂエゴが初代ICOグラップリング ウェルター級王者となる。
決勝戦はグレイシー柔術の安楽ヂエゴとプロレスラー飯塚優の一戦。ケレン味無く果敢に攻める飯塚だが落ち着いて対処したヂエゴが万全のギロチンチョークで初代グラップリング王者のベルトを巻いた。試合後のマイクで生まれたばかりの息子をリングに上げ、その名が「ハイアン」だと明かしたヂエゴ。勿論、彼が憧れ、グレイシー柔術に入門する切っ掛けとなった故ハイアン・グレイシー選手から因んで付けた名前だ。「息子にも格闘技を教えたい。選手にしたい」と語った。
第7試合 グラップリングマッチ 95kg以下契約 5分2R
アンディ南野 ○〔アキレス腱固め 2R 0分18秒〕× 田馬場貴裕
今大会中、一番のインパクトを残したのが「浪速の暴れ馬」アンディ南野。ギターをかき鳴らし激しく歌いながらの入場で相手を挑発。試合開始後もセカンドロープに昇り挑発するなど意味不明行動は続く。気を取り直した田馬場がタックルから寝技の展開に持ち込むと、アンディは何度も上のポディションを取られ苦闘が続く。膠着しつつも1Rは圧倒的に田馬場のペース。しかし2R、田馬場の脚に一瞬の隙が出来たのを見逃さず足首を取ると一瞬のアキレス腱固め。「バキバキバキ!」と大きな音が響き、脚を粉砕された田馬場にはタップするしか術が無かった。終わってみればパフォーマンス、挑発を含めて全てアンディ南野選手の作戦通り。まさにワンマンショーだった。
第6試合 キックボクシング ウェルター級 3分3R
曽根修平 △〔判定30-27、29-30、30-30〕△ 竹市一樹(二刃会)
実力者同士の一戦。試合は竹市のパンチ、曽根のローキックを軸に両者の打撃が激しく火花を散らす。お互いがケレン味無くひたすら打ち合う姿に館内の観衆も激しくヒート。曽根のセンチャイキックが出た所で試合終了。あっという間の3分3R。ジャッジがそれぞれ曽根のローを支持する者、竹市のパンチを支持する者、両者差無しと判断する者と、三者三様の判定となりドロー。
第5試合 スペシャルエキジビションマッチ 3分1R
ノブ ハヤシ〔エキジ戦のため勝敗無し〕中迫剛
懐かしの K-1 JAPAN がチャクリキのリングで蘇える。白血病からの復帰を果たし、骨髄バンクチャリティに邁進するノブ ハヤシ選手の姿を意気に感じ、「JAPANのプリンス」中迫剛選手が12年ぶりのリングへ! あの伝説の K-1 JAPAN が蘇える一戦。改めて、その別格のような中迫選手、ノブ選手の大きな身体を見ると、こんな大きな男たちが更に大きな外人勢とぶつかっていた K-1 JAPAN シリーズが説明要らずの面白さだった事を実感させられた。試合後には大会収益の一部が公益財団法人日本骨髄バンク様に寄付され、チャクリキには財団より表彰状をが贈られた。
※第4試合はプロレス
第3試合 グラップリング ウェルター級トーナメント準決勝 5分2R
飯塚優 ○〔判定20-18、20-18、20-19〕× 麒麟
準決勝第2戦、飯塚優vs麒麟という奇しくもプロレスラー同士の一戦。ヴォルグ・ハンにインスパイアされた飯塚が常に相手の上になって攻め続けるも、麒麟が意地で腕関節を決めさせない。「疲れるねー、コレ」という麒麟のボヤキに会場から笑いが起こる。レスラー同士の戦いは決め手を欠いたが、常に攻め続けた飯塚が判定勝ちを納め、ヂエゴの待つ決勝へと歩を進めた。
第2試合 グラップリング ウェルター級トーナメント準決勝 5分2R
安楽ヂエゴ ○〔チョークスリーパー 1R 2分58秒〕× 西尾真輔
当日抽選で1を引いた西尾と2を引いたヂエゴの一戦。MMAで活躍する西尾だが、ことグラップリングとなるとヂエゴに一日の長が。果敢に攻める西尾をいなし、バックを取ると西尾の動きを一つひとつ封じて行き、万全のチョークスリーパーへ。危な気無い勝利でヂエゴが決勝進出を果たした。
第1試合 キックボクシング バンタム級 3分3R
PRINCE博 ○〔KO 2R 0分52秒〕× 一斗缶テツ
序盤好調な「キック界のハルウララ」一斗缶テツだが2Rにいつものガス欠から得意の尻すぼみ展開。一方のPRINCE博は徐々に調子を上げ、最後には回転胴回し蹴りの大技でKO勝利を飾った。
オープニングファイト 65kg契約 2分2R
拳桜 ○〔判定20-17、20-17、20-18〕× ジャックナイフハヤシ