NKB 12.12 後楽園ホール:ミドル級トーナメント優勝者・田村聖、ヘビー級の大畠正士のパンチ封じ5R判定勝ち
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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NKB 2020 交戦シリーズvol.6
2020年12月12日(土)後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳
第10試合 メインイベント ヘビー級 3分5R
○田村 聖(拳心館/NKB PRIMA GOLD杯ミドル級トーナメント優勝、NKBミドル級1位)
×大畠正士(G-KICK RISING/元NKBヘビー級5位)
判定3-0 (50-47/50-46/50-45)
田村は9月のKNOCK OUTで日菜太に1R KO負けし、ホームリングのNKBから再浮上を図る。しかも今回はヘビー級に階級を上げての試合だ。アナウンスされた体重は田村が182ポンド(82.6kg)、大畠が214ポンド(95.2kg)で、12.6kgの体重差がある。大畠は2002年デビューの47歳で、戦績19戦11勝(7KO)5敗3分の選手。
1R、圧力をかける大畠に対し、田村は回って距離を取り、右ロー、右ミドルを随所で当てる。大畠の右フックを被弾しそうになる場面もあるがブロック。終盤には田村の右ローが少し効いてきたか?大畠がスリップする場面も。
2R、田村は右ローを効かせつつ、左ボディ、右フックもヒット。足を止めてのパンチの攻防でも、大畠のパンチをかわし、自分のパンチを的確に当て続ける。
3R以降も田村は右ローを随所で当てて大畠にダメージを与え主導権を維持する。5Rは右ローを効かせつつ、ボディと顔面へのパンチのヒットも増やし、ダウン寸前まで追い詰め終了。大差をつけ判定勝ちした。
勝利者インタビューで田村は今後について聞かれると「ベルトが欲しいのでタイトルマッチをお願いします」とコメントした。
第9試合 セミファイナル バンタム級 3分3R
○則武知宏(テツジム/NKBバンタム級5位)
×古瀬 翔(ケーアクティブ)
判定2-0 (30-29/30-30/30-28)
第8試合 55.5kg契約 3分3R
○海老原竜二(神武館/NKBバンタム級4位)
×鰤鰤左衛門(CORE/NJKFバンタム級5位)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
第7試合 フェザー級 3分3R
×鎌田政興(ケーアクティブ/NKBフェザー級5位)
○勇志(真門ジム)
判定0-3 (27-29/27-30/27-30)
第6試合 63kg契約 3分3R
○吉田凜汰朗(VERTEX/NJKFライト級4位)
×洋介(渡邉ジム)
判定3-0 (30-25/30-25/30-25)
第5試合 フェザー級 3分3R
△獠太郎(DTS KICKBOXING GYM)
△矢吹翔太(team pain wind)
判定1-0 (30-29/30-30/30-30)
第4試合 フェザー級 3分3R
×ベンツ飯田(TEAM Aimhigh)
○渉生(アントジム)
判定0-3 (28-29/27-30/27-30)
第3試合 ウェルター級 3分3R
○龍之介(TOKYO KICK WORKS)
×ディスター・トシキ(KickBox)
不戦勝
第2試合 53kg契約 3分3R
×ナカムランチャイ・ケンタ(team AKATSUKI)
○杉山 空(HEAT)
判定0-3
第1試合 53.52kg契約 3分3R
○會町Tetsu(テツジム)
×幸太(八王子FSG)
判定3-0