UFC 7.19 アブダビ:フィゲイレード、ベナビデスとの仕切り直し戦も圧勝しフライ級王者に
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UFC Fight Night 172 : Figueiredo vs. Benavidez 2 (UFC Fight island 2)
2020年7月19日(日)アラブ首長国連邦・アブダビ・ヤス島(UFCファイトアイランド)ザ・フラッシュ・フォーラム
レポート:井原芳徳
第12試合 メインイベント UFCフライ級王座決定戦 5分5R
○デイブソン・フィゲイレード(1位)
×ジョセフ・ベナビデス(2位)
1R 4’48” 裸絞め

NORFOLK, VA – FEBRUARY 29: (R-L) Deiveson Figueiredo punches Joseph Benavidez in their flyweight championship bout during the UFC Fight Night event at Chartway Arena on February 29, 2020 in Norfolk, Virginia. (Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC via Getty Images)
ヘンリー・セフードが昨年12月にフライ級王座を返上し、今年2月にフィゲイレードとベナビデスの間で王座決定戦が組まれたが、フィゲイレードが計量で2.5ポンド(=1.13kg)オーバー。試合はフィゲイレードが2R TKO勝ちしたものの、王者として認められず、今回改めて王座を懸けての試合が組まれた。
1R、フィゲイレードが圧力をかけ、両者オーソドックスからサウスポーに切り替わると、ベナビデスが左ローを放ったタイミングで、フィゲイレードが右フックを合わせてベナビデスをダウンさせる。フィゲイレードはパウンドを当てて追い詰めてから、バックマウントを奪い、裸絞めを仕掛ける。ベナビデスは苦しそうな表情を浮かべながらも、間一髪のところで防御を続け、中盤にはスタンドに戻す。3分半過ぎにもフィゲイレードの右フックが炸裂し、ベナビデスはダウンするが、すぐに立つ。だが4分過ぎ、フィゲイレードが右ストレートで3度目のダウンを奪うと、パウンドと肘で追い詰め、最後は裸絞めて絞め落としフィニッシュ。再戦も完勝し、念願のベルトを巻いた。
第11試合 セミメインイベント ミドル級 5分3R
○ジャック・ハーマンソン
×ケルヴィン・ガステラム
1R ヒールホールド
第10試合 ライト級 5分3R
×マーク・ディアケイジー
○ラファエル・フィジエフ
判定0-3 (27-30/28-29/28-29)
第9試合 女子フライ級 5分3R
○アリアネ・リプスキ
×ルアナ・カロリーナ
1R 1’28” 膝十字固め
第8試合 フライ級 5分3R
×アレクサンドル・パントーハ
○アスカル・アスカロフ
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
第7試合 ライトヘビー級 5分3R
○ロマン・ドリーゼ
×カディ・イブラギモフ
1R 4’15” TKO
第6試合 150ポンド契約 5分3R
○グラント・ドーソン
×ナド・ナリマニ
判定3-0 (30-26/30-27/29-27)
第5試合 ライト級 5分3R
×ジョー・ダフィー
○ヨエル・アルバレス
1R 2’25” フロントチョーク
第4試合 バンタム級 5分3R
○ブレット・ジョーンズ
×モンテル・ジャクソン
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)
第3試合 バンタム級 5分3R
×マルコム・ゴードン
○アミル・アルバジ
1R 4’42” 三角絞め
第2試合 ライト級 5分3R
×ダヴィ・ラモス
○アルマン・ツァルキヤン
判定0-3 (27-30/27-30/28-29)
第1試合 ヘビー級 5分3R
×カルロス・フェリペ
○セルゲイ・スピバック
判定0-2 (28-28/27-29/27-29)