GFG 7.7 青森 プラザマリュウ五所川原：緊急出場のライダーHIRO、地元の梶川卓に一本勝ち。所英男がエキシ参戦

Global Fightingsports Game（GFG）
2019年7月7日（日）青森・プラザマリュウ五所川原

記事提供：GFG実行委員会（写真：長尾廸）

「青森から世界を！」のキャッチフレーズに、今年度もT-Pleasure代表の藤田成保氏を中心となりGFG【Global　Fightingsport　Game】が７月7日、青森県五所川原市プラザマリュウにて開催された。
今年度も全試合ユニファイドルールを適用し、試合場はTRIBE　TOKYO　M.M.A長南亮代表所有のケージを使用・運営は北海道のBOUT実行委員会が協力し、レフリーはパンクラス梅木良則審判部長、JMOC（日本MMA審判機構）松宮智生副会長を招聘。
選手ブッキングには青森県出身のパンクラス坂本靖営業本部長らが超党派で協力し、リングアナウンサーはパンクラス等でおなじみの川上大輔氏を起用、オフィシャルカメラマンは修斗他数多くの団体を撮影する長尾廸氏が務める等昨年同様バラエティーに富んだイベントとなった。

　　
メインイベント バンタム級5分2R
梶川卓(スカ―フィスト)
ライダーHIRO(宇留野道場)
勝者ライダー　1R2分41秒裸絞め

試合1週間前に当初梶川と対戦予定の竹内直矢（ベラトレオ函館）が怪我の為欠場となり、急遽ベテランのライダーHIRO（宇留野道場）が参戦決定し、地元青森の梶川卓（スカーフィスト）と対戦した。
ライダーが開始早々テイクダウンを奪いハーフガードからバックに廻り、何度かトライした後にチョークスリーパーが決まり梶川は無念のタップ。ライダーはスクランブル参戦を感じさせない勝利を飾った。
　　
　　
セミファイナル フライ級5分2R
大里洋志(スカ―フィスト)
池田一歩(ブレイブハート)
勝者大里　1R2分21秒裸絞め

地元の大声援をバックに大里は試合開始と同時に攻勢に出る。打撃をヒットさせた後テイクダウンに成功し、バックに廻りチョークスリーパーにてタップを奪い勝利。地元にて勝利の雄たけびを上げた。

QUINTET提供試合
QUINTET特別ルールエキシビジョンマッチ5分1R
所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
vs
藤田成保(T-Pleasure)
4分28秒腕ひしぎ十字固めで藤田がタップ
※エキシビジョンの為勝敗無し

大会主催者の藤田成保自らがエキシビジョンながらQUINTET特別ルールにて所と激突。レベルの高いグランドの攻防に場内からため息が漏れる。最後は所がタップを奪い、マイクで「次回は是非自分の選手を参加させたい」とのアピールに場内から拍手が起きた。

藤田成保実行委員長コメント
「大会直前にカード変更も有りましたが、全8試合中7試合が一本決着となり、また所英男さんの参戦も大きなインパクトを残せたと思います。今後も継続開催しながら青森から世界に通用する選手を育成していきたいです」

55.5kg契約5分2R
ザ・タイガー石井(とらの子レスリングクラブ)
楠美貴嗣(T-Pleasure)
勝者石井　1分37秒 三角式手首固め

バンタム級5分2R
秀綱(スカ―フィスト)
伊藤貴信(高本道場)
勝者秀綱　1R3分05秒TKO(パウンド)

フライ級5分2R
平賀正孝(TEAM URESPA)
澤田良(T-Pleasure)
勝者平賀　1R3分07秒 三角絞め

バンタム級5分2R
津田麗茉(ブレイブハート)
アマネ ナルミ(T-Pleasure)
勝者津田　1R29秒 アキレス腱固め

フェザー級5分2R
武田光信(GUILTY)
桜庭泰裕(フリー)
勝者桜庭　判定3-0