シュートボクシング 5.26 愛知 ホテルプラザ勝川:竹野元稀&佐藤執斗、延長戦制す。鈴木千裕、イモトに判定勝ち
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中野トイカツ道場
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シュートボクシング協会 中部事務局グラップリングシュートボクサーズ「SHOOTBOXING 2018 YOUNG CEASER CUP CENTRAL #25」
2019年5月26日(日)愛知・ホテルプラザ勝川
記事提供:シュートボクシング協会(写真(C)SHOOT BOXING)
第12試合 ダブルメインイベント CAESARS LEAUGE 2019&ランキング戦 SB日本スーパーバンタム級(-55kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇竹野元稀 (風吹ジム/SB日本スーパーバンタム級3位)
×二田水敏幸(ネックススポーツ/SB日本スーパーバンタム5位)
延長R判定2-0 ※10-9、10-10、10-9
王座挑戦権を懸けた総当たりリーグ戦「CAESARS LEAUGE 2019 ランキング戦」が今大会から開幕、スーパーバンタム級(-55kg)、フェザー級(57.5kg)、新設されたSB最軽量階級のバンタム級(52.5kg)の3階級で実施され、得点は1RKO勝ちは4ポイント、2RKO勝ちは3ポイント、3RKO勝ちは2ポイント、ダウン1回は0.5ポイント、判定勝ちは1ポイント、負けは0点となる。
竹野と二田水はこれまでに2度対戦(2016年3月14日、2016年10月2日)し、1勝1敗のイーブン。
1RからKO狙いの竹野はプレッシャーをかけ続け左ボディブロー、左ミドル、左フックと多彩な攻め。二田水はリーチ差を活かしてジャブを突いてはテンカオにつなげて一歩も引かない。2R以降も竹野は手数で前に出るが、ヒット数の上回る二田水の攻撃で竹野の顔は赤く染まる
3R、テンカオからのパンチにつないでリズムよく攻撃を当てる二田水に、竹野はロー、ミドルからパンチにつないで最後まで前に出たが本戦はドロー。延長R、左フック、右アッパーとパンチで前に出る竹野に、二田水は組んでのヒザで対抗。最後まで手数の落ちない竹野が判定2-0で勝利した。
第11試合 ダブルメインイベント CAESARS LEAUGE 2019&ランキング戦 SB日本バンタム級(-52.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本バンタム級3位)
×内藤啓人(ストライキングジムAres/SB日本バンタム級4位)
KO 延長R1分 ※スタンディング肩固め
※本戦は三者とも28-28
両者は2016年3月、お互いにプロデビュー戦同士で対戦しており、その時は佐藤が1RKO勝ちを収めている。
1R、左ミドル主体の攻めの内藤に対し、佐藤はローから大振りのパンチにつないでKO狙い。2Rには、佐藤がサイドキックなど得意な蹴り技を炸裂させ、後方への投げ技で2ポイントのシュートポイント。内藤も前方への投げ技(1ポイント)を2度見せて計2ポイントを獲得する投げ技の応酬で場内は大盛り上がり。
3R、手数の減った佐藤に、内藤は左ミドル、佐藤の蹴り足を掴んではこかしてスタミナを削っていく。本戦はドロー。延長R、内藤のバックブローを交わした佐藤がそのまま組み付き、立った状態で肩固めを仕掛ける。これがガッチリ決まり、佐藤がKO勝ちした。
第10試合 SHOOTBOXING×REBELS対抗戦 -63kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長R
〇鈴木千裕(P’s LAB吉祥寺/パンクラス2018ネオブラッドトーナメントフライ級優勝)
×イモトボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本スーパーライト級7位)
判定3-0 ※30-26、30-28、30-28
SHOOTBOXING vs REBELS対抗戦の第三弾。ここまでの戦績はREBELSが4勝2敗で勝ち越している。1R、鈴木は右ロー、左ハイと力強い攻撃。組み付くとサイドスープレックスもお見舞いし、シュートポイントを奪った。2Rも蹴りを散らす鈴木に対し、イモトはパンチをカウンターで合わせていく。3Rも蹴りとパンチで前進する鈴木に、イモトはパンチの手数を増やして逆襲に出るがポイントを取り返すまでには至らず。鈴木が大差を付けて判定勝ちした。
第9試合 SB日本スーパーフェザー級ランキング戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
〇北川裕紀(ストライキングジムAres/SB日本スーパーフェザー級3位)
×西川創太(志真会館/SB日本スーパーフェザー級2位)
TKO 2R2分47秒 ※レフェリーストップ
両者は2017年10月の愛知ヤングシーザー杯で対戦しており、西川が延長戦の末に判定勝ちしている。1R、右ローからパンチにつなぐ速い攻撃を見せる西川の前に、ガードを固める北川は手数で押されてしまう。2R、西川のパンチで北川は鼻血を出し劣勢に。西川のテンカオに、北川は右フックを合わせてぐらつかせると一気にパンチ連打。2度目のダウンを奪ったところでレフェリーストップし、北川がTKO勝ちした。
第8試合 -53.0kg契約 フレッシュマン特別ルール 3分3R延長2R
〇磯貝太一(空手道白心会)
×天翔 (TIA辻道場)※デビュー戦
TKO 1R1分13秒 ※レフェリーストップ
1R、序盤から磯貝が速い攻撃を仕掛けて場内がどよめきが起こる。組み付いてはサイドスープレックスで天翔からシュートポイントを奪った。磯貝が2度目の投げを見舞ったところで、天翔は受け身に失敗し腕を骨折。即座にレフェリーがストップし、磯貝がTKO勝ち。
第7試合 -61.0kg契約 スターティングルール 2分3R延長2R
〇TSUTOMU(TIA辻道場)
×田中翔太(キックスターズジャパン)
再延長R判定3-0 ※三者とも10-9
1R、右の蹴り主体の攻めのTSUTOMUに、田中は距離を潰して右フック。2R以降、お互いに打ち合う場面も多くなるが、本戦はドロー。延長RではTSUTOMUが右ストレートをヒットさせるが、田中は打ち負けない。再延長Rも打ち合う展開となり、TSUTOMUが首投げを仕掛けるなど積極的な攻め。僅差の判定でTSUTOMUが勝利した。
第6試合 女子-51.0kg契約 スターティングルール チャレンジマッチ 2分3R延長2R
〇MOMO(空手道白心会)※アマチュア
×ほのか(KANALOAGYM)
判定3-0 ※29-27、29-27、29-28
現在、中学生のMOMOがプロ6戦のほのかに挑んだ一戦。1Rからパンチ連打を見せるMOMOが投げ技にもトライするなど圧倒する展開。3Rにはフロントチョークでキャッチポイントを奪い、大差の判定勝ちを収めた。
第5試合 女子-68kg契約 スターティングルール 2分3R延長2R
〇梶田珠来(ネックスイチムエ)
×超弁慶(ガムランナック/元J-GIRLSフェザー級王者)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-29
1Rから12cmも長身でリーチで上回る梶田がパンチで優勢に試合を進める。3Rから超弁慶も右ミドルからパンチにつないで反撃するが決定的な場面を作れない。梶田が判定勝ち。
第4試合 SB日本バンタム級(-52.5kg) スターティングルール 2分3R延長2R
〇羽田翔太(キックスターズジャパン)
×長谷川大祐(グラップリングシュートボクサーズ多治見)
KO 2R1分55秒
1R、打ち合いの中で羽田が右フック、左ハイをクリーンヒットさせていく。2Rには右フックを打ち抜き長谷川をKOした。
第3試合 オープニングアマチュアファイト -60.0kg契約 2分2R
〇長谷川尚登(GSB豊橋)
×池末 健(GSB名古屋)
判定3-0 ※20-19、20-18、20-19
1Rからお互いに激しくパンチを交錯させ、2Rから長谷川がヒザ蹴り連打で主導権を握る。長谷川がフルマークの判定勝ち。
第2試合 オープニングアマチュアファイト MAX FC提供試合 -69kg契約 2分2R
〇ケビン・エルナンデス(GETOVER)
×渡壁晋悟(MACSGYM)
判定2-1 ※20-19、19-20、20-19
1R、力強いワンツーで前に出るケビンに、渡壁もミドルで応戦。2Rにはケビンが右ストレートをヒットさせ僅差の判定勝ち。
第1試合 オープニングアマチュアファイト -53kg契約 2分2R
〇和田青空(グラップリングシュートボクサーズ名古屋)
×江場柊斗(GETOVER)
判定3-0 ※20-19、20-19、20-18
右ロー、パンチで手数で上回った和田が判定勝ちした。