INNOVATION 5.12 大阪 コミュニティプラザ平野:鈴木真彦、俊YAMATOにKO勝ち
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PURITY&POWER(直心会)「BORDER-KICKBOXING」
2018年5月12日(日)大阪・コミュニティプラザ平野(平野区民センター)
記事提供:直心会(写真:高木弘仁)
メインカード WBCムエタイ日本統一バンタム級タイトルマッチ 3分5R
○鈴木真彦(山口道場/王者、RISE&ホーストカップ日本王者)
×俊YAMATO(大和ジム/挑戦者、NJKF王者)
4R 0’59” KO (左フック)
※鈴木が防衛
BORDERにてWBC日本統一バンタム級のタイトルマッチ。WBC王者・鈴木真彦が地元での防衛戦。鈴木は2015年8月に那須川天心戦での敗戦以降は4年間無敗。常に日本のトップクラスの選手との対戦で強さを見せつけ、試合内容もKO勝利が多く、バンタム級では敵なしの感がある。
俊は昨年6月に所属団体のNJKF日本バンタム級王者となり、その後も他団体王者との王者対決に勝利して鈴木に迫る存在となった。気持ちが強く前に出るファイトスタイルの俊は強打の王者・鈴木を前にしても臆することなく向かっていくと思われる。
1Rから鈴木は右ストレート、左フックを何度もヒットさせる。俊もガードを固め下がることなくパンチの打ち合いに応じて激しく打ち合う。1ラウンド終了後には観客から自然と大きな拍手が両者に送られる。
2R、鈴木は俊をコーナに詰めてワンツーから左ボディーパンチをヒットさせて俊の動きを止める。
3Rに入っても鈴木の攻撃は止まらず、何度もパンチが俊の顔面をとらえるが俊は倒れずにパンチを返して反撃をする。
4R、ローキック中心の攻撃に切り替えた鈴木。下から振り上げた左膝が俊の顎にヒットして大きくふらついたところをパンチで追撃して、最後は左フックでダウンを奪う。立ち上がった俊をロープに詰めてパンチを連打する鈴木。俊の腰が落ちたところで危険と判断したレフリーが試合を止めた。鈴木が超満員の地元の観客の前でWBCタイトルの防衛に成功した。
西日本統一フェザー級王座次期挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○佑典(MAD CRIB)
×土屋 開(真樹ジムオキナワ)
判定2-0(29-29/30-28/29-28)
※佑典が王者・直也への挑戦権獲得
西日本統一フェザー級王者・直也(VERSUS)への挑戦権をかけて「進撃の剛腕」佑典と「琉球トルネード」土屋開が対決。
1R、サウスポーの佑典の腕に、オーソドックスの土屋は右ミドルを数発当てる。佑典はパンチで入り込むタイミングを計るが入り込むことができない。
2Rに入り佑典は土屋の蹴り足を掴んで左ストレート、右フックをヒットさせる。土屋は佑典のパンチを警戒してミドルキックが少なくなる。
3R、佑典が左右のフックから首相撲へとつなぎ優勢となるが土屋も負けずに左右のミドルを返す。最後まで佑典のパンチと土屋のキックが激しく交差して試合終了。判定2-1で佑典の勝利で次期挑戦者の権利を得た。
試合後、王者・直也がリングイン。今日の佑典の試合を見て「タイトルマッチでは1Rで倒せる」と宣言した直也。ノンタイトル戦で一度KO負けを喫している佑典は「リベンジを待っていた。必ずリベンジする」と話した。
次回、9月22日に平野区民センターで開催されるBORDERにて両者が激突するタイトルマッチが決定した。
スーパーフェザー級 3分3R
○篤揶(team Bonds)
×河野一平(若獅子会館)
2R 負傷判定3-0(20-19/20-19/20-19)
※河野ローブローで続行不能
ウェルター級 3分3R
○オッカム山際(M.K.H.G)
×井上ブル正憲(ブルズアイファイティングクラブ)
1R 2’26” KO(3ダウン)
68㎏契約 3分3R
×マックス隼人(黒澤ジム)
○進撃のゆうき(京都亀岡ジム/MA日本スーパーウェルター級7位)
判定0-3(27-30/27-30/27-30)
スーパーライト級 3分3R
○ジャッキー士湧(M.K.H.G)
×覚司(誠輪ジム)
3R 0’14” TKO(レフェリーストップ)
フェザー級 3分3R
×東野 巧(直心会)
○真田貴望(武勇会)
1R 2’48” KO(3ダウン)
スーパーライト級 3分3R
○梨緒弥(若獅子会館)
×森本大喜(CRISS-CROSSジム)
判定2-0(30-28/29-29/30-27)
ミネルヴァ(女子)49kg契約 2分3R
×花田麻衣(GRAND CORE)
○TSUBASA(誠輪ジム)
判定0-2(28-30/29-29/28-30)
2019 INNOVATION新人王トーナメント ライト級1回戦 2分3R(延長1R)
○RISING大輝(ライジング己道会)
×大角周平(直心会)
判定3-0(30-28/30-27/30-27)
バンタム級 3分3R
○紀之定健真(BLACK☆Jr)
×龍城(レグルス)
判定2-1(28-29/29-28/30-28)
◆オープニングファイト KAKUMEIジュニアタイトルマッチ
45kg級タイトルマッチ 2分3R
○紀之定篤哉(王者/BLACK☆Jr)
×吉田 一(挑戦者/若獅子会館)
判定3-0(29-28/29-28/30-29)*紀之定が王者防衛
40kg級タイトルマッチ 2分3R
○太田在音(王者/魁塾)
×松永 空(挑戦者/若獅子会館)
判定2-1(29-30/30-29/30-29)*太田が防衛成功
35kg級王者決定戦 2分3R(延長1R)
×岡林 昊(直心会)
○辻畑元気(RKS昇龍會)
判定0-3(28-30/28-30/27-30)*辻畑が新王者に
30kg級タイトルマッチ 2分3R
×志水唱乃介(魁塾中川)
○岩井大地(真門伊藤)
判定0-3(27-30/27-30/27-30)*岩井が新王者に