ムエタイ 2.11 ラジャダムナン:萬田道場の中学生・拓飛、タイでのプロデビュー戦で判定勝ち
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拓飛(萬田道場)が2018年2月11日(日)、ウォーワンチャイプロモーションよりラジャダムナンスタジアムに初出場した。
第8試合 99ポンド(44.9kg)契約
◯タクト・ウォーワンチャイ [拓飛](萬田道場) ※和田拓飛 改め
×ファイピカート・アンスクンビット
判定
拓飛はこれまでに日本国内タイトル5冠奪取し、その間に戦績48戦31勝16敗を闘ってきたが、3年前より打倒ムエタイを志すようになる。昨年までにタイ・サラブリ県、ノーナックシンジムで7回、通算6ヶ月に及ぶタイ合宿を経て、同地区の登竜門的スタジアム、カイアディソンスタジアムなどで11戦(5勝6敗)を消化。スタミナもあり後半戦での蹴り数も多いタフな選手として知られ、そんなアグレッシブな闘いをラジャダムナンスタジアムのギントンプロモーターから見込まれラジャダムナン出場の運びとなった。
拓飛がワイクルーでも侍が刀で切る場面を取り入れるなどすると、会場がドッと沸く。初回、互いに見合う場面が多かったが拓飛がパンチとローを度々ヒットさせ、ファイピカートはあきらかにローを嫌がっていてる。
この初回のローキックの連打で早くも試合ペースを掴んだか、2Rは拓飛はパンチとローだけではなく、ミドル、ハイを交ぜ様々な技やコンビネーションで拓飛ペース。ファイピカートは組んでくるが拓飛は長期タイ修行の経験からか首相撲でも互角だった。
3ラウンドから互いに打撃の数も増え、拓飛は多くのパンチをヒットさせるが、ここでもパンチに頼らずに、しっかりとローキックを当て続ける。
4ラウンド、蹴りとパンチの交互の攻撃が多く決まり、試合は完全に拓飛のペースといえた。
最終ラウンド、優勢を確信した拓飛陣営は前蹴りでファイピカートと距離をとり、試合終了に備えた。
勝敗結果はリング上の闘い通り拓飛が判定勝ちを決めた。拓飛は試合後、多くの関係者や日本のファンからも声をかけられ、その試合内容はギントンプロモーターからも好評だった。
拓飛から勝利の声が届いている。
「今回は初のラジャでの試合、そしてプロデビュー戦だったので勝てて嬉しいです。でも課題が沢山見つかったので、そこを練習で直し、もっと強くなります。目標はタイでチャンピオンになることです。応援よろしくお願い致します。 」