パンクラス 7.26 ニューピア(夜/レポ):ガブリエル・レーベン、西尾真輔を2R右ストレートで沈め日本3戦目で初勝利。フライ級は菅歩夢、フェザー級は関翔渚が勝利

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PANCRASE BLOOD.11
2026年7月26日(日)東京・ニューピアホール
第7試合 メインイベント ウェルター級 5分3R
×西尾真輔(宇留野道場/2022年ネオブラッドトーナメント(NBT)ライト級優勝)
○ガブリエル・レーベン[Gabriel Levan](フランス/X-Road)
2R 0’35” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
西尾は33歳。19年にZSTでデビューし、ZST休止後の22年からパンクラスに上がり、パンクラスでは6戦3勝2敗1無効試合。24年3月、余勇利に1R TKO勝ちしたが、6月の神谷大智戦は1R、偶発的なバッティングによりノーコンテストに。同年9月、修斗に初参戦し、マックス・ザ・ボディを1R KO。昨年1月、環太平洋ライト級王者・エフェヴィガ雄志に挑戦予定だったが、計量前に緊急搬送されドクターストップ。7月のシヴァエフ戦でも2R KO負け。今年2月、パンクラスに戻り、73kg契約で葛西和希と戦う予定だったが、計量失格で試合中止に。2度の計量失敗を経て、今回、1階級上のウェルター級で再起を図る。
レーベンは37歳。JAPAN TOP TEAMの元コーチ・エリー・ケーリッシュ氏の紹介で昨年4月、パンクラスに初参戦し、武者孝大郎に判定負け。今年3月、内藤由良に判定負けしたが、内藤のタックルの入り際の右膝蹴りで苦しめる場面を作った。
1R、西尾がオーソドックス、レーベンがサウスポーで構える。西岡がパンチを振って前に出ると、レーベンの蹴りのタイミングで右ボディフックを当てつつ押し倒す。レーベンがタックルで追撃を封じようとすると、西尾は首を抱えてギロチンを狙い、そのまま引き込んで下になるが、極まらず抱えるだけになる。レーベンは肩を押し付けてヴォン・フルー・チョークを狙いつつ、パスガードし、ハーフに戻る。終盤、レーベンは腰を上げてパウンドを当てる。西尾は引き続き首を抱え、立ち上がると、抱えたまま膝を連続で放つが、レーベンは突き放す。レーベンは左ストレートを当て、打撃で差を示して終える。記者採点はレーベン。
2R、開始すぐの西尾の右ローがローブローとなり、一旦中断する。再開後、レーベンはしばらくしてオーソドックスにスイッチすると、左ジャブのフェイントからの右ストレートを西尾のアゴクリーンヒット。西尾は反応できずダウンし、レーベンがパウンドで追撃したところでレフェリーが島村ストップした。勝利者インタビューでレーベンは「ベルトが欲しいです」とアピールした。
第6試合 コーメイン フライ級 5分3R
×植松洋貴(NEVER QUIT/9位、2022年NBTストロー級優勝)
○菅 歩夢(THE BLACKBELT JAPAN/12位、2023年NBTバンタム級優勝&MVP)
3R 3’40” ツイスター
植松は昨年3月、黒澤亮平とのストロー級王座戦で2R TKO負け。今年5月、フライ級転向初戦で織部修也に1R TKO勝ちした。
菅(かん)は23年のNBTで優勝しMVPにもなったが、以降は3戦1勝2敗で、今年3月、谷村泰嘉に1Rニンジャチョークで一本負けしている。
1R、菅が開始すぐから前に出て積極的にパンチを振い、右フックでダウンを奪う。菅は上で押さえ、パウンドを当てる。一旦立たれても、菅はまたも右ストレートでダウンを奪う。終盤、菅は右カーフキックで植松をフラつかせ、植松のタックルを潰してパウンドを当て、三角絞めを仕掛けながら鉄槌を連打して終える。自軍に戻る植松は左足を引きずっており、8-10がついても不思議ではないラウンドとなる。
2R、菅が右カーフを効かせ、組んで来る植松を潰して上になって押さえる。菅は攻めあぐね、残り1分を切り、スタンドに戻る。植松は足を引きずっており、菅がパンチを当て、パウンドで追い詰めて終える。
3R、植松のタックルを菅は切って潰して上になるが、すぐスタンドに戻す。菅は組むと、投げ倒してサイドで押さえる。菅は一旦トップに戻り、パスガードすると、パウンドを振い、植松が背中を向けたところでバックマウントを奪う。植松は体をひねって上になろうとしたが、菅の足4の字ロックが固く、菅はそのまま植松の首もひねってツイスターを極め、タップを奪った。
第5試合 フェザー級 5分3R
○関 翔渚[せな](BRAVE/13位)
×浜松大和(リバーサルジム新宿Me,We)※浜松ヤマト 改め。T-GRIP TOKYOから所属変更
判定3-0 (出口29-28/松井29-28/廖30-27)
関は昨年4月にデビューし3戦全勝の25歳の新鋭。浜松は33歳。ZST、修斗で25戦近いキャリアを重ね、24年10月の修斗でシャ・ランディに1R一本負けして以来2年ぶりの試合。
試合は関が粗削りながらもアグレッシブなスタイルで勝利をもぎ取ることに。1R、両者見合った後、開始すぐから浜松がタックルで倒し、ハーフからヴォン・フルー・チョークを狙い、サイドに移る。残り1分を切り、浜松はギロチンチョークを仕掛けるが、極まりは浅い。最後、スタンドに戻り、関が膝蹴りを当ててから、ネックロックを仕掛け、浜松は顔をしかめるが、すぐ試合終了に。ジャッジは割れ、2者が浜松、1者が関につける。
2R、長身の関が伸びのある右ストレートを当てるが、浜松はタックルで倒して、またも上になる。関はその先の攻めを許さず、終盤、スタンドに戻す。関は右ストレートを当て、疲れ気味の浜松のタックルを潰してニンジャチョークを狙い、バックマウントから裸絞めを狙い、差を示す。
3R、浜松のタックルを潰し、関が押さえ、またもニンジャチョークを狙う。浜松は脱出しテイクダウンを取り返す。終盤、一旦関が立ち、またも浜松がタックルで倒すが、押さえるので手一杯で、関は下からパウンドと肘をコツコツと当て、好印象を作る。最後、関は横三角絞めを仕掛けながら鉄槌を連打し、追い詰めて終える。結局3R最後の関の攻めが決め手となり、関が判定勝ちした。
第4試合 ミドル級 5分3R
×岡村寿紀(リバーサルジム川口リディプス/4位、2026年NBT同級優勝)
○手塚晴希(ROAD STAR GYM)
判定0-3 (中島27-30/松井27-30/廖27-30)
第3試合 フライ級 5分3R
×平野洋太郎(JAPAN TOP TEAM)
○高柳京之介(フリー)
判定0-3 (中島28-29/出口27-30/廖27-30)
第2試合 バンタム級 5分3R
×木本海人(CAVE)
○渡辺謙明(パラエストラ東京)
判定0-3 (松井27-29/出口27-29/梅木27-29)
第1試合 バンタム級 5分3R
○髙木徳三(NATURAL9)
×牧瀬武蔵(Tri.H studio)
3R 0’50” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)


