UFC 3.21 ロンドン(レポ):フェザー級1位のモフサル・エフロエフ(イヴロイエフ)、3位のレローン・マーフィーとの無敗対決制しヴォルカノフスキーの王座挑戦熱望

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UFC Fight Night: Evloev vs. Murphy
2026年3月21日(土/現地時間)イギリス・ロンドン:O2アリーナ
レポート:井原芳徳
第13試合 メインイベント フェザー級 5分5R
○モフサル・エフロエフ[イヴロイエフ](1位)
×レローン[リローン]・マーフィー(3位)
判定3-0 (48-46/48-46/47-47)
エフロエフは32歳。ロシア連邦のコーカサス地方のイングーシ共和国出身でアメリカントップチームに所属する。レスリングがベースで、17年にM-1 Globalの王者となり、19年からUFCに参戦し、プロ19戦全勝(3KO/4一本)、UFC9戦全て判定勝ち。24年12月のラスベガス大会で元バンタム級王者のアルジャメイン・スターリングに判定勝ちして以来の試合となる。
マーフィーは34歳。今大会地元英国のマンチェスター出身。プロ戦績18戦17勝(8KO)1分無敗で、19年のUFC初戦は引き分けとなったが、以降は9連勝(3KO)。昨年4月、ジョシュ・エメットに判定勝ち。8月のシカゴ大会にはエフロエフの代役で出場し、アーロン・ピコを1Rバック肘でKOし、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトした。

LONDON, ENGLAND – MARCH 21: (L-R) Movsar Evloev of Russia punches Lerone Murphy of England in a featherweight fight during the UFC Fight Night event at The O2 on March 21, 2026 in London, England. (Photo by Chris Unger/Zuffa LLC)
1R、エフロエフがプレッシャーをかけ、随所でスイッチも織り交ぜ、左ミドルや左右のフックを当てる。マーフィーは回って距離を作る状況が続くが、随所で右フックやローを返す。お互い手数は少ないが、エフロエフがやや上の状態で終える。記者採点はエフロエフ。積極性と打撃の当たりの強さを評価したが、手数でエフロエフが評価される可能性もある。ジャッジは2者がエフロエフにつけ、1者はマーフィーにつける。
2Rもお互い慎重な打撃戦が続く。エフロエフの左フック、ミドル、ローの強度が上だが、マーフィーも右ロー、フック、左ボディを細かいながらも当て続け、ヒット数では互角だ。記者採点はエフロエフだがこのラウンドも割れても不思議ではない。ジャッジ3者ともマーフィーにつける。
3R、エフロエフが序盤からタックルを仕掛けて崩し、バックを狙うが、マーフィーは背中を向けつつ立ち上がり、すぐに脱出する。スタンドの打撃戦に戻る。互角の打撃戦が続くが、終了間際、エフロエフがマーフィーを金網際に詰め、パンチと膝をまとめ好印象で終える。マーフィーは左まぶたをカットする。記者採点はエフロエフだが、マーフィーも細かくパンチを返しているため、このラウンドもマーフィーにつく可能性もある。
4R、エフロエフの左インローがローブローとなり一時中断する。3Rにもローブローがあったためか、マーク・ゴダード・レフェリーはエフロエフに減点1を科す。エフロエフはマーフィーの右ミドルをつかんで倒し、パウンドを当て、すぐマーフィーはスタンドに戻す。中盤にもエフロエフはテイクダウンを奪う。終盤、マーフィーが左ハイを放つが、スリップしてしまうと、エフロエフはすぐパウンドを当て、ここでも印象を作る。記者採点はエフロエフ。
5R、序盤からエフロエフが片足タックルで倒し、中央付近で押さえ、バックに回り込む。マーフィーは潜って足を取ろうとしたが、エフロエフは対処し、ハーフバックからパウンドを当てて印象を作る。英国人のマーフィーが立つと場内は歓声で包まれるが、すぐにエフロエフはグラウンドに引きずり戻す。中盤過ぎ、スタンドに戻り、終盤は打撃戦が続く。マーフィーが逆転を狙ってバックハンドブロ―を放つが、エフロエフはかわして背後からしがみつき、倒して上になる。最後はマーフィーがスタンドに戻すが、追撃できず終わる。記者採点はエフロエフ。合計50-45でエフロエフで、減点1があるため49-45。ジャッジは1者がイーブンとなったが、2者はエフロエフを支持し、エフロエフが判定勝ちし、無敗対決を制した。試合後のインタビューでエフロエフは「僕が王座挑戦できない理由はもう無いだろう」と話し、アレクサンダー・ヴォルカノフスキーのフェザー級王座挑戦権を熱望した。
第12試合 コーメインイベント フェザー級 5分3R
○ルーク・ライリー
×マイケル・アズウェルJr.
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
第11試合 ウェルター級 5分3R
○マイケル・ペイジ(13位)
×サム・パターソン
判定3-0 (30-27/29-28/29-28)
第10試合 ライトヘビー級 5分3R
○イヴォ・バラニェフスキ
×オーステン・レーン
1R 0’28” TKO
第9試合 ミドル級 5分3R
×ロマン・ドリーゼ(11位)
○クリスティアン・リロイ・ダンカン
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
第8試合 フェザー級 5分3R
×カーティス・キャンベル
○ダニー・シウバ
2R 0’31” TKO
第7試合 ライト級 5分3R
○メイソン・ジョーンズ
×アクセル・ソラ
判定3-0 (30-27/29-28/29-28)
第6試合 フェザー級 5分3R
○ナサニエル・ウッド
×ローゼン・ケイタ
判定2-1 (28-29/29-28/29-28)
第5試合 ヘビー級 5分3R
○マリオ・ピント
×フェリペ・フランコ
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)
第4試合 ミドル級 5分3R
○マンタス・コンドラタヴィチャス
×アントニオ・トロコリ
判定3-0 (30-27/29-27/29-27)
第3試合 ヘビー級 5分3R
×ルイ・サザーランド
○ブランド・ペリチッチ
1R 1’48” TKO
第2試合 ライト級 5分3R
×シェム・ロック
○アブドゥル・カリーム・アル・セルワディ
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)
第1試合 女子ストロー級 5分3R
○シャネル・ダイアー
×ハヴェナ・オリベイラ
2R 1’17” TKO
※オリベイラが計量0.5ポンドオーバー。対戦相手にファイトマネーの20%を譲渡
