全日本キックボクシング協会 6.20 後楽園ホール(レポ):瀬川琉、韓国の選手に判定勝ち。角谷祐介、オーシャン・ウジハラに完勝
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全日本キックボクシング協会「SAMURAI WARRIORS 挑戦 2nd」
2025年6月20日(金)後楽園ホール
記事提供:全日本キックボクシング協会
6月20日(金)肘・膝・首相撲有効の3R・5Rの純・キックボクシングルール(公式ルール)で行われる全日本キックボクシング協会、“SAMURAI WARRIORS 挑戦 2nd”が東京・後楽園ホールで開催された。
韓国・大韓ムエタイ協会が加盟し、RSFIGHTからブラジル、中国選手も参戦して国際色豊かになった大会メインは、昨年団体初王者となった瀬川琉が韓国HERO FIGHT優勝、日本でもKO勝の戦績があるアイドゥル(本名:キム・ビョンス)と対戦、序盤こそ67㎏クラスから体重を落としてきたアイドゥルに後手にまわる場面もあったが、サウスポーの瀬川は主武器の左ミドルキックとストレートをヒットさせていき、2R後半にはペースをつかみダウンこそ奪えなかったがダメージの蓄積したアイドゥルは失速、3-0の判定勝利で1勝1敗1分の五分となっていた日韓4対4対抗戦も勝ち越した。
ダブルセミファイナルでは、元スックワンキントーン王者・角谷祐介が元WBCムエタイ王者のオーシャン・ウジハラに左ミドルキックを浴びせ続け、組みの展開でも終始優勢に試合を運び、3Rには肘でカットに成功するもウジハラは怯まず試合終了で角谷が完勝。
もう一つのダブルセミファイナルでは無敗の勇生が昨年2024年(令和6年)12月28日“原点回帰 冬の陣”に続き韓国選手と対戦、1Rイ・ドヒョン、2R勇生、3Rお互い引かない打撃戦は1-1の引分となった。
メインイベント第12試合 日韓国際戦60㎏ 3分3R
○瀬川 琉(稲城ジム)※21戦14勝4KO 6敗1分 東京都出身・全日本キックボクシング協会スーパーフェザー級王者
×アイドゥル(韓国/大韓ムエタイ協会)※12戦6勝6敗 31歳・2025年韓国 HERO FIGHT優勝
判定3-0(30-28×2, 29-28)
セミファイナルⅡ第11試合 ライト級 3分3R
×オーシャン・ウジハラ(フリー)※2006年末デビュー27戦13勝8KO14敗 東京都出身・元WBCムエタイフェザー級王者
○角谷祐介(ネクストレベル渋谷/スックワンキントーン・ライト級4位)※26戦12勝11敗3分・元スックワンキントーン・スーパーフェザー級王者
判定0-3(28-30×2, 27-30)
セミファイナルⅠ第10試合 日韓国際戦スーパーライト級 3分3R
△勇生 (ウルブズスクワッドキックボクシング道場/全日本スーパーライト級6位)※5戦4勝3KO1分 石川県出身19歳
△イ・ドヒョン(大韓ムエタイ協会)※4戦3勝1敗 17歳
判定1-1(28-28, 28-29, 29-28)
第9試合 スーパーフェザー級 3分3R
×中村健甚(稲城ジム)※2024年3月デビュー4戦1勝1敗2分 茨城県出身20歳
○アーメド・ブーグリアン/AHMED BOUGRIANE(ウィラサクレックムエタイジム/フランス)※デビュー戦 30歳
2R 1分11秒 左ストレートKO
第8試合 ウェルター級 3分3R
×Katsuya Norasing family(norasing family)※2024年9月デビュー3戦2勝1敗 神奈川県出身
○リュ・ジャンウォン(大韓ムエタイ協会)3戦3勝 17歳
判定0-3(26-30×2, 27-30)
第7試合 ミドル級 3分3R
×KENTA PUAKUTA SHONBIN(DEAD HEATプロモーション)※3戦1勝1敗1分 茨城県出身31歳
○イー・フー/Yihu(RSFIGHT/中国) 37歳
判定0-3(28-29, 28-30×2)
第6試合 ライト級 3分3R
○野竹生太郎(ウルブズスクワッドキックボクシング道場)※2戦2勝 石川県出身18歳
×清宮拓(GOD SIDE GYM)※8戦2勝1KO5敗1分 神奈川県出身38歳
判定3-0(30-26×3)
第5試合試合 ライトヘビー級(81.0㎏) 3分3R
○オマル・ファーレス(稲城ジム)※2024年末デビュー2戦2敗 東京都出身24歳
×ワーグナー・カリオカ/Wargner Carioca(RSFIGHT/ブラジル)※9戦7勝2敗・元RKSライトヘビー級(80㎏)王者
3R 1分59秒 ワンツーストレートTKO
第4試合 フェザー級 3分3R
○KAI×A.K.G(A-BLAZE×KICK GYM)※1戦1勝1K 東京都出身17歳
×リュ・グオン(大韓ムエタイ協会)※1戦1勝
2R 2分48秒 2ダウン目レフェリーストップTKO
第3試合 スーパーライト級 3分3R
○小玉倭夢(フリー)※1戦1勝 神奈川県出身23歳
×亀田蓮(亀田同志会)※デビュー戦 栃木県出身
判定3-0(30-28, 30-27, 30-26)
第2試合 スーパーウェルター級 3分3R
○堀江耐志(norasing family)※デビュー戦 和歌山県出身18歳
×蘆立亮太(Ys,K YAMAGATA)※1戦1勝 山形県出身28歳
判定3-0(30-27×3)
第1試合 スーパーバンタム級 3分3R
○渡邊獅生(JTクラブジム)※デビュー戦 静岡県出身15歳
×ミツル(AX GYM)※2戦2敗 福島県出身24歳
判定3-0(30-26×2, 30-25)