佐山聡氏発案のスタンド主体・パウンド有効の新競技「アルティメットシューティング」7.20 沖縄でプレマッチ。現修斗王者・キャプテン☆アフリカが挑戦
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7月20日(日)沖縄コンベンションセンターで開催されるイベント「X BORDER 2025」にて、修斗、掣圏道の創始者・佐山聡(サトル)氏による新競技「アルティメットシューティング(Ultimate Shooting)」のプレマッチが実施される。
佐山聡氏の息子で格闘家でもある佐山聖斗が代表を務める「初代タイガーマスクネットワーク」からのプレスリリースでは、「アルティメットシューティング」について「パンチ・キック・投げによる攻防を主体とし、グラウンドではパウンドのみを許可するルールで、タップアウトや絞め技を一切禁止とする、従来とは異なる全局面打撃の総合格闘技です」と説明され、「X BORDER 2025」の主催者のプレスリリースでは「極限のストリートファイトライクな対戦形式。格闘技を見たことがない人でも、分かりやすいルール」と紹介されている。
佐山氏は2000年代にアルティメットボクシング、掣圏道、掣圏真陰流といった名称で、実戦性を重視し、スタンド打撃主体とし、グラウンドでの攻撃内容や時間を規制した総合格闘技の大会を行っており、「アルティメットシューティング」はその現代版といえる。
近年、キックボクシング大会のKNOCK OUTでも、ムエタイを進化させる形で、23年12月から「UNLIMITEDルール」と呼ばれるグラウンドでの打撃が有効なルールの試合を行うようになった(パウンドだけでなく頭への蹴り技も有効)。フルコンタクト空手界でも部分的にグラウンド打撃を解禁する取り組みを行う流派が昔からあり、大阪の理心塾による「達人」の大会が22年からコンスタントに開催されている。
7月20日の沖縄での「X BORDER 2025」は、映画・音楽など多用なエンターテインメントのショーも行われるフェスティバルで、「アルティメットシューティング」は「日米選抜選手による対抗戦プレマッチを開催」するという。出場選手としてキャプテン☆アフリカ(修斗世界ライト級王者、元修斗環太平洋同級王者)、TOMA(元修斗環太平洋フェザー級王者)が発表されている。また、チャレンジャー枠を設け、アルティメットシューティングの公式Xアカウント等を通じて今後公募するとのことだ。
『X BORDER 2025』開催概要
日時:2025年7月20日(日)
時間:11:00-19:00
開催場所:沖縄コンベンションセンター展示棟・劇場棟・会議棟
会場所在地:〒901-2224沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1
主催:XBP株式会社
企画:株式会社PIF
公式サイト:https://x-border.jp/
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