東北格闘技連合会 BRAVE 8.25 岩手県立武道館(レポ):キック東北OVER35軽量級&中量級タイトルマッチほか44試合実施
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
リバーサルジム久喜WINGS
未経験者でも大丈夫!様々な年代の会員さんがキック・柔術・MMA等を楽しくトレーニング!今なら入会金等無料!
東北格闘技連合会主催「BRAVE 51」
2024年8月25日(日)岩手県営武道館 柔道場
記事提供:東北格闘技連合会
東北地方の団体が集まる、東北最大のアマチュア格闘技大会【BRAVE-51】が25日(日)岩手県営武道館 柔道場で開催された。
この大会の特徴は一つの競技に限らず、立ち技格闘技から寝技格闘技まであらゆる格闘技の試合が行われると言う事である。
それを可能にしているのが、NMF東北格闘技連合会の仲間の信頼である。
東北最大のプロ興行【HARD CORE聖域】とタッグを組み、20年来変わらぬ規模を誇り3団体から始めた大会が、今では40近い東北地方在住の団体が参戦する大会となった。
協賛も多く、各団体の選手が景品を貰える仕組みも連合会ならではである。
今回のBRAVE-51では、キックボクシング&空手の2種目で開催され44試合が組まれた。
メインはBRAVE東北OVER35軽量級タイトルマッチと同中量級タイトルマッチが行われ、各階級(軽量級=51kg~60kg)(中量級=61kg~70kg)のトーナメントで勝ち上がったものが、その日のうちにタイトルマッチが出来る仕組みとなる。
軽量級で勝ち上がったのは早川陽(HOSOKAWAジム)中量級では鈴木和也(HOSOKAWAジム)となり、タイトルマッチが開催された。
軽量級王者の土井原弘樹(PCK大崎)は、タイトル3度の防衛と【聖域challenge現フェザー級王者】でもあり、東北の2冠王のベテラン選手。
挑戦者、早川陽(HOSOKAWA)は今年35歳になったばかりの、まだまだ若さ溢れるファイターである。
本戦、ベテランらしく技術で圧倒するchampionだったが、後半早川の勢いに押され判定1-1のドローで延長戦へ。
延長戦は体力で勝った早川が僅差の判定でchampionを退け、初の王者奪還となった。
中量級王者の佐々木寿正(スカーフィスト)は49大会でトーナメントを制しチャンピオンとなった。
対する挑戦者、鈴木和也(HOSOKAWA)は、現聖域challenge東北ウェルター級championであるが、BRAVEでは、その49回大会の決勝でchampionに敗退し今回がリベンジ戦となった。
本戦お互い引かない戦いで、パンチで攻めるchampionに対し、膝で応戦する挑戦者。
中量級でも判定1-1のドローとなり延長戦へ。
延長戦手数の多かった鈴木が3-0の判定でchampionを破り、リベンジ成功で初のBRAVE王者奪還となり、聖域challengeウェルター級とBRAVE東北中量級の2冠王となった。
キックボクシングMVPは青森県の渡部有偉(青森BOM)が受賞した。
大会結果は次の通りである。
次回大会は12月15日(日)岩手県営武道館 柔道場で開催される。