ONE 6.7 ルンピニー(レポ):柴田真吾、中国の選手に2R TKO負けしONEフライデー1勝3敗に
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ONE Friday Fights 66
2024年6月7日(金)タイ・バンコク:ルンピニースタジアム
レポート:井原芳徳
第3試合 ムエタイ バンタム級 3分3R
○ミャオ・アオチー[Miao Aoqi](中国)
×柴田真吾(ゲッソンリットジム/NJKF&WMC日本スーパーライト級王者)※フリーから所属変更
2R 1’21” TKO (3ダウン:右フック)
柴田はONE Friday Fights 3戦1勝2敗で、昨年9月にオトップにわずか59秒でKO負けして以来のONE出場。4月27日のKNOCK OUTでペッカデイに3R右フックでKO負けしてから、1か月と少しの間隔で、ダメージが心配な状況だったが、またもKO負けを喫することに。なお、柴田は5月からタイに移住し、昨年から練習先にしていたゲッソンリットジムに正式加入してからの初戦となった。対するミャオはONE初戦の22歳。
1R、ミャオが序盤から、近い距離での左ボディ、右ストレートを的確に当てる。中盤にはミャオがパンチをまとめるように。終盤、柴田も首相撲で膝を連打し、肘も当てて挽回するが、トータルの手数での差は十分縮まらない。記者採点はミャオ。
すると2R、開始すぐからミャオが右ストレートを立て続けに当ててダウンを奪う。柴田もパンチ、膝、肘で応戦するが、ミャオが右フックの連打で2ダウン目を奪う。柴田は立ち、試合は続いたが、ミャオがまたも右フックを当てると、柴田は千鳥足になりながら倒れ、レフェリーがストップした。ミャオは35万バーツ(約150万円)のボーナスを獲得している。
第1試合 MMA ストロー級 5分3R
○トレプチ・ドガク[Torepchi Dongak](ロシア)
×増田比呂斗(マスタージャパン東京)
1R 4’39” TKO (レフェリーストップ:左ストレート→グラウンドパンチ)